【朱に交われば赤くなる】の意味は?類義語・対義語と合わせて紹介

朱に交われば赤くなるの意味とは ビジネス用語

「朱に交われば赤くなる」についてお調べですね。

「朱に交わえば赤くなる」とは、「人は関わる相手や環境によって良くも悪くもなる」という意味を持ったことわざです

人付き合いの大事さを一言で表す時のにぴったりの言葉ですので、スピーチやプレゼンテーションの場で使うと便利ですよ。

今回は、そんな「朱に交われば赤くなる」の意味や例文をわかりやすく解説していきます。

ぜひ参考にしてください。

1. 【朱に交われば赤くなる】の意味・語源は?

「朱に交われば赤くなる」の意味は、「人は関わる相手や環境によって、良くも悪くもなる」という意味で用いられます。

「朱」とは、顔料である「黄ばんだ赤」を意味するため、それに影響されて色が染まっていく様子を、人に例えたものです・

ここから、「朱に交われば赤くなる」は、大きく二つの使い方をすることが出来ます。

  • 人は「感化」されやすい生き物であること
  • 人付き合いや環境を「選択」する重要性を諭すこと

基本的に、「感化」されやすいという皮肉を込めた言葉であり、 相手を褒める時には使われないので注意しましょう

語源は中国のことわざ

「朱に交われば赤くなる」は、中国普代の「太子少傳箴(たいししょうふしん)」にあります。

元々は、「墨に近づけば黒く、朱に近づけば必ず赤くなる(近墨必緇、近朱必赤)」が全文であり、そこから省略して伝わっています。

前半部分と後半部分は同じ意図があるので、この機会に覚えておくいいかもしれません。

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  • 2. 【朱に交われば赤くなる】の正例・誤例

    「朱に交われば赤くなる」は、間違えて使われるケースも多いので注意が必要です。

    ここからは、正しい例と間違った例を順番に解説していくので、よく確認しておいてください。

    正しい例文

    「朱に交われば赤くなる」を正しく使った例を2つ紹介します。

    • 宗教に入った途端に、人が変わってしまった。まさに、朱に交われば赤くなるである。
    • 朱に交われば赤くなるというので、悪い人間からは距離を置いた方が良い。

    どちらの例文も、 本人にとって望ましくないケースを使って状況を説明しています

    ただし、このことわざには、善悪の価値判断に筆者の「主観性」が含まれる危険性があります。

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  • 間違った例文

    「朱に交われば赤くなる」は、以下のような使い方をしないので、注意が必要です。

    • 塾に入った途端に、勉強が好きになった。まさに、朱に交われば赤くなるである。
    • 朱に交われば赤くなるというので、良い人と積極的にかかわるべきだ。

    どちらの例文も、 一見すると正しい使い方のように思えますが、実際は間違った使い方になります

    この例文では、肯定的なことを言うために「朱に交われば赤くなる」が用いられているため、本来の意味合いとは異なります。

    エピソードとして用いる場合は、「感化」もしくは「鵜呑み」といった様に、一般的に悪いと思われる事柄に使用するのが適切です。

    3. 【朱に交われば赤くなる】を使うケースは?

    「朱に交われば赤くなる」をよく使うケースは、大きく2点ほど考えられます。

    1. 人付き合いと環境を問い直したい時
    2. リテラシーと善悪を問い直したい時

    一つ目は、「人付き合い」や「環境」を指して、他の選択肢を提示したい時に使用することが出来ます。

    例えば、企業や学校での会議の際に、全員が同じ考えをもってしまい、多様な価値観が生まれない時に使われることが多いです。

    二つ目は、「リテラシー」や「善悪」を指して、その基準を確かめる時に使用されます。

    例えば、横文字のビジネス用語に感化されてしまい、その意味を日本語訳出来ずに使用してしまっている時に用いられます。

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  • 4. 【朱に交われば赤くなる】の類義語・対義語は?

     

    一通り、「朱に交われば赤くなる」を学んだところで、次に類義語・対義語を紹介します。

    類義語を知ろう

    「朱に交われば赤くなる」と同じ意味で使われることわざには、以下のようなものがあります。

    • 麻の中の蓬(あさのなかのよもぎ)
    • 人は善悪の友による
    • 水は方円の器に随う

    どのことわざも、 「人は感化されやすいので良い友人を選ぶことが重要だ」という意味が込められています

    「朱に交われば赤くなる」と合わせて意味を覚えておいてください。

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  • 対義語を知ろう

    「朱に交われば赤くなる」と反対の意味を持つことわざに、「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」があります。

    「泥中の蓮」は、汚れた環境の中でもそれに影響されず、清らかさを保っていることを意味します。

    先ほどの「麻の中の蓮」と比較すると、 「泥中の蓮」の意味は、何者にも「感化」されずに良い状態を保っているため、肯定的な表現になります

    したがって、「朱に交われば赤くなる」、「麻の中の蓮」、「泥中の蓮」の順に、段階的に評価が変わると覚えるといいでしょう。

    まとめ

    「朱に交われば赤くなる」は、人間は感化されやすいという否定的な意味があり、良い友人を選ぶことの重要性を諭すことわざです。

    ビジネスシーンでも使うことができる言葉なので、ぜひ覚えておいてください。

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