「その説は」の意味と使い方を解説!時間によって正しく使い分けよう

その節はの意味とは ビジネス用語

「その説は」は、 「相手との過去の出来事を指す」言葉で、感謝や謝罪の言葉とともに使用します。

しかし、具体的な出来事を指し示すことは無いため、どのことが悩んでしまうことがありますよね。

そこで、「その節は」が持つ意味から、指し示す範囲や適切な使い方、類語などを解説していきます。

「その節は」の正しい意味や使い方を身に着けて、相手を困らせないようにしてくださいね。

1.「その節は」の意味とは

相手との出来事を指す

その節は

読み方:そのせつは

意味:相手との間に起きた過去の出来事を指す

「その節は」には詳細を伝えずに、過去の出来事を指す際に使われる言葉です。

説明していては時間がかかる内容でも、「その節は」と一言で表せるため、ビジネスシーンではよく使用されています。

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  • 2.「その節は」の使い方と例文

    「その節は」には次の2つの使い方があります。

    1. 過去の出来事を表す使い方
    2. 目上の人への使い方

    それぞれの使い方に合わせた例文とともに解説していきますね。

    使い方1.過去の出来事を表す

    「その節は」は、 相手との共通した過去の出来事を指す場合に使用されます。

    「その節」使うときは、「相手と共通の」というのが重要で、「その節」が思い当たる節(ふし)がお互いにあるのが時に使うのです。

    例えば「○日に、Aということをしていただいて本当に助かった」という部分を「その節」で省略し相手に伝えることができます。

    また、お世話になった人と再会し、挨拶を手短に済ませる場合に使用されるのが一般的です。

    <例文>

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  • 使い方2.目上の人への使い方

    「その節は」は代名詞として使用されますが、他の言葉と比べると比較的丁寧に聞こえる言葉です。

    「あのときは」「昨日は」などと使うよりも、 「その節は」でより丁寧さを表すことができます。

    そのため、後に続く言葉を言い換えることで、目上の人への感謝や謝罪を伝えることもできますよ。

    <例文>

    また、 丁寧な言い方は誰に対しても不快感を与えません。

    普段から丁寧な言い方を心がけておくことで、相手が誰であっても尊敬を表せられるようになりますよ。

    未来の出来事には使えないので注意

    「その節は」を使用する際に注意が必要なのは、あくまでも過去にあった出来事を指す言葉です。

    つまり、 まだ起きていない未来の出来事を指して使うことができません

    また、過去の出来事を指す場合でも、数十年前のような遠い過去の出来事を指すこともふさわしくありません。

    直近から3年以内の過去の出来事だけを指し示す場合にのみ使用しましょう。

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  • 3.「その節は」の類語

    「その節は」には次の4つの類語があります。

    1. 「その際」
    2. 「その折」
    3. 「以前」
    4. 「先日は」

    それぞれの意味や使い方、「その節は」との違いを例文とともに解説していきます。

    類語1.「その際」

    「その節は」と同じように共通した出来事を指す言葉が「その際」です。

    「その際」の意味は、 現在の出来事や未来に起こるであろう出来事を指します

    つまり、「その節は」とは正反対の意味を持つことに注意が必要です。

    <例文>

    • ご一緒に仕事をしたその際には、よろしくお願いいたします。
    • その際はご迷惑おかけするかもしれませんが、ご一考お願いいたします。
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  • 類語2.「その折」

    「その折」は、未来の出来事に対して使用されます。

    ただ、「その際」とは違って、明確な場所や時間など、出来事を特定することはありません。

    そのため、「その折」は 機会や時期など、ある程度広い範囲の出来事に対して使用します

    また、「その折」は明確な時期を表さないことから、遠い過去を表す際にも使用できます。

    つまり、過去と未来、それぞれの出来事を広く指し示す意味のある言葉です。

    <例文>

    • その折はお世話になりました。
    • その折はよろしくお願いいたします。

    類語3.「以前」

    過去のことを表す「以前」も、「その節は」と同様の意味で使用できます。

    しかし、「以前」は 過去の時間だけを表し、出来事そのものを指し示すことはありません

    そのため、「その節は」と同様に使う際には、「以前の〇〇」のように後に詳しい出来事の内容を付け足すことが必要です。

    <例文>

    • 以前ご一緒に仕事をした際にはお世話になりました。
    • 以前はこちらの部署でお世話になっておりました。
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  • 類語4.「先日は」

    「その節は」とほぼ同じように使用できるのが「先日は」という表現です。

    特定の日付や出来事を指す意味がありますので、 代用表現として覚えておくと挨拶や返事のバリエーションが豊かになります

    <例文>

    • 先日はお世話になりました。
    • 先日はありがとうございました。

    「その節は」との違い

    それでは、「その節は」と書く類語との違いを一覧表にしてまとめていきます。

    言葉 過去 未来(現在) 特定の出来事
    その節は ○(近い過去) ×
    その際 ×
    その折 ○(遠い過去) ×
    以前 × ×
    先日は ○(近い過去) ×

    表を見えると「その節は」と「先日は」はほぼ同じ性質を持った言葉だとわかります。

    また、同じ過去を表す言葉であっても、「その折」や「以前」とは、細かい性質が異なるため、 それぞれの違いを踏まえて使い分けられるようにしてくださいね

    4.「その節は」の英語表現

    「その節は」を英語で表す場合には 「on the occasion」を使用します。

    「occasion」には「時間」や「時」を表す意味があり、「on the occasion」という表現では「その節」や「その時」という意味となります

    ただ、無理に文章を作るよりも、日本語のように決まった表現を使用することが多いため、 表現よりも文章全体で覚えておくと便利ですよ

    <例文>

    • Thank you for all your help on that occasion.「その節はありがとうございました。」
    • Thank you for your kindness on that occasion.「その節はお世話になりました。」

    まとめ

    「その節は」は その相手との過去の出来事を指す言葉です。

    挨拶などでお礼や謝罪と一緒に使うことで、気持ちよく仕事を始められる大切な言葉なのです。

    ただ、一緒に仕事をしたことが無いのに適当に使用してしまうと、相手を困らせてしまうことがあります。

    そのため、意味だけでなく相手との出来事や関係を考えながら、適切に使用してくださいね。

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