ANAの平均年収761.1万円!職種別の年収やJALとの比較も

ANAの平均年収 平均年収

ANAの平均年収は761.1万円です。

この数字は総合平均なので、高給と噂されるパイロットや華やかな一方、低収入と言われる客室乗務員の年収が含まれています。

ここでは、平均年収だけでなく職種ごとに大きく異なる年収についても解説します。

競合であるJALとも比較しているので、航空業界に興味のある方はぜひ参考にしてください。

なお、JALの年収と自分の市場価値を比較できるように「あなた自身の推定年収を測定できるサービス」も紹介しているので、ぜひこちらも試してみてくださいね。

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1.ANAの平均年収は761.1万円

ANAホールディングスの平均年収は761.1万円です。

航空業界では2位、2019年度の上場企業年収ランキングでは453位に位置しています。

しかし、ANAの中でも職種によって年収に大きな差があるため、平均年収はあくまで目安として考えてください。

職種別の年収に関しては「2.ANAの職種別平均年収」で解説します。

毎年平均年収が684万円〜818万円と上下

有価証券報告によると、ANAの平均年収は以下のように推移しています。

年度 平均年収
2018年度 761.1万円
2017年度 762万円
2016年度 818万円
2015年度 853万円
2014年度 789万円
2013年度 634万円

年度によって年収にばらつきがあり、燃料代や景気に左右されやすく、684万円~818万円と開きがあります。

そのため、今後も年収は多少変動すると考えられます。

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  • 2013年に人件費削減のためホールディングス制に移行

    ANAは現在ホールディングス制となっており、航空業務を扱う全日本空輸はANAホールディングスの子会社の位置づけとなっています。

    人件費の安い子会社に業務を振り分け、人件費を削減しようという狙いが見られます。

    一方で、2014年からは客室乗務員の契約社員採用を廃止し、正社員採用のみになっています。

    つまり、ANA本社の年収は高い一方、子会社の場合は本社と同じ業務をしていても年収に大きな差がつくことになるので、関連会社への就職を考えている場合はその点を考慮しておきましょう。

    2.ANAの職種別平均年収

     

    続いて、職種別の平均年収を見てみましょう。

      平均年収
    事務職・技術職 550~600万円
    客室乗務員 450~500万円
    パイロット 1,500~2,000万円

    上記のように、職種によって年収が異なります。

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  • 事務職・技術職の平均年収550〜600万円

    事務職・技術職の平均年収は550~600万円で、採用窓口は分かれていますが給与体系は同様です。

    事務職は運航に関するオペレーションやエアラインビジネス事業に携わったり、会社運営のコーポレート業務を担当する職種です。

    技術職は航空機体の整備・管理や不具合が生じた時の分析業務を担当しています。

    初任給218,557円で、年2回のボーナスがあります。


    20代
    正社員(現社員)

    資格手当が多く、業務を極めていけばどんどん給料があがる部署もあります。基本的には年次があがるにつれ基本給はあがっていきますが、努力次第で年度末の評価によっては一気に給与が跳ね上がることもあります。年功序列と個人能力のハイブリッドのような給与体系と言えます。

    引用:カイシャの評判

    客室乗務員の平均年収450〜500万円

    客室乗務員の平均年収は450~500万円です。

    初任給は180,319円と他の職種より低めですが、深夜手当やフライト時間につく乗務手当、住宅手当もあります。

    また、空きがあれば国際線でも通常料金の1割程度で飛行機に乗ることができるので、旅行好きな人にとっては非常に魅力的な職種です。

    賃金構造基本統計調査によると客室乗務員の年収は544.4万円です。

    企業規模が大きくなるほど年収も高くなるので、各種手当を含めるとANAの客室乗務員の平均年収は500万円後半~600万円近くになると予想できます。


    20代
    正社員(元社員)

    ボーナスはよかった。業績によりますが、いいときは計3回、総計90~100万はいただけました。やめた後も在籍分は出ます。

    引用:カイシャの評判

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  • 運航乗務職(パイロット)の平均年収1,500〜2,000万円

    ANAの自社養成パイロットの平均年収は1,500~2,000万円です。

    飛行機の安全な運航に対して大きな責任を負い、技術だけでなく健康が何より重視される少数精鋭の職種のため年収がとても高く設定されています。

    初任給は219,444円ですが、この数字から年々大きく上昇していきます。

    賃金構造基本統計調査では平均が2,047万円です。

    ANAのパイロットは航空業界でも随一の高年収なので、年次を重ねると年収が2,000万円を超えることもめずらしくありません。

    パイロットの年収については「パイロットの年収は?働き方タイプ別年収や高収入の理由も解説」でも説明しています。

    3.年代別職種総合平均年収推移

    ANAの平均年収の年代別推移を見てみましょう。

    平均年収と賞与は以下の通りです。

      平均年収 平均賞与
    20代 640万円 111万円
    30代 825万円 142万円
    40代 900万円 155万円
    50代 954万円 164万円

