
カメラマンの年収は約250~380万円。
カメラマンの仕事に必要なのは、撮影技術だけではありません。
「事件や事故がおこれば深夜でも現場へ向かう必要がある」「大自然を撮影する仕事では砂漠や山奥など危険な場所へ赴くこともある」というように、体力も相当必要とされます。
ハードな業務になることもありますが、全員が高年収というわけではなく、特に若手のうちはアシスタントや見習いをする人が多いため、収入が少ない傾向にあります。
一方で、「条件の良い会社に就職した」「実力をつけて売れっ子になった」などの理由で高年収の人もいます。
本記事では、年代・性別・地域といったあらゆる視点からカメラマンの年収を紹介する他、カメラマンが活躍する大手企業の年収や、年収をアップさせる方法も紹介します。
最後までお読みいただけば、カメラマンの年収について詳しくなれるだけではなく、年収を上げるにはどうすれば良いも分かるでしょう。
勤務先から適切な給与を貰えているか確認したいなら、適正年収が分かる診断を受けてみましょう。
「doda」の年収査定サービスを利用すると、186万人の年収データを元に、自身の推定年収を測定することができます。
無料で診断できるので、早いうちに自身の適性年収を確認しておいてください。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
気になる項目をクリック
1.カメラマンの平均年収
カメラマンの平均年収は約250~380万円です。
この章では、カメラマンの月収・手取り額・推定生涯年収も併せて紹介します。
※本章の年収は、「はたらいく」(2014~2015年時点)、「転職会議」(2021年4月7日時点)、「求人ボックス」(2021年3月15日時点)を参考に作成
※口コミによるデータも含まれるため、実際の年収とは異なります。推定の数値として参考にしてください
カメラマンの平均年収は約250~380万円
口コミサイトなどによると、カメラマンの年収は約250~380万円です。
駆け出しの若手や見習いアシスタントの場合は低年収の人が多いですが、大企業なら20代で高収入の人もいたりと、年収の幅は広いです。
【高年収の口コミ(例)】
【低年収の口コミ(例)】
33歳
株式会社秋山写真工房
200万円
【良い点】
評価されるまでの道のりは非常に険しいですが、認められた時の感動や達成感はあります。
【気になること・改善したほうがいい点】
正規の契約に至るまでは人それぞれですが、早くて3ヶ月、遅くて半年から1年くらいの間は交通費しか支給されませんのでアルバイトや他の仕事で生活費を捻出する必要があります。(後略)
大手企業の年収を知りたい方は、「2.カメラマンが所属する大手企業の平均年収」をご覧ください。
他の企業の年収も知りたいという方は「転職会議」に登録してみてください。会員登録すれば、さらに詳しい口コミをチェックすることができます。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
カメラマンの月収は約21~32万円
カメラマンの月収は約21~32万円です。
【計算式】
年収250~380万円÷12ヶ月=約21~32万円
2019年の国税庁「民間給与実態統計調査」によると日本人の平均月収は約36万円(436万円÷12ヶ月で計算)のため、カメラマンの月収は平均より低めといえます。
カメラマンの手取りは約17~25万円
カメラマンの手取りは、約17~25万円です。
月収からは、以下のように税金・保険料などが差し引かれるため、満額が支給されるわけではありません。
【給与から差し引かれる保険料・税金の例】
- 健康保険料:健康保険に加入
- 厚生年金保険:厚生年金に加入
- 介護保険料:介護保険制度の財源として利用(40歳以上64歳以下)
- 雇用保険:雇用保険に加入
- 所得税:所得のある人が納付
- 住民税:都道府県や市区町村に支払う など
一般的に手取りは総支給金額の75~85%になるといわれており、だいたいの手取り額を知りたい場合は額面に0.75~0.85を掛ければ算出できます。
0.75~0.85の中間である0.8で算出した場合、カメラマンのおおよその手取り額は下記のとおりです。
【計算式】
年収250~380万円×0.8÷12ヶ月=約17~25万円
2020年統計の総務省「家計調査」によると、1世帯当たりの1ヶ月の消費支出平均は233,568円のため、カメラマンの収入次第では、節約が大切と考えられます。
カメラマンの推定生涯年収
