「同意」の正しい意味と使い方は?合意・承諾との違いも解説

同意の意味とは ビジネス用語

「同意」という言葉には「合意」や「承諾」など似たような言葉が多く、それぞれに微妙な違いがあるのをご存知でしょうか?

この「同意」という意味には、 「相手の考えや意見に賛成する」「相手と同じ意思表示をする」などの意味があります。

また、「同意する」という意思表示となる書類の「同意書」というものを日常生活で目にすると思います。

本記事では「同意」の正しい意味と使い方、類語との違い、英語、同意書とはどういったものかまで詳しく解説します。

1.「同意する」の意味

1-1.相手の考えや意見に賛成する

「同意」という言葉は、 「相手の考えや意見に賛成する」「相手と同じ意思表示をする」という意味があります。

相手ありきで使う表現となりますが、重要なのが「同意」を用いるケースです。

一方が意見を出したことに対して受け取る場合に「同意」を用います。

意味が分かったところで、「同意」の使い方を見ていきましょう。

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  • 2.「同意」の使い方【例文】

    同意の使い方

    先ほど「同意」には、一方の意見を受け取る場合に用いるとしました。

    「同意」には、「同意をする」場合と「同意を求める」場合の使い方があります。

    ここでは、受け取る側と求める側に分けて例文を紹介していきます。

    2-1.同意する時(賛成する時)

    • Line(ライン)の利用規約に同意した
    • 彼の素晴らしい提案に同意した
    • 彼女が食べたがっていたので、パクチーを食べるのにしぶしぶ同意した

    このように、受け手となって納得をするように読み取ると分かりやすいです。

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  • 2-2.同意を求める時(賛成を求める時)

    • 未成年でアルバイトをする場合、親の同意が必要だ
    • 患者に手術を受けさせる場合、同意書をもらう必要がある
    • 彼女の同意を得てから自転車を借りた

    一見、例文を見ても簡単そうな「同意」という言葉ですが、別の言葉に置き換えるとまた違った意味となってしまうので注意が必要です。

    3.「同意」の類語表現

    同意の類語表現

    「同意」という言葉には似たような表現となる類語があります。

    類語と言ってもそれぞれ細かな違いがあるので、正しく理解しましょう。

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  • 3-1.「同意」と「合意」の違い

    「同意」と「合意」での決定的な違いについて簡単に説明すると、

    • 同意 = 一方が意見を出したことに対して受け取る場合
    • 合意 = 互いに意見を出し合って互いが受け取る場合

    となり、どちらも相手の意見に賛成するといった意味なのですが、条件の違いによって使い方が異なります。

    「合意」では、もともと相談や話し合いの場があり、その場で意見を出し合ってお互いが納得した結果、使われることが多いです。

    「合意」の使い方・例文

    • 話し合いの結果、互いに合意した
    • 彼女は合意していないと言っているが、ちゃんと話し合いのもと合意したはずだ
    • 合意を得るにはみんなの力が必要だ

    3-2.「同意」と「承諾」の違い

    「同意」と「承諾」を簡単に説明すると、

    • 同意 = 意見・提案に賛成する
    • 承諾 = 要望・願望・依頼を受け入れる

    このようにどちらも似たような意味合いで、同じ意味では?と思うかもしれません。

    分かりやすく対話形式で説明すると、

    A:「今日の夕飯は残った材料で簡単に作りました」

    B:「わかりました」

    上記のやり取りのBが 「同意」です。

    A:「薬を飲むのでお水をください」

    B:「わかりました」

    上記のやり取りのBが 「承諾」となります。

    同じ「わかりました」という受け答えですが、質問の仕方で使い方・意味が異なることが分かると思います。

    次に、実際に「承諾」を使った例文を見てみましょう。

    承諾の使い方・例文

    • 上司に仕事を依頼され承諾した
    • 頑なに反対されていた結婚も、やっとの思いで承諾を得た
    • 新しいおもちゃを買ってもらう承諾を得た
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  • 3-3.「同意」と「賛同」の違い

    「同意」と「賛同」では特に違いはありませんが、「賛同」の方が「同意」より深く賛成しているということです。

    また、ビジネスでは「同意」という言葉より「ご賛同」といった言葉使いで使用されることが多くあります。

    賛同の使い方・例文

    • 彼の意見は誰よりも説得力があり、大いに賛同する
    • この度は我が社のプロジェクトにご賛同いただきありがとうございます
    • 「たくさんのご賛同をいただいている」と言ってこちらにも賛同を求めた

    3-4.「同意」と「同感」の違い

    「同意」と「同感」の違いを簡単に説明すると、

    • 同意 = 同じ意見だと意思表示をする
    • 同感 = 同じ意見だと思う・感じる

    このように、賛同する意味は変わらないのですが、意思表示をするか感じるかの違いになります。

    同感の使い方・例文

    • 先日の会議で出された提案に同感したけれど、動けずにいる
    • 彼女が発する主張には同感する部分が多い
    • 突拍子もない彼のアイデアにはさすがに同感できない

    上記のように「感じる」形での使い方が主ですが、会話の中でも「同意」より「同感」という言葉の方がしっくりくるという方も多いかもしれません。

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  • 4.「同意」の対義語・反対語

    4-1.反対・反意・反論・反駁

    同意の対義語と反対語

    「同意」の対義語・反対語を見ていきましょう。

    • 反対(はんたい)

    ⇒意見などに対立、逆らうこと

    • 反意(はんい)

    ⇒意見に対して背くこと

    • 反論(はんろん)

    ⇒相手の意見に対し別の意見を述べること

    • 反駁(はんばく)

    ⇒相手の意見に対して論じ返すこと

    このようにいくつか対義語・反対語となる言葉が存在します。

    「反論」と「反駁」は、まず相手の意見に「反論」し、その反論に「反駁」すると考えると分かりやすいです。

    痴話喧嘩に例えてみると分かりやすいので対話形式でまとめてみました。

    A:(意見)「帰りが遅くなるなら遅くなるって前もって言って!」

    B:(反論)「急な仕事だったんだ仕方ないじゃないか」

    A:(反駁)「メールを送るぐらいすぐできるでしょ!」

    このように、Aの意見に対してBが「反論」し、Aがその反論に対して「反駁」する様子が分かると思います。

    続いて、英語表現について解説していきます。

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