「ニュアンス」には2つの意味がある!使い分けや類語を徹底解説!

ニュアンスの意味とは ビジネス用語

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「ニュアンス」とは、 「色彩や音色の微妙な差異」という意味と「言外に表された話し手の意図」という2つの意味があります。

2つの意味をどう使い分けたらいいのか、「ニュアンス」の意味を見ただけではわかりにくいですよね。

そこで本記事では、 「ニュアンス」の意味と使い方、「ニュアンス」の類語などについて解説していきます。

この記事を読んでいただければ、2つの意味を持つ「ニュアンス」という言葉を使いこなすことができるはずです。

ぜひ、最後までご覧ください。

「ニュアンス」
一覧表

忙しい人のために「ニュアンス」の解説一覧表を用意しました。

▼各項目をクリックすると詳しい解説を読むことができます。

意味 ①色彩や音色の微妙な差異
②言外に表された話し手の意図
使い方 そこには皮肉のニュアンスが込められていた。
類語 ・印象(いんしょう)
・雰囲気(ふんいき)
・趣(おもむき)
・テクスチャー
・フィーリング
英語表現 nuance

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2019.04.13

1.「ニュアンス」の意味

ニュアンス

読み:にゅあんす

  1. 色彩や音色の微妙な差異
  2. 言外に表された話し手の意図

「ニュアンス」には2つの意味があるため、2つのうちのどちらの意味で使うのが適切であるのか、使い分けが難しいと感じてしまいますよね。

「ニュアンス」は、 どのような文脈で使われるのかによって意味を使い分けるのが適切です。

会話や文章で登場する「ニュアンス」の前後の文脈を意識するようにすると、使い分けについて徐々に理解できるようになるはずです。

1-1.「ニュアンス」の語源

「ニュアンス」の語源は、 フランス語で「陰」を意味する「nuance」です。

他にも「トーン」や「色差し」「色合い」「色調」といった意味があり、美術に深く関係した言葉であることがわかります。

今ではフランス語にも、『②言外に表された話し手の意図』の意味はあり、広く一般的に使われています。もともとフランス語は多義語で、一つの単語を様々な意味で使用する言語でもあります。

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  • 2.「ニュアンス」の使い方と例文

    ここからは「ニュアンス」の持つ以下の2つの意味から、それぞれの使い方について解説していきます。

    それぞれ見ていきましょう。

    色彩や音色の差異

    「ニュアンス」は 色彩や音色の差異のことを意味していますが、ただの差異のことを意味するわけではありません。

    例えば、赤と青のように、一目見ただけで明確な差異は「ニュアンス」とは言いません。

    赤とワインレッド、青と紺色のように、 同じ系統だけど微妙に「色調」が異なる場合に、その差異を「ニュアンス」と呼ぶのです。

    例えば以下のように使います。

    <例文>

    カメラを覗いて見える白い光の粒をそのまま描くことで、細やかな光のニュアンスが出る。

    言外に表された話し手の意図

    「ニュアンス」は「 言外に表された話し手の意図」という意味で使われることもあります。

    例えば、同じ「ご苦労様」という台詞でも、 どのような状況で誰が言うのかによって「ニュアンス」が異なるのです。

    会社に遅刻したとき、上司から「重役出勤ご苦労様」と声をかけられたら、それは労っているのではなく叱責しているのだとわかりますよね。

    このような「言外に表された話し手の意図」として本来の意味と、その違う意味で使われた、その違い「ニュアンス」で表すのです。

    <例文>

    彼は「丁寧なご説明ありがとう」と言ったが、そこには皮肉のニュアンスが込められていた。

    次は「ニュアンス」の類語と言い換え表現について解説します。

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    3.「ニュアンス」の類語と言い換え表現

    ニュアンスの類語

    ここからは「ニュアンス」の類語について以下の5つについて解説します。

    それぞれ見ていきましょう。

    3-1.印象(いんしょう)

