「エゴ(エゴイズム)」の意味と使い方!「エゴ」を改善する方法とは?

エゴの意味とは ビジネス用語

「それはあなたのエゴでしょう。」と責められエゴの意味がわからず反省もできない…なんてことありませんか。

「エゴ」とは「自我、自尊心、利己主義、うぬぼれ」などの意味で使われ、日常生活やビジネス上でもよく聞く言葉です。

しかし、意味は理解していても実際に使うときに、間違った使い方をしてしまっている人も多いのではないでしょうか。

特にビジネス上では、正しく使わないと大変失礼な言葉になってしまうのです。

今回は「エゴ」という言葉の意味や正しい使い方について解説をします。

この記事で正しい意味と使い方を覚えて、上手に使えるようになりましょう。

1.「エゴ(エゴイズム)」の意味とは

まずは「エゴ(エゴイズム)」の意味について解説をします。

エゴ(エゴイズム)

英語表記: ego

自我、自尊心、利己主義、利己的主義な人、うぬぼれを表す言葉

この言葉は英語の「ego」がそのままカタカナ語へと変化したものであり、主に「利己的主義」の意味として使われます。

ちなみに、「利己的主義」の意味は以下です。

利己的主義

読み方: りこてきしゅぎ

自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方のこと

以上のことから 「エゴ(エゴイズム)」は、良い意味で使われる表現ではないということがわかります。

1-1.「エゴ(エゴイズム)」の語源は?

「エゴ」はラテン語の「ego」が語源ですが、心理学用語としての「エゴ」と「エゴイズム」が簡略化した「エゴ」という2つの由来を持っています。

もともとは心理学用語の「自我」という意味で使われており「エゴ」の言葉自体にはマイナスな意味は含まれていませんでした。

一方、「エゴイズム」には「利己的主義」という意味とは別に「自我主義」という意味もありました。

この「自我主義」という言葉と心理学用語である「エゴ(自我)」のニュアンスが重なり、「エゴ」と「エゴイズム」が同じような意味で使われるようになったのです。

今では  「エゴイズム」を簡略化した言葉が「エゴ」として認識され、日常生活やビジネス上ではどちらも「利己的主義」の意味として使われていますよね。

心理学用語としての「エゴ」と、「エゴイズム」が簡略化した「エゴ」という2つの由来を持っていることを知っている人は少ないかもしれませんね。

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  • 1-2.「エゴ(エゴイズム)」を使った単語

    「エゴ(エゴイズム)」を使った単語の中でよく耳にするのは以下の2つです。

    以上の 2つの言葉も意外と間違って使われやすいため、ここで正しい意味を覚えておきましょう。

    ①エゴサーチ(エゴサ)

    エゴサーチ(エゴサ)の意味は以下です。

    エゴサーチ(エゴサ)】:自分の本名、ハンドルネーム、SNSのアカウント名、運営中のサイト名を検索して自分がどのような評価をされているかを確認する行為

    「エゴサーチ」は「自我」の意味を持つ「エゴ」と「検索」という意味を持つ「サーチ」を合わせて「自我(自分)を検索」という意味になるのです。

    「エゴサーチ(エゴサ)」を行なうことで自分の立ち位置や世間の声などを知ることができるというメリットがある反面、見たくない暴言なども目にすることがあるというデメリットもあります。

    芸能人がよく「SNSなどでエゴサする」という風に使っていますよね。

    ただ、この言葉も間違った使い方をしている人が多く見受けられるのです。

    「エゴサーチ(エゴサ)」とは自分を検索することなので、以下のような使い方は間違っています。

    • オリンピックについてエゴサーチ(エゴサ)をした
    • いま話題のケーキ屋さんについてエゴサーチ(エゴサ)をした
    • この前の議題についてエゴサーチ(エゴサ)をした結果を報告します

    これだとどれも「自分を検索」しているわけではありませんよね。

    したがって、これは「エゴ」ではなく「リサーチ」という言葉を使います。

    「自分で自分のことを検索」するという意味で「エゴサーチ(エゴサ)」となるのです。

    ②エゴイスト

    エゴイストとは以下のような意味を持っています。

    エゴイスト】:利己的主義者、利己的主義の人

    一見、エゴイズムと似ていますが細かい部分で違いがあるのです。

    エゴイズムは「利己的主義という考えそのもの」を指し、エゴイストは「利己的主義の考えを持つ人」のことを指します。

    以下のような表現をされることが多いため、覚えておきましょう。

    • あの人は完全なるエゴイスト
    • エゴイストのもとで働くつもりは毛頭ない
    • 彼はエゴイストで有名だから利用されないように気を付けよう

    2.「エゴ(エゴイズム)」の使い方

    「エゴ(エゴイズム)」は相手の考えに対してマイナスなイメージを持った時に使われますが、 使うシチュエーションによっては間違った使い方をしやすい言葉でもあります。

    まずは「エゴ(エゴイズム)」の正しい使い方について解説をします。

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  • 2-1.「エゴ(エゴイズム)」の正しい使い方と例文

    「エゴ(エゴイズム)」は自己利益だけを考えて動いている相手に対して、忠告もしくはマイナスなイメージを伝えるときに表すのが正しい使い方です。

    正しい使い方と例文は以下の通りになります。

    • あの人の考えは度を越えたエゴ
    • エゴを捨てる事こそ、自分を変える第一歩といえるだろう
    • そんなエゴイズムな考えは周りに悪影響を与えかねません
    • あの人はよくエゴイズムな思想で物事を語るから聞いていて嫌気がさす
    • やつはエゴの塊だ!

