【2020年最新】介護福祉士の平均給与は約31万円!給料アップの方法も紹介

介護福祉士の平均年収 平均年収

介護福祉士の平均給与は、約31万円です。

ただし、給料は働く地域や資格の有無、ワークスタイルによって給料は大きく変動します。

この記事では、そんな介護福祉士の平均給料や地域別での給料比較、給料アップの方法などについて解説します。

本ページを読んでいただければ、介護福祉士の給料について把握でき、年収を上げられる可能性が高まりますよ。

後半では「自分の推定年収を測定できるサービス」も紹介しているので、自分の市場価値と介護福祉士の年収比較にぜひお役立てください。

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1.介護福祉士の平均給料は約31万円

介護福祉士の平均給与は、313,920円です。
(参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P106

給料に関してもっと知りたい人は、業種別や役職別、地域別の給料も気になりますよね。

そこでこの章では、さまざまな角度から介護福祉士の給料について詳しく解説します。

業種別の給料

介護福祉士の年収は、業種・働く施設によって異なります。

介護福祉士の施設別給与

施設
平均月額給与(円)
介護老人福祉施設 342,230円
介護老人保健施設 326,540円
訪問介護事業所 301,480円
介護療養型医療施設 297,150円
認知症対応型共同生活介護 291,500円
通所介護事業所 277,010円

(参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P106

もっとも高い介護老人福祉施設で342,230円、もっとも低い通所介護事業所で277,010円です。

その差は70,000円程度もあり、年収で計算すると大きな差になりますので、働く施設の選定は重要だと言えるでしょう。

  • 役職別の給料

    介護福祉士は、役職によっても給与が変わります。

    一般的な企業のような「係長」「課長」「部長」などの役職ではなく、介護系の資格・働き方別に見ていきましょう。

    介護福祉士の資格・働き方別給与
    役職 平均給与
    介護職員初任者研修 285,610円
    実務者研修 288,060円
    介護福祉士・常勤 313,920円
    介護福祉士・非常勤 233,730円

    (参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P106

    介護人材の一般的なキャリアパスは、「介護職員初任者研修」→「実務者研修」→「介護福祉士」となっています。

    「介護職員初任者研修」は、かつて「ホームヘルパー2級」と呼ばれていたもので、介護の現場に必要な基本知識・技術を学ぶ入門的な資格です。

    「実務者研修」は過去、「ホームヘルパー1級・介護職員基礎研修」と言われていたもので、介護の専門知識・技術の修得を目指す資格です。

    「介護職員初任者研修」は取得しやすいものの、給与が高いわけではありません。

    地域別の給料

    地域別で介護職員の給料を比較してみましょう。

    介護職に従事している「福祉施設介護員」の「きまって支給する現金給与額」がもっとも高い都道府県と低い都道府県は、次の通りです。

    都道府県 きまって支給する現金給与額
    1位 東京都 28.81万円
    47位 青森県 19.49万円

    (参考:賃金構造基本統計調査より、男女平均

    首都圏の給与が高い傾向になっており、その理由の一つとして、物価や家賃の高さが考えられます。

    収入を上げるために首都圏で就職しても、生活費にお金がかかってしまうので、生活水準が上がるわけではないということを覚えておきましょう。

  • 男女別・年齢別の給料

    性別・年齢によっても、介護福祉士の給料は異なります。

    下記の表は、介護職員全体の男女別・年齢別の月額給与額をまとめた表です。

    介護福祉士だけの給与額ではないため正確な給与額ではありませんが、目安として確認してみてください。

    介護職員の男女別・年齢別の平均給与
    年齢 男性 女性
    29歳以下 286,920円 274,450円
    30〜39歳 325,930円 292,530円
    40〜49歳 343,420円 298,610円
    50〜59歳 314,030円 300,260円
    60歳以上 271,610円 272,760円

    (参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P112

    男性も女性も、給料が低いのは29歳以下と60歳以上、最も高いのは40〜49歳です。

    介護職の平均年齢はだいたい45歳くらいなので、平均年齢に達すると最高給与額に達するみたいですね。

    資格手当について

    介護福祉士の平均給与は313,920円ですが、無資格の場合、261,600円と50,000円ほど低くなります。
    (参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P106

