ワークショップとは何か?意味・種類・メリットと進め方を徹底解説!

ワークショップの意味とは ビジネス用語

昨今、至るところで耳にする「ワークショップ」という言葉。

「体験型講座」という意味を持つ「ワークショップ」は、一方的に講座を受けるのではなく、参加者が実際に参加・体験することが大きな特徴であり、学び・創造、トレーニングや問題解決の場として広く認知されています。

今回は、「ワークショップ」とは何かというところから、その種類と特徴、「ワークショップ」を行うメリットと進め方を解説いたします。

1.「ワークショップ」とは何か?

ワークショップ(workshop)

参加者が自主的に体験する講習会

英語の「workshop」には、本来「作業場」「仕事場」を意味し、他には「研究集会」という意味もあります。

今回ご紹介する 「ワークショップ」という言葉は、「体験型講座」という意味を持つ用語であり、「ワークショップを開く」「ワークショップを行う」「ワークショップを開催する」といったように使います。

1-2.演劇界からスタート!「ワークショップ」の起源

20世紀中頃のアメリカ演劇界において、演劇の新しい形態を創造するための試みとして行われるようになった集いを「ワークショップ」と呼んだことが事の始まりでした。

その試みは世界中から注目を集め、20世紀後半には世界中の演劇界で同様の「ワークショップ」がさかんに行われるようになりました。

その後、日本でも演劇や美術の「ワークショップ」が行われるようになり、現在では芸術分野に限らず、ダンス・音楽・手芸・ヨガなど、あらゆる分野で行われています。

また、ビジネスシーンでは、商業イベントなどで「ワークショップ」の手法を取り入れ、顧客の獲得や差別化を図ることが行われています。

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  • 2.「ワークショップ」の種類

    一口に「ワークショップ」と言っても、様々な種類があります

    ここでは、以下にある4つのワークショップについてご説明します。

    • 教育・研修に関するワークショップ
    • ビジネスワークショップ
    • 芸術・身体表現(ダンス・演劇など)のワークショップ
    • ものづくり講座としてのワークショップ

    それでは、順番に見ていきましょう。

    2-1.教育・研修に関するワークショップ

    教育や研修分野でのワークショップでは、参加型のグループ学習が行われます。

    近年では、ワークショップ形式を取り入れた参加型の研修を行う企業も増えているようです。

    「学会」がアカデミックな研究発表の場であるのに対し、「ワークショップ」は講師と参加者が意見交換やロールプレイを行ったりしながら、実践的な体験を通して知識・技術を学ぶのが大きな特徴です。

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  • 2-2.ビジネスワークショップ

    企業がビジネス戦略を練る際や、新しいプロジェクトを進める際の有効な手段として「ワークショップ」の手法が用いられることがあります。

    参加者がアイデアを持ち寄り、そのアイデアについて積極的に議論し、お互いを刺激しあうことで新たなアイデアを生み出すことが期待できるのです。

    2-3.芸術・身体表現(ダンス・演劇など)のワークショップ

    元祖「ワークショップ」である演劇をはじめ、バレエ・ヒップホップなどのダンスやヨガなどの「ワークショップ」も盛んに行われています。

    著名な役者やダンサーを講師に迎えて行われたり、演劇界では「ワークショップ」を発展させ、実際の上演を最終目的とするものもあるようです。

    また、芸術分野の「ワークショップ」では、アーティストと子供から大人までの幅広い参加者が、一緒に制作体験を行うことでアートに触れる良い体験の場となっています。

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  • 2-4.ものづくり講座としてのワークショップ

    手芸や工芸などを体験して実際にものづくりをする「ワークショップ」も人気があり、各種イベント、カルチャースクール、個人教室などでも行われています。

    ものづくり講座としての「ワークショップ」は、プロの技と知識に触れつつ、自らの手でものをつくることで、ものの価値やつくり手の想いを体感することのできる場です。

    3.「ワークショップ」と「セミナー」との違いは?

    「ワークショップ」と類似した言葉に「セミナー」がありますが、その違いを見ていきましょう

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  • 3-1.「セミナー」とは?

