「お気をつけて」だけでは目上の人に使えない!正しい使い方を解説

お気をつけての意味とは ビジネス用語

あなたは上司を送り出す時に「お気をつけて」という言葉を使っていませんか?

「お気をつけて」という言葉だけでは、目上の人に失礼な印象を与えてしまう可能性があります。

なぜなら「お気をつけて」という言葉は正しい敬語表現ではないからです。

目上の人に使う場合は「お気をつけていってらっしゃいませ」と使いましょう。

この記事では、「お気をつけて」の正しい使い方と英語表現について解説します。

ビジネスシーンでよく使う言葉なので、ぜひ習得してくださいね。

1.「お気をつけて」の意味

「気を付けて」を丁寧に表現した言葉

お気をつけて

読み:おきをつけて

「気を付けて」を丁寧に表現した言葉

「お気をつけて」は「気を付けて」に敬意を表す「お」がついた言葉です。

「気を付けて」の意味は「注意して」「用心して」という意味を表します。

そのため「気を付けて」は、相手を気遣う気持ちがある時に使用しましょう。

ただし、 目上の人に対して「気を付けて」と言う時に「お気をつけて」と使うことはできません。

なぜなら「お気をつけて」は正しい敬語表現ではないからです。

「お気をつけて」の正しい敬語表現は、次の章で詳しく説明します。

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  • 2.「お気をつけて」の使い方

    「お気をつけて」は「気を付けて」を丁寧に表現した言葉ですが、正しい敬語表現ではありません。

    「お気をつけて」の正しい敬語表現は、 「お気をつけて」の後に丁寧な動詞を組み合わせた言葉です。

    詳しく見ていきましょう。

    「お気をつけて」の敬語表現

    「お気をつけて」の正しい敬語表現は、「お気をつけて」の後に丁寧な動詞を組み合わせた言葉です。

    なぜなら「お気をつけて」は動作を形容する言葉なので、丁寧な動詞と組み合わせることで正しい敬語表現になるからです。

    例えば、誰かを送り出す際に「いってらっしゃい」という言葉を使用しますよね。

    しかし「いってらっしゃい」という言葉は丁寧語ではないため、目上の人には使えません。

    目上の人を送り出す際には「いってらっしゃい」を丁寧語にした、「いってらっしゃいませ」を使用してください。

    「お気をつけて」の後に「いってらっしゃいませ」を付けることで、「お気をつけていってらっしゃいませ」という正しい敬語表現にすることができます。

    他にも、「お気をつけて」を使った敬語表現があるので見ていきましょう。

    • お気をつけください
    • お気をつけてお帰りください
    • お気をつけてお越しください

    「お気をつけて」だけでは、正しい敬語表現ではないので注意しましょう。

    次の章では「お気をつけて」の例文と、ビジネスで使える「お気をつけて」の英語表現を解説します。

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  • 3.「お気をつけて」の例文

    「お気をつけて」を使った例文を見ていきましょう。

    • お気をつけてお越しください
    • お気をつけてお帰りください

    お気をつけてお越しください

    「お気をつけて」と「お越しください」を合わせることで、「お気をつけてお越しください」という正しい敬語表現になります。

    「お越しください」は「来てください」の敬語表現だからです。

    「お気をつけてお越しください」は、目上の人やお客を招いた時に使用します。

    「お気をつけてお越しください」は二重敬語ではない

    「お気をつけてお越しください」には丁寧語である「お」が2回使われているので、「二重敬語なのでは?」と思う人もいるでしょう。

    「お気をつけてお越しください」は二重敬語ではありません。

    なぜなら一つの単語に二つの敬語が入っているわけではないからです。

    二重敬語とは、一つの単語に二つ以上の敬語が使われたものを指します。

    例を見てみましょう。

    【例】

    〇:お気をつけてお越しください

    ×:お気をつけてお越しになられてください

    「お気をつけてお越しください」は、「お気をつけて」と「お越しください」という単独の単語が組み合わさった言葉です。

    そのため丁寧語を表す「お」が二回続いても二重敬語になりません。

    一方で「お越しになられてください」には、お越しの「お」と「~になられる」という丁寧語が一つの単語に二つ入っているため二重敬語になります。

    二重敬語にならないよう、「お気をつけて」に続く言葉の敬語表現には気を付けてくださいね。

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  • お気をつけてお帰りください

    「お気をつけてお帰りください」は、目上の人やお客様が帰る時にお見送りの言葉として使用します。

    「お気をつけてお帰りください」の前に相手を労う言葉や、感謝の言葉と合わせて使うことで、より気持ちを表現することができますよ。

    【例】

    相手を労う時:「お疲れさまでした。お気をつけてお帰りください」

    感謝を伝える時:「お足元の悪い中来ていただきありがとうございました。お気をつけてお帰りください」

    「お気をつけてください」は間違い

    「お気をつけてください」という言い方は間違いです。

    なぜなら「お気をつけて」の「て」は、その後に続く動詞をつなぐための助詞だからです。

    「気を付けてください」という一つの単語だけを敬語で伝えたい場合は、「お気を付けください」と言いましょう。

    4.ビジネスで使える「お気をつけて」の英語表現

    「お気をつけて」の英語表現は、「take care」です。

    ただし、少しカジュアルな言い方になるので、丁寧に伝えたい場合は「take care of yourself」と使いましょう。

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  • 「お気をつけてお越しください」の英語表現

    「お気をつけてお越しください」の英語表現は「Be safe on your way here」です。

    「on the way here」は「ここにくる道中で」という意味を表します。

    頭に「be safe」をつけることで、「安全にお越しください=お気をつけてお越しください」と表現することができますよ。

    「道中お気をつけて」の英語表現

    「道中お気を付けて」の英語表現は「have a safe trip」です。

    「trip」は「旅行」という意味だけでなく、「移動」を表す単語としても使います。

    「have a ~」という言い回しは、別れ際によく使う表現なのでぜひ覚えておきましょう。

    次の章では「お気をつけて」の中国語を解説します。

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  • 5.「お気をつけて」の中国語

    「お気をつけて」の中国語は「小心」です。

    「小心」は「注意する」「用心する」という意味を表します。

    「道中気を付けて」を表す中国語は「路上小心」です。

    「路上小心」は相手を見送る時に使用します。

    ただし、「路上小心」は主に親しい間柄の人に対して使う言葉です。

    目上の人に対して「気を付けてお帰りください」という場合は「慢走」を使用してください。

    「路上小心」よりも丁寧な表現になり、目上の人やお客様に対しても使うことができます。

    まとめ

    「お気をつけて」は、正しい敬語表現ではありません。

    そのため「お気をつけて」だけを単独で目上の人に使う場合、失礼な印象を与えてしまう可能性も。

    目上の人に対して「お気をつけて」を使う場合は、「お気をつけていってらっしゃいませ」や「お気をつけてお帰りください」のように、 丁寧な動詞と組み合わせて使うようにしてくださいね。

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