厚生労働省の「令和2年「高年齢者の雇用状況」集計結果」によると、99.9%の企業が65歳まで雇用確保措置を取っています。
新卒の22歳から65歳までの44年間カメラマンをしたと仮定し、推定生涯年収を計算してみましょう。
【計算式】
年収250~380万円×44年=1億1,000~1億6,720万円
2019年9月~2020年8月の「doda」の調査によると、もっとも高い関東で2億3,543万円、もっとも低い北海道・東北で1億9,313万円でした。
そのため、カメラマンの推定生涯年収は低めであるといえます。
しかし独立して生涯現役で働くカメラマンの場合、勤続年数も長くなるので、計算上は上記より多くなると考えられます。
年収を上げる方法を知りたい方は、「4.カメラマンが年収をアップさせる方法」をご覧ください。
【年代別】カメラマンの平均年収
普通の会社員だと、年功序列で徐々に賃金が増えていくイメージがありますが、カメラマンはどうなのでしょうか。
この章では、カメラマンの初任給と年代ごとの平均年収を見ていきましょう。
※本章では、カメラマンの初任給は「求人ボックス」(2021年3月15日時点)、カメラマンの年代別平均年収は「転職会議」(2021年4月8日時点)を参考に作成
※口コミによるデータも含まれるため、実際の年収とは異なります。推定の数値として参考にしてください
新卒の初任給はどれくらい?
カメラマンの推定平均初任給は約22万円であり、大卒の初任給としては平均的です。
実際に「日本経済団体連合会」(2020年12月4日)の初任給調査によると、大卒の平均初任給は約22万円弱という結果が出ています。
(▼クリックして拡大)
(引用:2020 年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の概要|日本経済団体連合会)
このようにカメラマンの初任給は大卒の初任給の平均値程度です。
そのため、高卒や短大卒で正社員のカメラマンになった場合、同年代よりも初任給がやや高いと感じるかもしれません。
20代の平均年収
カメラマンの20代の平均年収は約306万円です。
【計算式】
(20代前半の平均年収250万円+20代後半の年収平均362万円 )÷ 2=約306万円
対して、「doda」が集計した20代全体の平均年収は348万円。
一般的に20代は入社して間もない人が多く、カメラマンに関わらず全体的に年収はそれほど高くはありません。
30代の平均年収
カメラマンの30代の平均年収は約246万円です。
ただし、以下の求人のように、30代で年収400~500万円に設定している会社もあります。
(▼クリックして拡大)
(引用:マイナビ転職|2021年4月10日時点)
40代以上の平均年収
カメラマンの40代以降の平均年収は約500万円です。
20代、30代よりも、高い収入になっています。
その理由は、「実力をつけて会社で評価された」「独立したあとお客様が増えた」など、自分なりの稼ぎ方を見つけた人が多いからだと考えられるでしょう。
【男女別】カメラマンの平均年収
カメラマンは男女ともに活躍できる仕事ですが、性別による年収差はあるのでしょうか。
この章では、男女別のカメラマンの平均年収を紹介します。
※本章では、マイナビエージェントの「その他ファッション関連職種」(2021年4月9日時点)を参考に作成
※カメラマン以外のデザイナー・パタンナー・スタイリストなどの職種も含まれるため、実際の年収とは異なる可能性があります。推定の数値として参考にしてください
男性カメラマンの平均年収
マイナビエージェントによると、男性カメラマンの平均年収は、20代・30代ともに300万円台前半でした。
先述の年代別年収と同じく、20代より30代の方が年収が低くなっています。
【20代・30代の男性カメラマンの平均年収】
20代 | 344万円 |
---|---|
30代 | 337万円 |
女性カメラマンの平均年収
マイナビエージェントによると、女性カメラマンの平均年収は、20代は200万円台と低いものの、30代は400万円近くにアップした上、男性を上回る数値でした。
【20代・30代の女性カメラマンの平均年収】
20代 | 293万円 |
---|---|
30代 | 389万円 |
このような結果となった理由は、カメラマンは子育て中の女性歓迎の求人も存在するため、産後に本業としてカメラマンを選択するキャリア女性もいるからだと考えられます。
【子育て中の主婦も応募できるカメラマンの求人(例)】
(▼クリックして拡大)
(引用:リクナビNEXT|2021年4月9日)
