【2020年最新】歯科衛生士の給料は安い?年齢別の年収や稼ぐための方法を解説

歯科衛生士の平均年収 平均年収

歯科衛生士の給料は、年収は364万円、月収25万円、ボーナス45万円が相場です。

女性が多くの割合を占める歯科衛生士の給料は、女性の一般的な収入と比べると高いと言えます。

しかし、歯科衛生士の給料は勤め先によって差があり、福利厚生や労働条件なども大きく違います。

歯科衛生士が高い給料を得るには、どんな就職先や働き方があるのかを知り、それぞれのメリットデメリットを知ったうえで選ぶことが大切です。

この記事では、歯科衛生士の様々な働き方や仕事内容、給料や待遇の違いなどについて解説します。

これから歯科衛生士を目指したいという方や、他の職場に転職を考えている方は参考にしてみてくださいね。

※後半では「自分の推定年収を測定できるサービス」も紹介しています。歯科衛生士の平均年収に自分の推定年収が達しているか、ぜひ確認してみてくださいね。

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1.歯科衛生士の給料は364万円

平成28年度の日本人の平均年収は422万円、女性だけに限ると287万円になっています。

歯科衛生士の平均年収は364万円ほどですので、女性に限定すると平均よりも高い給料です

ただし、雇用形態や年齢、職場の規模などによって給料には違いが出てきます。

ここでは、条件の違いによって異なる歯科衛生士の給料事情を見ていきます。

平均月収は約25万円

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2018年)によると、歯科衛生士の平均月収(決まって支給する現金給与額)は約25万円です。

30代女性の平均月収は26万円程度なので、ほぼ同レベルです。

ちなみに、初任給は18万~20万円くらいが多くなっています

専門校や短大卒の初任給が17万円台ですので、それよりも5千円~2万円くらい高いです。

歯科衛生士になるための学校に3年通い、国家資格も取らなくてはならない専門職ですので、一般よりも高めの初任給になっています。

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  • パート・派遣の時給は1,300〜1,400円

    歯科衛生士のパートと派遣の給料は、時給で支払われます。

    アルバイトやパートは1,300円程度、派遣は1,400円程度が平均時給です。

    パート・派遣の平均時給は800〜1,400円程度なので、平均以上〜同程度もらえます。

    年齢別の給料

    歯科衛生士の給料が最も高くなる年代は、50〜54歳です。

    30代は353〜363万円でほとんど給料が上がらず、40代に入ると400万円代を超えてきます。

    歯科衛生士は30代で辞める人が多いですが、40代まで頑張ると役職がついて役職手当てが給料に上乗せされるからという可能性があります。

    歯科衛生士の年齢別年収・月収・ボーナス

      平均年収(万円) 月収(万円)
    ボーナス(万円)
    20~24歳 271万円 19.95万円 45.95万円
    25~29歳 334万円 22.4万円 61.6万円
    30~34歳 353万円 23.95万円 68.25万円
    35~39歳 363万円 24.7万円 69.15万円
    40~44歳 414万円 28.1万円 85万円
    45~49歳 440万円 28.75万円 84.9万円
    50~54歳 478万円 30.7万円 91.4万円
    55~59歳 474万円 30.85万円 87.05万円
    60〜65歳 417万円 21.9万円 87.4万円
    全年齢平均 394万円 25.7万円 75.6万円

    (※賃金構造基本統計調査や口コミから独自計算した値です)

     

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  • 職場の規模別の給料

    労働者数 平均年収 月収 ボーナス
    10人以上 364万円 26.8万円 42.3万円
    10〜99人 364万円 27.3万円 36.4万円
    100〜999人 351万円 24.6万円 55.5万円
    1,000人以上 391万円 26.5万円 73.4万円

