最終更新日:2020/12/21
三井住友信託銀行の平均年収は、2018年度の実績で約720万円です。
公表されている年収は全職種も含めた平均の金額であり、職種によっては1,000万円を稼げる職種もあります。
企業名を知っている方はたくさんいらっしゃると思いますが、年収などの企業内部の情報はなかなか把握できないですよね。
そこで今回は、三井住友信託銀行の詳しい年収事情についてご紹介していきます。
実際に働いている人の口コミなども紹介していきますので、ぜひ、参考にしてみてください。
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1.三井住友信託銀行の平均年収は720万円
2018年度の有価証券報告書によると、三井住友信託銀行の平均年収は約720万円。
この金額は、全年代、全職種の平均として算出された年収です。
そこで、有価証券報告書からは見えない年齢別の年収や役職別の年収を以下でご紹介していきます。
ただし、いずれも公表されているデータではないので、口コミ等を基に算出した参考データとして捉えてください。
年齢別年収
三井住友銀行の年齢別の年収を一覧でご紹介していきます。
年齢別の年収は公開されていないので、口コミ等を基にした推定値です。
年齢 | 平均年収 |
---|---|
20歳〜24歳 | 330万円 |
25歳〜29歳 | 625万円 |
30歳〜34歳 | 714万円 |
35歳〜39歳 | 755万円 |
40歳〜44歳 | 830万円 |
45歳〜49歳 | 936万円 |
50歳〜54歳 | 998万円 |
55歳〜59歳 | 963万円 |
60歳〜64歳 | 756万円 |
20代中盤で平均年収が600万円を超えてきます。
大卒や大学院卒でもらえる年収としては、かなり高いことがうかがえます。
職種別年収
次に、職種別の年収をご紹介していきます。
三井住友銀行の年収は職種によっても異なりますので、就職や転職の活動を進める際の参考にしてみてください。
なお、いずれも口コミ等を基にした推定値です。
職種 | 平均年収 |
---|---|
総合職 | 1,221万円 |
一般職 | 858万円 |
技術職 | 840万円 |
年収1,000万円を期待するのであれば、総合職としての入社が必要です。
ただし、地域限定型の一般職でもサラリーマンの平均年収の2倍ほどの年収であることを考えると、一般職での入社でも十分高い年収を期待できます。
役職別年収
役職別の年収をご紹介します。
役職別の年収も公開されていませんので、口コミ等を基にした推定値です。
役職 | 平均年収 |
---|---|
部長 | 1,273万円 |
課長 | 1,156万円 |
係長 | 823万円 |
順当にキャリアアップを果たせば、30代で係長クラスへの昇進が期待できます。
40代で課長、50代で部長というキャリアパスをイメージしておくと、三井住友信託銀行でのキャリアプランを描けるでしょう。
ボーナスの平均額
以下で、ボーナスに関する口コミをご紹介します。
賞与は、毎年の個人と所属店部の業績次第で大きく変動する。
良い時と悪い時の落差が激しい。
販売実績だけでなく、顧客サービスへの寄与度などトータルで成績が良くないと賞与査定は低評価になる
(引用:en light house)
会社の評価が、しっかりボーナスの金額に反映されています。
三井住友信託銀行のボーナス評価は、個人の業績のみならず所属している部署の業績も反映されるので、良い時と悪い時の落差が大きいとの声も上がっていますね。
大卒・大学院卒の初任給
三井住友信託銀行の初任給は、学歴によっても異なります。
以下は、採用HPに掲載されている2019年度の実績です。
学歴 | 初任給 |
---|---|
大卒 | 210,000円 |
大学院卒 | 235,000円 |
(参照:三井住友信託銀行 採用HP)
大卒と大学院卒では月収に25,000円の差があります。
年収では30万円の差となりますので、かなり大きな差といえるのではないでしょうか。
2.三井住友信託銀行の年収を比較
大手金融企業の年収をランキング形式でご紹介しますので参考にしてみてください。
順位 | 会社名 | 平均年収 |
---|---|---|
1位 | みずほ信託銀行 | 約849万円 (参照:有価証券報告書) |
2位 | 三菱UFJ信託銀行 | 約844万円 (参照:有価証券報告書) |
3位 | 三井住友銀行 | 約820万円 (参照:有価証券報告書) |
4位 | 新生銀行 | 約768万円 (参照:有価証券報告書) |
5位 | 三井住友信託銀行 | 約720万円 (参照:有価証券報告書) |
大手の信託銀行系はいずれも平均年収で700万円を超えており、日本のサラリーマンの平均年収441万円よりもはるかに高いことがわかります。
3.三井住友信託銀行の口コミを紹介
三井住友銀行で実際に働いている方の口コミを紹介していきます。
口コミは、外部からはわからない内部情報が分かるので、就職や転職においては参考にしたい情報ですね。
今回は、以下の視点で分けた口コミを紹介します。
労働環境に関する口コミ
【長期休暇の取得】金融機関なので5営業日の連続休暇(土日と合わせて9日間連続休暇)は働き方改革の前からずっと義務付けられています。
なので連続休暇がとれないということはありません。
