ヤンマーの年収は?競合企業との比較や役職・年齢別年収を解説

ヤンマーの平均年収 平均年収

ヤンマーの年収は非公開ですが平均して600万円ぐらいと言われています。

農機や発電機、船など幅広い事業を展開しているヤンマーは、新しいことにチャレンジ可能な社風で広く知られています。

実は世界を牽引する「エンジン技術」を持っていますが、日本での知名度はあまり高くありません。

それでもグローバル企業としてどれぐらいの年収やボーナスがもらえるか気になりますよね。

そこでヤンマーの年収事情や待遇について今記事で詳しくご紹介します。

当記事を読んでいただければ、ヤンマーや同業企業の給与について詳しくなり、転職を有利に進められる可能性が高まりますよ。

後半では「自分の推定年収を測定できるサービス」も紹介しているので、自分の市場価値とロームの年収比較にぜひお役立てください。

スポンサーリンク

1.ヤンマーの年収は推定600万円

ヤンマーの年収は推定で600万円です。

ヤンマーは非上場企業であるため、有価証券報告書や会社四季報にデータを提出していません。

この600万円という数字は、カイシャの評判等の口コミサイトでの年収情報を集めて平均値を出しました。

ただ、情報を公開していない非上場の企業は就職しても大丈夫なのか心配という方もいるのではないでしょうか。

「なぜヤンマーは非上場なのか」その理由も合わせて以下で詳しくご紹介します。

男性と女性、総合職や一般職・技術職といった職種などでも年収には差があるため、転職を考えている場合は注意してくださいね。

非上場企業のため公式公開はなし

ヤンマーは非上場企業であるため、売上や従業員の年収といった企業情報を公開していません。

「上場企業だと安定した企業」というイメージが強いですが、実際には上場している企業は日本にある企業全体の0.1%にも満たない数です。

上場企業と非上場企業には以下のような違いがあります。

【上場企業と非上場企業の違い】

上場企業
  • 株式公開をしている
  • 株式を投資家に購入してもらうことで資金調達が可能
非上場企業
  • 株式公開をしていない
  • 株式は関連会社や創業者などが保有している
  • 株式を公開しないことで買収のリスクがない