    (参考:賃金構造基本統計調査2018年

    大学病院など、労働者数1,000人以上の職場が最も年収が高いです。

    それ以外の規模の職場では、年収にはほとんど差がありません。

    待遇やボーナスについて

    ボーナスは年2回6月と12月に支給、という歯科医院が多いです。

    基本給(月給−各種手当て)×2で計算すると、だいたい40〜50万円くらいが相場です。

    ボーナスが高めなのは歯科関連企業や大学・総合病院で、一般の歯科医院は低めに設定されています。

    歯科医院の経営状況によっては、ボーナス0なんてケースもあります。

    待遇

    待遇では、手当や制度がしっかりしているかチェックすることが重要です。

    以下の手当てや制度がないと、年収アップは難しいので、稼ぎたい歯科衛生士さんは必ずチェックしておきましょう。

    【給料が気になるならこの手当てと制度があるかチェック!】

    • 制度:研修制度、退職金制度、各種保険制度(雇用保険・労災保険・健康保険)
    • 手当:資格手当、残業手当、通勤手当、住宅手当、役職手当

    歯科医院は歯科医師が小規模経営を行っているため、大企業のような福利厚生は期待できません。

    また、見落としがちなのが保険制度です。

    多くの歯科医院は個人経営なので、雇用保険や健康保険などの社会保険は、全国歯科医師国民健康保険に加入しているケースが多いです。

    一方、従業員5名以下の歯科医院だと個人で保険加入を求められることもあるので、給料が低くなる可能性があります。

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  • 昇給について

    歯科衛生士は初任給は高めですが、ある程度の年齢になると昇給が頭打ちになってしまう傾向があります。

    どんな職種でも、年齢だけで自動で上がっていく昇給には限りがあり、給料を上げるには管理職の立場になる必要があります。

    しかし、小さなクリニックでは管理職のポジションが少ないので、キャリアを積んでも役職がつかないために大幅な昇給が望めないことが多いのです。

    順調に昇給していくためには、働き方選びが重要になってきます。

    2.歯科衛生士の働き方と給料ランキング

    順調に昇進したり、年収アップするためには働く場所選びが大切です。

    ここでは、これから歯科衛生士として働きたいけれどどこに就職すればいいか悩んでいる方や、給料アップを目的に転職したい方のために、働き方とそれぞれの月給についてまとめました。

    職場選びの参考にしてくださいね。

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  • 1位:歯科医院:月給25〜120万円

    歯科医院の平均月給は歯科医院の種類によって異なります。

    歯科衛生士の就職先の約9割は一般歯科です。

    しかし、一般歯科のほか、小児歯科や矯正歯科、口腔外科など専門分野に特化した職場があります。

    中でも年収が高めになりやすいのが、「自費診療(患者さんが治療費を全額負担)」となる審美歯科や矯正歯科です。

    歯科の種類 平均月給(万円)
    一般歯科 25〜50万円
    審美歯科 25〜100万円
    矯正歯科 25〜120万円
    小児歯科 25〜40万円
    口腔外科 25〜35万円

    審美歯科や矯正歯科の中には、なんと月給100万円や120万円という高収入な職場もあります。

    歯科衛生士の求人審美歯科

    (画像引用:GUPPY2020年1月時点

    歯科医院で高収入な職場を選びたいなら、審美歯科や矯正歯科を選ぶのがおすすめです。

    ただし、この2つの職場はホワイトニングや矯正などの専門知識と技術が求められるので、特別な勉強が必要です。

    給料が高いのはクリニック

    給与や待遇などの面から見ると、大手や医療法人が経営するクリニックがおすすめです。

    医療法人や大手のクリニックでは、次にあげるようなメリットがあります。

    1. 小さなクリニックよりも年収が1~2割多い傾向がある。
    2. 健康保険や手当てなどの福利厚生が充実している。
    3. キャリアによって昇給していく可能性が高い。