    セミナー(Seminar)

    1. 大学の教育方法の一つ。先生の先生の指導のもとに学生が集まってする共同研究。ゼミ。
    2. 一般に、研究講習会。

    「セミナー」は講師が一方的に教えるため参加者は受け身であり、講演会よりは規模の小さい講習会と言えるでしょう。

    一方、「ワークショップ」は参加者が自発的に参加・体験するグループ学習の場として開かれます。

    「ワークショップ」は「参加型のセミナー」という言い方も出来るでしょう。

    3-2.「ワークショップ形式」のセミナーとは?

    講師の話を参加者が一方的に聞くという「セミナー」を発展させたのが「ワークショップ形式のセミナー」です。

    「ワークショップ」の特徴である体験の場や双方向性の議論などを組み込んで、ビジネスシーンにおいて開催される事が増えてきています。

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  • 4.「ワークショップ」を開くには?

    ここでは、実際に「ワークショップ」を開くための知識をお伝えします。

    4-1.「ワークショップ」のメリット

    ワークショップを主催するメリットとしては、主に以下の4つが挙げられます。

    • 参加者の意見・悩み・要望に対して直にレクチャーできる
    • 参加者が抱えている疑問点などに対して問題解決の助けができる
    • 商品プロモーションを組み込むことで熱心なファンを増やせる
    • 参加者に実際に商品に触れてもらうことで商品力をアピールできる

    上記のようなメリットのある 「ワークショップ」を企画・進行をすることは、ビジネスにおいて重要なスキルである企画推進力やコミュニケーション能力を高める良い機会にもなるでしょう

    4-2.「ワークショップ」の進め方

    それでは、実際に「ワークショップ」を開催する際のポイントをご説明します。

    1. 進行役である「ファシリテーター」は適任者を選ぶ
    2. 目的・成果物・時間配分をしっかりと設計する
    3. 効率良く進めるためのツールを準備する
    4. リラックスでき、尚且つ集中できる環境を整える

    それでは、順に解説していきます。

    1.進行役である「ファシリテーター」は適任者を選ぶ

    まず「ワークショップ」に欠かせないのが「ファシリテーター」の存在。

    ファシリテーターの技量によって、「ワークショップ」の充実度が大きく左右されるといっても過言ではありません。

    共同作業の場を仕切ってうまくまとめ、参加者に寄り添った進行をするために、観察力があり、目配りの利く人物が適任です。

    2.目的・成果物・時間配分をしっかりと設計する

    次に、ファシリテーターが中心となり、目的と成果物、そしてそれらを達成するための時間配分をしっかりと設計することです。

    綿密に計画を練ることで、「ワークショップ」の進行がスムーズに運び、当日のミスやハプニングにも余裕を持って対応することが可能になります

    3.効率良く進めるためのツールを準備する

    ワークショップ」を効率よく進めるために、必要になるであろう様々なツールを準備しましょう

    例えば、参加者からの意見を書き込むためのホワイトボード、全員が情報を共有できるパソコンなども考えられます。

    更に、全体に発表する際にはプロジェクターやスクリーンが必要ですし、参加者が多い場合はマイクも必要になるでしょう。

    4.リラックスでき、尚且つ集中できる環境を整える

    「ワークショップ」には、参加者が気負うことなく発言し合える環境づくりがとても大切です。

    部屋の雰囲気やスムーズに作業がおこなえる設備が整っているか、参加人数に応じた広さの部屋かどうかも重要なポイントです。

    また、「ワークショップ」の開催場所では、主催者側の話が聞き取りやすく、実際に行う作業にも集中できるよう、周りの騒音や隣室からの声や音漏れなどに関しても事前にチェックしておくことをおすすめします。

    「ワークショップ」を成功させるために、最適な場所を見つけ、雰囲気づくりに力を入れましょう。

    まとめ

    「ワークショップ」とは、「体験型講座」を意味します。

    ただ一方的に講習や研修を受けるのではなく、 参加者が実際に作業をしたりディスカッションしたりすることで、学び・創造、トレーニングや問題解決の場となり得る「参加・体験型のセミナー」と言えるでしょう。

    「ワークショップ」は、会社をアピールしたり、ユーザーの反応を実際に知ることの出来る絶好の機会です。

    是非会社にとっても参加者にとっても有益な「ワークショップ」を企画してみてくださいね。

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