だいがえ?だいたい?「代替」の正しい読み方・使い方を徹底解説!

代替の意味とは ビジネス用語

会社の上司が、「代替」という言葉を「だいがえ」って読んでいたけど、「だいたい」と読むのではないのだろうか。

「代替」は、「だいたい」と読み、他のものに代えることを意味する言葉です。

しかし、「だいがえ」と読むこともできます。

何の疑問もなく使っていた言葉を上司が違う言い方をしていたら、どちらが正しいのか分からなくなりますよね。

そこで今回は、「代替」の意味や使い方、類語、英語表現まで例文と一緒に詳しく解説していきます。

この記事を読み終えたときには、「代替」という言葉の意味をしっかりと理解することができますので、ぜひ、参考にしてください。

1.「代替(だいたい)」の意味:他のものに代えること

代替

読み方:だいたい

意味:他のものに代えること。

あるものを取り除いて、他のものをいれるという意味の「代える」と、取り替えるという意味の「替える」が組み合わさった熟語です。

1ー1.「代替」の正しい読み方は「だいたい」  

「代替」の 正しい読み方は「だいたい」です。

では、「だいがえ」という読み方が間違っているかというとそうではありません。

国語辞典でも「だいたい」「だいがえ」の両方の記載がありますし、現在では「だいたい」より「だいがえ」と読むのが一般的でもあります。

「大体」と同じ読み方のため、誤解を生じることから「代替」を「だいがえ」と読む人が多くなったためです。

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  • 1ー2.「だいがえ」は重箱読み

    「代替(だいがえ)」は「だい」を音読み、「がえ」を訓読みしています。

    このように、 漢字の上の読みを音読み、下の読みを訓読みすることを「重箱(じゅうばこ)読み」と言います。

    重箱読みをする言葉は他にも「新橋(しんばし)」「変顔(へんがお)」「台場(だいば)」などがあります。

    一方、上を訓読み、下を音読みで読む言葉は「湯桶(ゆとう)読み」と言います。

    2.「代替」の使い方と例文 

    「代替」とは、他のものに代えることを意味する言葉です。

    他の漢字と組み合わせて「代替◯」というように使われます。

    • 代替品(現在使用している製品と同等の機能を有しているもの)
    • 代替案(既に発表されている案に代わる案)

    それでは、順番に意味と例文をご紹介します。

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  • 2ー1.「代替品」

    代替品とは、 現在使用している製品と同等の機能を有しているもの、またはその類似品を指します。

    代替品の例をあげますと、「固定電話と携帯電話」「マッチとライター」などがあります。

    <例文>

    固定電話機は現在、携帯電話などの代替品により、そのシェアを奪われてしまった。

    2ー2.「代替案」

    代替案とは、 既に発表されている案にとって代わる案。 または、それに引けを取らない案のことを指します。

    イベントや事業計画、プロジェクトなど、本命の案が上手く機能しないときに代わりに実施される案のことです。

    <例文>

    今回のプロジェクトの代替案は、全部で3つ用意されている。

    次では、「代替」の類語と例文を解説します。

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  • 3.「代替」の類語と例文

    「代替」は、製品や案に対して使われる言葉です。

    「代替」の意味である「他のものに代えること」を指す言葉は他にもありますが、それぞれ意味が少しずつ異なるので詳しく見ていきましょう。

    類語は以下の5つです。

    1. 代理(他の人の代わりに物事の処理をすること)
    2. 代行(本人に代わって職務を遂行すること)
    3. 交代(人の役目などが入れ代わること)
    4. 交換(取り替えること。互いに、やり取りをすること)
    5. 置換(置き換えること)

    それでは、順番に意味と例文をご紹介します。

    類語1.「代理」

    代理

    読み方:だいり

    意味:他の人の代わりに物事を処理すること。または、その人自身。

    法律用語での「代理」では、本人に代わって法律行為を行い、その結果として、本人が法律行為をしたのと同じ効果を生じさせる制度のことを言います。

    「代替」の対象が「物」であるのに対し、「代理」は「物事・人」に対して用いられます。

    <例文>

    • 今日の経営会議は、部長の代理で出席する予定だ
    • この事件において、彼は彼女の代理人としての効果があるだろう。
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  • 類語2.「代行」

    代行

    読み方:だいこう

    意味:本人に代わって、物事や職務を遂行すること。

    「運転者」と「運転者の車」を目的地まで運ぶサービスを、「運転代行」または単に「代行」と言います。

    「代替」は「物」が代わり、「代行」では「人」が代わるといった違いがあります。

    <例文>

    • 彼が休みなので年末の事務手続きを代行しなければいけない。
    • 今夜の飲み会は車で来たので、帰りは代行を呼ぼう。

    類語3.「交代」

    交代

    読み方:こうたい

    意味:人の役目やなどが入れ代わること。

    「交代」とは 人の役目などが交代すること、またはその人を意味する言葉です。

    「代替」は「物の役目」を代わるのに対し、「交代」では「人の役目」が代わることを言います。

    <例文>

    我が社は午後5時のチャイムが鳴ると、勤務交代の時間だ。

    「交代」と同じ読み方で、「交替」がありますが。

    「交代」が1度限り入れ代わるのに対し、「交替」ではその後も繰り返し入れ代わることを言います。

    <例文>

    最近は物騒になってきたので、夜は交替で馬小屋の見張りを行うことにしよう。

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  • 類語4.「交換」

    交換

    読み方:こうかん

    意味:取り替えること。互いに、やり取りをすること。

    「交換」とは、 自分のものと相手のものを取り替えることを意味する言葉です。

    「代替」は、他のもので取り替えることを指し、「交換」では、「自分のもの」と「相手のもの」が互いに入れ替わることを指します。

    <例文>

    車のエンジンオイルを交換する時期がやってきた。

    類語5.「置換」

    置換

    読み方:ちかん

    ①物を今ある場所から他の場所に移すこと。

    ②今ある物を他の物に替えること。

    「置換」とは、 ある物から別の物に置き換えることを意味する言葉です。

    「代替」との違いは、文章や数字に対して使われるということです。

    <例文>

    ある数字を見つけて、別の数字に置換する。

    また、「置換」は表計算ソフトなどにおける機能として使われる言葉です。

    任意の範囲内で指定された文字列を検索し、指定された別の言葉や数字、記号に置き換える機能を指します。

    <例文>

    Excelの置換機能は使い方を知っているととても便利だ。

    4.「代替」の英語表現と例文

    他のものに代えることを表す「代替」は、英語で「substitute」と表されます。 

    <例文>

    The regular teacher is ill, so a substitute is teaching today.

    (いつもの先生が病気なので、今日は代わりの先生が教えています。)

    また、「alternative」も同じ「代替」を意味する英語ですが、少しニュアンスが違います。

    「substitute」が、代用・代理をするのに対し、「alternative」は 複数の選択肢から代わりになるものを選ぶという意味で使われます。

    <例文>

    There is no alternative means of transportation to the town except the bus.

    (その町までの交通機関はバス以外選択肢にない。)

    まとめ

    「代替」とは、 他のものに代えることを指す言葉です。

    「代替」の正しい読み方は、「だいたい」です。

    しかし、「だいがえ」と読んでも決して間違いではありません。

    万が一、上司が「だいがえ」と読んでいたのを指摘しまうと、逆に指摘をされてしまうかもしれませんので注意してくださいね。

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