    歯科クリニックは個人経営が多く、規模や経営状態がまちまちなので必ずしも全てがあてはまるとは限りませんが、おおむね上記のような傾向があります。

    また、大手の方が歯科衛生士の人数が多いため、人を管理するための管理職のポジションもそれだけ多くなると考えられます。

    就職先を検討する時には報酬だけではなく、福利厚生などの待遇面やクリニックの規模などを総合的に考えるようにしましょう。

    2位:歯科関連企業:月給25〜70万円

    歯科関連企業の月給は25〜70万円で高めです。

    しかし、企業勤務の歯科衛生士は全体の1%と言われているため、なるのは難しいです。

    仕事内容は企業での事務や企画、マーケティングなど。他にもセミナー講師として働く人もいます。

    月給だけ見るとそれほど高くないかもしれませんが、以下の3つの理由で一般の歯科医院よりも年収が高くなりやすいです。

    1. 一般の歯科医院では昇給には限りがあるが、企業ならば年々給料を上げていくことも可能
    2. ボーナスが高い
    3. 産休制度や育休制度などの福利厚生がしっかりしているので働きやすい

    歯科衛生士からは離れてしまいますが、歯科衛生士の仕事に疲れた方や、他の仕事にチャレンジしてみたい方に向いています。

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  • 3位:大学・総合病院:月給23〜40万円

    大学・総合病院の月給は23〜40万円が相場です。

    給料はあまり高くありませんが、福利厚生が整っていることと、勤務時間が短いという2つの理由で人気があります。

    規模の大きな病院勤務の場合は、個人経営の歯科医院よりも給料は良いと言われています。

    残業代がほとんどつかないので毎月の手取りは一般歯科と比べると少なく感じるかもしれませんが、ボーナスの金額が高いので年収は高めになります。

    働く場所は一般病棟から集中治療室(ICU)まで様々で、以下のような仕事があります。

    • 歯科診療の補助
    • 口腔外科手術の準備・補助
    • 術後の感染症予防のための口腔外科

    勤務時間に対して月給が高いことと、高いボーナスが期待できるのが大学・総合病院の魅力です。

    また、勉強会が頻繁に行われるので向上心のある人に向いています。

    大きな組織で働けるので、チーム医療に関わりたいという人もやりがいを持って働けるでしょう。

    4位:市町村保健センター:月給20〜25万円

    市町村保健センターの歯科衛生士の月給は20〜25万円程度です。

    給料は低めですが、公務員として身分が安定することや、福利厚生が良い、勤務時間が決まっている、などの条件で人気があります。

    ただし、そもそもめったに募集が出ないレアな求人なので、就職・転職難易度は高いです。

    どうしても保健センターで働きたいという方は、レアな求人を紹介してくれる「リクルートエージェント」という転職エージェントに登録しておくのがおすすめです。

    転職エージェントについては記事後半で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。

    仕事内容は以下のようなことを行います。

    • 歯磨き指導
    • 歯科保健指導
    • 歯科検診の補助
    • 高齢者への歯科・口腔検診の実施、訪問歯科

    一般的な歯科衛生士の仕事とは少し違いますが、地域に貢献できるやりがいのある仕事と言えます。

    5位:介護・福祉施設:月給15〜25万円

    介護・福祉施設の月給は15〜25万円程度です。

    月給だけ見ると低い数値ですが、施設の経営状態が良ければボーナスが期待できる可能性があります。

    高齢者施設の需要は年々高まっていますが、歯科衛生士が不足気味なので、施設によっては高めの給料に設定して求人を出していることもあります。

    仕事内容は高齢者向けの口腔ケアの他、食事のリハビリも行います。

    実務経験5年以上になるとケアマネージャーの受験資格が得られるので、給料アップしたいならば資格を取得して、ダブル資格で「資格手当て」を増やすという方法もあります。

    高年収は期待できませんが、高齢者の生活の質向上に貢献したいという方にはやりがいのある職場です。

    3.歯科衛生士になるには?

