最終更新日:2020/11/29
Googleアメリカ本社の年収は、職種によっては1,000万円以上です。
実力主義で、年に4回のボーナス支給があるので人によって給与差に開きがあるのが実情ですが、年収1,000万円を超えている人も数多くいます。
ここでは、誰もが憧れる存在であるGoogleの年収から福利厚生までを徹底解説します。
本記事を読んでいただければ、Googleの年収を把握できるだけではなく、理想の職場を提供していることがわかるでしょう。
1.Googleアメリカ本社の職種別平均年収
シリコンバレーにあるGoogle本社の年収は、職種によって異なります。
職種 | 平均年収 |
シニアディベロッパー | 15万ドル(約1,670万円) |
シニアプロダクトマネージャー | 12.5万ドル(約1,390万円) |
デザイナー | 11.5万ドル(約1,280万円) |
プロダクトマネージャー | 10.1万ドル(約1,120万円) |
ディベロッパー | 10万ドル(約1,110万円) |
アナリスト | 6.5万ドル(約720万円) |
(引用:emolument)
職種の内容にも触れつつ、以下で詳しく解説します。
シニアディベロッパー15万ドル(約1,670万円)
シニアディベロッパーの年収は15万ドル、約1,670万円です。
「シニア」はいわゆる「上席課長」や「次長」を指す役職で、「課長」を指す「マネージャー」のさらに上のポジションです。
ディベロッパーはサービスや商品の開発を担当で、Googleのサービスの中核を担っています。
そのため、どの職種よりも平均年収が高く設定されています。
シニアプロダクトマネージャー12.5万ドル(約1,390万円)
シニアプロダクトマネージャーの年収は12.5万ドル、約1,390万円です。
Googleの中でも花形の職種で、開発・デザイン・マーケティング・運用などプロダクトの開発からクローズまでを監督します。
プロジェクトのCEO的な存在とも言われるほどです。
デザイナー11.5万ドル(約1,280万円)
デザイナーの年収は11.5万ドル、約1,280万円です。
検索画面で日々変化するロゴを始め、Googleのサービスのデザインを手掛ける職種です。
参考までに、BestfoliosでGoogleのデザイナーのポートフォリオを見ることができます。
プロダクトマネージャー10.1万ドル(約1,120万円)
プロダクトマネージャーの年収は10.1万ドル、約1,120万円です。
シニアプロダクトマネージャーとの差は年収200万円ほどあります。
しかし他の職種に比べて役職なしでも高い平均年収となっています。
ディベロッパー10万ドル(約1,110万円)
ディベロッパーの年収は10万ドル、約1,110万円です。
シニアディベロッパーとの差は約500万円です。
プロダクトマネージャーよりも役職の有無で平均年収の差が開いています。
アナリスト6.5万ドル(約720万円)
アナリストの年収は6.5万ドル、約720万円です。
アナリストの仕事はGoogleの様々なサービスから集められた膨大なデータを解析し、サービスの向上に生かすことです。
Googleに欠かせない職種ではありますが、平均年収を比べるとGoogleでは0からの開発を担当するディベロッパーの方が重要視されているようです。
初任給は4.7万ドル(約520万円)
Googleの初任給は4.7万ドル、約520万円と初任給が高く設定されています。
有名大学卒でシリコンバレーでのインターンシップの経験がある学生でさえなかなか入社できないGoogleなので、初任給は低く感じるかもしれません。
しかし、実績次第で年収はどんどん上がっていくので、従業員が年収に対して不満を覚えることはないようです。
CEOの年収は2億ドル(約220億円)
GoogleのCEOの年収は2億ドル、約220億円です。
GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏は2004年からGoogleに勤務し、2015年からGoogleのCEOを務めています。
インド出身のエンジニアで、自社での検索ブラウザを開発するという提案をしたため「Chromeの生みの親」とも呼ばれる人物です。
2.Googleの福利厚生
Googleは福利厚生がとても充実していることでも有名で、社員食堂の話を聞いたことがある人も多いはずです。
続いてはGoogleが発表している福利厚生を紹介します。
上記の福利厚生について、1つずつ説明します。
無料の社員食堂
無料の社員食堂はGoogleの福利厚生として紹介されることが多々あります。
朝・昼・晩の3食無料で、栄養バランスを考慮された食事をブッフェ形式で楽しむことができます。
仕事中の軽食や飲み物も充実しており、もちろん全て無料です。
ボランティア活動への出資
Googleは社員のボランティア活動への出資もしています。
社員が何かに寄付する際には同額の寄付金をGoogleが出してくれたり、社員がボランティア活動に参加する際には活動資金を一部支援してくれます。
オフィスにジム・診療所・マッサージセンター付き
オフィスによってはジムや診療所だけでなく、マッサージやカイロプラティックが受けられるところもあります。
無料食堂の栄養面の管理だけでなく、運動面でも社員の健康を気遣うGoogleの姿勢を伺うことができます。
退職金貯蓄制度や生命保険加入制度あり
Googleでは退職金貯蓄制度や生命保険加入制度も用意されています。
実績次第でとても高い年収をもらうことができますが、そのせいでお金の使い道を間違ったりすることがないようGoogleはお金に関するアドバイスを受けられる制度を提供しています。
退職金貯蓄制度は好評で、社員の大半が利用しています。
オフィスでの各種セミナーやレッスン
Googleのオフィスではセミナーやレッスンが頻繁に開催され、社員が学習する機会を用意しています。
デザインやコーディング、マネジメントなど実践的なセミナーから料理教室や音楽レッスンなど個人の趣向に合わせて様々な人が受講できるように幅広く行われています。
4.転職活動におすすめの「ビズリーチ」
今後、転職活動を考えているならば、人気転職サービス「ビズリーチ」の利用がおすすめです。
ビズリーチは、高年収の求人が幅広く掲載されており、中でもIT・エンジニア系は、大手から伸び盛りのベンチャーまで優良企業が充実しています。
また、登録しておくだけで、優秀なヘッドハンターから希望にマッチした求人のスカウトを受け取れます。
スカウトの中から希望にマッチした求人が見つかれば、ヘッドハンターに書類作成や面接日の調整をサポートしてもらいながら、有利に転職活動を進めることが可能です。
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運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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詳しくは「ビズリーチの解説記事」をご確認ください |
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まとめ
Googleアメリカ本社の年収は、職種によっては1,000万円以上です。
実際には業績によって大きく年収が上がることがあり、また各種臨時ボーナスによって昇給なしでも数十万円プラスになることもあります。
福利厚生も充実しており、獲得した優秀な人材に自社で長く働いてもらいたいというGoogleの意図を伺うことができます。
誰もが憧れるGoogleは、実際に理想の職場を提供していると言っても過言ではありません。