「寒中見舞い」はいつまでに送る?マナーやそのまま使える例文も紹介

寒中見舞いの意味とは ビジネス用語

「寒中見舞い」は相手を気遣うために送るあいさつ状で、特に寒い時期に送るのが通例です。

一般的には「 1月8日~2月3日」に送りますが、地域によっては違っていたり、あいさつ状以外のためにも使用したりします。

そこで、本記事では「寒中見舞い」のマナーや使い方、例文について解説します。

本記事を参考にすれば、失礼な対応にならない「寒中見舞い」を送れるようになりますよ。

1.「寒中見舞い」のマナー

1-1.寒中見舞いは「相手に気を使うため」に贈る

寒中見舞い

読み方:かんちゅうみまい

意味:相手を気遣うためのあいさつ状。

寒中見舞いは寒さを迎える中で、相手を気遣うように送るあいさつ状です。

夏の暑いときに送る「暑中見舞い」と同じように、 厳しい気候を過ごすことを労る気持ちを込めて送ります。

近年では、年賀状を送付する時期が過ぎた場合などに、年賀状に代わり寒中見舞いを送ることが増えており、ビジネスシーン以外でも用いられることが多くなりました。

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  • 1-2.寒中見舞いは「1月8日〜2月3日」

    寒中見舞いは、特に厳しい寒さを労る場合に送るため、一般的には松の内から立春の間に送るのがマナーとなっています。

    そのため、 松の内があける「1月8日」~立春の前日となる「2月3日」の間に送ります。

    ただ、関西などでは松の内があける「1月15日ごろ」であるため、関東以外では1月15日を過ぎてから送りましょう。

    また、寒中見舞いは到着するのが2月3日までになるのが良いとされていますので、1月中に投函することがマナーとも言われています。

    1-3.期限を過ぎたら「余寒見舞い」を贈る

    もし、寒中見舞いを出すつもりのまま立春を過ぎてしまった場合には、「余寒見舞い」をおくりましょう。

    余寒見舞いは2月中に相手へ届けばマナー違反となりませんので、 到着日が2月3日を過ぎそうな場合には余寒見舞いへと切り替えるのがおすすめです。

    また、2月になると寒さの中に春の訪れを感じる日々も増えていきます。

    余寒見舞いの中では寒さを労う内容だけでなく、春の訪れにも触れる内容があるとより好印象になりますよ。

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  • 2.喪中と「寒中見舞い」の関係

    「寒中見舞い」は季節のあいさつ状としてだけでなく、 喪中との関係が深い手紙でもあるのです。

    そこで、2つの点から喪中時の「寒中見舞い」の使い方について解説します。

    2-1.年賀状の代わりに使用されている

    寒中見舞いは、年賀状の代わりに使用されることがあります。

    親しい親族が亡くなった場合、喪に服すためにおめでたいことをしないという風習から、喪中には年賀状を送りません。

    そこで、喪中はがきだけで新年の挨拶を終わらせたくないという人が、寒中見舞いを送るのです。

    もともと寒中見舞いを年賀状の代わりとして利用していましたので、こうした使い方をしても問題ありません。

    ただし、喪中であることには代わりませんので、 年賀状のように華やかにしないのがマナーです。

    このように、喪中のときは、年賀状の代わりに寒中見舞いが使えます。

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  • 2-2.喪中の相手に年賀状を出してしまったお詫び

    喪中の人へ年賀状を出してしまったお詫びとして寒中見舞いを送ります。

    年賀状を年明け前から準備している場合、タイミングによっては喪中はがきと年賀上が入れ違いになってしまいますよね。

    年賀状を受け取った相手は喪中ですので、返事をしたくても返事ができません。

    また、同じように喪中の自分へ届いた年賀状の返事を送るために寒中見舞いを送る場合もあります。

    つまり、 寒中見舞いは喪中の相手との年賀の挨拶を交わす手段として有益なため、上手に活用することで挨拶方法の幅が広がりますよ。

    3.「寒中見舞い」の例文

    実際に「寒中見舞い」を作成する際の例文を、 5つのケースに分けて紹介します。

    ポイントが理解できれば簡単に挨拶文を作成できますので、しっかりとチェックしていきましょう。

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  • 3-1.一般的な例文

    寒中見舞いの文章を考える場合には、次の4つのポイントを意識して作成します。

    1. 寒中見舞いの言葉
    2. 相手の健康を訪ねる言葉や時候の挨拶
    3. こちらの近況
    4. 締めの挨拶

    基本的にはこの4つのポイントが反映されるように文章を作ります。

    また、寒中見舞いの言葉の後に前年のお礼を入れ、 感謝の気持ちを伝えるのも良い文章となりますので、ポイントを抑えながら相手のことを思った文章を作成しましょう。

    <例文>

    寒中お見舞い申し上げます。
    寒さが厳しくなりますが、いかがお過ごしですか。
    私たちは、家族全員元気に過ごしております。
    厳しい寒さが続きますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
    ○○年○月

