最終更新日:2020/12/30
JFEグループの中でもメインである鉄鋼事業を担っているJFEスチールの平均年収は543万円で、営業職やクリエイティブ職だと1000万円前後になります。
営業等の所謂総合職は年収が高いのですが、エンジニアなどの技術職や一般職に関しては500万円前後になっています。
今回はJFEスチールの年齢別や職業別・管理職別の平均年収やボーナスについてご紹介させていただきます。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
気になる項目をクリック
1.JFEスチールの平均年収は543万円
年度 | 平均年収 |
---|---|
2016年 | 560万円 |
2017年 | 532万円 |
2018年 | 536万円 |
2019年 | 543万円 |
2019年のJFEスチールの平均年収は543万円で、過去3年間で見ると一番高い金額になっています。
2016年頃にはJFEグループ全体で業績が良かったこともあり、平均年収が560万円とかなり高いです。
翌年の2017年で30万円近く下がってしまいましたが、年々徐々に売上を伸ばしていっており、結果的に平均年収も上がってきています。
職種別の平均年収に関しては以下を御覧ください。
総合職の平均年収は950万円
営業・販売といったJFEスチールの中でもメインとなっている総合職の平均年収は950万円です。
特に営業職は平均年収が900万円を超えており、JFEスチールの業績が伸びていている一因になっています。
鉄鋼関係の仕事で高収入を狙いたいのなら営業職は希望職種として入れておいて間違いはないです。
技術職の平均年収は636万円
クリエイティブ職やエンジニア職といった技術職の平均年収は636万円です。
クリエイティブ職だけ1,000万円いってますが、他のエンジニア職が500万円前後となっています。
クリエイティブ職は営業職と並ぶJFEスチールの要で、二本柱で会社を支えていっていると言っても過言ではありません。
一般職の平均年収は438万円
事務や経理といった一般職の平均年収は438万円です。
技術職であるエンジニア職よりは少し少ない400万円代前半の平均年収が殆どです。
とはいってもJFEスチールを裏から支えており、会社にとっては欠かせない役職です。
2.JFEスチールの年齢別平均年収
一部の役職では平均年収が1,000万円近くになりますが、殆どの職種では平均年収が500万円前後となっています。
そんなJFEスチールですが、年功序列となっており、勤め上げる年数が長ければ長いほど平均年収が上がっていく傾向にあります。
ここからは年齢別平均年収を一般平均年収と比較して見ていきしょう。
一般平均年収と比較
年齢 | 年収 | 一般の年収 |
---|---|---|
20代 | 382万円 | 336万円 |
30代 | 554万円 | 489万円 |
40代 | 643万円 | 599万円 |
50代 | 691万円 | 673万円 |
60代前半 | 429万円 | 508万円 |
基本的には一般の平均年収より50万円以上は高い収入額になっています。
一般の平均と比べると高くなってはいますが、高収入と呼べるほどの額にまではなっていません。
JFEスチールで高収入を狙いたいのならば二本柱となっている営業職かクリエイティブ職を目指すのがおすすめです。
3.JFEスチールの役職別平均年収
JFEスチールで高収入を狙うなら営業職またはクリエイティブ職への転職ですが、もう一つ方法があります。
それは自身で評価を上げて管理職に就くことです。
上の職に行けば行くほど年収額は大きくなっていきます。
どの役職でどれぐらいの平均年収額になるか以下で見ていきましょう。
係長の平均年収は546万円
年功序列かつある程度の評価で就くことができる係長の平均年収は546万円です。
全体的な平均年収より少し高いぐらいの金額ですので、係長につかなくても職種によっては額を超えることもあります。
どちらかというともっと上の役職を目指すために就くといった感じですね。
課長の平均年収は717万円
更に勤務年数を伸ばしつつ評価を重ねることで就くことができる課長の平均年収は717万円です。
営業職・クリエイティブ職を除けばかなり高い金額になっています。
勤務年数を重ねてある程度評価されれば600万円は超えますが、700万円超えは難しいため目指して損はないです。
部長の平均年収は917万円
課長から更に評価されて一握りしか就くことができない部長の平均年収は917万円です。
役職での年収で見れば一番高い金額ですが、営業職・クリエイティブ職のほうが額は高いです。
職種を変えずに収入を伸ばしたいなら部長を目指すのが一番高収入になりやすいでしょう。
4.JFEスチールの学歴別平均年収
最終学歴 | 平均年収 |
---|---|
大卒 | 884万円 |
短大卒 | 696万円 |
高卒 | 532万円 |
JFEスチールに就職している人は大卒の人が多く、結果的に大卒と高卒では年収に300万円近くの差が出ています。
JFEスチールは学歴をそこまで重視している会社ではありませんので、高卒でも高収入は狙えます。
年功序列ですので、如何にして永く勤務し評価してもらえるかが年収を伸ばす上で一番重要になってくるでしょう。
5.JFEスチールのボーナスや昇給・働きやすさは?