上場している企業と非上場の企業の違いは、「株式を公開しているか・公開していないか」が一番の違いです。

そのため経営が順調であっても、あえて上場しない企業が多く存在します。

  • スポンサーリンク

  • 非上場の理由や将来性

    2019年に創業107年を迎えたヤンマーは、4代続く同族経営の老舗メーカーです。

    好調な売上げ実績を持ちながら上場しない道を選んだ理由としては、以下のことが挙げられます。

    【ヤンマーが非上場を選んだ理由】

    • 長期的な経営プランを作ることができるため
    • 安定した資金があり金融機関との信頼が築けているため
    • 上場することの必要性がなかったため

    ただ、上場企業と比べて技術革新や売上などに対し、貪欲さが少ないことに対し社員は危機感を持っています。

    経営企画部副部長・浜口さん

    近い将来で5年後、10年後にゲームチェンジが起きるかもしれない。

    そのタイミングを見誤らないように、危機感を持って本社を起点に発信し続けなければいけないと思っています。

    引用:@人事ONLIN「非上場企業の経営戦略・ヤンマー株式会社編」

    そのため、ヤンマーでは創業100年の2012年から次の100年に向けた改革を社内で行っています。

    現状に甘んじることなく先に進む姿勢は、会社として良い方向性と言えますね。

    残業代やボーナスには不満の声もある

    30代・女性

    賞与は毎年7月と12月の年2回支給されるが、一般事務職の女性はほぼ給与も賞与も一定で昇格してもさほど変わらない。

    引用:カイシャの評判

    役職に就いている人や、技術職で結果を出している一部の人は、高いボーナスを得ています。

    ただ、「入社してから数年は年収が横ばい」といった口コミもあり、給与面では不満を感じる人も少なくないのが現状です。

    次章では年齢別や役職別の年収を詳しくご紹介します。

    2.ヤンマーの役職別・年齢別年収

    ヤンマーは転職率が低く年齢と共に年収が確実にアップしていきます。(参考:ヤンマー株式会社新卒採用

    また役職に就けば大きく年収アップする点も魅力です。

    ここではヤンマーの年齢別、役職別などの年収をそれぞれご紹介します。

  • スポンサーリンク

  • ヤンマーの年齢別平均年収

    ヤンマーの年代別の平均年収は以下の通りです。

    こちらの数字は口コミから平均を算出しています。

    単位:万円

    入社してから数年は、どの部署にいても年収にそれほどの差はありません。

    ただ、年齢が上がって役職に就いたり部署で実績を挙げたりと個人差が出ると、年収にも差が現れ始めます。

    その一方で、実績が目に見える形として残ることのない部署では手当てやボーナスの加算が少ないのが現状です。

    グラフにはありませんが、55歳以降は基本給が減額となるため年収は下がります。

    ヤンマーの役職別年収

    ヤンマーでは年功序列となっているため、勤続していることで役職につくことが可能です。

    そして役職につけば大きく年収がアップします。

    単位:万円

    ただし入社した時の状況によっては、役職に就くのが遅くなるといった口コミもありました。

    その場合は年収アップが先送りになる可能性もあるようです。

    一般職・総合職・技術職での年収の違い

    ヤンマーは従業員の年収を公開していませんが、口コミサイトでは給与面に関する不満の声が少なからずあります。

    ただ、女性の採用は一般職だけでなく総合職の採用も増えてきており採用状況は変化しています。

    一般職・総合職・技術職それぞれで年収はどう違うのか、そのデータを以下の表でまとめました。

    【ヤンマーでの職種による年収の違い】

    総合職
    • 中堅で300~600万円
    • 課長クラスで700~800万円
    • 部長クラスで800~1,000万円
    技術職
    • 550万円~650万円
      (年功序列で昇給がある・主任になると700万円~)
    一般職
    • 250~400万円(女性は平均して350万円)

    数値は口コミの情報を平均したものなので、実際には所属する部署によって違いがあります。

    また男性と女性でも給与差があることに加え、大卒と院卒でも年収に差が見られました。

    ただ、スキルや経験のある中途採用者は給与面では優遇されているという口コミも。

    ヤンマーにとって必要な人材であれば高年収を貰える可能性がありますね。

  • スポンサーリンク

  • 3.ヤンマーの年収は低め?競合企業との年収比較

    ヤンマーの年収を調べているのであれば、他の競合企業の年収はどれぐらいなのか、またその中でヤンマーはどれぐらいの位置なのか気になりますよね。

    そこで競合企業とヤンマーの年収を比較してみました。

    売上比較

    まずは競合企業とヤンマーの売上から見ていきましょう。

    以下のデータは2019年3月決算期のものです。

    ヤンマーと競合他社売上比較

    参考:各社有価証券報告書・ヤンマー決算概要(単位・百万円)

    ヤンマーは農業機器だけでなく建設機械などいくつもの事業を行っていますが、競合であるクボタには大きく差を付けられています。

    農機具だけをみると、日本国内ではヤンマーの他にヰセキ(井関)・クボタ・三菱が販売シェアを分け合っているのが現状です。

    ヤンマーは国内外で農業機器の販売を行っていますが、競合との競争に打ち勝つ方法だけではなく、新しい分野や農業機器でさらにできる方法を考えるなど事業を広げる方向に向けて動いています。

    また農機の大手会社には、三菱重工子会社の三菱マヒンドラ農機があります。

    有価証券報告書等で年収は公開されていませんが、大手の子会社ということで安定した待遇が期待できるでしょう。

  • スポンサーリンク

  • 年収比較

    次に各社の年収を比較してみましょう。

    ヤンマーは平均600万円、他の企業は2019年3月の有価証券報告書の数値となっています。

    ヤンマーと競合他社の平均年収比較

    (参考:各社有価証券報告書)
    (単位:万円)

    競合他社の中では、クボタの年収が現時点でダントツです。(三菱マヒンドラはデータが少なかったため除外。約500万円前後と推測)

    ヤンマーの社員はクボタに対してライバル意識を強く持っており、社員だけでなく会社内でもそういった空気があります。

    ヤンマー社員

    事業全体の売上としては、クボタが勝っている分野が多いが、個々の製品別ではヤンマーに軍配があがるものもあり、開発などではクボタを意識した製品作りがされている

    事業内容に重なる部分が多いことに加え、同じく海外にも進出しているグローバル企業であるといったこともその理由だと考えられますよね。

    今後給与面でクボタを意識した改革が行われるかは分かりませんが、今後の企業展開などによっては見直しがされる可能性はあります。

    4.ヤンマーの転職事情

    ヤンマーは中途採用を積極的に行っています。

    その理由としては、以下のことが挙げられます。

    【ヤンマーが中途採用を積極的に行っている理由】

    • 創業100年を迎え新しい100年の事業構想を実施する必要性があるため
    • 農業機械のヤンマーというイメージから脱却するため
    • 農業の在り方が変化してきているため

