「through」の意味!throughoutとの違いとは?

throughの意味とは ビジネス用語

I had to finish the work through the night yesterday.
(昨晩は、夜通し仕事を片付けなければならなかったわ。)

「through」には、 「~を通って、~を通じて」という意味があります。

日本語では「スルーする」という表現で使われる単語ですが、英語では日本語の使い方とは大きく異なるので注意が必要です。

今回は「through」の意味や使い方、類語との違い、間違いやすい単語を詳しく解説していきます。

1.「through」の意味

「through」の読み方と意味を紹介します。

through

読み:スルー

~を通って、~を通じて

「through」は、 前置詞(名詞や代名詞の前に置いて、文章の関係を示す)や副詞(形容詞や動詞を修飾する)として使われます。

日本では「スルーする」のような使われ方をしますが、「through」には動詞の役割はないので注意しましょう。

アメリカでは「drive thru(ドライブスルー)」のように、「through」を「thru」と省略されることもあります。

しかし省略英語はフォーマルではないので、目上の人にメールを送るときなどは、「through」と正しく使うようにしましょう。

1-1.「throughout」との違い

「throughout」の意味は、以下の通りです。

【throughout】⇒~を通して(期間中、至るところ)ずっと

「throughout」は、時間的なものにも空間的なものにも使うことができます。

「through」に比べると「throughout」の方が、 「ずっと継続して、(空間が)全体的に」という意味合いで文を強調することができます。

では、「through」と「throughout」を用いた例文を見てみましょう。

<例文>

  • I drove through the long tunnel.
    (長いトンネルを通ってドライブした。)
  • I saw trees everywhere throughout driving.
    (ドライブ中ずっと至る所に木が見えた。)
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  • 2.「through」の使い方

    throughの使い方

    「through」は 時間的なものや場所などの空間的なもの、さらに人に対しても使えます

    例えば「through the night」は、「夜を通して、夜間」のように時間的なものを指します。

    「through the tunnel」の場合は空間的なものに対して使われており、「トンネルを通って」という意味です。

    「through you」と言う場合は「あなたを通じて」という意味で、人を介するという意味合いです。

    では、「through」を用いた例文を、以下で確認してみましょう。

    <例文>

    • I studied all night through.
      (一晩勉強した。)
    • I saw the light through the window.
      (窓を通して明かりが見えた。)
    • I could understand what he was saying through the translator.
      (通訳を通じて、彼が何を言っているかが理解できた。)

    2-1.「go through」は動詞として使える

    「through」の品詞は、本来は前置詞や副詞です。

    しかし 「go through」という表現では、以下の意味を持つ 動詞として使うことができます。

    【go through】

    1. 経験する
    2. 終える
    3. 通過する
    4. 練習する

    動詞の「go through」は、以下の例文のように使います。

    <例文>

    • I went through the hardest time when I was a high school student.
      (高校生の時に、一番辛い時期を経験した。)
    • My mom went through the surgery.
      (母は手術を終えた。)
    • You have to go through that tunnel to get the destination.
      (目的に着くためには、あのトンネルを通過しなきゃならないよ。)
    • I go through the song all day tomorrow.
      (明日は1日中その歌を練習する。)
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  • 3.「through」の類語と使い方の違い

    throughの類語

    「trough」の類語表現には、以下のような単語があります。

    1. via:~を経由して、~を通って、~を用いて
    2. by:~(の近く)によって、~を通じて

    それぞれ「~を通して、通じて」という意味合いを含む単語ですが、「through」「via」「by」には、以下のような違いがあります。

      through via by
    意味
    • ~を通って
    • ~を通じて
    • ~を経由して
    • ~を通って
    • ~を用いて
    • ~(の近く)によって
    • ~を通じて
    ニュアンス 何かの内部を通過した結果 何かを手段とした結果 何かの周りに近寄った結果

    「through」は、何かの中を通って突き抜けるイメージで、「via」は何かを手段として使うという意味合いです。

    「by」は、何かに接した結果影響を受けるような意味合いです。

    では「through」「via」「by」を使った例文を、以下で見てみましょう。

    <例文>

    • I learned English through experiences in the U.S.
      (アメリカでの経験を通して、英語を学んだ。)
    • I always talk with my American friends via What Up app.
      (アメリカの友達とは、ワッツアップ(メッセンジャーアプリ)を通してやり取りをしている。)
    • The house keep the temperature by the central cooling system.
      (セントラルクーラーを通して、家の温度を保っている。)

    4.「through」と間違いやすい単語

    throughの間違いやすい単語

    「through」は、以下のような単語と間違いやすいので注意しましょう。

    1. though:~だが
    2. thought:考えた、思った
    3. thorough:完全な徹底的な

    ①の「though」は、「but」のように反対のことを言う際に使います。

    even though」という表現を聞いたことがある人もいると思いますが、これは 「例え~だとしても」という意味です。

    「though」を文頭で使う際は「Though~,」のようにカンマを忘れないようにしましょう。

    ②の「thought」は、「think(考える、思う)」の過去形です。

    それぞれの単語は、以下の例文のように使われます。

    <例文>

    • I wanted to go to the party though I fell asleep.
      (パーティーに行きたかったけれど、寝落ちてしまったんだ。)
    • Even though you suggest the idea, he doesn’t listen to you.
      え君が提案しても、彼は聞かないよ。)
    • I thought you were his sister.
      (あなたが彼のお姉さんかと思いました。)
    • I thought she brought the file.
      (彼女が資料を持ってくるのかと思っていた。)
    • I looked like a thorough fool.
      完全におバカに見えだたろうな。)
    • He ordered me to thorough clean the house.
      (彼は私に徹底的に家を掃除するよう命令した。)
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  • まとめ

    「through」は 「~を通って、~を通じて」という意味です。

    日本語でも「スルーする」という表現でよく使われますが、「through」は動詞ではなく、前置詞や副詞として使う単語なので注意しましょう。

    ただし「go through」という表現にすると、「経験する、終える、通過する、練習する」という意味の動詞として使うことができます。

    また「through」には「via」や「by」といった類語がありますが、それぞれニュアンスに違いがあります。

    それぞれの意味合いをマスターして、文脈に応じた単語を使い分けるようにしましょう。

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