「ひいては」の意味と使い方!日常的にも活用できる例文も紹介

ひいてはの意味とは ビジネス用語

「ひいては」は日常的に使用される用語なので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

「ひいては」は、「それが原因となって・それが押し進められて」という意味を持ちます。

何となく意味を知っている人も、いざ自分で使おうとすると、正しい使い方ができているのか不安ですよね。

そこで、今回は「ひいては」の意味や使い方、言い換え表現などを詳しく解説していきます。

間違った日本語で恥ずかしい思いをしないように、正しく理解しておきましょう。

1.「ひいては」の正しい意味

「ひいては」は「 延いては」という漢字で表されます。

「延」の漢字は「延びる/延長する」という用語を連想するのではないでしょうか。

この漢字の通り「ひいては」は、「 それが原因となって/それが押し進められて/それが引き金となって」のような意味をもちます。

つまり、原因と原因を繋げる役割の言葉だと覚えておきましょう。

2.「ひいては」と「しいては」はどう違う?

「ひいては」と似た用語に「 しいては(強いては)」というのがありますが、これは 誤用です。

「ひいては」と同じ使い方をする人がたまにいますが、「しいては」という用語には「それが原因となって/ゆくゆくは」のようなニュアンスはないので注意してくださいね。

ただし、「しいて(強いて)」という用語は存在します。

これは、漢字の「強」から分かるように何かを強いる、つまり「 無理やり/あえて」などという意味があります。

例文1.授業中居眠りしてしまったので、居残りを強いられた。

例文2.どちらも好きだが、強いて言うならAの方が好きだ。

このように、「ひいては」のようなニュアンスとは全くことなる別の用語なので、文章で書く際も口頭で言う場合も「しいては」と「ひいては」を混合しないように注意しましょう。

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  • 3.「ひいては」の使い方

    「ひいては」は、原因と結果の関係性を表し、「 Aが原因でBとなる」「 Aを進めるとBの結果が得られる」というニュアンスで使います。

    以下に例文フレーズを紹介しますので、「ひいては」の表す原因と結果の関係性もチェックしてみましょう。

    例文1.人に優しくすることが、ひいては自分のためになる。

    この場合、原因にあたるAは「人に優しくすること」です。

    これを進めていくとゆくゆくはB「自分のためになる」と言っているのですね。

    例文2.日本だけの問題ではなく、ひいては世界全体の問題になるだろう。

    この場合は、Aが「日本の問題」であり、日本だけに留まらず結果的にB「世界全体の問題」になるという関係が分かります。

    4.「ひいては」の類語

    「ひいては」は、非常に使いやすい用語ですが、文章の中で何度も同じ用語を使い続けるのは好ましくありません。

    そこで、「ひいては」の類語も覚えておき、言い換えに対応できるようにしましょう。

    「ひいては」の言い換え表現として使いやすいのは、「 それ故」「 その結果」「 に留まらず」といったものがあります。

    それぞれの用語を使った例文を以下に紹介します。

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  • 類語1「それ故」

    「それ故」は、「だから、そのため」という意味を持ち、以下のような例文で使われます。

    例文1.日本には面白い文化が多い。それ故、世界中から注目を集めている。

    例文2.機械が故障した。それ故、本日は工場は休みだ。

    このように原因Aがあって、「それゆえ」結果Bが起こるという流れで使います。

    類語2「その結果」

    「その結果」も、それ故と同じように「だから」という意味をもちます。

    例文1.企画作成の勉強を一生懸命行った。その結果、自分の企画が採用された。

    例文2.毎日偏食を続けていた。その結果、こんなにも太ってしまった。

    「その結果」の場合も、原因と結果の関係が非常に明確ですので、「ひいては」の用語が難しい年齢層に対しても活用しやすいですね。

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  • 類語3「留まらず」

    「留まらず」は原因と結果の関係を示すのではなく、「ひいては」における「を進めて/に続けて」というニュアンスで言い換えることができます。

    例1.マクドナルドは全米進出に留まらず世界に進出した。

    例2.平日だけに留まらず休日も仕事をする。

    5.「ひいては」の英語表現

    「ひいては」を英語で表現したい時は、それぞれの意味別に表現方法が違います。

    今回は以下の3つの意味別に英語表現を確認していきましょう。

    【ひいては】

    1. Aが原因となってBになる
    2. Aに引き続いてBとなる/AだけでなくBとなる
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  • 5-1.「ひいては」(Aが原因となってBになる)

    この場合は、 A, as a result, B(A、その結果、B) / A causes B(Aが引き金でB) などの表現が使われることが多いです。

    例文1
    I works hard everyday, as a result, I get promotion.
    ⇒毎日一生懸命働くことが、ひいては昇給に繋がる。

    例文2
    Studying hard causes success on your exams.
    ⇒勉強をしっかりすることが、ひいてはテストでの成功になる

    5-2.「ひいては」(Aに引き続いてBとなる/AだけでなくBとなる)

    この場合は、 A furthermore B (AそしてBも) / not only A, but also B(AだけでなくBも)の表現が多用されています。

    例文1
    The meets are free, furthermore the fruits are also.
    ⇒肉が無料で、ひいてはフルーツも無料だ。

    例文2
    Not only Japan, but also China will get American fast food restaurants.
    ⇒日本、ひいては中国にもアメリカのファストフード店が進出するだろう。

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  • まとめ

    「ひいては」は「それが原因となって」という意味で用いられます。

    日常的なシーンからビジネスといったフォーマルな場面まで幅広く活用できる表現ですので、今回使い方などをしっかり覚えておきましょう。

    一つ一つの日本語を正しく学び、丁寧に使っていくことが、「ひいては」社会人としての自分の評価を上げることになります。

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