「悔恨」の意味と使い方を例文付きで解説!類義語から対義語まで

悔恨の意味とは ビジネス用語

新聞に「戸惑いや悔恨について想像力を働かせるべき〜」って書いてあったけど、悔恨ってどういう意味?

「悔恨」は 「かいこん」と読みます。

意味は 「自分のしたことを悔やみ、残念に思うこと」です。

あまり一般的に使う言葉ではありませんが、新聞や雑誌の社説、小説、ビジネスでは正式な謝罪の場面で使われることもあるので、覚えておくと細かいニュアンスが理解できますよ。

この記事では「悔恨」の意味をはじめ、あなたが正式な場面で謝罪をしなければいけない時に使いこなせるように、使い方と例文、対義語や類義語、英語表現まで詳しく解説します。

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1.「悔恨 」の本来の意味

意味|自分のしたことを悔やみ、残念に思うこと

悔恨

読み方:かいこん

意味:自分のしたことを悔やみ、残念に思うこと

「悔恨」とは「強く悔やんでいる気持ちや感情」を表します。

「悔」という文字は、「悔やむ、残念がる、反省する」といった意味があります。

「恨」には「恨む、恨めしい」という意味がありますが、同時に「悔やむ」と同じ意味も入っています。

つまり「悔恨」は、 「悔やんで残念がる」といった意味の重複なので、「自分のした過ちをとても悔やんでいる」という意味となります

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  • 2.「悔恨 」の使い方と例文

    「悔恨」は以下の例文のように使います。

    <例文>

    • 悔恨が胸にひしひしと答えた。
    • 彼女は自分のした過ちに対して、悔恨の情を持っていた。
    • 社長は自らの過ちに対して、悔恨を表明した。
    • あの時のことを思い出すと悔恨がこみあげてくる。

    「悔恨」は普段、日常会話やビジネスシーンで使われることはほとんどありません。

    しかし、形式ばった挨拶の場や、小説などでは、 一言で「とても残念がり悔やんでいる」ことが伝わるのでよく利用されます。

    文章を書くときに役に立つので、使えるようになっておくと便利ですよ。

    2-1. 「悔恨の念」とは?

    「悔恨」は、「~の念」とセットにして悔恨の念」という形でよく見られます。

    「悔恨の念」とは、過ちを後悔し残念に思う気持ち」を表しています。

    「念」は、「畏敬の念」「尊敬の念」などの言葉でも使われているように、「○○の気持ち」という意味です。

    「悔恨の念」を使った例文は以下の通りです。

    <例文>

    • 悔恨の念に駆られる
    • 悔恨の念に打ちひしがれる
    • 悔恨の念が湧く
    • 悔恨の念にさいなまれる

    また、「悔恨の情」という言葉も、よく小説などで見られます。

    「~の情」も同じく気持ちという意味なので、「悔恨の念」と同じ意味で使われます。

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  • 2-2. 「悔恨の涙」とは?

    「悔恨の涙」とは、 「悔恨して流した涙」という意味で、こちらも小説などでよく出てくる言葉です。

    自分のしたことを心から悔やんで涙を流しているといった意味なので、とても悲壮な様子が伝わってきます。

    「悔恨の涙」を使った例文は以下の通りです。

    <例文>

    • 優勝を逃して彼は悔恨の涙を流した
    • 記者会見の場で、彼女は悔恨の涙を流した

    3.「悔恨」の類義語・対義語

    悔恨の類語

    「悔恨」は「とても悔やんでいる」気持ちを表す言葉で、類義語や対義語は数多く存在します。

    「悔恨」の類義語は日常生活でも使えるので、合わせて覚えておきましょう。

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  • 3‐1.「悔恨 」の類義語

    悔恨の類義語は以下の通りです。

    • 後悔(こうかい):自分のしたことを後になって悔やむこと
    • 無念(むねん):悔しいと思うこと、残念に思うこと
    • 改悛(かいしゅん):自らの悪事を認め悔やむこと
    • 悔悟(かいご):悔しいと思う感情のこと

    他にも「残念」、「口惜しい」、「思い残す」、「憾む(うらむ)」、「悵恨(ちょうこん)」といった類義語があります。

    「後悔」、「残念」、「口惜しい」などは日常でも使えるので覚えておくと便利です。

    「悔恨」と他の言葉と違う点としては、 「悔恨」の方が、とても悔やんでいるという意味が強い、という特徴があります。

    「後悔」との違い

    「後悔」と「悔恨」はほとんど同じ意味ですが、以下のように悔やむ対象と強さが違います。

      悔やむ対象 悔やんでいる強さ
    悔恨 自分の過ち ★★★
    後悔 自分がしたこと ★★☆

    「後悔」の本来の意味は、「自分のしてしまったことを後になって失敗だったと悔やむこと」です。

    「後悔」の場合は、「自分がしたことをただ単に悔やむ」のに対して、「悔恨」は、 「自分の過ち」を「より残念に思い悔やむ」という気持ちが強く表現されています。

    また、「後悔」は日常会話でも気軽に使いますが、「悔恨」は日常では使用せず、 主に文書などの改まった形式の場ではよく使われる言葉です。

    3₋2.「悔恨 」の対義語

    「悔恨」が、「こうしておけば良かった」と後で悔やむネガティブな気持ちに対して、 反対語は「しておいて良かった、した甲斐があった」というポジティブな意味になります。

    例えば、悔恨の対義語は以下のような言葉があります。

    • した甲斐がある(したかいがある):取り組んだ分相応の結果を得た、して良かった
    • 有意義な(ゆういぎな):価値があること、意味があること
    • 無駄ではない(むだではない):意味がある、有意義である

    「先」に憂い心配する「先憂」も対義語

    「悔恨」が後になって憂いたり悔やんだりするのに対して、 先に憂いたり心配をする「先憂(せんゆう)」という言葉も、対義語に当てはまります。

    「思い悩む」ということは同じ意味ですが、「後か、先か」という意味で、悔恨の対義語とされています。

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  • 4.「悔恨 」の英語表記は?

    悔恨の英語表現

    「悔恨」の英語表記は、「remorse(for)」 や「 regret (at)」と表現されます。

    また、格式ばった場面で使うときは 「 repentance (for)」や「 contrition (for)」と表現されるときもあります。

    <例文>

    • I suffered [felt] the pangs of remorse.
      (悔恨して胸がちくちく痛む。)
    • Tears that one cries out of a feeling of regret.
      (悔恨の涙)
    • The President shows repentance for his mistake.
      (大統領は自らの過ちに悔恨の意を示す。)
    • Her contrition appeased his anger.
      (彼女の悔恨を見て彼の怒りはやわらいだ。)

    また、「regret」はそのままの形で述語としても利用できます。

    You will regret it sooner or later.(あなたは遅かれ早かれ後悔しますよ。)

    こちらも覚えておくとよく使えます。

    まとめ

    「悔恨」とは 「自分のした過ちを悔やんでいること」を意味する言葉です。

    あまりポジティブな言葉ではないので日常で使われることは少ないです。

    しかし、小説や書式などで使われることが多いので、常識として知っておくといいでしょう。

    ぜひ、この記事を参考にして使ってみてくださいね。

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