「ロジカル」の意味・使い方とは?類語・反対語・英語も解説!

ロジカルの意味とは ビジネス用語

「ロジカル」は「論理的な」を意味し、英語で「logical」と表記される言葉です。

「論理的」と訳されますので、日常シーンではあまり使う機会は多くありません。

ただし、ビジネスシーンでは必須の言葉・スキルと言っても過言ではないですよ。

そこで今回は、「ロジカル」の意味・使い方を確認し、類語・反対語・英語も解説していきます。

「ロジカルシンキング」の方法も紹介しますので、ぜひ参考してください。

1.「ロジカル」の意味

1-1.論理的な

ロジカル

英語:logical

意味:論理的な

「ロジカル」は「論理的な」を意味し、「ロジカルな考え方」「ロジカルシンキング」などと使用されます。

「論理的な」は、「筋が通る」「理にかなう」などと言い換えることができます。

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  • 1-2.「ロジカル」は「ロジック」の形容詞

    「ロジック」は、「論理・筋道」を意味するロジック(logic)の形容詞系です。

    元々「ロジック(logic)」は、ラテン語の「ロギア(logia)」に端を発しており、他にも様々な使い方がされています。

    例えば、「ideology(イデオロギー)」の「logy」は、「logia」から派生した言葉であり、「学問・体系」を指す言葉として利用されているのです。

    2.「ロジカル」の使い方と例文

    「ロジカル」は堅苦しい表現ですので、意味が分かっても使うタイミングが分からないですよね。

    一方で、ビジネスシーンではよく使用される表現ですので、しっかり使いこなせるようにしましょう。

    「ロジカル」の例文を、以下の3つに分けて説明していきます。

    それぞれの例文を紹介し、使い方を解説していきます。

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  • 2-1.「ロジカルな人・考え方」で使用する場合

    「ロジカル」は「ロジカルな人」「ロジカルな考え方」など、人・方法を対象に使用することができます。

    しかし、「ロジカル」は肯定的・否定的にも使われる可能性がありますので、以下のポイントを確認しましょう。

    1. 肯定的な「ロジカル」は、「論理的で説得力のある」の意。
    2. 否定的な「ロジカル」は、「論理的だが現実的でない」の意。

    否定的に使用する場合は、実務家が研究者に対して「皮肉」を言う時に使用されるのです。

    <例文>

    • ロジカルな人ほど、感情を整理して自制することができる。
    • ロジカルな考え方では、現場の問題に対して即座に対応できないだろう。

    2-2.「ロジカルプレゼンテーション」で使用する場合

    「ロジカルプレゼンテーション」は「論理的なプレゼンテーション」を意味し、ビジネスシーンで要求されるスキルの1つです。

    具体的に言うと、「問題意識・主張・実現までの過程」について、簡潔かつ分かりやすく伝える技術のことを指します。

    <例文>

    • 余計な感情論を排除し、ロジカルプレゼンテーションで発表しよう。
    • ロジカルプレゼンテーションを行うために、具体的なデータを準備しておこう。
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  • 2-3.「ロジカルシンキング」で使用する場合

    「ロジカルシンキング」は直訳で「論理的な思考法」を意味し、ビジネス用語で「様々な視点から物事を考える力」を指す言葉です。

    世の中の物事は、一対一の関係で原因と結果が結び付いているのではなく、複数の原因が絡まって出来ています。

    そのため、複数の原因をしっかり分析・研究する「ロジカルシンキング」は、ビジネス・研究分野においてもっとも重要な考え方です。

    <例文>

    • 1つの問題で満足せず、ロジカルシンキングを用いて、多様な視点から現象を観察してみよう。
    • 生産性を上げるためには、1つの部門に集中するのではなく、全体を見回すロジカルシンキングが必要である。

    続いては、「ロジカル」の類語について紹介していきます。

    3.「ロジカル」の類語と例文

    「ロジカル」は英語なので、人によっては意味が伝わりづらいかもしれません。

    「論理的」と直訳してもいいですが、他の類似表現も覚えておくと、相手に分かりやすく伝えることができますよ。

    「ロジカル」の類語は、以下の通りです。

    次に、よく使われる類語の意味と例文をご紹介しますので、参考にしてください。

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  • 類語1.科学的(かがくてき)

    科学的

    読み:かがくてき

    意味:考え方や方法が、論理的に明らかであること。

    「科学的」は「考え方や方法が、論理的に明らかであること」を意味し、大学研究などでよく使用される言葉です。

    「科学的」と「論理的」はほとんど同じ意味で使えますが、限定的に自然科学分野の研究を指すこともあります。

    <例文>

    彼は感情論ではなく、科学的な考えに従って意見を述べた。

    類語2.合理的(ごうりてき)