    ここでは、これから歯科衛生士を目指したいという方に向けて、歯科衛生士になるにはどうすればいいかを解説します。

    国家試験に合格する必要がある

    歯科衛生士は国家資格なので、資格取得のために国家試験に合格する必要があります。

    試験を受けるためには養成学校でカリキュラムを修める必要があります。

    <歯科衛生士になるまでの流れ>

    1. 高校卒業後、歯科衛生士の養成学校(専門学校、短期大学、大学等)に進学する
    2. 養成校で3〜4年勉強し、必要なカリキュラムを修める
    3. 国家試験に合格して、厚生労働省の認可を得る

    なお、養成学校は昼間部だけではなく夜間部もあるので、事情があって昼間は学校に通えないという方も歯科衛生士を目指すことが可能です。

    こちらのサイトで、都道府県ごとの歯科衛生士の養成学校を調べられます。

    全国歯科衛生士教育協議会

    国家資格の合格率は、最近は9割超えが続いているので、養成校でしっかりと知識と技術を身につければ、決して難しい資格ではありません。

    ちなみに、平成31年3月26日に行われた試験では、7,207名に対して、合格者が6,934名で、合格率は96.2%でした。

    4.もっと稼げる歯科衛生になるための3つの方法

    歯科衛生士の平均月給は25万円なので、「ちょっと少ない」と感じている方も多いと思います。

    歯科衛生士の仕事を続けながらもっと稼げるようになりたいという方のために、ここでは給料アップに役立つ方法を3つ紹介します。

    ①資格を取得する

    歯科衛生士の給料アップするための一つ目の方法として、認定資格を取るということが挙げられます。

    診療科によっては特定の認定資格がないと働けなかったり、資格手当てとして手当が増えるなどのメリットがあります。

    認定資格はたくさんありますが、ここでは特におすすめの資格は3つを紹介します。

    日本歯科審美学会歯科衛生認定士

    この資格があれば、審美歯科に特化した専門知識と技術があることを証明することが可能です。

    「歯を白くしたい」「歯並びをきれいにしたい」などのニーズに応えられる資格です。

    この資格を取得するには、学会の会員となり、活動を行う必要があります。

    • 歯科衛生士として学会に3年以上、会員として在籍する。学会にも出席する(入会費4,000円、年会費6,000円)
    • 歯科審美に関する発表や啓発活動を行う

    「参考:日本歯科審美学会

    審美歯科は給料が高い傾向にあるので、この資格を取得しておくと給料アップに直結しやすいでしょう。

    ホワイトニングコーディネーター

    こちらも「日本審美学会」の認定資格です。

    ホワイトニング治療を行う歯科で働くために必要な資格になります。

    ホワイトニングコーディネーターは、歯科衛生士なら誰でも受験できる認定資格です。

    資格を取得するには、以下のような条件があります

    • 日本歯科審美学会への入会する(入会費4,000円、年会費6,000円)
    • 定期的に開催されるホワイトニングコーディネーター講習会を受講(5,000円)する
    • 4肢択一の認定資格審査(3,000円)に合格する

    「参考:日本歯科審美学会

    最近ではホワイトニングの人気が高まっているため、専門の歯科医院やクリニックが増加しています。

    資格取得しておけば、転職の際も給料アップしやすくなるでしょう。

    インプラント専門歯科衛生士

    インプラント専門医のもとで働きたいなら、かなりおすすめの資格です。

    ただし、験するための条件が多いので本気で挑戦したい人向けの資格です。

    <試験を受けるための条件>

    • 歯科衛生士の資格を取得する
    • 2年以上「日本口腔インプラント学会」の正会員として在籍する(入会費5,000円、年会費1万円)
    • 3年のインプラント治療歴と、3例以上の治療の介助や治療後のメンテナンス経験を得る
    • 学術大会及び支部学術大会に各1回以上参加する
    • インプラント専門歯科衛生士講座を2回以上受講する
    • 口腔インプラント専門医1名の推薦を受ける
    • 試験(1万円)に合格する