また、リフレッシュ休暇というものもありそれを土日と合わせてとればさらに5日間もとれるので色々な業界に比べて長期休暇はかなりとりやすくなっていると思います。
その他に永年勤続休暇もあるので雰囲気的にも休みがとれないというわけでなくかなり待遇は良いと思う。
(参照:en light house)
休暇が取りやすい労働環境で、社員がしっかりリフレッシュしながら仕事ができる職場環境であることがわかります。
給与・待遇に関する口コミ
営業は成績が良ければそれなりに評価も上がり、出世も早い。
ボーナスも成績次第で評価が重んじられる。
給料は一般の仕事よりは多いのではないか。
営業にとっては、苦労の度合いが違うのに事務と同じレベルの給料であるところは気になるかもしれない。
ただ、ボーナスや出世の早さには差が出るのでそれでトントンかなと思う。
(引用:en light house)
人事評価がしっかり反映されていると思う。
事務担当者であれば、評価が高くてもある程度しか金額に差はつかないが、営業担当者であれば、実績を上げれば上げるほど周囲と差がつく。
評価体系がしっかりしており、期末に評価シートを自分で記入し、その後上司よりフィードバックを受ける。
内容に不満があればその場で声をあげることもできる。
ボーナスはその最終評価の数字が反映されるため、納得のできる金額にはなる。
平均的な評価であればボーナスが月給5ヶ月分程度。
(引用:en light house)
給与や待遇には評価がしっかりと反映される印象。
どのような業種でも共通しますが、営業系の職種は自分の実力次第で評価をしっかりあげられるので、自分の力を試したい人におすすめの職種ですね。
福利厚生に関する口コミ
会員のホテルに安く泊まれたりするなど、福利厚生の面もしっかりとしている印象です。
企業文化・社風に関する口コミ
良好な社内環境に関する声が多く聞かれます。
横のつながりも多く、人間関係で悩むことは少ない環境であることがわかります。
口コミついてさらに詳しく調べたい方は、「転職会議」などのサイトを参考にしてみてください。
4.【新卒・転職】三井住友信託銀行の採用・給与情報
三井住友信託銀行では「新卒」「転職」共に、公式HPの採用ページから応募が可能です。
「転職」の場合は、「リクナビNEXT」などの求人サイトでも募集されているので積極的に活用すると良いですね。
新卒の場合
新卒採用の募集概要と初任給を掲載するのでご参照ください。
募集コース |
※入社後のコース転換制度があります。 |
---|---|
初任給 | <各コース共通> (院卒)月給 235,000円 (大卒)月給 210,000円 ※2018年度実績 |
(引用:三井住友信託銀行 採用HP)
コースによる初任給の差はありません。
募集コースのGコースがいわゆる「総合職」、Aコースがいわゆる「一般職」と呼ばれる職種になります。
「1.三井住友信託銀行の年収は720万円」の箇所でもご紹介したとおり、「総合職」と「一般職」では平均年収に大きな差があります。
高年収を目指したいなら、Gコースへの応募をおすすめします。
転職の場合
転職サイトなどでは様々な職種の募集があります。
一部、転職サイトの抜粋を掲載しておくので参考にしてみてください。
(▼画像を拡大する)
(参照:2020年1月時点 マイナビエージェント)
(▼画像を拡大する)
(参照:2020年1月時点 doda)
5.三井住友信託銀行に転職するなら「doda」の利用がおすすめ!
転職を希望する際には業界の知識や仕事内容を具体的に知る必要があります。
「そんなこと言っても、情報を集める時間がない…」
そんなときは、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
(引用:三井住友信託銀行)
転職エージェントを利用すれば、求人の紹介や面接対策、条件交渉の代行など、幅広いサービスを受けることができます。
三井住友信託銀行の転職には「doda」をおすすめします。
「doda」では、企業の「平均年収」や「社員のリアルな口コミ」も掲載しているので、ぜひ参考してくださいね。
(参考:企業情報・会社概要検索|doda)
自分の現状を客観的に確認した上で、今より年収の高い求人を探し、ぜひ理想の転職先を見つけてください。
2020年12月18日時点で、三井住友信託銀行関連の求人を59件掲載しているので、掲載が終了する前に登録しておきましょう。
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まとめ
三井住友信託銀行の年収のポイント
- 三井住友信託銀行の平均年収は720万円
- 全国転勤のある「総合職」の場合、平均年収が1,221万円
- 良好な職場環境なので安心して働ける
三井住友信託銀行の平均年収は720万円で、日本のサラリーマンの平均年収の2倍近い金額です。
総合職では平均年収が1,000万円を超えている優良な企業といえます。
働きやすいという口コミも多く、職場環境も良好であることがわかります。
今回の記事を参考に、三井住友信託銀行を就職や転職の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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