    どの文章も「エゴ」な考えを理不尽に突きつけるように使っていますよね。

    言われて気持ち良い言葉ではありません。

    「エゴ」はあまり使いたくない言葉ですね。

    2-2.【注意】「エゴ(エゴイズム)」は目上の人に向けて使う言葉ではない

    「エゴ(エゴイズム)」は目上の人に使う言葉ではありません。

    なぜなら「エゴ(エゴイズム)」は「あなたは利己的主義だ、自分勝手でわがままで人のことをなにも考えていない人だ」と伝える言葉でもあり、大変に失礼になるからです。

    目上の人に「あなたの考えはエゴだ」という言葉を使ってしまうと、人間関係にひびが入りかねません。

    面と向かって使う言葉としてはふさわしくありません。

    もし使うとしても、同僚と居酒屋で愚痴を言い合うときくらいにしておくべきです。

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  • 2-3.「エゴ(エゴイズム)」の間違った使い方

    冒頭でも述べたように「エゴ(エゴイズム)」は間違った使い方をしてしまうこと多くあります。

    特に以下のような気持ちやシチュエーションの時に間違って使われやすいです。

    1. 相手のことが嫌いになったとき
    2. 相手の考えが自分にとって気にくわなかったとき
    3. 自分とは正反対の考えをぶつけてきたとき

    「エゴ(エゴイズム)」という言葉を使うときの最大のポイントは「相手が自分の利益だけを考えた言動をとったかどうか」になります。

    いくら自分の意見と違った考えを相手が持っていたり、気にくわなかったとしても、自分の利益だけを考えた言動でなければ「エゴ(エゴイズム)」とは言えないのです。

    場合によっては、逆に自分の考えがエゴ(エゴイズム)捉えられていまいかねないため、使い方には充分注意しましょう。

    続いては「エゴ(エゴイズム)」の類語、対義語について解説をします。

    3.「エゴ(エゴイズム)」の類語、対義語

    エゴの類語

    「エゴ(エゴイズム)」には類語と対義語があります。それぞれ見てみましょう。

    「エゴ(エゴイズム)」の類語

    1. 主観
    2. 自己

    「エゴ(エゴイズム)」の対義語

    1. 非我
    2. 他我

    類語1.主観

    「主観」とは以下のような意味をもつ言葉です。

    主観

    読み方:しゅかん

    自分ひとりの考え方、体験、認識、行動などに対して認識し感動し意志する主体、またその意識のこと

    よく「私の主観ではございますが~」という出だしで議論を進めていく人がいますよね。

    つまり自分が体験して感じた気持ちや考えのことをいままさに言おうとしているのです。

    ちなみに「主観」の対義語は「客観」となり、「自分の直接的な関心から離れ、第三者の立場で物事を考えること」という意味になります。

    類語2.自己

    「自己」とは以下のような意味を持つ言葉です

    自己

    読み方:じこ

    個人が自分自身を客体としてとらえたもの、主観的に把握した自分自身のこと

    つまり「自己」とは、1度自分を客観的に見たときに見える自分という意味になりますが、学者によっては考えが違っていたりと定義が曖昧な部分もあります。

    よく「自己表現」や「自己紹介」などという言葉で使われますが、このときの「自己」はあなた自身のことを指しているため、日常生活では「自己=自分自身」と考えてさしつかえはないでしょう。

    対義語1.非我

    「非我」とは以下のような意味を持つ言葉です。

    非我

    読み方:ひが

    自我に対立して存在しているすべてのもの。自我から区別された環境や自然のこと

    「非」は「あらず(ではない)」と捉えることができるため「我(自分)ではないもの」つまり「自分の意識の外にあるもの」となるので、「自己」を指す「エゴ」とは対義語になるのです。

    対義語2.他我

    「他我」も「エゴ」の対義語です。

    他我

    読み方:たが

    他人に存在する我、自我の反意のこと

    「他我」は「自分ではない人のなかにある我」という意味となり、「自分ではないものすべて」を表す「非我」とは区別して使われます。

    こちらも、「自分以外」を指す言葉なので、「自己」を指す「エゴ」とは対義語になるのです。

     

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  • 4.【補足】「エゴ(エゴイズム)」を捨てる方法は「他人に興味を持つ」こと

    エゴを捨てる方法

    もし自分が「エゴ(エゴイズム)」であると思ったり、人に指摘された場合は、「エゴ(エゴイズム)」を捨てる必要があるでしょう。

    「エゴ」を捨てる方法は「他人に興味をもつこと」が重要です。

    「エゴ(エゴイズム)」が強い人の最大の特徴は「自分だけにしか興味・関心がない」点です。

    この特徴は以下のような弊害を起こてしまう可能性があります。

    • 自分の話しかしない
    • 他の人の話をしているときも「俺はね~」「私はね~」と自分の話をし始める
    • 相手に質問をしない

    このことから「エゴ(エゴイズム)」が強い人は「自分に興味をもつ」とは対にあたる「他人に興味をもつ」という行動で「エゴ(エゴイズム)」を直せる可能性があるのです。

    具体的な方法は以下などがあります。

    • 相手から質問されたら、自分も質問をする
    • この人はどんな性格なんだろう?と考えてみる
    • 人の意見を1度受け止めてみる、自分と違うからと言って否定しない

    これらのことを続けていくと、自然と他人に興味をもつことができ「エゴ(エゴイズム)」を捨てることができます。

    いきなり変わることは難しいでしょうが、コツコツと努力していきましょう。

    まとめ

    「エゴ(エゴイズム)」は 「自我、自尊心、利己的主義」の意味があり、主に「利己的主義」という意味で使われることが多いです。

    このことから「エゴ(エゴイズム)」は目上の人に使う言葉ではないので、使い方には注意していきましょう。

    もし自分が「エゴイスト」かもしれないと気づいた場合は、人に興味をもつようにし、「エゴ」を捨てるように努力しましょう。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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