最終更新日:2020/12/21
2018年度の第一三共の平均年収は1,097万円です。
他業界に比べても業界の中でもトップクラスの年収を誇っており、転職先としても非常に人気が高いですよ。
そこで、本記事では第一三共の平均年収について、会社四季報の平均年収ランキング(総合職)の順位や、年齢や学歴による年収の違いなどを解説していきます。
この記事を読んでいただければ、転職活動のモチベーションがアップしますよ。
ぜひ、最後までご覧ください。
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1.第一三共の平均年収は1,097万円
第一三共の「2018年度の有価証券報告書」によると、平均年収は1,097万円です。
第一三共は製薬会社の中でもトップクラスの年収を誇っています。
直近の平均年収推移は以下の通りです。
年度 | 平均年収 |
2014年 | 1,111万円 |
2015年 | 1,092万円 |
2016年 | 1,133万円 |
2017年 | 1,103万円 |
2018年 | 1,097万円 |
参考:第一三共有価証券報告書
多少の変動はありますが、毎年安定的に平均年収1,000万円を超えています。
総合職の平均年収ランキングトップ20位の超優良企業
第一三共は平均年収ランキングで20位にランクインしている超優良企業です。
『就職四季報・総合版』2020年版(東洋経済新報社)によれば、総合職の年収が1,000万円を超える企業はそもそも52社しかありません。
第一三共は製薬業界に限らず、日本の企業全体で最高水準の平均年収を誇っているのです。
そのため、文句なしの超優良企業といえるでしょう。
製薬業界全体が高い給与水準を誇っている
第一三共をはじめとして製薬業界は全体的に給与水準が高めに設定されています。
最先端の技術を扱う製薬業界では、各社が優秀な人材を確保するために年収を引き上げているためです。
実際に第一三共の他にもアステラス製薬、エーザイが平均年収1,000万円以上を記録しています。
製薬業界全体が高年収体制に変化しつつあり、今後第一三共の年収も高水準が維持されると予想されます。
2.第一三共は40代で1,000万円
第一三共は、年功序列で給与がアップしていきます。
実際には何歳でどれくらいもらえるのか、口コミと公式サイトの情報を参考に紹介します。
40代前半で1,000万円超え
第一三共の「募集要項」によると、43.4歳で平均年間給与1,134万円が支給されているようです。
40代といえば課長などの役職について年収が上がってくる時期ですが、日本の40代前半の平均年収は470万円程度です。
それと比較すると、第一三共の40代前半の社員は2.5倍近い金額を稼いでいることがわかります。
年収1,000万円といえば、日本でたった3.6%程度しかいない、トップクラスの高収入者です。
年収1,000万円以上の人の割合に興味がある方は「年収1,000万円の割合は?20代~40代で稼ぐ人の仕事や独身の割合」をご覧ください。
3.第一三共の学歴による初任給の違い
第一三共では、学歴によって下表のように初任給が異なります。
学歴 | 初任給(2020年4月予定) |
---|---|
学士(4年制) | 23万円 |
修士・学士(6年制) | 25万4,000円 |
博士(3年制) | 28万8,000円 |
博士(4年制) | 29万4,500円 |
(参考:第一三共「募集要項」)
最上位の学歴である博士レベルになると、初任給で28万8,000円〜29万4,500円までアップ。
日本全国平均の博士の初任給は23万2,008円ですから、5〜6万円近く多くもらっていることになります。
博士の学歴を取得するには、薬学部に入って時間をかけて学ぶ必要がありますが、苦労が報われるほどの初任給が用意されています。
なお、第一三共の採用実績校は、以下のように旧帝大や一流私立の大学院、薬科大学がズラリと並んでいます。
大阪大学大学院、九州大学大学院、京都大学大学院、東北大学大学院、北海道大学大学院
早稲田大学大学院、慶應義塾大学大学院
京都薬科大学、岐阜薬科大学、神戸薬科大学、星薬科大学、明治薬科大学など
(参考:リクナビ2021)
5.第一三共で働くメリット
第一三共で働くメリットは年収の高さ以外にもあります。
同業界の競合他社と比較するうえでも第一三共に魅力を感じるポイントは下記の4つです。
それぞれ詳しく解説していきますね。
メリット1.国内製薬業界のリーディングカンパニー
第一三共は、「三共」と「第一製薬」が統合して誕生した会社です。
国内製薬業界のリーディングカンパニーとしての立ち位置を確立。
日本の創薬をリードする役割を期待されています。
メリット2.がん治療薬の領域で最先端をいく
第一三共はがん治療薬の領域で最先端をいく企業です。
企業としてがん領域に重点をおき、人材獲得にも積極的に乗り出しています。
同分野で知見を高めたい人にとっては最適なフィールドが用意されているでしょう。
メリット3.グローバルな事業展開
第一三共はグローバルな事業展開にも力を入れています。
中国をはじめとして東アジア諸国やASEANへの展開を強化中です。
グローバル展開をすることで企業としての収益性も向上します。
メリット4.研修体制・福利厚生が充実
第一三共は研修体制・福利厚生が充実していることでも有名です。
下記のような充実した研修や福利厚生が揃っています。
- 住宅手当、子ども手当など各種手当
- リフレッシュ休暇、育児休暇、介護休暇など各種休暇制度
- 事業所内保育施設や医療関連支援などの各種支援制度充実
- その他社会保険完備
優秀な社員を獲得するためにも社員のスキルアップや各種手当の配備に余念がありません。
6.第一三共に就職・転職するために確認すべきポイント
第一三共に就職・転職を考えるにあたって意識するべきポイントを4つご紹介します。
それぞれ見ていきましょう。
企業理念
第一三共の企業理念は大きく以下の点を述べています。
- 革新的医薬品を継続的に創出する
- 多様な医療ニーズに応える医薬品を提供する
- 世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する
企業理念に共感している旨をアピールすると、採用に有利に働くでしょう。
募集職種
第一三共では主に6つの職種を応募しています。
- MR職
- コーポレートスタッフ
- 研究職
- データサイエンス
- 開発職
- 安全性情報管理
学歴やこれまでの職歴によっては応募できる職種が限られるため、自身がどの職種に応募できるか事前に確認すると良いでしょう。
▽詳しくはこちらをご確認ください
第一三共募集要項
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求めている人物像
第一三共が求める人物像は「全体最適」の視点を持った「プロフェッショナル」です。
組織として最大の成果をあげるために周りと協力をしつつ、自身の専門領域において成果をあげようと質の高い仕事をすることを期待されています。
第一三共としても、こうした意識をもって会社に貢献できる人材に、最大限の働きやすい環境を提供する意思を示しているのです。
専門分野の経験
第一三共で活かせる専門分野の経験を棚卸することも重要です。
特に転職をしたいと思っている方は、ご自身の前職・現職でのキャリアをどのように活かせるかアピールする必要があります。
営業職や研究職などの経験があればそれを活かしてアピールしましょう。
7.第一三共に転職したいなら「ビズリーチ」を利用しよう
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詳しくは「ビズリーチの解説記事」をご覧ください。 |
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まとめ
第一三共の平均年収は1,097万円ほどで、順調にいけば30代で年収1,000万円を狙えます。
さらなるグローバル展開とがん領域へ力を入れており、優秀な人材の採用に積極的です。
これまでの専門的なキャリアを活かして大幅な年収アップも狙えますので転職希望者にはおすすめの企業と言えます。
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