    この数字は全職種の平均であるため、実際には職種ごとに多少の差があります。

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  • 20代の平均年収640万円

    20代社員の平均年収は640万円、賞与は111万円です。

    20代の年収としては決して悪くありませんが、ホールディングス制移行後は今の20代社員が以前に比べて管理職につきにくい評価制度になりました。

    管理職に就くことができるかどうかで年収に差が出るため、就職を考える際には頭に入れておきましょう。

    30代の平均年収825万円

    30代の平均年収は825万円、賞与は142万円です。

    ホールディングス制移行後、子会社の業務の管理が必要になったため、30代社員の多くが出向します。

    パイロットの場合、副操縦士から機長に昇格する人が増え、30代で年収が1,000万円以上になります。

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  • 40代の平均年収900万円

    40代の平均年収は900万円、賞与は155万円です。

    現在では40代になると大多数の社員が管理職に就いています。

    しかし、前述したようにANAは管理職の人員を削減したいと考えているため、現在の若手社員が40代になっている頃にはポストの数が限られるようになるでしょう。

    50代の平均年収954万円

    50代の平均年収は954万円、賞与は164万円です。

    管理職の上位、役員を務める社員もいるため、同じ職種でも役職次第で社員の間の給与に開きがあります。

    4.JALとの比較

    航空業界に興味があると、やはり日本の2大エアラインのANAとJALの違いを知っておきたいですよね。

    続いて、ANAの年収をはじめとする数字をJALのものと比較していきます。

      平均年収

    売上

    就職人気 役員報酬(総額)

    ANA

    761.1万円 1.76兆円 5位 4億5,300万円
    JAL

    866.7万円

    1.33兆円 19位 3億8,400万円

    内容を以下で詳しく解説するので、比較検討の際の参考材料にしてみてください。

    JALの平均年収は866.7万円

    JALの平均年収は有価証券報告書によると866.7万円です。

    航空業界1位の年収の高さを誇っており、事務職・技術職の初任給は22万8,000円です。

    2010年に経営破綻してしまったイメージがいまだに残るJALですが、今ではANAの平均年収を抜くほど経営が復活しています。

    ANAとJALの総合平均年収年度別比較

    JALの全職種平均年収を年度別でANAのものと比べてみましょう。

      ANA JAL
    2018年度 761.1万円 866.7万円
    2017年度 762万円 867万円
    2016年度 818万円 859万円
    2015年度 853万円 735万円
    2014年度 789万円 635万円

    上記のように2015年まではANAの方が平均年収が高かったものの、現在はJALの方が上です。

    後述しますが、2018年度は売上・利益ともにANAの方がJALよりも高かったため、今後もこの調子が続くと年収の高さが逆転することは十分考えられます。

    ANAの売上1.97兆円に対しJALの売上1.38兆円

    2018年度のANAの売上は1.97兆円で業界1位、JALの売上は1.38兆円となっています。

    ANAの利益1,438億円に対し、JALの営業利益は1,354億円です。

    昨年まではANAの利益はJALよりも下回っていましたが、2018年度で純利益が500億円以上も伸びました。

    JALの方が高給なのは利益が大きかったからと予測できるので、今後はANAの年収がJALの年収を上回ってもおかしくありません。

    就職人気ANA5位に対しJAL19位

    2020年度の学情による就職企業ランキングでは ANAが5位、JALが19位でした。

    昨年ではANAが1位、JALが5位に位置し、特にANAは学生から高い人気を誇っています。

    ブランドイメージはANAの方がよく、日本トップレベルだということがわかります。

    役員報酬はANAがJALを大きく上回る

    役員報酬はANAの方が圧倒的に高くなっています。

    有価証券報告書によると、ANAの社内取締役7人の役員報酬総額は4億5,300万円なので単純に1人あたりでは6,400万円です。

    一方JALの社内取締役8人の役員報酬の総額は3億8,400万円と、1人あたりでは4,800万円です。

    JALは経営破綻を経験していることもあり、あまり役員報酬を高額にしすぎると株主から不満がくる、という側面が見られます。

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    外資系企業を考えている人向け|JACリクルートメント

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    まとめ

    ANAの平均年収は761.1万円です。

    航空業界では2番目の年収の高さで、外資系やLCC系列に比べると待遇のよさが際立ちます。

    JALには売上で勝ち、利益で負けるという状況が続いていましたが2018年度には利益でもJALを上回ったため、この状況が続けば航空業界での年収の高さの位置づけも変動する可能性があります。

    また、職種によってANAの中でも年収に開きがあるので、就職・転職を考える場合には職種選びは慎重に行いましょう。

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