「早々に」の意味は?ビジネスや賀状での使い方や英語表現も解説!

早々の意味とは ビジネス用語

早々にご対応いただき、ありがとうございます。

ビジネスシーンでは、相手が迅速に対応してくれた時、こんな言い方をすることがありますよね。

「早々に」の読み方は 「そうそうに」または「はやばやに」です。

「早々に」は「急いで、早く」という意味がありますが、「そうそう」と読む場合は「直後」という意味も加わります。

今回は「早々に」を正しく使えるようになるために、意味や場面ごとの正しい使い方、英語表現や類語を詳しく解説していきます。

1.「早々に」の意味とは

ある状態になって直ぐ、直後

早々に

読み:そうそうに、はやばやに

  1. 急いで、早く
  2. ある状態になって直ぐ、直後(「そうそうに」と読む場合)

「そうそうに」と読む場合は「早々に退社する」などという言葉で「急いで退社する」という意味です。

また、「入社早々に」や「開始早々に」などのように使われる場合は、それぞれ「入社して直ぐに」「開始直後」という意味です。

「はやばやに」は「早々に」の古くからの読み方で、「早々と引き上げる」などと使われます。

  • スポンサーリンク

  • 「早々にご対応いただき」とは?

    フォーマルなシーンで「早々にご対応いただき」という言葉を、よく耳にします。

    これはメールなどで 相手から直ぐに返事をもらえた時や、問題の起こった際に相手が迅速に対応してくれた時に使います。

    この場合は「そうそうにご対応いただき」と読み「こんなに早く対応していただき」という意味です。

    「早々にご対応いただき」の後は「ありがとうございます」などの感謝のフレーズを必ず入れましょう。

    2.【シーン別】「早々に」の使い方

    早々の使い方

    「早々に」が、よく使われるフレーズは以下のようなものがあります。

    1. 「早々にします」
    2. 「早々に○○します」
    3. 「早々に○○していただき」

    「早々に」は、ビジネスシーンだけではなく、年賀状や手紙といった日常的なシーンでも使われます。

    では場面ごとの「早々に」の使い方を、以下で見ていきましょう。

  • スポンサーリンク

  • ビジネスシーンの「早々に」

    ビジネスでは、「早々に」に 「急いで、早く」といった急かしたような意味合いがあるため、基本的には目上の人や取引先の相手には使いません

    ビジネスの「早々に」は、自分の行動、もしくは目下の人の行動に対して使います。

    ただし「早々にご対応いただき」など、相手が既に何かをしてくれた事に対しての感謝を伝える際は、目上の人などにも使えます。

    ではビジネスシーンで使われる「早々に」を、読み方ごとに分けて紹介します。

    <「早々(そうそう)に」の例文>

    では「はやばや」と読む場合の例文を見てみましょう。

    <「早々(はやばや)と」の例文>

    • 先ほど渡した書類なのですが、早々と仕上げるようにしてください
    • 早々とお仕事を終えてしまうあなたは、非常に頼りになるよ!
    • 彼は今日、早々と帰って行った。

    手紙・メール年賀状での「早々に」

    日常シーンでは手紙やメール、年賀状といったもので「早々に」が使われます。

    では、メール・手紙の場面と年賀状の場面に分けて、「早々に」の使い方を見てみましょう。

    メール・手紙の場合

    日常的なメールや手紙では「早々に、お返事いただき嬉しく思います」などのフレーズで使います。

    メールや手紙の場合も、ビジネスシーン同様、 目上の人に使うと失礼にあたります

    そのため、何かをしてもらった時以外は目上の人に対しては使わないように注意しましょう。

    では、メールや手紙での「早々に」の例文を以下で紹介します。

    <例文>

    • ご帰宅早々にご連絡を差し上げて申し訳ございません。
    • 早々にお見舞いの品をいただいて、お気遣いありがとうございます。

    年賀状の場合

    「新年早々に年賀状をいただきありがとうございます」などの文面を見かけますが、年賀状での「早々に」には注意が必要です。

    「早々に、ありがとうございます」は相手の厚意への感謝となりますが、 年賀状の場合は相手の年賀状が届くまで自分は出していなかった、ということになるからです。

    「もともとは出すつもりがなかった」と受け取られる可能性があり、失礼になります。

    本来であれば目上相手には年賀状は貰う前に送るのが礼儀なので、目上の人には使わないようにしましょう。

    どうしても使いたいのであれば、以下の例文を参考にしてみましょう。

    <例文>

    早々にお年賀をいただき、ありがとうございました。年末に○○があったため、年賀状を出すのが遅れてしまい、大変申し訳ありません

  • スポンサーリンク

  • 「早々」「早速(さっそく)」「迅速(じんそく)」の違いは?