    3-2.年賀状の代わりとして使用する例文

    年賀状の代わりとして寒中見舞いを使用する際には、一般的な寒中見舞いとは少し異なる5つのポイントをもとに文章を作成します。

    1. 寒中見舞いの言葉
    2. 年賀状受け取ったことのお礼と送っていないことへのお詫び
    3. 相手の年賀状への返事
    4. こちらの近況
    5. 締めの挨拶(新年のあいさつ)

    年賀状を受け取っている場合には、きちんとその お礼と送っていないことへのお詫びを添えることで、相手への敬意を表します。

    ただし、なぜ送っていないのかなどを書いてしまうと言い訳っぽくなってしまうので、詳細を書く必要はありません。

    <例文>

    寒中お見舞い申し上げます。
    年賀状をいただきながらもごあいさつもせず、申し訳ありません
    お変わりなく、良い新年を迎えられこと嬉しく思います。
    私たちも家族全員、元気に過ごしております。
    厳しい寒さが続きますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
    本年も何卒よろしくお願いします。
    ○○年○月

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  • 3-3.喪中の人への例文

    喪中の人へ寒中見舞いを送る場合には、次の4点をもとに文章を作ります。

    1. 寒中見舞いの言葉
    2. 相手のの健康を訪ねる言葉や時候の挨拶
    3. 故人を偲び相手を思いやる言葉
    4. 締めの挨拶

    喪中の人へ送ることから、 故人を偲び相手を思いやる言葉を添えることが文章づくりのポイントになります。

    もし、故人と面識があるのであれば、思い出などを添えることでより偲ぶ気持ちが伝わりますよ。

    <例文>

    寒中謹んでお見舞い申し上げます。
    服喪中だとのお知らせをもらいましたので、年始のご挨拶は遠慮させていただきましたが、いかがお過ごしですか。
    ご家族の皆様も悲しいことや辛いことが多いと思いますが、お体を大切にしてください。
    厳しい寒さが続きますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
    ○○年○月

    3-4.喪中にもらった年賀状の返事

    喪中にもらった年賀状への返事を考える場合には、年賀状のお礼とともに喪中のお知らせ、喪中はがきを出さなかったことへのお詫びを添えます。

    また、年賀の「賀」にはおめでたい意味が含まれているため、「賀」を使用せずに 「お年始状」「念頭の挨拶」という表現に変えることも必要です。

    <例文>

    寒中お見舞い申し上げます。
    華やかなお年始状をいただき、ありがとうございました。
    寒さが厳しくなりますが、いかがお過ごしですか。
    昨年〇月に〇が永眠しましたので、年始のご挨拶を控えさせていただきました。
    服喪中であることのご通知ができず、申し訳ございません。
    本年も何卒よろしくお願いします。
    ○○年○月

    3-5.喪中の人に年賀状を送ったお詫びの例文

    喪中の人に年賀状を送ってしまった場合、必ずしもマナー違反や失礼な行為になることはありません。

    ただ、改めて寒中見舞いでお詫びすることで、相手からの印象が良く映ります。

    お詫びとともにお悔やみの言葉を添えた寒中見舞いの文章を作り、 相手への哀悼の意を伝えましょう

    <例文>

    寒中お見舞い申し上げます。
    ご服喪中と知らず、年始状を送ってしまい大変申し訳ありません。
    〇〇様の逝去を心よりお悔やみ申し上げます
    ご家族の皆様も悲しいことや辛いことが多いと思いますが、お体を大切にしてください。
    厳しい寒さが続きますが、くれぐれも体調にはお気をつけください。
    ○○年○月

    まとめ

    「寒中見舞い」が送られる機会は少なくなってしまいましたが、使い方の幅は非常に広く マナーさえ守ればさまざまな用途で使用できます。

    また、「寒中見舞い」の例文は相手との関係性によっては、堅い文章でなくても問題ありません。

    「寒中見舞い」のマナーをマスターして、新年を迎えた喜びや前年のお礼などを適切に伝えましょう。

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