    また、介護福祉士の資格手当は、月10,000円~15,000円程度と言われています。

    初級クラスの資格である「介護職員初任者研修」であれば、資格手当は数千円程度が目安です。

  • 介護福祉士の給料は高いのか

    日本全体の平均年収が「423万円」で、介護福祉士の平均年収は400万円なので、特別高いとは言えません。

    なぜそうなっているのかと言えば、「公定価格の上限」が原因です。

    介護福祉士の給料の財源元は、公費50%・介護保険料50%となっています。

    介護報酬は国によって公定価格が定められており、上限が決められているため、自由に介護報酬を増やすことはできません。

    介護福祉士として年収をアップさせたいなら、大きな事業所を選ぶことがポイントです。

    大きな事業所は、施設で使う器具や介護用品を一括購入することでコスト削減が行えます。

    そのため、運営コストを減らした分を介護福祉士の給料として振り分けることができるので、給料アップが期待できます。

    もし職場の規模が小さくて給料が低いという場合は、大きな事業所への転職を考えてみてはいかがでしょうか。

    2.これからどうなる?介護福祉士の今後の給料

    介護福祉士を目指している人は、介護福祉士の今後の給料が気になりますよね。

    そこでこの章では、給与はアップするのか、給与が上がる条件はあるのか紹介します。

  • 「介護職員等特定処遇改善加算」によって給料は上がる

    介護福祉士の給料は、今後上がることが予想されます。

    なぜなら、 政府によって2019年10月から介護福祉士の賃上げが決定されたからです。

    介護報酬改定により勤続10年以上の介護福祉士は、月給平均8万円の賃上げが決められています。

    また、賃上げ後は「事業所に年収440万円を超える人が一人以上いなければいけない」というルールも決められているため、役職がつく職員の賃上げも見込めるでしょう。

    ただし、2020年2月時点では「8万円なんてもらえない」という声の方が多いようです。

    給与アップに必要な勤続年数は10年

    介護福祉士の今後の給料は上がりますが、賃上げには勤続年数による条件があります。

    給料アップするために必要な勤続年数は10年です。

    ただし、必要な勤務年数は「事業所の裁量」によって設定できるようになっています。

    例えば介護福祉士として10年間働いていなくても、過去に医療現場や福祉の現場で働いていた場合、事業所の判断によって考慮されるということです。

    しかし、勤続年数10年未満に対する考慮はあくまで事業所の判断によるため、確実に賃上げに当てはまるためには勤続年数10年以上を満たすようにしましょう。

    3.年収500万も目指せる?介護福祉士の給料を上げる3つの方法

    介護福祉士としての給料を上げる方法は、3つあります。

    「勤務時間の変更」「キャリアアップ」「転職」の3つがキーワードです。

    この章では、介護福祉士としての給料を上げる方法を詳しく見ていきましょう。

    方法1.手当を増やす

    介護福祉士としての給料を上げるためには、手当を増やしましょう。

    手当を増やす方法として、夜勤介護が挙げられます。

    仕事内容は日勤・夜勤でほとんど変わることはありません。

    しかし、 16時間勤務など長時間勤務の夜勤に入ることで、約3,000円~8,000円の夜勤手当が加算されます。

    勤務先によっては、10,000円以上支給される可能性もありますので、施設の求人票を必ずチェックしましょう。

    方法2.キャリアアップを目指す

    介護福祉士として給料を上げるためには、キャリアアップを目指しましょう。

    介護福祉士のキャリアアップとして、介護支援専門員(ケアマネージャー)や生活相談員が挙げられます。

    介護支援専門員(ケアマネージャー)や生活相談員の平均給与やなるための方法は、次の通りです。

    介護職の保有資格による給与の違い
      平均給与 なるための方法
    介護支援専門員(ケアマネージャー) 350,320円 介護福祉士として5年以上、900日以上の実務経験が必要
    生活相談員 321,080円 地域によって異なりますが、ケアプラン作成に1年以上の実務経験が必要

    (参考:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果|P62

    年収を上げたい人は、こうしたキャリアアップを目指してくださいね。

    福祉資格の種類を知りたい人は、「福祉資格の種類一覧!おすすめ資格の難易度・取得できる学校も解説」をご覧ください。

    方法3.給料の高い地域・施設に就職する

    介護福祉士としての年収を上げるためには、給料の高い地域・施設に転職することもおすすめです。

    なぜなら施設の規模や、種類によっても平均年収が変わるからです。

    例えば東京や神奈川県・埼玉県・栃木県など、関東圏なら給料が高め。

    施設なら、介護保険老人施設などは規模が大きい事業所は運営の効率化によって、職員の給料を高く設定することが可能なので給料が高く設定されていることがあります。

    「介護福祉士として就職・転職したい」という人は、施設の規模や求人募集している事業所の給料手当の内容をしっかり確認しておきましょう。

    もっと詳しく介護福祉士の転職に関して知りたい人は、「介護福祉士は転職に有利?資格取得方法やおすすめの転職サイトを紹介」をご覧ください。

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    4.看護助手と介護福祉士の給料比較

    看護助手(看護補助者)の平均給料は、213,900円です。
    (参考:賃金構造基本統計調査

    実際の給与を知るために、看護助手と介護福祉士の月収、ボーナスの差を見ていきましょう。

    看護助手と介護福祉士の平均給与月収・ボーナスの比較
      月収 ボーナス
    看護助手 約150,000円~230,000円 約300,000円~600,000円
    介護福祉士 約150,000円~170,000円 約300,000円~700,000円

    介護福祉士の月給は約31万円ですが、役職についていない介護福祉士の場合、150,000円~170,000円程度ですので、そこまで大差はないと言えます。

    看護助手の仕事は、介護福祉士と同様に夜勤があるため、夜勤手当で収入を増やすことが可能です。

    また、「看護助手実務能力検定試験」の合格者には資格手当がつく職場もあります。

    看護助手も介護福祉士も、平均月給は決して高いとは言えません。

    そのため、どちらの職業に就くとしても、手当が充実している職場を見つけることが年収アップのポイントです。

    看護師についてもっと知りたい人は、「看護師の年収はどれくらい?働き方による年収の違いやと収入を上げる方法も解説!」をご覧ください。

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    まとめ

    介護福祉士の平均給与は、約31万円です。

    年収換算すると、日本の平均年収よりも高いわけではありませんが、勤続10年の場合、月給平均8万円の賃上げが決められています。

    そんな介護福祉士の給料の特徴は、次の通りです。

    • 介護老人福祉施設で働けば月342,230円
    • 東京都の賃金が一番高い
    • 40代がもっとも高い給与になる傾向
    • 資格手当が月10,000円~15,000円程度支給される

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    給与をアップさせたい人は、手当を増やしたり、キャリアアップを目指したりすることもおすすめです。

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