『はなむけ』とは?「はなむけの言葉」で使える例文と合わせて解説

はなむけの意味とは ビジネス用語

同僚の退職や学校の卒業式で「はなむけの言葉」を送る場面がありますよね。

「はなむけ」とは、誰かの旅たちや新たな門出を祝って、その人に挨拶の言葉や金品などを贈ることを言います。

本記事では、 「はなむけ」の意味から、はなむけの言葉を贈る際に抑えておくべきポイントをまとめて紹介します

1. 「はなむけの言葉」の意味とは

別れる相手に対して餞別(せんべつ)を送る言葉

「はなむけ」とは、誰かの旅たちや新たな門出を祝って、その人に挨拶の言葉や金品などを贈ることを言います。

つまり、 別れる相手に対して餞別(せんべつ)を送ることだと思っていただけるといいでしょう。

よく使われる「はなむけの言葉」とは、「別れる相手に送るメッセージ」という意味だったのですね。

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  • 「はなむけ」由来

    「はなむけ」の由来は、遠い日本の過去に遡ります。かつて日本では『旅立つ人を送り出す際は、道中の無事を祈って、その人が乗る馬の鼻を向かう先へ向ける』という習慣がありました。

    この、 馬の「鼻を向け」るという習慣から「はなむけ」という言葉は生まれたのです

    よく、「花向け」と勘違いしている人が多いですが、それは間違いで、厳密には「鼻向け」ということだったのですね。

    「はなむけの言葉」の使い方

    「はなむけの言葉」は、卒業式の挨拶や退職、転勤などの送別会の場でよく贈られます。

    上司など、目上の人も使って問題ありません。

    また、 新たにやって来た人に対して、歓迎の意味で使うのは間違いなので、覚えておきましょう

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  • 2. シーン別「はなむけの言葉」として使えるフレーズ集

    では実際に、どういった言葉を贈ればよいのか、見ていきましょう。

    おそらくご覧の皆さんは、文章の書き出しと、シメのくくりの部分で悩んでいる方が大半かと思います。

    今回はそれら2つを以下シーン別のフレーズにして、まとめました。以下はあくまで、『文章の書き出し』や『最後のくくり』に使うものとしてご参考ください

    それ以外の部分は、 あなたとはなむけの言葉を贈る相手との、より具体的なエピソードを交えるようにしましょう

    上司の場合

    • ご在職中のご厚情に深く感謝すると共に、御礼申し上げます。
    • ○○さんから多くののことを学ばせていただきました。
    • 尊敬できる○○さんの元で働けて、非常に幸せでした。
    • ますますのご多幸をお祈りいたします。
    •  益々のご健康とご活躍をお祈り致します。
    • どうぞこれからもお体を大切になさってください。
    • 新たな人生への門出を祈念致します。

    その他、上司との関係性が深い場合は、例えば「〇〇さん、本当に厳しくて嫌いでした!お元気で!」といったように、冗談を交えるのもアリですよね。

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  • 同僚・部下の場合

    • 長い間、お疲れ様でした。
    • いつでも、遊びに来てね。
    • これからも素敵な人生を!
    • 新天地でも頑張って下さいね。
    • お酒はほどほどにね。
    • いつでも連絡してきてね。

    同僚・部下に関してはあまりテンプレートにとらわれず、ありのまま表現するのがベターです。

    3. 「はなむけの言葉」を贈る上で大事なポイント

    言葉の意味を理解したところで、本題に入ります。言うまでもありませんが、これから「はなむけ」の言葉を贈ろうとしている相手は「人」です。

    ただ闇雲に言葉をかければ良いわけではありません。気持ちよく旅立ってもらうためにも、最低限以下のポイントを抑えておきましょう。

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  • ポイント1. 贈る相手との関係性をわきまえること

    退職する方が上司・先輩なのか、部下なのか、それとも同僚なのか、立場によって使うべき言葉も違います。

    相手が上司ならば、丁寧な言葉を使いながら話す必要がありますが、同僚など距離が近い相手に対してなら、冗談交じりの言葉を入れるのもいいかもしれません。

    気持ちのこもった言葉を綴るためにも、今一度「その人とはどんな関係だっただろう」と、振り返っておきましょう

    ポイント2. 相手が嬉しいと思う方法で伝える

    伝える手段としては、手紙やメール、あとは直接挨拶するのが、ポピュラーな方法です。あとは寄せ書きが多いようです。

    一点注意すべきことは、気持ちが十分に伝わるからといって、安易に手紙を選んではなりません。この手紙は時として「重い」と思われる、ありがた迷惑なプレゼントになります。

    その上「捨てるのも申し訳ない」もの。相手に負担をかけないためにも、先ほど言った『贈る相手との関係性』が大事になってきます。

    ソフトに気持ちを伝える場合は、メールかもしくは、みんなの言葉を集めた寄せ書きが無難です。

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  • ポイント3. 適切なタイミングを選んで送る

    退職日当日は、退職する人も挨拶まわりや身の回りの整理などで、バタバタしていることでしょう。

    手紙を渡そうと思っても、中々渡すタイミングが見つからないかもしれません。ましてやメールだと、メールボックスすら開かない可能性もあります。

    せっかく用意したのに、読んでもらえなかった」なんてことにならないよう注意してください

    「退職日の数日前には済ます」など、スケジュールには余裕をもって行動することが大事になってきます。

    もしくは、会社のメンバーで事前に話し合って、退職日当日に、一定の時間を設けることも一つの手。

    言うまでもありませんが『退職日がいつ』なのかは、正確に把握しておきましょう。

    ポイント4. ネガティブな言葉は使わないようにしよう

    冒頭でもご説明した通り、「はなむけ」の言葉は新たな門出を祝うために贈るもの。 決してネガティブな言葉を投げてはなりません

    例えば「楽しいことばかりではないかもしれませんが、新天地で頑張ってください。」というものです。百歩譲ってこれに近い文章にするのであれば「苦難も楽しみながら、新天地で頑張ってください。」とあくまでポジティブな表現に徹しましょう。

    その他、よくありがちなのが「ご苦労様でした」や「頑張ってください」は目上の方に使う言葉としてふさわしくありません。

    相手が上司や先輩である場合は、こちらも注意してください。

    まとめ

    おそらく皆さんこれからも、退職する人に「はなむけ」の言葉を贈る』機会は、幾度となく訪れることでしょう。

    しかしながら、同じ人に贈るという機会は、恐らく二度とはないはずです。

    一度きりの大事なメッセージ。今回の記事を参考にして、しっかりと適切に、思いを伝えてみてくださいね。

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