最終更新日:2020/06/25
外国人にお店の営業時間について聞かれたけど上手く答えられなかった…
年々来日する外国人が急増していますよね。
あなたは英語で営業時間の案内をすることができますか?
「いざ喋ろうと思ってもうまく言葉が出てこなかった」ということ、ありますよね。
この記事では、 「営業時間の英語表記」や「営業時間に関するよくある質問」を解説します。
英語に自信がない人はぜひ参考にしてくださいね!
1.「営業時間」の英語表記
business hour / opening hour
営業時間
英語:business hour / opening hour
「営業時間」の英語表記は「business hour」「opening hour」です。
ただし 「business hour」はお店だけでなく会社の営業時間に対しても用いるため、お店で使う場合は「opening hour」を使いましょう。
2.【シチュエーション別】「営業時間」の英語表記
シチュエーション別で営業時間の英語表記を見ていきましょう。
次のシチュエーションについて、それぞれ詳しく解説します。
- 通常の営業時間のお知らせ
- 営業時間が曜日によって異なる場合
- 24時間営業の場合
- 年末年始やお盆の営業時間について
- 特定の日を休む場合
営業時間のお知らせ英語表記
通常の営業時間のお知らせを英語表記する場合は、次の通りです。
例1 Open: 9:30 am Close: 10:30 pm(朝9時半開店 夜10時半閉店)
例2 We’re open every day from 10 to 10(毎日朝10時~夜10時まで営業しています)
お店の看板などに営業時間を掲げる場合は、「open:○○am close:○○pm」と記載してください。
営業時間が、一目で分かりやすい表記だからです。
口頭で営業時間を答える場合は、「we are open~」という言葉を使用してください。
自分が働いている店のことは「we」で表すからです。
自分が働いている店のことを「my shop/ this shop」とは言わないので、注意してくださいね。
営業時間が曜日によって異なる場合の英語表記
営業時間が曜日によって異なる場合の英語表記は次の通りです。
例 Open Mon.-Fri. ten am to eight pm.
Sat. noon-six pm. Sun. and holidays are closed
(月~金は朝10時~夜8時、土は昼12時~夕方6時まで、日曜と祝日は定休日です)
「mon.」は「monday」という意味です。
「monday(月曜日)」の「day」部分を省略して「.(ドット)」で表記することができます。
もちろん「monday」以外の曜日も「day」部分を「.」で省略することができますよ。
他の曜日の省略系は、次の通りです。
- mon.(月曜)
- tue.(火曜)
- wed.(水曜)
- thu.(木曜)
- fri.(金曜)
- sat.(土曜)
- sun.(日曜)
営業時間が曜日によって異なる場合、お店の看板などに書くと長くなるため「.」を使用して「day」を省略してくださいね。
24時間営業の英語表記
24時間営業の場合を見ていきましょう。
例1 We are open 24 hours(24時間営業)
例2 We are open 24/7(24時間、週7日空いている)
毎日24時間営業をしている場合は、「24/7」と表記することができます。
「24/7」は「twenty-four hours a day, seven days a week(毎日24時間年中無休)」を略した形です。
「24/7」の読み方は、「/(スラッシュ)」部分を無視してそのまま「twenty four seven」と読んでください。
年末年始やお盆の営業時間の英語表記
年末年始やお盆の営業時間について見ていきましょう。
例1 New Year hours are as follows: We are closed from 12/31 to 1/3
(年年末年始の営業時間は下記の通り:12/31~1/3は休業)
例2 We are open during the end and beginning of the year
(年末年始も休まず営業しています)
例3 Obon closing dates are as follows: 8/15 to 8/20
(お盆期間の休業は下記の通り:8/15~8/20)
年末年始やお盆などで休業、閉店する場合は「as follows(次の通り)」を用いると分かりやすいですよ。
「as follows」の後に営業時間や休業期間を記載しましょう。
特定の日を休む場合の営業時間英語表記
ある特定の日を休む場合の営業時間の表記方法を見ていきましょう。
例 We will be closed on January 31st(1月31日は休業します)
ある特定の日だけを休む場合は、 「We will be closed on ○月○日」と記載してください。
次の章では、営業時間に関する英語の質問について解説します。
3.【例文】営業時間に関する英語の質問と答え
営業時間に関する英語の質問と、その解答例を解説します。
営業時間に関してよく聞かれる質問は次の通りです。
- 何時まで営業していますか?
- 日曜日は営業していますか?
- 定休日はいつですか?
それぞれ詳しく見ていきましょう。
何時まで営業していますか?
「何時まで営業していますか?」と聞かれた場合は、次のように答えてください。
【例】
Q:What are your business hour?(お店の営業時間は何時ですか?)
A:We are open until 8 pm(夜8時までです)
Q:What time do you close?(何時にお店閉まりますか?)
A:We are close at 8 pm(夜8時に閉まります)
営業時間を聞かれた場合は「we are」までは同じです。
お店が開いている時間を伝えたい場合は「we are open until ○○」と伝えましょう。
「until」は「~まで」という意味なので、「until 8 pm」とすることで「夜8時まで」という意味になります。
日曜日は営業していますか?
「日曜日は営業していますか?」と聞かれた場合は、次のように答えましょう。
Q:Are you open on Sundays?(日曜日は営業していますか?)
A:We are open on Sundays(日曜日も営業しています)
「on Sundays」は「毎週日曜日に」という意味です。
「毎週○○曜日」という意味を表す場合、曜日の最後に複数形の「s」をつけます。
「今週の日曜日」を表す場合は「this Sunday」となり、「s」はつきません。
毎週日曜日営業している場合は、「on Sundays」と複数形にしてくださいね。
定休日はいつですか?
「定休日はいつですか?」と聞かれた場合は、次のように答えてください。
Q:When are you close?(定休日はいつですか?)
A:On Mondays(月曜日です)
毎週定休日の曜日が決まっている場合は、「on Mondays」のように曜日に「s」をつけてください。
「on Mondays」にすることで「毎週月曜日は休みです」という意味を表すことができますよ。
まとめ
お店の営業時間は英語で 「business hour」「opening hour」と言います。
あなたのお店の営業時間を聞かれた場合は「We are open/close at ○○」という表現を使用してください。
定型文で覚えておくことで、質問された時にもスムーズに言葉がでてきますよ。