    合理的

    読み:ごうりてき

    意味:道理・論理にかなっており、効率的なこと。

    「合理的」は「道理・論理にかなっており、効率的なこと」を意味し、ビジネスシーンでよく使用される言葉です。

    「論理的」と異なり、「目的を達成するのに、無駄がない」の意味で使用することができます。

    <例文>

    慣習に捉われず、現状認識から合理的な解答を見つける。

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  • 4.「ロジカル」の対義語と例文

    「ロジカル」は肯定的な意味合いを持つので、対義語はどれも否定的な言葉が多いです。

    一方で、 比較的よく耳にする言葉を紹介しますので、「ロジカル」と一緒に使いこなしてみてください。

    「ロジカル」の対義語は、以下の2つです。

    それぞれの対義語について、例文と一緒に意味を解説していきます。

    対義語1.滅茶苦茶(めちゃくちゃ) 

    滅茶苦茶

    読み:めちゃくちゃ

    1. とんでもなく。
    2. 道理にかなっていないこと。

    「滅茶苦茶」は「とても・とんでもなく」道理にかなっていないことを意味し、「無茶苦茶(むちゃくちゃ)」も同じ意味を持つ言葉です。

    「滅茶」「苦茶」「無茶」はすべて同じ語源であり、「お客にしっかりお茶を出さないこと」から「とんでもないこと」「道理にかなっていなこと」を指すようになりました。

    <例文>

    彼は浮気を隠すために、その場しのぎの滅茶苦茶な言い訳をしている。

    対義語2. 支離滅裂(しりめつれつ)

    支離滅裂

    読み:しりめつれつ

    意味:統一感がなく、乱れていること。

    「支離滅列」は「統一感がなく、乱れていること」を意味し、「支離滅裂な話」「支離滅列な考え」などと使用される言葉です。

    「支離」と「滅裂」はどちらも「バラバラである」を意味するため、「支離滅裂」は「乱れている」を指します。

    <例文>

    悪事がばれそうになった途端に、彼は支離滅裂な発言を繰り返した。

    5.「ロジカル」の英語表現と例文

    「ロジカル」はカタカナですので、場合によってはビジネスシーンに不向きの可能性があります。

    形容詞系・名詞系それぞれの英語を紹介しますので、この機会に意味だけでなく英文として使えるようになりましょう。

    「ロジカル」の英語は、以下の2つです。

    それぞれについて、例文と合わせて解説していきます。

    英語1.「logical(論理的な)」

    「logical」は「論理的な」を意味し、カタカナで表記される「ロジカル」の英語表現です。

    「logical」は「論理的な」の意味から転じて、「必然の」と訳すこともできます。

    <例文>

    His claim seems logical.
    (彼の主張は一見論理的に見える。)

    英語2.「logic(論理・筋道)」

    「logic」は「論理・筋道」を意味し、「ロジカル」を名詞化した英語表現です。

    よく使用される表現に、「suspicious logic(疑わしい論理)」「indisputabel logic(争う余地のない論理)」などがありますので、ぜひ使いこなしてください。

    <例文>

    That policy is made from a suspicious logic.
    (あの政策は疑わしい論理で出来ている。)

    【補足】「ロジカルシンキング」の方法・メリット

    「ロジカルシンキング」は、多様化するグローバル社会では必須のスキルです。

    しかし、「論理的な思考法」と言っても、具体的にどのような思考法なのかはっきりしないですよね。

    そこで、「ロジカルシンキング」の具体的な方法・メリットを以下にまとめました。

    1. 「もれなく、ダブりなく」を意識し、情報の効率化を図る
    2. 「ピラミット構造」を意識し、因果関係を明確にする
    3. 「具体例をあげて、共通項を一般化」し、問題を明らかにする
    4. 「三段論法」を意識し、論理的な結論を設計する

    上記の項目は、一般的に提唱されている「ロジカルシンキングの基本事項」です。

    4つ目の「三段論法」を具体的に言うと、以下の手順に従います。

    1. 彼は人間である(大命題①)
    2. 人間は必ず死ぬ(小命題②)
    3. したがって、彼は必ず死ぬ(結論)

    「三段論法」は、与えられた命題から「論理的かつ新しい結論」を出す最も効果的な手法です。

    結論が非現実である場合は、与えられた命題が正しくないことの証明ですので、新しく命題を設計しましょう。

    まとめ

    「ロジカル」は「論理的な」を意味し、英語で「logical」と表記される言葉です。

    「論理的な」な言い換え表現として、「筋の通った」「理にかなった」などが挙げられます。

    また、「ロジカルシンキング」と呼ばれるコミュニケーション技術は、ビジネスシーンでも活躍しますので、ぜひ参考してください。

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