「相まって」の正しい意味とは|使い方・例文や類語も合わせて解説!

相まっての意味とは ビジネス用語

「相まって」とは、『 互いに影響し合って』という意味があり「実力と運とが相まって合格した。」といった使い方をします。

小説やメディアでよく利用されてる言葉ですが、正確な意味を知っている人は意外に少ないものです。

そこで今回は「相まって」の意味や使用例などをわかりやすく解説していきます。

1.「相まって」の意味

お互いに影響しあって

相まって

読み方:あいまって

意味:お互いに影響しあって

書籍やメディアなどでよく見かける語句ですが、実際に日常会話の中で使用する回数は少なく、本来の意味を知らない人も多いです。

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  • 「相まって」の本来の意味

    「相まって」には以下3つの意味があります。

    1. お互いに影響し合って
    2. 2つの事柄が作用し合って
    3. いくつかの要素が重なり合って

    つまり、『 2つ以上の要素がお互いに作用し影響し合って、(何かが起こる)』という意味で使われます。

    漢字表記は「相待って」ではない

    『相待って』とよく間違われて表記されますが、正しい漢字表記は『相俟って』です。

    実際の「相まって」の意味を理解すると、『待つ』の漢字表記は合わないことが分かります。

    「相待つ」という言葉を「お互いに待つ」という意味だと考えがちですが、こういった言葉は実は間違いなんです。

    正しい漢字表記の「相俟って」の 「俟つ」とは、『頼る』、『必要とする』という意味があります。

    つまり、「俟つ」とは、” お互いがなくてはならない必要な存在である”こと。

    「相(お互いに)」+「俟って(必要とし合い、頼り合って)」=「相俟って(お互いに必要としあって)」という意味が「相まって」の本来の意味になります。

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  • 「相まう」「相まる」という語句はない

    「相まって」を使うときによく間違ってしまうのは、「相まう」や「相まる」と使ってしまうことです。

    実際に辞書などで調べると、 「相まう」や「相まる」といった言葉はありません。

    「相まって」は『相まつ』が派生して生まれた言葉であり、「相まう」「相まる」とは関係がありませんので注意してください。

    2.「相まって」の使い方・例文

    相まっての使い方

    「相まって」の使用例は、以下の通りです。

    <例文>

    • 緊張と寒さが相まって話せなくなった。
    • 天分と努力が相まって成功した。
    • ご飯と牛肉と玉ねぎが相まって、独特の風味を奏でる。

    あまり日常で積極的に使うことはないですが、ビジネスシーンでは便利に使える言葉です。

    基本的には、「 2つ以上の物が合わさり、影響し合う」という意味があるので、言葉の前に 2つ以上の名詞を使うと伝わりやすくなります

    「良い影響があった」という、プラスの意味に使われることが多いですが、マイナスの意味でも利用することができます。

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  • 3.「相まって」の類語・対義語

    相まっての類語

    類語は「相重なって」「重なり合って」「相乗効果で」「シナジーを起こして」

    「相まって」と同じような意味を持つ言葉は、以下の通りです。

    • 相重なって(あいかさなって):二つの事柄が組み合わさって
    • 重なり合って(かさなりあって):お互いが組み合わさって
    • 相乗効果で(そうじょうこうかで):お互いが影響しあい、影響を増幅させて
    • シナジーを起こして:相乗効果と同じ意味

    「相まって」は、なんとなく通じることが多いですが、「シナジー」と聞くと意味を知らない人も多いです。

    シナジーという言葉は、理系分野でよく使われていますが、相乗効果の英訳で、「相まって」ほぼ同じ意味です。

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  • 対義語は、「相殺して」「アナジーを起こして」

    反対の意味の言葉には、以下の2つがあります。

    • 相殺して(そうさいして):差し引いて、お互いが殺し合って
    • アナジーを起こして:お互いがマイナスの影響を与え合って

    相殺して」とは「お互いが殺し合い、(影響が)ゼロになる。」ということです。

    アナジーとはシナジーの対義語ですが、シナジーがプラスの影響なのに対し、アナジーはマイナスの影響を与えるという意味になります。

    こういった言葉の意味も覚えておくと、後々ニュースで見かけたときに便利です。

    『相成って(あいなって)』は類義語でない?

    『相成って』が「相まって」と同じ意味にとられがちですが、まったく違う意味です。

    『相成って』の「相成る」とは、『発生する』『起こる』という意味があります。

    <例文>

    春暖の候と相成りました。(意味:暖かい春の季節となりました。)

    というように使われます。ここでの意味は『相まって』とは全く違うことが分かると思います。

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  • 4.「相まって」の英語表現は?

    相まっての英語表現

    「相まって」の英語表現は「combined with~」「coupled with~」

    「combined」と「coupled」には「 組み合わせる」という意味があります。

    「with」の後に言葉を繋げることで「~と組み合わさって」つまり「相まって」という意味を持つ表現となります

    <例文>

    •  Rising energy prices, coupled with the consumption tax hike, is leading to a heavy blow to household finances.

    (消費増税と相まって、エネルギー価格の上昇は、家計にとって大きな打撃となるだろう。)

    • Combined with progress in medical technology, healthcare costs will highly increase.

    (医療技術の進歩と相まって、医療費は増加するだろう。)

    類義語「シナジー(相乗効果)」の英語表現は?

    「相まって」の類義語である「シナジー(相乗効果」の英語表現は、「 synergy」または synergy effect」です。

    <例文>

    Improvement in the synergy between innovation and trade can be expected

    (イノベーションと貿易の相乗効果の向上が期待できる。)

    他にも、「synergy effect of ~(~の相乗効果)」や、「synergy by ~(~による相乗効果)」というようにも使われるので、覚えておくと良いでしょう。

    まとめ

    いかがでしたか?「相まって」という言葉の意味を確認していきました。

    意味が分かると、とても便利で使い勝手のよい言葉です。

    ビジネスシーンなどで使えると、相手にもより意図が伝わりやすくなり、スムーズに商談がすすむようになるでしょう

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