    「早い」というニュアンスで使われる言葉には「早々」以外にも「早速」や「迅速」があります。

    それでは、それぞれの言葉の違いを以下の表で確認してみましょう。

      早々 早速 迅速
    意味 急いで、早く ある事柄に対して直ぐ きわめて速く
    相手 目上の人には使えない 目上の人にも使える 目上の人にも使える

    「早々」の場合は、目上の人には使えません。

    一方「早速」や「迅速」は「急かしている」ような意味合いは含まれないため、目上の人にも問題なくつかえる言葉です。

    「早々に」は目上相手でも感謝の意を伝える時は問題ありません。

    しかし、不安な人は「早速」や「迅速」を使うとよいでしょう。

    また「迅速」は「早々」や「早速」と比較して、速さがより強調された言葉になります。

    では、それぞれの言葉を使った例文を以下で見てみましょう。

    <例文>

    • この件につきましては早々に対応させていただきます。
    • 早速ですが、見積もりの件に移りたいと思います。
    • 迅速な対応、誠にありがとうございました。

    3.「早々に」の英語表現

    早々の英語表現
  • スポンサーリンク

  • early(早く)・immediately(迅速に)

    英語で「早々に」と表現したい時には、以下の単語が使えます。

    1. early(早く)
    2. immediately(迅速に)

    early も immediately も時間の早さを表す時に使う単語ですが、 immediately には、「直後、より早い、即座に」といった意味合いが含まれます。

    そのため、行動の早さを強調したい時には immediately を使うと良いでしょう。

    それでは以下で、それぞれの単語を用いた例文を見てみましょう。

    <例文>

    • I leave early tomorrow morning(明朝、早々に出発する)
    • I hope she replies to me immediately.(彼女が早々に返事してくれるといいけど)

    4.「早々に」の類語

    早々の類語

    「早々に」の類語には、「早速」や「迅速」の他にも以下の言葉があります。

    では以下で、それぞれの類語を詳しく解説します。

    4-1.取り急ぎ

    取り急ぎ」は 「とりあえず急いで、まずさしあたって」という意味があります。

    「急ぐ」という方向性は「早々に」と同じですが、以下のような違いがあるので確認しておきましょう。

      早々に 取り急ぎ
    意味 急いで、早く とりあえず急いで、まずは
    ニュアンス その場の対応 対応の後に、改めて正式な対応が期待される

    このように「早々に」は、その地点での行動に使います。

    「取り急ぎ」は「とりあえず今は」という意味合いがあるので後日、正式な対応が期待される言葉です。

    では「早々に」と「取り急ぎ」の例文を以下で見てみましょう。

    <例文>

    • この問題に関しては、早々に対処します。
    • この問題に関しては、取り急ぎ連絡を入れ、後日改めて対処します。

    4-2.早急(そうきゅう)

    「早急」は 「非常に急いで」という意味です。

    「早急」の場合も「早く、急ぐ」という方向性では「早々に」と同じですが、以下の違いがあります。

      早々に 早急に
    意味 急いで、早く 非常に急いで
    速さの度合い ☆☆ ☆☆☆☆

    このように「早急に」の場合は「すぐさま、時間を置かず」というように、早さが非常に早い様子を表します。

    では、以下で「早々に」と「早急に」の例文を見てみましょう。

    <例文>

    • 彼は早々に、仕事を切り上げた。
    • 彼は子供が熱を出したので、早急に仕事を切り上げた。
  • スポンサーリンク

  • まとめ

    「早々に」は 「そうそうに」または「はやばやに」と読み、「急いで、早く」という意味です。

    「そうそうに」と読む場合は、これに「直後」という意味も加わります。

    これらは日常的にも頻繁に使われる言葉で、「急いで」と急かしたような意味合いが含まれます。

    そのため相手に既に厚意を受けて、感謝の意を述べる時以外は目上相手には使わないようにしましょう。

    もし目上の人に対して「早々に」を使うのが不安であれば、「早速」や「迅速」に言い換えるといいですよ。

  • 3分で分かる!転職サービス診断

    1. 希望の勤務地は?

    2. 現在の年収は?

    3. 転職サービス


    4. こだわり条件

    最適度0%
  • 自分に最適な転職サイトを探すなら

    新着記事