    印象とは「 見たり聞いたりした時に、心に深く感じとられたもの」という意味です。

    「心に感じ取られたもの」を意味する点では「ニュアンス」も同じです。

    しかし「印象」には「ニュアンス」のように「差異」という意味はないので、その点で異なっています。

    「印象」を使った例文をご紹介します。

    <例文>

    その絵画で使われている赤は、見る人に鮮やかな印象を与える。

    複数のものを比較したときの感じ方の違いを表すときは「ニュアンス」、1つものの感じ方を表すときは「印象」を使うようにしましょう。

    3-2.雰囲気(ふんいき)

    「雰囲気」とは、「 その場を満たしている気分や空気」のことを意味します。

    しかし、現在では「雰囲気」は場所に限らず広く使われており、例えば人や言葉についても使われています。

    「言葉の雰囲気」と言うときは「ニュアンス」と同じ意味になります。

    例えば、「雰囲気」は以下の例文のように使われます。

    <例文>

    あの日のことを口に出してはいけない雰囲気があった。

    人や場所に対して使うときは「雰囲気」、言葉に使うときは「ニュアンス」と使い分けましょう。

    3-3.趣(おもむき)

    「趣」とは、「 風情や味わい」を意味します。

    「風情や味わい」とは心に感じられたことを意味するので、その点では「ニュアンス」と同じです。

    しかし「趣」は「ニュアンス」のように「差異」を意味していません。

    また、「趣」は良い意味でしか使われないのに対して、「ニュアンス」には良い意味でも悪い意味でもありません。

    例えば、「趣」は以下の例文のように使われます。

    <例文>

    が散る景色にはがある。

    自然や芸術を良い意味で形容するときは「趣」、良い意味にも悪い意味にも使わない場合は「ニュアンス」と使い分けましょう。

    3-4.テクスチャー

    「テクスチャー」とは「 物の表面の質感や感触」を意味します。

    「感覚の微妙な差異」を意味する点では「ニュアンス」と同じです。

    しかし、「ニュアンス」は「テクスチャー」のように触覚に対して使われることはありません。

    例えば、「テクスチャー」とは以下の例文のように使われます。

    <例文>

    このローションはさらっとしたテクスチャーをしている。

    触覚について使うときは「テクスチャー」、視覚や聴覚、言葉について使うときは「ニュアンス」と使い分けましょう。

    3-5.フィーリング

    「フィーリング」とは「 なんとなく受ける感じ」を意味します。

    「フィーリング」は「感じ方」を意味すると言う点では「ニュアンス」と同じです。

    しかし、「フィーリング」は視覚や聴覚よりも、人との相性や波長に対して使われることが多いです。

    例えば、「フィーリング」は以下の例文のように使われます。

    <例文>

    彼女とは一緒に話していて楽しく、フィーリングが合うと感じる。

    人との相性や波長について使うときは「フィーリング」、視覚や聴覚に使うときは「ニュアンス」と使い分けましょう。

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  • 4.「ニュアンス」と英語表現と例文

    ニュアンスの英語表現

    「ニュアンス」は英語では「nuance」という綴りの英単語になります。

    英語の「nuance」も 日本語の「ニュアンス」と同じく、「色彩や音色の差異」や「言外に表された話し手の意図」を意味します。

    以下では「nuance」を使った例文をご紹介します。

    <例文>

    • I don’t understand the nuance of this.(私にはそのニュアンスがわからない)
    • This word has a subtle nuance to it.(その言葉には微妙なニュアンスがある)
    • I am worried about if the subtle nuance in that meaning is conveyed.(私はその意味について微妙なニュアンスが伝わるか心配です)

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    まとめ

    「ニュアンス」は 「色彩や音色の微妙な差異」という意味と「言外に表された話し手の意図」という2つの意味があります。

    元々はフランス語で、色彩のトーンのことを意味する言葉でしたが、日本語ではより広い意味で使われています。

    日常会話の中では、色彩や音色よりも、「言葉のニュアンス」という意味で使われており、ビジネスシーンでもよく使われます。

    「言葉のニュアンス」を意識して、ビジネスでのコミュニケーションも円滑にしていきましょう。

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