【雇用形態別】カメラマンの平均時給
これまで正社員のことが中心でしたが、非正規のカメラマンの収入情報も気になりますよね。
本章では、派遣社員やアルバイト・パートのカメラマンの時給や年収を紹介します。
※本章では、「求人ボックス」(2021年3月15日時点)を参考に作成しています
派遣社員の平均時給は約1,614円
派遣社員のカメラマンの平均時給は1,614円。
フルタイムで働いた場合の年収は、下記のとおりです。
【計算式】
時給1,614円×8時間労働×20日×12ヶ月=約310万円
カメラマンの場合、計算上は正社員と派遣社員とで平均年収にあまり差はありません。
パート・アルバイトの平均時給は約992円
パート・アルバイトのカメラマンの平均時給は992円。
フルタイムで働いた場合の年収は、下記のとおりです。
【計算式】
時給992円×8時間労働×20日×12ヶ月=約190万円
このように年収200万円弱という結果でしたが、パートやアルバイトの場合、家庭・本業と両立して時短で働いている人も多いと考えられます。
そのため、実際はもっと年収が低い人が多い可能性があるでしょう。
【都道府県別】カメラマンの平均年収ランキング
カメラマンの平均年収を高い順から都道府県別のランキングにすると下記のとおりです。
都道府県名 | 平均年収 |
---|---|
東京都 | 424万円 |
静岡県 | 415万円 |
北海道・神奈川県 | 375万円 |
埼玉県 | 372万円 |
大阪府 | 364万円 |
長崎県 | 360万円 |
福岡県 | 359万円 |
千葉県 | 350万円 |
熊本県 | 340万円 |
愛知県 | 328万円 |
兵庫県 | 322万円 |
宮城県 | 313万円 |
岐阜県・奈良県 | 308万円 |
京都府 | 305万円 |
群馬県 | 277万円 |
(参考:求人ボックス|2021年3月15日)
※データが抽出できなかった県は省略しています
このように、東京都が一番高い結果となりました。
東京の人口密度は高く、企業からすると利用者が多いということになります。
つまりそれだけ仕事があるということなので、儲けも多く出ます。
また、東京には色々な企業が集まっているため、それだけ求人の数も多いです。
求人が多いと、給料を高めに設定しないと、応募者が集まりません。
以上の理由から、東京の年収は高いと考えられます。
【東京の高収入のカメラマン求人(例)】
(▼クリックして拡大)
(引用:ハローワークインターネットサービス|2021年4月9日時点)
2.カメラマンが所属する大手企業の平均年収
テレビ局など「カメラマン」と聞けば真っ先に思い浮かぶような大企業の年収は、いくらなのでしょうか。
本章では、カメラマンが所属する大手企業の平均年収を見ていきます。
日本放送協会(NHK)の平均年収は約1,100万円
NHKの「2019年度(令和元年度)決算概要」によると、日本の公共放送を担っている日本放送協会の平均年収は約1,100万円。
放送局は全国に54か所あり、公共福祉のための質の高い番組の放送を目指している、誰もが知っている特殊法人です。
【日本放送協会(NHK)の口コミ例】
20代
営業事務・契約社員
やはり給与水準は高いです。毎月の給与はもちろん、ボーナスもしっかり支給されます。年次が進むにつれ、しっかりと給与も上がっていきますが、私の場合はすぐに結婚・妊娠して退職したため、昇給せずに退局しました。(後略)
日本テレビの平均年収は約1,401万円
「有価証券報告書」によると、日本国内で最初の民放テレビ局として開局した「日本テレビ」の平均年収は約1,401万円。
チャリティー番組の「24時間テレビ」を1987年から放送しており、番組を通じて得られた寄付は全て、福祉事業・環境事業・災害援助などで活用されています。
【日本テレビの口コミ例】
20代後半
日本テレビ放送網株式会社
【良い点】
同世代に比べるとかなり年収は高い。また、残業はしないことを推奨されているのでワークライフバランスを維持しやすい。昨今のコロナの状況下でリモートワークや部分出社も普及した。(後略)
フジテレビの平均年収は約776万円
「有価証券報告書」によると、日本で初めてのアニメ「鉄腕アトム」を放送した、フジテレビの平均年収は約776万円。
港区のフジテレビ本社に設置されている球体展望室「はちたま」はフジテレビのシンボルであり、周囲には公園やショッピングモールもあるため観光地としても有名です。
朝日新聞社の平均年収は約1,229万円
