「オフレコ」の意味とは?「アフレコ」「アテレコ」との違いも解説!

オフレコの意味とは ビジネス用語

「オフレコ」は、「記録や公表をしないこと」を意味する言葉です。

「オフレコ」は「off the record(オフ・ザ・レコード)」の略語ですが、初耳の人もいるのではないでしょうか。

報道・映像業界の言葉ですが、日常シーンでも使用する人が多いので、意味を知らないと話についていけなくなるかもしれません。

そこで今回は、「オフレコ」の意味を説明し、「アフレコ」「アテレコ」との違いも解説していきます。

「アフレコ」「アテレコ」など似た言葉が多いので、この機会にまとめて覚えましょう。

1.「オフレコ」の意味:記録や公表をしないこと

オフレコ

英語:off the record

意味:記録や公表をしないこと。

「オフレコ」は、「記録や公表をしないこと」を意味する報道・映像業界の言葉です。

上記の意味から転じて、日常・ビジネスシーンともに、「秘密」の意で使用することもできます。

1-1.「オフレコ」は「off the record」の英略語

「オフレコ」の英語は「off the record」と表記することができ、それぞれの意味は以下の通りです。

  1. 「off 」は、「~から離れる」「~からそれる」
  2. 「the record」は、「記録」「議事録」「成績」「履歴」

「off the record」は 「オフ・ザ・レコード」と読み、略して「オフレコ」として呼ばれます。

直訳で「記録から離れる」ですが、転じて「記録をしない」「公表をしない」の意で一般的に使用されるのです。

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  • 2.「オフレコ」の使い方と例文

    「オフレコ」は英語の略語ですので、正しい場面で使えるかどうか不安になりますよね。

    業界用語としてだけでなく、日常・ビジネスシーンともに使われる言葉ですので、しっかり意図を読み取りながら、使い方をマスターしましょう。

    「オフレコ」の使い方について、以下の3つのケースに分けて説明します。

    1. 「記者会見」で使うケース
    2. 「会議・プロジェクト」で使うケース
    3. 「新商品の購入」で使うケース

    それぞれの例文を紹介し、使い方を解説していきます。

    2-1.「記者会見」で使うケース

    「記者会見」では、「公表されるとマズイ情報」などに「オフレコ」が使用されます。

    例えば、軍事機密や国内のパニックが予想される問題は、関係者のみに情報を知らせることがあるのです。

    <例文>

    • 大衆のパニックが予想されるので、オフレコでお願いします。
    • 国家機密に関わる問題は、オフレコで意思決定が進んだ。
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  • 2-2.「会議・プロジェクト」で使うケース

    「会議・プロジェクト」では、「他社に知られるとマズイ情報」などに「オフレコ」が使用されます。

    ビジネスシーンでは、自社・他社の秘密を漏らすことは信用の問題につながるため、リスク管理の一つとして「オフレコ」が利用されるのです。

    <例文>

    • お互いの信用のためにも、今回の会議はオフレコで進めましょう。
    • 今回のプロジェクトは、競合他社に知られないように、オフレコでお願いします。

    2-3.「新商品の購入」で使うケース

    「新商品の購入」の際、「まだ公表されていない情報」の意で「オフレコ情報」と使用することができます。

    新商品を獲得するためには、いち早く発売日を調べ、購入の予約をしなければなりません。

    その際、「オフレコ情報」を持っていると、一般の人より先に購入の手続きをすすめることができます。

    <例文>

    • 関係者からオフレコ情報を聞いたため、いち早く新商品を試すことができた。
    • 友人がゲーム業界で働いているため、オフレコ情報を私に教えてくれる。
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  • 3.「オフレコ」「アフレコ」「アテレコ」の違い

    「オフレコ」と似た言葉に、「アフレコ」「アテレコ」という言葉を聞いたことがありますよね。

    すべて語尾に「レコ」が付きますが、 業界毎に使い方が異なる言葉のため、混同しないように覚えておきましょう。

    「オフレコ」「アフレコ」「アテレコ」の違いは、以下の通りです。

    言葉 意味
    オフレコ(off the record) 記録や公表をしない。
    アフレコ(after recording) 声を後で付け加える。
    アテレコ(当てる+recording) セリフ・役者・声を割り当てる。

