「注意を払う」の意味は?使い方・敬語表現・英語表現などを解説!

注意を払うの意味とは ビジネス用語

「注意を払う」は物事を強く意識する・念入りに調べるという意味の言葉です。

ここでは、「注意を払う」の敬語表現や謝罪メールに使える例文、英語表現などを解説していきます。

この記事を読めば、「注意を払う」を完ぺきに使いこなせるようになるはずです。

1.「注意を払う」の意味

意味は「ある物事を強く注意すること」

注意を払う

読み方:ちゅういをはらう

  1. ある物事を強く意識すること
  2. ある物事を念入りに調べること

「注意する」よりもやや堅く、強調されている言葉です。

ここでの「払う」には、「心を傾ける」または「対象の物・人に届かせる」という意味があります。

「注意を払う」は「注意を対象の物や人に傾ける」というように使います。

また、「細心の注意を払う」というフレーズがあります。

「細部まで念入りに注意する」という意味の言葉です。

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  • 2.「注意を払う」の使い方

    「注意を払う」はビジネスシーンで謝罪や注意喚起の際に使われる事が多いです。

    ここでは、どのような場面で使うのかを用途別にご紹介します。

    2-1.「注意を払う」の例文(謝罪編)

    <例文>

    • 今後はこのようなミスを起こさないよう、再発防止に向けて注意を払います
    • 申し訳ございませんでした。今後、今回見落とした箇所に注意を払います

    繰り返さないように十分気をつける」という意味です。

    まず自分のミスについて謝罪をした後に、これからどうしていくのかを述べましょう。

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  • 2-2.「注意を払う」の例文(注意喚起編)

    <例文>

    • 体調には細心の注意を払いましょう
    • 小さい子どもと道路に出る時は注意を払って歩きましょう。

    強く意識しましょう」という意味で、全体へのアナウンスや注意喚起の場面で使われます。

    3.「注意を払う」の敬語表現

    「注意を払う」の敬語表現を3つご紹介します。

    • 注意を払ってまいります
    • 注意を払う所存でございます
    • 十分注意いたします

    1つずつ見ていきましょう。

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  • 3-1.注意を払ってまいります

    「注意を払う」を敬語表現にしたものに「注意を払ってまいります」があります。

    「注意を払う」に「まいります=補助動詞”行く“の謙譲語」をつけることで敬語表現になっています。

    <例文>

    〇〇について、大変申し訳ございませんでした。

    今後、このようなミスを繰り返さないよう注意を払ってまいります

    3-2.注意を払う所存でございます

    所存」には「考え・意見」という意味があります。

    「存ずる」は「思う・考える」の謙譲語です。

    「所」を合わせると「思っていること・考えていること」になります。

    つまり、「注意を払う所存でございます」は「注意を払おうと思います」の敬語表現です。

    硬めの表現なので、大きなミスをしてしまった場合に使われます。

    <例文>

    〇〇について、大変申し訳ございませんでした。

    今後、このようなミスを繰り返さないよう注意を払う所存でございます

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  • 3-3.十分注意いたします

    「いたします」は「〜する」の謙譲語です。

    「注意を払う」よりも「注意いたします」の方が、相手に自分の強い意志を感じてもらうことができます。

    <例文>

    〇〇について、申し訳ございませんでした。

    今後、このようなミスを繰り返さないよう十分注意いたします

    4.「注意を払う」の類語と例文

    「注意を払う」の類語を3つご紹介します。

    • 視線を向ける
    • 留意する
    • 警戒する

    1つずつ見ていきましょう。

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  • 類語1.視線を向ける

    視線を向ける

    読み方:しせんをむける

    1. 対象に目を向ける
    2. 物事に関心を寄せる

    「視線を向ける」はある対象に実際に見る、または実際に目を向けてはいないが関心を寄せている時に使います。

    「注意を払う」は「物事を強く意識して今後間違いを起こさないようにする」という意味なので、「視線を向ける」に言い換えるこ とはできません

    <例文>

    • 食事の場で気になる男性に視線を向ける。(実際に目を向けている)
    • テレビで独特な発言をする若者に視線を向ける。(実際に目を向けていない、関心を寄せている)

    類語2.留意する

    留意する

    読み方:りゅういする

    意味:物事について心に留めておく

    留意する」は、「注意を払う」に言い換えることはできません。

    「注意を払う」ほど強制力がないため、そこまで重要でない場合や、あえて解釈を相手に任せる曖昧な表現として使われます。

    ビジネスシーンでは、取引先に注意点を伝える際に使われます。

    目上の人やお客に使う場合は、前に「ご」を付けて「ご留意ください」にすると丁寧な表現になります。

    <例文>

    • 契約終了後のカスタマー対応はできかねますのでご留意ください
    • 子どもがドアに手を挟まないよう留意する

    類語3.警戒する

    警戒する

    読み方:けいかいする

    意味:悪いことが起こらないように注意・用心する

    ビジネスシーンで使われることは少なく、警察や消防、報道機関等でよく使われています。

    「注意を払う」を「警戒する」に言い換えることができません。

    「注意を払う」は「自分のコントロール圏内にある物事を強く意識し、今後自分が間違いを起こさないようにする」というニュアンスです。

    一方で「警戒する」は「自分のコントロール圏内にないものに用心する」というニュアンスです。

    <例文>

    • 首都圏に住む人は南海トラフ巨大地震を警戒するべきだ。
    • 夜路を歩く際は不審者に警戒する

    5.「注意を払う」の英語表現と例文

    「注意を払う」の英語表現は以下の3パターンです。

    1つずつ見ていきましょう。

    英語1.「pay attention to」

    「注意を払う」は、英語で「pay attention to 〜」と表現します。

    単語ごとに見てみると「pay(払う)」「attention(注意)」なのでそのまま訳すことができます。

    <例文>

    • I always have to pay attention to my child.(私はいつも子供に注意を払わなければならない。)
    • Pay attention to my advice.(私の助言に注意を払いなさい。)

    英語2.「take care」

    take care」は「気をつける・面倒を見る」という意味の動詞です。

    他にも作業を「処理する」という意味でも使われます。

    <例文>

    • Take care of yourself.(気をつけてね。)=お別れした後の挨拶
    • I take care of my nephew every weekend.(私は毎週末甥っ子の面倒を見ます。)

    英語3.「take account」

    take account 」は「〜に注意する」という意味です。

    「take」単体には「手にとる」「つかむ」など多くの意味があります。

    「account」は「考慮・評価」という意味です。

    2つの単語をあわせることで「考慮する・注意する」というニュアンスになります。

    <例文>

    • You must take account of the fact.(あなたはその事実に注意を払うべきだ。)
    • He should takes account of her age.(彼は彼女の年齢を考慮するべきだ。)

    まとめ

    「注意を払う」は強く意識するという意味です。

    ある物事に関して念入りに調べるという意味でも使われます。

    ビジネスシーンでは、目上の人から注意喚起を受ける場合や、取引先に謝罪する場合に使われます。

    目上の人に対しては「注意を払います」よりも「注意を払う所存でございます」の方が丁寧です。

    相手や状況により、使い分けてくださいね。

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