「その旨(そのむね)」の意味とは?使い方をわかりやすく解説

その旨の意味とは ビジネス用語

「その旨」は、「そのむね」と読み 「そのような内容・そのような話」という意味です。

ビジネスシーンなどで頻繁に使う言葉ですので、きちんと意味を理解して使わないと、相手に失礼になる可能性があります。

そこで本記事では、「その旨」の意味や使い方、さらには「その旨」をビジネスシーン以外で使える言い換えや英語表現について徹底解説します。

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1.「その旨」の読み方と意味

1-1.そのような内容という意味

その旨

読み:そのむね

意味:そのような内容・そのような話

事前に話していた内容を省略して指す言葉として使われます。

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  • 1-2.「旨」に込められた意味

    「旨」に込められた漢字の意味も合わせて見ていきましょう。

    • 心のうち・考えている内容
    • 述べたことのねらい・中心的な意味。趣旨
    • そのものの主とする、大事な点

    このことから「その旨」の「その」は「さっきしていた話」を、「旨」は「(さっきしていた話の)大事な点・趣旨」を表していることがわかりますね。

    2.「その旨」使い方・例文

    その旨の使い方
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  • 「その旨、了解しました」「その旨ご連絡ください」が良く使われる

    意味がわかったところで、次に「その旨」はどういった使い方があるのか見ていきましょう。

    「その旨」でよく見られる使い方は、 「その旨、了解しました」「その旨ご連絡ください」などです。

    「その旨」の意味で文章を置き換えると、下記の文章になります。

    • 「その話の趣旨について、了解しました」
    • 「その話について、ご連絡ください」

    「その旨」は、ビジネスシーンで使われることが多く、日常的会話で使うことはほぼないと言って良いでしょう。

    「その旨」は何を指している?

    実際に、「その旨」を使った文章を見ながら、「その旨」が文章のどこを指しているのか確認していきましょう。

    「その旨」が文章のどこを指しているか理解できれば、自分でも使えるようになります。

    • 「出席を希望の方は、その旨とお名前記載の上ご返信ください。」
    • 「不合格の方のみ連絡致しませんので、その旨をご了承くださいませ。」
    • 「その旨、担当者にお伝えいたします。」

    このこの3つについて解説していきます。

    「出席を希望の方は、その旨とお名前記載の上ご返信ください。」

    「後日、詳しい商品説明会をすることとなりました。出席を希望の方は、その旨とお名前記載の上ご返信ください。」

    この文章の「その旨」は、直前の 「出席を希望」を指しています。

    つまり、「出席を希望の方は、出席希望であることと、お名前記載の上ご返信ください」という文章になります。

    「出席希望」が重複しているところを「その旨」と言い換えることで文章がすっきりして読めますよね。

    「不合格の方のみ連絡致しませんので、その旨をご了承くださいませ。」

    「本日は面接にお越しいただきありがとうございました。結果に関しては、不合格の方のみ連絡致しませんので、その旨をご了承くださいませ」

    この文章の「その旨」は、直前の 「不合格の方のみ連絡致しません」を指しています。

    つまり、「不合格の方のみ連絡致しませんので、不合格の方のみ連絡しないことをご了承くださいませ」という文章になります。

    こちらも「不合格の方のみ連絡致しません」が重複しているところを「その旨」で、省略しているんですね。

    その旨、担当者にお伝えいたします。」

    A:「申し訳ありませんが、事情により打ち合わせに15分ほど遅れて到着いたします。」
    B:「承知いたしました。その旨、担当者にお伝えいたします。」

    この「その旨」は、Aの 「打ち合わせに15分ほど遅れて到着いたします」を指しています。

    つまり、「承知いたしました。打ち合わせに15分ほど遅れて到着されること、担当者にお伝えいたします」となります

    このように、相手が説明したことに対しても、「その旨」で省略をすることが可能です。

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  • 「その旨」の例文

    上記を踏まえて、さらに「その旨」を使った例文を見ていきましょう。

    • 「欠席・出席についてわかり次第、その旨お知らせくださいませ」
    • 「その旨、担当に申し伝えます」
    • 「ご連絡いただきましたその旨、確かに確認いたしました」
    • 「その旨、ご理解くださいませ」
    • 「万が一ご不満などがあれば、その旨お伝えください」
    • 「その旨明記いただければ幸いです

    例文を見てもわかるように、 丁寧な文章の中で「その旨」が使われていることがわかります。

    3.「その旨」を言い換えると?

     その旨の類語

    ここからは、「その旨」を言い換えた表現をみていきましょう。

    「その旨」は、ビジネスシーンで使われる言葉な為、日常で「その旨」と伝えると、なんだか硬くなってしまいます。

    ですので、日常で使える言い方も知っておくとよいでしょう。

    「その旨」を言い換えた表現は以下のようなものがあります。

    • 「今の話の内容」
    • 「そのことについて」

    「その旨」を言い換えれば、使いやすい表現に見えるのではないでしょうか。

    それぞれ、置き換えた例文も見ていきましょう。

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  • 3−1.「今の話の内容」

    「その旨」を「今の話の内容」に言い換えると下記になります。

    その旨 その旨、確かに確認いたしました」
    今の話の内容  「今の話の内容、確かに確認いたしました」

    少し柔らかい表現になったのではないでしょうか。

    「今の話の内容」の方を、さらに砕けた文章にすると、「今の話の内容、わかったよ」という風になります。

    反対に「その旨、わかったよ」と日常では、使わないですよね。

    3−2.「そのことについて」

    「その旨」を「そのことについて」に言い換えると下記になります。

    その旨 その旨、ご返信ください」
    そのことについて そのことについて、ご返信ください」

    「そのことについて、ご返信ください」の方を、さらに砕けた文章にすると、「そのことについて、返事頂戴」という風になります。

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  • 3−3.「その旨」を言い換える時の注意点

    「その旨」の言い換え表現である「今の話の内容」「そのことについて」は、 ビジネスシーンでも使えないというわけではありません

    しかし、どちらも「その旨」より砕けだ表現ではある為、あえて言い換えて使う必要はないです。

    社内の人や、ある程度仲の良い相手先…などといった場合でない限り「その旨」を使う方が、ビジネスマナー的にも良いでしょう。

    4.「その旨」の英語表現

    「その旨」は英語にすると 「to that effect」になる

    いくつか例文を確認していきましょう。

    • 例文1:至急、その旨を知らせる
      inform someone to that effect promptly.
    • 例文2:その旨、彼に伝えました
      I have written to him to that effect.

    単語それぞれに「その旨」に繋がる意味はなく、「to that effect」はセットで使って「その旨」を表現します。

    まとめ

    社会人になると、なんとなく意味は知っているけど、使い方は曖昧…という単語が出てきますよね。

    そのままにしておくと、使い方や、捉え方を間違えて恥をかくこともあります。

    「その旨」きちんと理解して、正しい使い方をしていきましょう。

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