【例文あり】「眼福」の意味とは?使い方と類語・例文を紹介!

眼福の意味とは ビジネス用語

「眼福」とは 珍しいものや美しいものなどを見ることができた幸せを表す言葉です。

普段の会話で耳にする機会は少ないですが、「眼福を得る」「眼福を与える」といった表現でよく使われています。

また、歌手の米津玄氏さんが楽曲のタイトルとして「眼福」を使っていることでも有名です。

この記事では、そんな「眼福」の由来や使い方・類語などをご紹介していきます。

記事を読んだ後には完璧に使いこなせるようになるはずです。

ぜひ、参考にしてください。

1.「眼福」の意味とは?

眼福

読み:がんぷく

珍しいもの、美しいものなどを見ることができた幸せ

「眼福」は、「がんぷく」と読みます。

素晴らしいものを見た際に感じる幸せを一言で表せる便利な言葉です。

「眼の幸福」とイメージするとわかりやすいでしょう。

話し言葉よりは、 文章などで使用されることが多い言葉になります。

1-1.「眼福」の由来

「眼福」の由来は中国語から来ており、意味も一緒です。

「眼福」は眼で見た際の幸福を表す言葉ですが、 中国語の場合は他にも「耳福」や「口福」という言葉もあります。

  • 耳福:聴いて耳を楽しませること
  • 口福:ごちそうにありつく運
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  • 1-2.米津玄師のおかげで「眼福」の認知拡大?

    若者を中心に人気のアーティストである米津玄師さんですが、2ndアルバム『YANKEE』の収録曲に 「眼福」という曲があります。

    大切な人がそばにいてくれる未来のことを「眼福」だとしている歌詞が印象的な曲です。

    「眼福」はよく使うとは言い難い言葉ですが、この楽曲で初めて「眼福」という言葉を眼にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    2.「眼福」の使い方

    眼福の使い方

    「眼福」は、基本的に文面で使う言葉です。

    「眼福です」と後ろに「です」をつけるだけでも使用はできます。

    しかし、以下で説明するように、 動詞と組み合わせた言い回しを使用することもできますので、様々な表現を覚えておくと良いでしょう。

    では、具体的な使い方を、順番に解説していきます。

     

    2-1.眼福を得る

    「眼福を得る」とは、「素晴らしいものを見た際の幸福を得る」ことを意味しています。

    美術館で絵画や芸術品を鑑賞した際や、壮大な景色を眼にした際などに 感激した気持ちを感じたことを表すことができます。

    <例文>
    ルーブル美術館で多くの絵画を見ることで眼福を得た。

    2-2.眼福にあずかる

    「眼福にあずかる」は「眼福を得る」の謙譲語です。

    そのため、 ニュアンスとしては「素晴らしいものを見せていただいた」というような意味合いとなります

    「眼福にあずかる」という表現で、特別なものを見せてもらった感謝と敬意を相手に伝えることができます。

    <例文>
    素敵なコレクションを眼福にあずかり、ありがとうございます。

    2-3.眼福の極み

    「眼福の極み」とは、 特別なものを見られて最上級の幸せを噛み締めている場合に使用する表現です。

    めったに見られないような景色を見た際など、特に激しく感動した気持ちを表すことができます。

    そのため、多用しすぎるとくどくなってしまう表現になりますので注意しましょう。

    <例文>
    この様な風景を見ることができて、眼福の極みです。

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  • 3.「眼福」の類語

    眼福の類語

    「眼福」にはいくつかの類語があります。

    視覚についての表現のため、いずれの言葉にも「目」が含まれていますが、 ニュアンスは微妙に異なります。

    一つずつ説明していきます。

    3-1.目の保養

    「目の保養」は、「美しいものや人を見て心を楽しませること」という意味の言葉です。

    「保養」とは、「からだを休ませること」、「心をなぐさめ楽しむこと」という2つの意味がありますが、「目の保養」といった場合には後者の意味合いになります。

    「眼福」同様、は珍しいものを見た時にも使用できる表現ですが、どちらかというと 美しいものを見た場合に使用されることが一般的です。

    美しいものを見て、心を癒やすようなニュアンスの言葉ですね。

    <例文>
    京都の紅葉はいつ見ても美しくて、目の保養になる。

    3-2.目の正月

    「目の正月」とは、「珍しいもの、美しいものを見て喜び楽しむこと」です。

    「目正月」という言い方をすることもできます。

    「正月」が1年中でもっともめでたく、楽しい時であることから「目の正月」と言われるようになったそうです。

    素晴らしいものを見られて心躍る様子を表すことができる表現になります。

    <例文>
    夕日で赤く染め上げられた富士山は目の正月だった。

    3-3.目もあや

    「目もあや」とは、「まぶしいほど美しく立派なこと」を表す言葉です。

    美しいものに惹きつけられる様を表す事ができる言葉ですので、「眼福」と同義の言葉ではあります。

    しかし、「目もあや」には「意外で驚きあきれること」「目もつぶれるほどひどい様」などの意味もあります。

    そのため、 使用する際にはこれらの意味に誤って取られないよう注意が必要です。

    <例文>
    舞台俳優たちの、目もあやな姿に惚れ惚れする。

    3-4.目の薬

    「目の薬」とは、「目を楽しませてくれるもの」という意味の言葉です。

    「見ないほうがよいもの」を表す「目の毒」という言葉がありますが、 「目の薬」は「目の毒」の対義語になります。

    綺麗な景色などを見て癒やされた場合など、目で良いものを見ることができた喜びを表せる言葉です。

    <例文>
    自然あふれる景色は目の薬だ。

    4.「眼福」の英語表現は?

    眼福の英語表現

    「眼福」の英語表現ですが、 一番近い英語表現として「 feast for the eyes 」があげられます。

    「feast」とは、「宴会」「喜び」「楽しみ」という意味の名詞で、「feast for the eyes」で「目を楽しませてくれるもの」という意味があります。

    <例文>
    Museum of art was a feast for the eyes.(美術館の芸術品は目の保養になった)

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  • 補足.「He is eye candy!」は注意が必要

    「眼福」にはもう一つ、「eye candy」といった表現もあります。

    直訳すると「目の飴」ですが、「魅力的で目の保養になるものや人」を表します。

    しかし、「eye candy」にはもう一つ、マイナスな印象を与える意味もありますので注意が必要です。

    「eye candy」には、「見た目は魅力的だが、面白さや有用性がないものや人」、つまり「本質は良くないもの」といった意味合いが含まれているのです。

    褒め言葉と思って使用すると思わぬニュアンスで伝わってしまう可能性がある言葉のため、特に人に対して使用する際には注意しましょう。

    <例文>
    He is eye candy!(彼を見ることは眼福だ/彼は見た目は魅力的だが、面白みにかける人間だ)

    まとめ

    「眼福」は、 美しいもの、めったに見られないものなどを見られる幸運を表す言葉です。

    口語ではあまり使用される機会はありませんが、一言で自分の感情を表せるので便利な言葉と言えます。

    使い方や類語も豊富にある言葉ですので、覚えておくと文章表現が豊かになることでしょう。

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