「知見(ちけん)」の意味は「物事に対してしっかりとした考えがあること」

知見の意味とは ビジネス用語

「知見」とは、 「物事に対して、しっかりとした考えがある」という意味です。

「知見を広げる」「知見を深める」のように使われているのを、よく耳にしますよね。

今回は、「知見」の意味や使い方、類語、英語表現を解説していきます。

「知見(ちけん)」
一覧表

忙しい人のために「知見」の一覧表を用意しました。

▼各項目をクリックすると詳しい解説を読むことができます。

意味 物事に対して、しっかりとした考えがあること
使い方 知見を広げる・知見を得る・知見を深める など
類語 見識・博識・蘊蓄(うんちく) など
英語表現 knowledge

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2019.04.13

1. 「知見」の読み方と意味

1-1.物事に対して、しっかりとした考えがあること

知見

読み方:ちけん

意味:物事に対して、しっかりとした考えがあること

「知見」の「知」は「知識」、「見」は「実際に見る」という意味です。

これらの漢字を組み合わせると、 「実際に経験しながら知識を得ることで、しっかりとした考えを持つこと」を指します。

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  • 2. 「知見」の使い方と例文

    知見の使い方

    「知見」は以下のような5つの使い方があります。

    1つずつ例文を見ていきましょう。

    2-1. 知見を広げる

    この場合の「知見」は、「自分の知識や経験の 範囲をより広げる」という意味です。

    具体的な例文は以下のようなものがあります。

    • 知見を広めるために、講演会に参加する
    • 知見を広めるきっかけになる
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  • 2-2. 知見を得る

    「知見を得る」は、 「今まで持っていなかった知識を得る、経験を積む」ことを指します。

    具体的な例文を確認していきましょう。

    • 知見を得るために、読書をする
    • 新しい知見を得る

    2-3. 知見を深める

    「知見を深める」は、「1つの物事に対して、 専門的に知識・経験を得ていく」という意味を持っています。

    具体的な例文は以下のようなものがあります。

    • 知見を深めるには、時間がかかる
    • 専門分野の知見を深める
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  • 2-4. 知見がない

    「知見がある」「知見がない」といった使い方もできます。

    「あることに対して、知識や経験がないこと」の意味です。

    具体的な例文は以下です。

    • 知見がなかったため、質問に答えることができなかった
    • その分野に対する知見がない

    2-5. 知見の高い

    この場合は、 「たくさんの知識、経験がある」ことを指します。

    「知見の高い」よりも、同じ意味の「知見の深い」という表現の方が多く使われていますね。

    具体的な例文を確認していきましょう。

    • 自分の知見の高い分野
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  • 2-6. 「知見」と「経験」の違い

    経験

    読み方:けいけん

    実際に体験したこと

    「知見」と「経験」は、同じ意味の言葉ではありません。

    「知見」は「体験から得られた学び」というニュアンスを含んでいて、「経験」は「体験した事実がある」のみです。

    「知見」と「経験」の例文を見ていきましょう。

    • 「大阪城についての知見がある」
      →自分の言葉で語れる知識・経験がある
    • 「大阪城に行った経験がある」
      →実際に行ったという事実がある

    分かりやすく、まとめると以下のようになります。

    • 「知見」: 経験+知識+それらを自分の言葉で語れる
    • 「経験」:経験

    2-7. 「知見」と「知識」の違い

    知識

    読み方:よみかた

    本などから得たもの、知っていること

    「知見」と「知識」は、異なる意味を持っています。

    「知見」は、「知識」と「経験」を繋げることで得た自分の考えのことで、「知識」は、ただ知っていることです。

    「知見」と「知識」を同じ文脈で使ってみます。

    • 「世界遺産についての知見がある」
      →自分の言葉で語れる知識・経験がある
    • 「世界遺産についての知識がある」
      →暗記して知っている

    分かりやすく、まとめたものが以下です。

    • 「知見」: 経験+知識+それらを自分の言葉で語れる
    • 「知識」:知識

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  • 3. 「知見」の類語・言い換え

    知見の類語

    ここから、「知見」の類語・言い換え表現を解説していきます。

    1つずつ見ていきましょう。

    類語1. 「見識」

    「見識」は、 「分別がついている」「本質のある考えを持っている」という意味です。

    違いを以下にまとめたので、ご確認ください。

    • 見識ある大人
      →常識のある、物事の善悪を適切に判断できる
    • 高い見識を持つ人に依頼したいと思う
      →物事の本質を捉えることができる

    「知見」と「見識」の使い分け

    「知見」は「考えのこと」で、 「見識」は「能力のこと」です。

    以下で、確認していきます。

    • 「知見」:知識と経験から得た考え
    • 「見識」:知識と経験から得た、物事の本質を捉えることができる能力

    類語2. 「博識」

    「博識」は、「博士」の「博」で、 「博士のような知識を持っている」という意味を持っています。

    例文を見ていきましょう。

    • 映画について博識のある人に会った
      →映画について、たくさんの知識を持っている
    • 父は博識家です
      →幅広い知識を持っている

    「知見」と「博識」の使い分け

    「知見」よりも 「博識」の方が、「専門性が高く、知識の幅も広い」ことを意味します。

    「知見」と「博識」の違いを、まとめたものが以下です。

    • 「知見」:知識+経験+自分の言葉で語れる
    • 「博識」:幅広い知識+経験+例えば、本を執筆できるほどに自分の言葉で語れる

    類語3. 「蘊蓄(うんちく)」

    「蘊蓄」は、本来「深い知識」という意味を持っていますが、ネガティブな意味で使われることもあります。

    例文を確認していきましょう。

    • うんちくを語られて迷惑だった
      →聞きたくもないのに、知識を自慢してくる
    • うんちくを傾ける
      →身につけた知識を発揮する、使いこなす

    「知見」と「うんちく」の使い分け

    最近では、「うんちく」は、 「役に立たないけれど、面白い知識」というニュアンスで使われることが多いです。

    「知見」と「うんちく」を同じ文脈で使い、意味を見ていきます。

    • 「彼は、野球に関する知見がある」
      →知識、経験、まとまった考えがある
    • 「彼は、野球に関するうんちくがある」
      →みんなが知らないような情報を知っている

    「うんちく」は、「くだらなくて、笑える知識」「役に立たないけれど、納得する知識」などのことを指しています。

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    4. 「知見」の英語表現

    知見の英語表現

    4-1.「knowledge」

    「knowledge」は、「知識」「熟知」という意味を持っています。

    いくつか例文を確認していきましょう。

    • 知見を広めるために、講演会に参加する」
      →I attend a lecture to broaden my knowledge.
    • 「世界遺産についての知見がある」
      →I have knowledge of the World Heritage.

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    まとめ

    「知見」は、 「物事に対して、しっかりとした考えがある」という意味です。

    英語では、「knowledge」と表現します。

    類語の「見識」「博識」「うんちく」とは、ニュアンスが異なりますので、使い分けてみてくださいね。

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