    (参考:日本口腔インプラント学会

    さらに5年ごとに更新審査があり、資格を取得してからも学会に出席したり、教育講座を受講することなどが求められます。

    難しい資格だけに、取得しておけば実力があることをアピールすることができるので、給料アップに繋がりやすいです。

    ②需要が多い場所で働く

    歯科衛生士の需要が多い場所は、給料を増やして歯科衛生士を集めようとするので、給料が高く設定されていることが多いです。

    一般的には、地方や郊外よりも都心部や中心部の給料が高くなりやすい傾向があります。

    もし転居が可能な場合や、長距離通勤しても良いという歯科衛生士さんは、需要が高く給料相場が高いエリアに転職すると給料アップが見込めますよ。

    ③転職する

    今の職場だと給料が頭打ちといのであれば、思い切って転職するという方法もあります。

    転職というと抵抗があるかもしれませんが、65%の歯科衛生士が1〜3回転職しているというデータがあるので、転職は珍しいことではありません。

    年収アップのために転職するなら、必ずチェックしておきたいのが昇給制度や給与、手当などの情報です。

    また、長く働ける職場かどうかも確認しておく必要があります。

    とはいっても、働きながら情報を集めるのは大変ですし、自力でいい職場を見つける自信がないという方もいると思います。

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    5.歯科衛生士なら知っておきたいQ&A

    最後に、歯科衛生士なら知っておきたいことをQ&A形式で解説します。

    抱えているモヤモヤを、ここでスッキリさせてくださいね。

    Q1.歯科衛生士は勝ち組って言われるけど、本当?

    A.年収に関しては勝ち組ですが、未婚率が高いので結婚に関しては勝ち組とは言い切れません。

    歯科衛生士の年収は364万円で、一般女性の平均である280万円ベると高いので給料に関しては勝ち組と言えます。

    結婚に関してですが、「歯科衛生士の女性」は結婚したい相手として男性からの好感度は高いです。

    しかし、同じ職場にいるのは女性の歯科衛生士や歯科助手ばかりで、男性は歯科医師くらいしかいないため、出会いが少ないのが現実です。

    Q3.看護師との給料の差はどれくらい?

    A.月収にして、10万円の差があります。

    看護師の平均年収は475万円、手当てなども含めた1ヶ月あたりの給料は33万円です。

    グラフで確認すると、看護師の年収が突出して高いのが分かります。

    歯科衛生士・看護師・全国女性の平均年収比較
      歯科衛生士 看護師
    年収 364万円 475万円
    月収 25万円 33万円
    ボーナス 45万円 80万円

    ただし、看護師は緊急の呼び出し、夜勤など、歯科衛生士にはない仕事の負担も多いです。

    また、目の前で人が死ぬこともあるため、精神的にも強くないといけません。

    給料だけ見ると看護師の方が良さそうですが、仕事の内容も含めて考えると歯科衛生士の方が割りのいい仕事と言えるかもしれませんね。

    ▼看護師と女性の給料について知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼

    Q2.歯科助手と歯科衛生士は何が違う?

    A.歯科助手は資格なしで働くことができますが、患者の口腔内を触ることはできません。

    同じように歯科クリニックで働く仕事として「歯科助手」がありますが、歯科衛生士とは仕事の内容が大きく違います。

    まず、歯科衛生士と歯科助手では、資格などの面で次のような違いがあります。

      歯科衛生士 歯科助手
    資格 国家資格が必要 不要
    養成学校 3年以上通学が必要 不要
    患者の口腔内 触れる 触れない
    仕事内容 医師の診察補助、口腔ケア 受付などの雑務、医師の診察補助
    年収 364万円 275万円

    歯科助手は資格不要でもできるため、資格が必要な歯科衛生士よりも年収は低め

    また、正社員ではなく、パートやアルバイトで自給で働くケースも多くなっています。

    Q3.地域によって給料に差はある?