    実は船舶エンジンなど多彩な事業を行っているにも関わらず、農機以外の知名度はそれほど高くありません。

    さらに農業人口が減少していることから、一人が受け持つ農業エリアが拡大するなど、農業関連事業には大きな変化が起きています。

    ここではヤンマーへの転職を考えているなら、まず把握しておきたいヤンマーの事業や求められている人材についてご紹介しましょう。

  • スポンサーリンク

  • ヤンマーの事業内容

    ヤンマーは「大地」「海」「都市」をフィールドとした6つの事業から事業から成り立っています。

    エンジン事業 小型産業用・大型エンジンの生産や販売、開発、サービス
    アグリ事業 情報通信技術を採用し農業にかかる手間や時間の短縮など農業経営のトータルサポート
    マリン事業 小中型マリンディーゼルを採用した船舶の開発製造・養殖や海洋設備の支援開発
    エネルギーシステム事業 都市開発に必要となるインフラ設備の開発や提供
    建機事業 小型建設機械の開発製造・小型発電機など現場支援機械の開発製造
    コンポーネント事業 油圧制御・歯車加工技術による製品開発・製造

    参考:ヤンマー・事業内容

    創業100年にあたって、ヤンマーは「自分たちの果たす使命」として掲げた「ミッションステートメント」(組織の存在理由・事業の目標の声明)を掲げました。

    【ヤンマーのミッションステートメント】

    わたしたちは自然と共生し

    生命(いのち)の根幹を担う

    食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し

    未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します

    引用:ヤンマー・企業理念

    ヤンマーは小型ディーゼルエンジンの開発を創業から行っています。

    ただそのディーゼルエンジンの開発製造だけでなく、先にご紹介した6つの事業がそれぞれに支え合うことがヤンマーの目指す未来へとつながると考えています。

    新しい100年に向けたブランドイメージの再構築、ヤンマーの技術や品質に加え、デザインといった新たな付加価値、これらを事業に付随することがヤンマーの目標といえますね。

    ヤンマーが求めている人材

    ヤンマーは創業100周年を迎えた2012年から新事業展開を進めており、「即戦力」「技術・スキルある」人材を求めています。

    実際にヤンマーのキャリア採用のサイトページでは、他社での技術開発に携わっていた人はもちろん、「こういった仕事をしたい」といった明確な目的意識を持っている人が働いていることが分かります。

    ヤンマーは非上場であることから、長期的なビジョンでの経営が可能となっています。

    逆にスピード感のある事業対応が難しいといった面もありますが、そういった面も含めて「自分はこういうことをやってみたい」といった意思表示ができる人材が求められているといえます。

    ヤンマーへの転職はパソナキャリアを利用しよう

    パソナキャリア

    【パソナキャリアをおすすめする理由】

    • 高年収向け非公開案件を多数紹介している
    • サポート力に定評あり
    • ヤンマーの中途採用実績がある

    パソナキャリアは、大手企業の求人を多く取り扱っている転職エージェントです。

    25万人の転職支援をもとに、転職者の立場に立ったサポートをしており、そのサポート力には定評があります。

    即戦力となる人材を求めているヤンマーへの転職を考えているなら、ぜひ利用したいエージェントです。

    運営会社 株式会社パソナ
    対象地域 全国・海外
    公開求人数 40,900件(2020年2月時点)
    非公開求人数 非公開
    詳しくはパソナキャリアの解説記事をご覧ください。
     

