「労をねぎらう」の正しい意味と使い方を解説!目上に使える?

労をねぎらうの意味とは ビジネス用語

「労をねぎらう」は「 感謝していたわる」という意味があり、重要な仕事を終えた相手への感謝を伝えるときなどに使用します。

本記事では「労をねぎらう」の意味や使い方と合わせて、重複表現にあてはまるのか解説します。

相手の苦労を不快感を与えずにいたわるための使い方がマスターできますよ。

ぜひ参考にしてください。

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1.「労をねぎらう」の意味

意味|感謝していたわること

「労をねぎらう」には次のような意味があります。

労をねぎらう

読み方:ろうをねぎらう

意味:感謝していたわること。

「労をねぎらう」は、 努力した相手に対して感謝を表現しています。

日頃から頑張ってきたり、大きなプロジェクトを終えたりしたときに使用されることが多い言葉です。

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  • 2.「労をねぎらう」の使い方と例文

    「労をねぎらう」の使い方には2つのポイントがあります。

    1. 相手の苦労や功績を称えること
    2. 目上に人には使えないこと

    これらのポイントを踏まえた正しい使い方を解説します。

    そして、「労をねぎらう」が重複表現になるのかどうか、その真相についても説明していきますね。

    2-1.相手の苦労や功績を称える

    「労をねぎらう」は、相手の苦労や功績を称えている言葉です。

    しかし、相手がを褒める場合に使用する場合でも、相手が達成した苦労の度合いには注意が必要です。

    「労をねぎらう」でねぎらうのは、大きな努力や苦労を表しており、 わずかな努力や小さな功績は対象ではありません

    そのため、「いつも仕事をこなした労をねぎらう」のような使い方はしませんので、言葉をかける相手には注意しましょう。

    <例文>

    • 重要なプロジェクトを終えた後輩の労をねぎらう
    • 日頃の努力が実を結び試験に合格した彼女の労をねぎらう
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  • 2-2.目上に対しては使わない

    相手の苦労を称えるという素敵な表現ですが、一方で目上の人に対しては使えないことを覚えておきましょう。

    「労をねぎらう」の「ねぎらう」は目下の人を称える言葉であるため、 目上の人に使用すると正しく意味が伝わっても失礼に思われてしまいます

    特に、ビジネスシーンでは上下関係が重要で、取引先の上司などに対して使用すれば非常に印象が悪くなります。

    そのため、目上の人に対しては使わないようにして、もし感謝を伝えたいのなら「お疲れ様でした」など別の表現を使ってくださいね。

    2-3.重複表現にはならない

    さて、「労をねぎらう」の「ねぎらう」は漢字に直すと「労うとなります

    つまり、「労を労う」となり重複表現ではないか、という疑問を持たれています。

    結果から述べると、 「労をねぎらう」は重複表現には当たりません

    言葉を分解すると、「労」は「苦労や努力をして働くこと」、「労う」には「感謝や労ること」という意味があり、それぞれ異なる意味を持っています。

    そのため、「歌をうたう」「上へあげる」という言葉のように、適切な方法に基づいた言葉なのです。

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  • 3.「労をねぎらう」の類語

    「労をねぎらう」の以下の3つの類語を紹介します。

    1. お疲れ様
    2. 労う(ねぎらう)
    3. ご苦労さま

    これらの類語の意味や使い方を、例文を用いて解説していきます。

    類語1.「お疲れ様」

    「労をねぎらう」は、相手が行った苦労に対する感謝を伝える言葉です。

    そこで、日頃よく使う「お疲れ様」が類語に該当します。

    「労をねぎらう」よりも軽い感じがしますが、「お疲れ様」は 地位や状況などに関わらず使用でき汎用性が高い言葉です。

    上司に対しても使用できる敬語表現でもあるため、ビジネスシーンでも非常に使いやすいですよ。

    <例文>

    • 今回の案件お疲れ様でした
    • 連日の書類作成お疲れ様でした
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  • 類語2.「労う(ねぎらう)」

    「労をねぎらう」ではなく「労う」という形で使用することも可能です。

    もともと「労をねぎらう」の一部ですので、「労う」は同じ意味を持った類語となります。

    また、「労をねぎらう」が上司へ使えないのは、「労う」が目下の人へ対する言葉が含まれているからです。

    そのため、「労う」という形でも、に 目上の人には使えないため注意してください。

    <例文>

    • 後輩の昇進を労った
    • 退職する同僚に労いの言葉を贈った。

    類語3.「ご苦労さま」

    「お疲れ様」と並んで使う機会の多い「ご苦労さま」も「労をねぎらう」の類語の1つです。

    しかし、「ご苦労さま」は原則 目下の人へ使用する言葉 であるため、上司などには決して使用できません

    「ご苦労」という表現が敬語のように思えますよね。

    しかし、丁寧な言い方ではあるものの尊敬の意味はありませんので使用する場面には注意しましょう。

    <例文>

    • 代わりに書類をまとめてくれてご苦労さま
    • 初めてのプレゼンご苦労さまでした。
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  • 4.「労をねぎらう」の英語表現

    「労をねぎらう」を英語で表現する場合、以下の2つがあります。

    • reward(報酬・応酬
    • thank(感謝する)

    それぞれ説明します。

    4-1.reward

    「reward」は次の意味があります。

    reward

    読み方:リワード

    意味:報酬。応報。

    「reward」は具体的に次のように使います。

     

    <例文>

    • I reward someone for his service.
      (彼のサービスに報いる)
    • I paid him a reward.
      (私は彼に報酬を与えた)

    4-2.thank

    「thank」は以下の意味があります。

    thank

    読み方:さんく

    意味:感謝する。礼を言う。

    「thank」は具体的に次のように使います。

    <例文>

    • I thank someone for her work.
      (彼女の仕事に感謝する。)
    • He thanked me for giving thanks.
      (彼は私にお礼を言ってくれた)

    「reward」も「thank」もどちらも相手の行動や苦労に対して評価を与える意味を持ち、称える気持ちが「労をねぎらう」と同様の意味を表しています。

    〇〇したことに感謝する」という表現を元にして、英訳していきましょう。

    まとめ

    「労をねぎらう」には「感謝していたわること」という意味があり、相手の努力や苦労に対する感謝の言葉です。

    しかし、目上の人に使用できないことや苦労の度合いが大きい場合にのみ使用できることなど、使用するための注意点があります。

    使い方のポイントをしっかりと身につけて、 適切な相手や状況で使えるようにしましょう

    そして、相手の苦労に対してきちんと感謝の気持ちを伝えて、仕事などへの活力を与えて上げてくださいね。

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