「有価証券報告書」によると、「みなさまの豊かな暮らしに役立つ総合メディア企業」として挑戦を続けている「朝日新聞社」の平均年収は約1,229万円。
同社は東京都中央区に本社を置き、全国紙業界で販売部数2位を誇っています。
他の企業の年収も知りたいという方は「転職会議」に登録してみてください。会員登録すれば、さらに詳しい口コミをチェックすることができます。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
3.カメラマンの年収・給料の特徴
これからカメラマンになりたい方にとって、平均年収の数値だけではなく給料関係のポイントも押さえておきたいところですよね。
本章では、カメラマンの年収や給料の特徴を見ていきましょう。
アシスタントカメラマンの給料は低め
前の章や項目で解説した通り、仕事を始めたばかりのアシスタントカメラマンの給料は低いという情報が散見されます。
さらに、最初のうちは勉強代としてテキストや画像ソフトなどを自腹で購入することもあると考えられます。
そのため、駆け出し直後のカメラマンの生活は厳しいと予想できるでしょう。
若いカメラマンほど年収は低い傾向がある
前の章や項目で解説した通り、若いカメラマンの場合「年収が低い」「労力に対するギャラが納得いかない」と感じる人も多いようです。
反対に、ベテランカメラマンになるとかなり稼いでいるという口コミも散見されます。
やはり、高いギャラを貰うためには地道に実力をつけていくことが大切だと考えられます。
また、下記のような書籍で写真で食べていくためのノウハウを勉強するのも効果的でしょう。
大手企業で働くカメラマンほど給与面は安定している
大手企業で働くカメラマンほど給与面は安定しているといえます。
その理由は、以下の通りです。
- 固定給が保障されている
- 中小企業より給与が高い
- 交通費や賞与などが出る可能性が高い
実際に、大手企業のカメラマンの求人を検索すると、年収の最低額を表記していたり交通費の支給をしている企業が多いです。
【大手企業のカメラマンの求人(例)】
(▼クリックして拡大)
(引用:イーキャリアFA|2021年4月9日時点)
(▼クリックして拡大)
4.カメラマンが年収をアップさせる方法
すでに本業か副業でカメラマンをしている人は、年収をアップさせる方法に一番関心があるのではないでしょうか。
本章では、カメラマンが年収をアップさせる方法を紹介します。
経験を積みスキルをアップする
カメラマンはコツコツ経験を積んでスキルアップすれば、年収が上がる可能性があります。
なぜなら、会社の規定によっては技術手当などが出るからです。
【技術に応じて手当が支給されるカメラマンの求人(例)】
(引用:ジョブマーケット|2021年4月9日)
さらに、年功序列制度を取り入れている会社の場合、真面目に勤務し続けていれば年齢に応じて賃金は上がっていくでしょう。
フリーランスのカメラマンとして独立する
技術や営業力に自信があるのでしたら、フリーランスのカメラマンとして独立するのも手です。
会社に雇われている場合は所定の給与しか支給されませんが、フリーになれば収入はすべて自分のものにすることができるからです。
しかし、独立した場合は赤字や廃業によって収入がなくなるリスクもあるため注意が必要です。
給与条件の良い企業に転職する
「独立するだけの営業力や自信がない」「今の会社で働き続けても年収アップの見込みがない」という場合は、年収が高い会社に転職するのも手です。
しかし「求人票と実際の待遇が異なっていた」「入社してみたらブラック企業だった」という失敗は避けたいですよね。
そういった不安やリスクを払拭するためには、プロである転職エージェントに相談すると心強いです。
転職エージェントに登録すると、自分の希望に沿った求人を紹介してくれる他、プロの視点で面接対策や履歴書の添削まで行ってくれるのでとても心強いです。
また、事前に求人を出している会社の内部情報を仕入れてくれているため、労働基準法を守らないようなブラック企業に転職してしまう可能性もかなり少なくなります。
なお、転職エージェントは各社ごとに得意分野が違います。
(▼クリックして拡大)
転職エージェントの公式サイトやネットの口コミを見てみると、それぞれの会社の特徴が分かります。
年収を上げたい場合は、年収アップ・キャリアアップに強い転職エージェントを選択すると良いでしょう。
5.【補足】転職で年収を上げるなら「doda」を利用しよう
(引用:doda)
「今の会社じゃ年収アップを見込めない…」と、転職を考えていませんか?
