「相変わらず」の意味とは?目上の人にはNG?!正しい使い方を解説

相変わらずの意味とは ビジネス用語

久しぶりに会った友人が以前と何も変わっていない時、「相変わらず○○だね!」と使うことがありますよね。

「相変わらず」とは、「今までと変わった様子がみられないさま」という意味です。

日常会話でよく使用したり、耳にしたりする機会も多いでしょう。

しかし「相変わらず」は、ビジネスシーンで使ったり目上の人に対して使ったりしてはいけません。

なぜなら失礼にあたるからです。

そのため目上の人に対して使う場合は、「相変わらず」の敬語表現である「お変わりない」を使用してください。

この記事では「相変わらず」の正しい意味と使い方、敬語表現を分かりやすく解説します。

「相変わらず」の意味や使い方に自信がない人は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.「相変わらず」の意味:今までと変わった様子が見られないさま

相変わらず

読み:あいかわらず

今までと変わった様子が見られないさま

「相変わらず」とは「今までと変わった様子がみられないさま」という意味を表します。

相手や自分の様子が、昔と比べて変化がない時に使用する言葉です。

相も変わらず

「相変わらず」を強調した言葉として、「相も変わらず」が挙げられます。

「相も変わらず」は、「全く変化がない」「全く進歩がない」というネガティブなイメージとして使用することも多いため、使い方には注意が必要です。

ネガティブなイメージを含まない場合は、「相変わらず」を使用しましょう。

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  • 2.「相変わらず」の使い方と例文

    「相変わらず」の使い方と例文を見ていきましょう。

    例1:相変わらず仕事が忙しいようですね!体を壊さないように気を付けてくださいね。

    例2:相変わらず自分の営業成績は伸びないままだ。

    例3:相変わらず若々しいですね!

    例1は「今までと変わらず仕事が忙しそうですね!」という意味です。

    「相変わらず」の後に「体に気を付けて」などの相手を労う言葉があることで、皮肉な印象をなくすことができます。

    例2は「今まで通り自分の営業成績は伸びないままだ」という意味です。

    「相変わらず」の後に「営業成績が伸びないまま」というネガティブな文が続いていることで、「以前と比べて何も成長していない」という卑下を表します。

    例3は「今までと変わらず若々しいですね!」という意味です。

    相手を褒める内容が続いていることで、「相変わらず」の言葉をポジティブな印象にすることができます。

    「相変わらず」は、後に続く文脈によってネガティブな印象にもポジティブな印象にも変えることができる言葉です

    そのため相手に「皮肉を言われた」と誤解されないためにも、「相変わらず」の後に続く言葉は相手を労わる内容や褒める内容にしましょう。

    「相変わらず」は目上の人には使えない

    「相変わらず」は目上の人には使えません。

    なぜなら「相変わらず」には、「代り映えしない」「進歩がない、成長していない」などネガティブな意味で使用する場合があるからです。

    目上の人に対しては、「相変わらず」ではなく「お変わりない」という表現を使用してください。

    例文を見ていきましょう。

    例1:「○○部長もお変わりないようで。」

    「お変わりない」にすることで、「相変わらず」より丁寧な印象を与えることができます。

    「以前と変わらない」という意味を上司に対して使用する場合は、丁寧語である「お変わりなく」を使用しましょう。

    ビジネスシーンでは「相変わらず」の敬語を使おう

    ビジネスシーンでは「相変わらず」と同じような意味を持つ敬語表現の「ご清栄」を使用しましょう。

    取引先の会社に「相変わらず」という言葉を使ってしまうと、「企業として成長していない」というネガティブな印象を与えてしまう可能性があるからです。

    例文を見てみましょう。

    例:「ますますご清栄のこととお喜び申し上げます」

    この例文は「会社が順調そうで良かったです」という意味を表します。

    「ご清栄」は健康や繁栄を指す言葉で、個人・企業どちらに対しても使用できる言葉です。

    使う場面としては、ビジネス文書や手紙などの文頭で用います。

    定型文としてそのまま使用できるので、文頭の挨拶文として非常に使いやすい表現ですよ。

    ただし、口頭で使う場合は少し堅苦しい印象になってしまうので、 その場合は「お変わりない」という表現を使用しましょう。

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  • 3.「相変わらず」の類義語

    「相変わらず」の類義語を見ていきましょう。

    いつも通り

    「いつも通り」は「いつもと何も異なることがない様」という意味です。

    例:私の方は相変わらずですよ。
    →私の方はいつも通りですよ。

    この例文は「私は何も変わったことはありませんよ」という意味を表します。

    「相変わらず」と「いつも通り」は、どちらも「これまでと何も変化がない」という意味では同じです。

    しかし「いつも通り」は継続的に行っていることや、定期的に行っていることと「変わりがない」という意味を表します。

    そのため「相変わらず」のように、「変化がないこと」に対してネガティブな意味合いを含むことはありません。

    相手に対してネガティブな意味で「変化がない」という言葉を使いたい場合は、「相変わらず」を使用しましょう。

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  • 4.「相変わらず」の対義語

    「相変わらず」の対義語を見ていきましょう。

    何時になく

    「何時になく」は「今まで一度もなかった程に」「珍しく」という意味です。

    例文を見ていきましょう。

    例:今日は何時になくやる気に満ちているね!

    この例文は「今日は今までなかった程にやる気に満ちているね!」という意味です。

    「相変わらず」は「今までと変化がないさま」を表すのに対し、「何時になく」は「いつもとは違って」という意味を含みます。

     今までとは異なり変化がある状態を表している「何時になく」は、「相変わらず」の対義語です。

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  • 5.「相変わらず」を使った英語表現

    相変わらずの英語表現は次の通りです。

    ・as usual(相変わらず、いつもの通りに)

    例文を見ていきましょう。

    例:I am the same as usual.(私は相変わらずです)

    「same as usual」という表現は、調子を聞かれた時などに「相変わらずです」と答える場合の定番フレーズです。

    相変わらず忙しい

    「相変わらず忙しい」の英語表現は「I’ve been busy as usual」です。

    相手に対して尋ねる場合は「Are you busy as usual?(相変わらず忙しいですか?)」として使います。

    「as usual」は「相変わらず」を表す最も一般的な英語表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

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  • まとめ

    「相変わらず」は「今までと変わった様子がみられないさま」という意味です。

    日常会話でよく使う言葉ですが、目上の人に使う場合は「お変わりない」に変えることで、丁寧な印象を与えることができますよ。

    使う相手や状況に合わせて「相変わらず」の表現方法を変えてくださいね。

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