「習得」の意味や「修得」との違いは?使い方、類語などを徹底解説

習得の意味とは ビジネス用語

「習得」とは 「技術や知識を身につけること」です。

一方、「修得」は「学問や学業を終了すること」という違いがあります。

同じ読み方で同じような意味なので、どちらを使えばいいのか混乱してしまいますよね。

そこで、今回は習得の正しい意味や修得との違いを詳しく解説していきます。

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1.習得の意味

技術や知識を習って覚えること

習得

読み方:しゅうとく

技術や知識を習って覚えること。

習得とは 「技術や知識を習って、身につけること」という意味です。

学問や技術を学び、身につける時に使われることが多いです。

ビジネスの場では、新人研修のマニュアルで使われる機会が多いですね。

ところで、同じ読み方で「修得」という言葉がありますが、一体どのような違いがあるのでしょうか?

意味と使い方の違いをご紹介していきます。

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  • 2.「習得」と「修得」の違い

    修得

    読み方:しゅうとく

    習いおさめて会得すること

    修得は 「学業や学問を習い、それらを全てマスターした」という意味です。

    学業や学問について学び、全て習い終えたという時に使われます。

    ビジネスの場においては、「カリキュラムをマスターした」という意味で使われることが多いです。

    2-1.意味の違い

    「習得」と「修得」の意味の違いは、以下の通りです。

    1. 習得は、学問・技能を習い教わっている状況のこと
    2. 修得は、学業・学問を全て習い終わった(マスターした)状態のこと

    「習得」は基本的に学問・技能を習い教わっている時に使われます。

    対して「修得」は、学業や学問の過程を全て終えた時に使われます。

    つまり、 「習得」と「修得」の違いは「今習っているのか、全て習い終えているか」というところです。

    読みが同じなため、間違って使ってしまう人も多いですが、意味は全く異なります。

    1. 習得:知識レベルの段階。分野は問わない
    2. 修得:実践レベルの段階。主に学問に用いる

    習得の方が範囲が広いので一般的に使われています。

    ニュアンスとしては「習得>修得」ですね。

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  • 2-2.使い方の違い

    では、使い方には一体どのような違いがあるのでしょうか?

    「習得」と「修得」の使い方の違いは以下の通りです。

    「習得」の使い方

    1. 資格や語学を身に着ける時
    2. 新入社員向けの研修のカリキュラムを作成するとき

    習得の例文は以下のとおりです。

    • 資格を習得するために、社会人向けのスクールに入学した
    • 海外留学のために、語学を習得することになった
    • 運転免許を習得するために、教習所へ通わなければならない

    習得は学問だけではなく 、資格や研修、語学などを会得したいときにも使うことが出来ます。

    では、「修得」はどのように使えばいいのでしょうか?

    「修得」の使い方

    修得は基本的に 「学業」限定で使われる言葉です。

    故に例文では以下の通りになります。

    • 大学へ行って単位を修得する
    • 弁護士として必要な知識を修得する

    3.習得の類語:「学習」「収得」「会得」

    習得の類語はたくさんありますが、その中でも代表的なものは以下の通りです。

    1. 学習(がくしゅう)
    2. 収得(しゅうとく)
    3. 会得(えとく)

    どの言葉も「習得」と同じような意味を持っていますが、一体どんな場面で使われるのでしょうか?

    詳しく解説していきます。

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  • ①学習(がくしゅう)

    学習

    読み方:がくしゅう

    習い学ぶこと。

    学習は 「習い、学ぶこと」という意味です。

    習得と同じく「第三者から学び、習う」という意味を含んでいるので、ほぼ同じ言葉と思って大丈夫です

    学習の例文は以下の通りです。

    • 何歳になっても学習するのは大事なことだ
    • 英語を学習して、海外で暮らしてみたい
    • 今月、主婦向けの学習会が開かれる予定だ

    また学習は学問のみならず、資格や技術を得る時にも使うことが出来ます。

    そういった意味でも、習得と一緒であると覚えて大丈夫です。

    ②収得(しゅうとく)

    収得

    読み:しゅうとく

    取り込んで我がものにすること

    「習得」と同じ読みであり「収得」の意味は 「取り込んで我が物にすること」という意味です。

    「収得」は所有物にするという意味が強い言葉で、例えば株式や不動産など所有物に対して使います。

    収得には「知識や学問を取り込む」という意味は含まれていないので、その点が「習得」と違います。

    収得の例文を見てみましょう。

    • ビザを収得する
    • 何が何でも株式を収得したい
    • ついに念願のマンションを収得した

    同じ読み方で似たような意味なので混同しがちなので、間違えないように注意しましょう。

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  • ③会得(えとく)

    会得

    読み:えとく

    物事を理解して、習得して自分のものにすること

    「会得」は 「物事を理解して、習得して自分のものにすること」という意味です。

    「習得(習って身につけた)」した結果、完全に自分のものにしたことを表します。

    つまり、「修得(学問を習い修めて会得すること)」より一歩進んだ段階です。

    「会得」は学問だけではなく、技術を身につける際にも使われます。

    「会得」の例文は以下の通りです。

    • 方法を会得する
    • 技を会得する
    • 要領を会得する

    では、「習得」の反対語とは一体どういったものなのでしょうか?

    4.習得の反対語:「教育」「伝授」

    習得は「知能や技術などを教えてもらいながら身につける」です。

    その反対語なら、 「第三者に対して、知識や技術を誰かに教えて身につけさせる」という意味の言葉になります。

    「教えて身につけさせる」という言葉は以下の通りです。

    1. 教育
    2. 伝授

    それでは詳しく解説していきます。

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  • ①教育(きょういく)

    教育

    読み:きょういく

    教えて知能を付けさせること。

    教育の意味は 「人として必要なことを教えること」という意味です。

    教えて身につけさせるため、「習って身につける」という意味を持つ習得の反対語と言えます。

    ビジネスにおいて「教育」は上司が部下に教えるということを指します。

    • 部下の教育も、上司の仕事の一貫だ
    • 新人教育のためのプログラムを組むのは大変だ

    ②伝授(でんじゅ)

    伝授

    読み:でんじゅ

    秘伝などを教え伝えること

    伝授は 「物事を教え、伝えること」という意味です。

    習得は習って身につけるという意味なので、全く反対の言葉です。

    • 受け継いできた技術を伝授する
    • 新人に対して、やり方を伝授しようと思う

    「習得の反対語は、伝授という言葉なんだな」ぐらいの認識にとどめておくといいでしょう。

    5.習得の英語表現:acquisition

    習得は英語で 「acquisition」と表現されます。

    acquisitionは名詞であり、「習得する」を英語で表現する場合は動詞で「acquire」となります

    習得の英語の例文は以下のとおりです。

    He acquired his English skills faster than most students

    彼の英語取得のスピードは他の生徒より速かった

    名詞か動詞かで表現方法は違ってきますので、間違えないように注意してください。

    まとめ

    今回は習得の意味や「修得」との違い、使い方や例文を解説していきました。

    「習得」の意味は 「知識や学問を習って身につける」です。

    「修得」は「習いおさめて会得すること」を意味します。

    「習得」と「修得」の違いは「現在習っているか、すでに習い終えているか」なので、間違えないように気をつけましょう。

    また、「習得」と「修得」は「学ぶものが限定されているかどうか」という違いもありますので、両者の意味や使い方の違いをしっかり理解しておくといいでしょう。

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