もし転職活動をこれから始めるならば、ぜひ「doda」を活用してみてください。
dodaは、人材サービスの中でもトップクラスの求人数を保有する転職エージェントです。
たくさんの求人を比較検討できるため、多くの転職者がdodaで転職活動を始めています。
dodaでしか確認できない独占求人も多いので、求人だけでも確認してみることをおすすめします。
dodaなら自分の「推定年収」を測定できる
「doda」をおすすめする理由の一つでもありますが、dodaには186万人の年収データを元に、自身の推定年収を測定できる機能があります。
(参考:doda)
約20の質問に答えていくだけで、「◯◯万円」という形で自分が本来貰うべき年収を打ち出してくれるので、試してみると面白いはずです。
転職活動を始めるならば、まずはdodaで年収診断で市場価値を把握して、それから求人を探してみるのがおすすめです。
自分の現状を客観的に確認した上で、今より年収の高い求人を探し、ぜひ理想の転職先を見つけてください。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
転職エージェント「doda」とは
「doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。
自分1人で求人を探したり、必要あればアドバイザーにサポートしてもらい、書類作成や求人探しを手伝ってもらうことも可能です。
(引用:doda)
なお、キャリアアドバイザーの相談は一切お金がかかりません。
対面・電話のどちらでも気軽に相談できますし、今の仕事に少しでも不安を感じているならば、今後のキャリアを真剣に考えるきっかけになるはずです。
転職活動を考えている人はもちろん、まだ転職に現実味がない人も、ぜひdodaを活用してみてください。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
まとめ
カメラマンの年収や給与の特徴は、下記の通りです。
- 平均年収は約250~380万円
- 推定平均初任給は約22万円
- 20代の平均年収は約306万円
- 40代以降の平均年収は約500万円
- 男性カメラマンの平均年収は、20代・30代ともに300万円前半
- 女性カメラマンの平均年収は、20代は200万円後半だが30代は400万円近い
- 派遣社員のカメラマンの平均時給は1,614円で推定年収は約310万円
- パート・アルバイトのカメラマンの平均時給は992円で推定年収は約190万円
- 都道府県別では東京の平均年収が1番高い
年収をアップさせるためには、下記の方法をとると効果的です。
- 経験を積みスキルをアップする
- フリーランスのカメラマンとして独立する
- 給与条件の良い企業に転職する
転職で年収アップを目指す場合は、失敗のリスクを下げるためにも転職エージェントを活用すると良いでしょう。
この記事が、カメラマンに興味がある方の参考になれば幸いです。
25歳
株式会社日本経済新聞社
680万円
【良い点】
同業他社に比べて給与が高い。年次主義を是正しようと取り組んではいるので、今後改善する可能性もある。
【気になること・改善したほうがいい点】
良くも悪くも年功序列。年次主義是正を掲げてはいるものの、実情はほぼ変わっていない。年次だけ高く仕事ができない人の給与が高いことが理不尽に感じる。(後略)