「used to」の意味!be(get) used toとの違い

used toの意味とは ビジネス用語

I used to work at this hospital.
かつてはこの病院に勤めていました。)

「used to」は、 「(今はしていないけれど)かつては~していた、~だった」という意味です。

日常会話でも頻繁に使うイディオムですが、「be used to」や「get used to」という似た表現もあり混乱している人も多くいます。

そこで今回は「used to」の意味や使い方、「be(get) used to」との違い、類語表現を詳しく解説していきます。

1.「used to」の意味

「used to」の読み方と意味を紹介します。

used to

読み:ユーストゥー

(今はしていないけれど)かつては~していた、~だった

「used to」の本来の発音は「ユースト・トゥー」ですが、ネイティブスピーカーは 「ed to」をはっきり分けず「トゥー」と発音します

1-1.「used to」の語源

「used to」の「use」は、 ラテン語の「uti(使う、習慣になる)」という単語が語源です。

この「uti」が古フランス語の「user(習慣、癖、慣れ)」に転じ、これが英語の「use」になりました。

「use」は「使う」という意味で使われることが多いですが、実は以下の例文のように「習慣」という意味合いもあります。

<例文>

Use makes perfect.
(習うより慣れろ習慣が完璧を作る)

この「習慣」という意味合いを用いて、「used to」が「かつては(習慣として)~していた」という意味になったのです。

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  • 2.「used to 」の使い方

    「used to」は 過去に習慣として行っていたことに対して使い、「現在はその習慣はない」という意味を含みます。

    「used to」を使う場合は、以下の基本形を覚えておきましょう。

    used to 動詞(be動詞):以前は~していた(~だった)

    「used to」は、以下の例文のように使います。

    <例文>

    • I used to be a waiter at this restaurant.
      以前、ここのレストランでウエイターだったんだ。)
    • I used to play piano everyday.
      かつては毎日ピアノを弾いていた。)
    • My mom used to be very beautiful.
      (母は、かつてはとても美しかった。)
    • You used to hate studying. What changed your mind?
      前は勉強が嫌っていたじゃない。どうして気持ちが変わったの?)

    2-1.「used to」の疑問形と否定形

    「used to」を 疑問形や否定形で使う場合には、以下のように「use to」となります

    • 【疑問形】Did you use to~?:以前~していた?、~だった?
    • 【否定形】I didn’t use to~:以前~していなかった、~ではなかった

    「used to」は過去の習慣として継続していたことを表すイディオムなので、「過去に1回~した」などの1度きりの経験には使いません。

    1度の経験について尋ねたい時は「Did you~?」と、普通の疑問形を使いましょう。

    では以下で「used to」の疑問形や否定形の例文を紹介します。

    <例文>

    • Did you use to wear those shoes?
      以前は、この靴を履いていたの?
    • I didn’t use to go to the gym.
      以前は、ジムに行くことはなかったのにな。)
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  • 3.「be(get) used to」と「used to」の違い

    「be used to」と「get used to」の意味は以下の通りです。

    • 【be used to】⇒~に慣れている
    • 【get used to】⇒~に慣れる

    「used to」と似た表現ですが、意味や文法は全く異なるので以下の表を参考にしてみましょう。

      used to be(get) used to
    意味 かつては~していた、~だった ~に慣れている(慣れる)
    文法 used to 動詞(be動詞) be(get) used to 名詞(動名詞:~ing)

    「used to」では、「to」の後に動詞やbe動詞を入れますが、「be(get) used to」の場合は「to」の後には名詞や動名詞が入ります。

    「be used to」と「get used to」は、お互い似た意味を持ちますが、厳密には以下のような違いがあります。

      be used to get used to
    意味 ~に慣れている ~に慣れる
    ニュアンス 既に慣れている これから経験を重ねて慣れる

    「be used to」は既に過去にその状態に慣れる経験をしているため、既に慣れているというニュアンスです。

    一方「get used to」は、これから経験を重ね、慣れた状態を「get」するという意味合いがあります。

    では「used to」「be used to」「get used to」を用いた例文を、以下で見てみましょう。

    <例文>

    • I used to be a good tennis player.
      以前は、テニスが上手だったんだ。)
    • I used to use the home fixed phone.
      かつては、家の固定電話を使っていた。)
    • I am used to hot weather because I’m from Okinawa.
      (沖縄出身だから、暑い気候には慣れているんだ。)
    • Since you have lived in the U.S. for 10 years, you look to be used to living here.
      (10年もアメリカに住んでるから、もう慣れているように見えるよ。)
    • You have to get used to presentation.
      (プレゼンに慣れないとね。)
    • I finally got used to saying hi to my boss.
      (やっと上司に挨拶するのに慣れたよ。)

    4.「used to」の類語表現

    「used to」の類語表現には、以下のようなものがあります。

    1. before:以前は
    2. ago:前
    3. once:以前一度

    どれも「以前は」という過去のことを表す単語ですが、「used to」のように「過去に継続していたこと、習慣」という意味は含まれません。

    それぞれの単語には、以下のようなの違いがあります。

      before ago once
    意味 ざっくりと「以前は」 具体的に「何年前」など 過去に「一度」

    ②の「ago」を用いる時は、具体的な数字を入れて「5 years ago(5年前)」のように表すのが一般的です。

    では、それぞれの単語を用いた例文を以下で見てみましょう。

    <例文>

    • I had a cat before.
      以前は猫を飼っていた。)
    • I played tennis 10 years ago.
      (10年前は、テニスをしていた。)
    • I won the lottery ticket once.
      過去に一度、宝くじにあたったことがある。)
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  • まとめ

    「used to」は、 「(今はしていないけれど)かつては~していた、~だった」という意味で、以前に習慣としていたことを表す表現です。

    「used to」は、「used to 動詞(be動詞)」の基本形で使います。

    また「be(get) used to」と間違いやすいですが、今回紹介したように「be(get) used to」は「~に慣れている(慣れる)」という意味なので注意しましょう。

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