JFEスチールの平均年収について様々なデータが分かってきたところで、ボーナスや昇給についても知りたいですよね。
また、JFEスチールがどれぐらい働きやすい会社なのかといった情報も欲しいところです。
ここからは社員の口コミを元にボーナス・昇給・働きやすさについて見ていきましょう。
ちなみに2019年の企業冬ボーナスの平均は74万円です。(参考:労務行政研究所)
ボーナスは赤字でも必ず年2回出る
ボーナスは一般の企業と同じく夏と冬の計2回で、赤字でも必ず出ます。
会社が不景気でもしっかり給料もボーナスも出ますが、ボーナスの額は会社の景気に左右されます。
ボーナスに関してはそこまで期待できないので割り切って毎月の給料をしっかりともらいましょう。
昇給は毎年だが上昇額は大きくない
年功序列で昇給はするものの額はあまり大きくなく、管理職に就かないと大幅アップは望めません。
仕事に不満がないなら永く勤めたほうが良いです。
責任を伴う仕事を任される分成長しやすい
生産管理部門にて現場と営業の間で調整役を果たし、コミュニケーション能力が身についたと思う。特に工場の方々と最も近い職種なので、技術的な話を聞く機会が多いため、物づくり業界へ携わっていることが実感できたと思う。また、現場研修がよく整っている。
(後略)
(参考:転職会議)
JFEスチールに入社して永くなくても責任を伴う仕事を任されやすく、裁量に関しても個人で決めることができます。
基本的に大きな仕事で責任も大きいのですが、乗り越えられればその分成長が見込めます。
今以上にやりがいのある仕事をして成長したいと思う人にはピッタリの企業だと言えます。
6.JFEスチールと年収が近い企業を比較
以下は、30歳時の年収を元にしたJFEスチールを含めたライバル企業の年収ランキングです。
順位 企業名 | 30歳時年収 |
---|---|
1位 大同特殊鋼 | 559万円 |
2位 東京製鐵 | 557万円 |
3位 JFEスチール | 554万円 |
4位 山陽特殊製鋼 | 545万円 |
5位 東洋鋼鈑 | 543万円 |
ライバル企業の年収ランキングで見るとなんと3位に入るほど年収が高めであることが分かります。
1位である大同特殊鋼との差は5万ぐらいですので、このまま業績が伸びれば、ランキングトップになる可能性も高いですね。
7.JFEスチールに転職するなら「doda」の利用がおすすめ!
転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:JFEスチール)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
JFEスチールの転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、企業の「平均年収」や「社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
(参考:企業情報・会社概要検索|doda)
自分の現状を客観的に確認した上で、今より年収の高い求人を探し、ぜひ理想の転職先を見つけてください。
2020年12月18日時点で、JFEスチール関連の求人を92件掲載しているので、掲載が終了する前に登録しておきましょう。
転職を少しでも考えているのであれば、まず「doda」に登録してみることをおすすめします!
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
まとめ
JFEスチールの平均年収は543万円です。
職種別で見ると基本500万円前後ですが、二本柱である営業とクリエイティブ職は1,000万円近くになります。
管理職になれば年収もアップしますが、営業職・クリエイティブ職と同じぐらいの1,000万円近くになるためには部長にまで上り詰める必要があります。
高収入を狙いたいのであれば営業職かクリエイティブ職を志望したほうが良いです。
あなたに最適な転職サービスを
簡単3ステップで診断!