    「アフレコ」「アテレコ」について、例文と合わせて解説していきます。

    3‐1.「アフレコ(after recording)」

    アフレコ

    英語:after recording

    意味:声を後で付け加えること。

    「アフレコ」は、英語で「after recording」と表記され、「声を後で付け加えること」を意味する言葉です。

    アニメ業界では、「作っておいた映像に声を入れる作業」を「アフレコ」と呼びます。

    <例文>

    映像だけが先に撮っておいて、後で声をアフレコしよう。

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  • 3‐2.「アテレコ(当てる+recording)」

    アテレコ

    造語:割り当てる+recording

    意味:セリフ・役者・声を割り当てる。

    「アテレコ」は、「割り当てる+recording」から成る造語であり、「セリフ・役者・声を割り当てるを意味する言葉です。

    主に、特撮・海外映画の吹き替え作業のことを「アテレコ」と表現します。

    <例文>

    吹き替えのアテレコは、日本人が感情移入しやすいように意訳されている。

    4.「オフレコ」の類語と例文

    「オフレコ」は業界用語ですので、聞き手によっては嫌味な印象を与えるかもしれません。

    相手にわかりやすく伝えることはコミュニケーションの基本ですので、ぜひ類語を覚えて活用しましょう。

    「オフレコ」の類語は、以下の通りです。

    • 非公開(ひこうかい)
    • 内密(ないみつ)
    • 非公表(ひこうひょう)
    • 秘密(ひみつ)
    • 口外しない(こうがいしない)

    次に、よく使われる類語の意味と例文をご紹介しますので、参考にしてください。

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  • 類語1.「非公開(ひこうかい)」

    非公開

    読み:ひこうかい

    意味:一般に対して開放しないこと。

    「非公開」は「一般に対して開放しないこと」を意味し、メディアでよく使われる言葉です。

    「オフレコ」と異なり、「記録はしているが、公開はしない」の意で使用することができます。

    <例文>

    関係者各位のみに知らされている非公開情報を、特別に教えてもらった。

    類語2.「内密(ないみつ)」

    内密

    読み:ないみつ

    意味:表ざたにせず、秘密にすること。

    「内密」は「表ざたにせず、秘密にすること」を意味し、ビジネスシーンでよく使われる言葉です。

    情報の記録・公開ではなく、「他者に言い伝えないようにお願いする」の意で、会話中に使用されることが多いです。

    <例文>

    今回の不祥事については、内密にするようお願い申し上げます。

    5.「オフレコ」の対義語と例文

    「オフレコ」の対義語を、 オフレコでない」と表現するのは格好悪いですよね。

    英語にも反対の意味合いを持つ単語が存在しますので、しっかり覚えて活用していきましょう。

    「オフレコ」の対義語は、以下の2つです。

    1. on the record(オン・ザ・レコード)
    2. 公表(こうひょう)

    それぞれの対義語について、例文と一緒に意味を解説していきます。

    対義語1.「on the record(オン・ザ・レコード)」

    on the record

    読み:オン・ザ・レコード

    意味:記録・公表してもよいこと。

    「on the record」は「記録・公表してもよいこと」を意味し、「オンレコ」と略して使うことができます。

    ただし、あえて「on the record」と告知することは少なく、「オフレコ」と言われない限りは「記録・公表してもよいこと」として扱われるのです。

    <例文>

    身の潔白を示すため、社内秘をオンレコにし、メディアを通して正当性を訴えた。

    対義語2.「公表(こうひょう)」

    公表

    読み:こうひょう

    意味:広く世間に発表すること。

    「公表」は「広く世間に発表すること」を意味し、「オフレコ」の対義語として使用できます。

    似た意味を持つ「公開」との違いは、以下の通りです。

    1. 「公表」は、「隠していたものを公にする」の意。
    2. 「公開」は、「自らの意思で公にする」の意。

    <例文>

    政治家の不正資金が問題になり、後日詳細を公表するらしい。

    まとめ

    「オフレコ」は、「記録や公表をしないこと」を意味する言葉です。

    報道業界の専門用語でしたが、「秘密にしてほしい」の意で、日常的に使われるようになりました。

    現代社会では、「オフレコ」ではなく「情報公開」が求められることが多いので、信用のために記録をしっかり残しておきましょう。

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