    5.ヤンマー社員の口コミ

    風通しの良さなどが良い点として挙げられることも多いヤンマーですが、実際にはどんな職場なのかを知りたいですよね。

    そこでヤンマーで働いている人の口コミを良い点と悪い点それぞれご紹介します。

    良い口コミ

    20代・女性

    仕事上の悩みなど解決されるかは別として、上司には相談しやすい環境にあると思う。

    正社員のことはとても大切にしている。

    引用:カイシャの評判

    20代・女性

    休日出勤もなく社内カレンダーも1年分を頂けるのでプライベートの予定が立てやすい。

    急な休みも取りやすい。

    引用:カイシャの評判

    30代・女性

    有休休暇とは別に夏季休暇を5日間取得することが必須となっており、6月から9月の中で好きな日に設定することができる。

    また、普段の有休も非常に取りやすい。

    引用:カイシャの評判

    時短勤務やフレックス制度など、働きやすい環境が整っているという声が多くありました。

    また住居手当など福利厚生の良さなどを挙げる人もいました。

    働く人を第一に考えていることが分かりますね。

    悪い口コミ

    50代・男性

    逆に中途採用が多すぎて、プロパー社員から不満の声が出ている。

    離職率は低いと思うが、若手の優秀な社員が退屈でやめるケースは増えている。

    引用:カイシャの評判


    20代・女性

    課長や部長など役職についている方が、男性ばかりなので女性のキャリアアップはある程度までしかないのかなと思ってしまう。

    引用:カイシャの評判

    20代・男性

    経営方針やミッション研修、ディーゼルエンジンに関する研修は綿密に研修が用意されている。
    しかし、実業務に使用するシステム・インフラの操作説明に関しては皆無で、現場担当者も使い方を理解せずに仕事をしている。

    引用:カイシャの評判

    事業の改革を考えていることから中途採用を積極的に行っているものの、それが元々いる社員からは不満につながっていることも少なくないようです。

    また部署や関連会社などによっては、旧体制の考え方の人も多く働きづらいといった口コミもありました。

    非上場企業ゆえのデメリット部分でもありますが、「どういった働き方をしたいか」しっかりとした意志は必要だといえますね。

    6.ちなみに、あなたの”推定年収”はいくら?

    少しだけ話がそれますが、あなたは自分自身の「推定年収」がいくらなのか気になりませんか?

    転職エージェント「doda」の年収査定サービスを利用すると、186万人の年収と転職実績データを元に、自身の推定年収を測定することができます。

    dodaは年収診断できる

    約20の質問に答えていくだけで、「◯◯万円」という形で自分が本来貰うべき年収を打ち出してくれるので、試してみると面白いはずです。

    なお、推定年収の測定は、「doda」の登録を進めると表示される「適正年収を診断する」というボタンから行えます。

    診断は3分ほどで完了しますので、ぜひ気軽に試してみてくださいね。

    dodaで年収診断を行う方法年収診断を行う流れ

    ちなみに、dodaではキャリアアドバイザーへの転職相談も行えます

    年収アップを狙える求人を紹介してもらったり、実際に転職活動を行う場合は、書類作成などのサポートを受けることが可能です。

    キャリアアドバイザーの相談は一切お金がかかりません。

    対面・電話のどちらでも気軽に相談できますし、今の仕事に少しでも不安を感じているならば、今後のキャリアを真剣に考えるきっかけになるはずです。

    転職活動を考えている人はもちろん、まだ転職に現実味がない人も、ぜひ年収診断と合わせて転職相談を活用してみてください。

    \3分ほどで年収測定できます/dodaに登録してみる【完全無料】

    【転職エージェント「doda」とは】

    doda」は、人材業界大手のパーソルキャリアが運営する転職エージェントです。

    業界トップクラスの求人数や丁寧な転職サポートが評判で、「転職者満足度No.1」にも選ばれています。

    自分で求人を探したり、担当者に求人を紹介してもらったり、無料で様々なサービスを受けられるので、登録だけでも済ませておくのがおすすめです。

    まとめ

    ヤンマーは、農業機器メーカーとして国内外に名前を知られるグローバル企業です。

    非上場企業のため年収は明らかにされていませんが、事業は安定しており働きやすい職場環境であることが口コミなどでも評判です。

    ただし非上場企業ゆえの弱点である「売上に対する貪欲さ」「他企業に買収される可能性がないゆえの危機感の薄さ」があることも忘れてはいけません。

    ただ、ヤンマーは今の状況に甘んじることなく先を見据えた事業変革を行っています。

    自分の経験やスキルが活かせる場があるなら、ヤンマーで年収アップを狙うことも可能です。

    新しいヤンマーの事業で自分の力を試してみたいと考えているなら、ぜひ転職エージェントを利用してヤンマーへの転職にチャレンジしてみましょう。

  • \3分で分かる/評判の良かった転職サービス診断

    転職エージェント・サイト一覧【2020年最新版】 50社の中から、あなたにピッタリの転職サイトを見つけよう!

    1. 現在の年収は?

    2. 現在の年齢は?

    3. こだわりたい条件は?

    4. 希望の勤務地は?

    5. 希望の転職サービスは?