    A.地域別で比較すると、最も年収が高いのは関東・関西で、最も低いのは九州・沖縄地方です。

    その他の地域でも、北海道・東北などの地方では年収300万円代で低くなっています。

      平均年収(万円)
    北海道・東北 300万円
    関東 360万円
    東海 345万円
    甲信越・北陸 310万円
    関西 360万円
    中国 300万円
    四国 300万円
    九州・沖縄 295万円
     

    都道府県によっては、地域の平均年収よりも、もっと低いところもあるので注意が必要です。

    都心から地元に戻って歯科衛生士として転職する場合は、給料の水準が大きく異なることも頭に入れておきましょう。

    Q4.フリーランスとして働くのはあり?

    A.ありです。

    欧米では、フリーランスで働く歯科衛生士が多く、日本よりも高い収入を得ています。

    日本でも、フリーランスで活躍する歯科衛生士が増え始めていて、新しい働き方として注目を集めるようになりました。

    フリーランスの働き方としては、主に次の3つがあります。

    1. 複数の歯科クリニックと契約を結んで、歯科衛生士として働く
    2. 歯科クリニックの経営コンサルタント
    3. 講師や執筆などの活動をする。

    ①は、例えば、Aクリニックでは週に1日、Bクリニックでは2日というように、複数のクリニックで働くやり方です。

    パートの掛け持ちと違うのは、歯科クリニックとは雇用契約ではなく業務委託契約を結び、個人事業主として働く点です。

    基本的な仕事内容は変わらないので、ある程度の経験を積んだ歯科衛生士なら誰でも始められ、フリーランスとして一番多い働き方です。

    また、②や③のように、歯科クリニックの経営についてアドバイスしたり、勉強会の講師や執筆活動をしたりする仕事もあります。

    フリーランスの収入は1日15,000円から

    収入面では、歯科衛生士としての通常の業務を行う場合には、1日あたり15,000円以上の報酬が相場です

    単価で見ると歯科クリニックに勤めるよりも高いですが、いつでも仕事があるとは限らず、安定しないのがフリーランスのデメリットです。

    コンサルタント業なども含めたフリーランスの収入は、月収で10万円から100万円超とバラつきがあります。

    安定して仕事をもらい続けたり、コンサルタント業などで結果を出すには、単なる歯科衛生士のスキル以上のものが必要になります。

    Q5.男性でも歯科衛生士になれる?

    A.人数は少ないですが、男性でも歯科衛生士になれます。

    歯科衛生士=女性というイメージが強いのは、かつての歯科衛生士法で「歯科衛生士とは、〜という「女子」」と表記されていたからです。

    現在は男女は平等な扱いにするという流れで、平成26年から「女子」から「者」に書き方が変更されています。

    第二条 この法律において「歯科衛生士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、歯科医師(歯科医業をなすことのできる医師を含む。以下同じ。)の指導の下に、歯牙及び口くうの疾患の予防処置として次に掲げる行為を行うことを業とする女子(→者)をいう。

    (引用:電子政府の総合窓口e-Gov

    男性の歯科衛生士は女性に比べるとわずかですが、養成校が男性が入りやすい環境づくりに力を入れるなどの試みもあるので、男性が増えていく可能性があります。

    男性の歯科衛生士は、女性に比べて結婚や出産などのライフスタイルの変化に左右されにくいというメリットもあるので、もし男性で歯科衛生士になりたい方は積極的にチャレンジしてみてくださいね。

    6.ちなみに、あなたの”推定年収”はいくら?

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    せっかくなので、歯科衛生士の平均年収「364万円」に自分の推定年収が達しているか、確認してみてくださいね。

    まとめ

    • 歯科衛生士の平均年収は364万円。月収25万円、ボーナス45万円
    • 需要が多く、求人が多い勝ち組の職業
    • 稼ぎたいなら、職場は自費診療の審美歯科や矯正歯科がおすすめ

    歯科衛生士の平均年収は364万円で、一般女性の平均年収280万円に比べると、給料の水準は高め

    また、結婚や出産でライフスタイルが変わっても働きやすく、需要が高いので女性におすすめの仕事です。

    ただし、勤め先や働き方よって給料や待遇に差があるので、就職・転職活動では福利厚生やクリニックの規模などを慎重に検討しましょう。

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