
IT業界は移り変わりが激しいため、エンジニアの理想的なキャリアプランは徐々に変化しています。
今までは「プログラマー→システムエンジニア→プロジェクトマネージャ」といった流れが一般的でしたが、今では「スペシャリスト」や「アーキテクト」など、多様な職種が登場しています。
そのため、今までと同じ感覚でキャリアプランを考えてしまうと、将来後悔する可能性があります。
「どうやってキャリアプランを立てればいいの?」
「どんなキャリアプランがあるの?」
上記のような悩みに対し、エンジニア経験20年の著者が、エンジニアのキャリアプランの構築法について解説します。
「開発エンジニア」「インフラエンジニア 」「Webエンジニア」それぞれのキャリアプランの具体例も紹介するので、あなたに合ったキャリアプランを構築してください。
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(引用:ワークポート)
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1.エンジニアのキャリアプランはこれからどう変わる?
現在、エンジニアのキャリアパスは大きく変わってきています。
これからエンジニアを目指そうと考えている方や、今後のキャリアプランを考えているエンジニアの方は、ぜひこのキャリアパスの変化をご確認ください。
今までのキャリアパス
今までのエンジニアの典型的なキャリアパスは、以下の通りです。
【これまでのエンジニアのキャリアパスの典型例】
- PG(プログラマー)
- SE(システムエンジニア)
- PL(プロジェクトリーダー)
- PM(プロジェクトマネージャ)
何かひとつプログラミング言語を習得し、プログラマーとしてシステム開発の経験を積んでいきます。
そして担当範囲を開発から設計へと広げ、SE(システムエンジニア)にキャリアアップ。
プロジェクトメンバーが増えていくと、リーダーとして管理する側に立つようになり、最終的にPM(プロジェクトマネージャへ)と上がっていきます。
しかし今では様々なIT技術の発展により、上記以外にもさまざまなキャリアパスが登場しています。
現在のキャリアパス
現在では、プログラマーからPM(プロジェクトマネージャー)を目指す以外に、以下のようなキャリアパスが登場しています。
【新しく登場したキャリアパス】
- IT技術+業務知識→ITコンサルタント、ITアーキテクト
- 特定の分野に特化したITスペシャリスト
- プログラマー+インフラエンジニア→フルスタックエンジニア
複数の知識を組み合わせて、さまざまな分野で活躍するキャリアパスが登場しました。
専門性が特化したキャリアパスだけでなく、幅広い分野で対応できるエンジニアが求められています。
このような変化は、以下の3つの要因が考えられます。
【幅広い分野の対応が求められる理由】
- IT技術の進化
- 人材不足
- 簡単にシステムが導入できるサービスの登場
昨今では複数の技術を組み合わせた新しいIT技術が多数登場し、その分野に対応できるエンジニアが求められています。
ところが、人材不足によりそのようなエンジニアを揃えることが困難な状況です。
中小企業や規模の小さい開発プロジェクトでは、少ない人員でプロジェクトを乗り切る必要があるため、複数の業務を行うエンジニアも少なくありません。
そのほか、今ではクラウドサービスの利用など、簡単にシステムを導入することができるようになり、特化した専門知識がそれほど求められなくなった背景もあります。
これらの要因により、現在では複数の分野に対応でき、様々な技術を駆使して社会に対応できるエンジニアが求められています。
2.これからのITエンジニアに求められるキャリアパス
これからのITエンジニアは、IT技術だけでなくさまざまな分野にも幅広く対応できることが求められてきます。
代表的なキャリアパスをご紹介いたします。
①ITスペシャリスト
IT技術の中でも、ある特定技術に特化した専門家です。
厳密に言えば、ITスペシャリストとは『情報処理推進機構』の「ITスキル標準(ITSS)」が定めている専門分野にて、レベル3以上を満たす人を指します。
引用:IPA ITスキル標準
この専門分野とは、以下の6つがあります。
【ITスペシャリストの専門分野】
- セキュリティ
- システム管理
- アプリケーション共通基盤
- データベース
- ネットワーク
- プラットホーム
これらの中から自分が得意とする技術を磨き、スペシャリストとして周りを導く能力が必要です。
一つの分野に特化した技術を得るためには、その専門分野の製品を扱う企業に入るか、大規模プロジェクトで専門チームにメンバーとして参加し、経験を積む必要があります。
②プロジェクトマネージャ(PM)
ITスペシャリストが技術に特化したエンジニアであるのに対し、プロジェクトマネージャは管理に特化したエンジニアです。
プロジェクトの責任者として、以下のようなプロジェクト全体の管理の仕事を行います。
【プロジェクトマネージャの仕事】
- プロジェクト進捗管理
- クライアントや他部署との調整
- プロジェクトメンバー全体の管理
- プロジェクトに必要な人的・物的資源の確保
- リスク管理
- 費用の見積もり
様々な管理タスクをこなしますが、実際タスクの8割は「コミュニケーション」と言われるほど、高いコミュニケーション能力が必要とされます。
大規模なプロジェクトを経験するには、知識と経験だけでなく、大規模なプロジェクトを受注できる大手企業に所属する必要があります。
③ITコンサルタント
クライアントから出される要望や経営課題を解決するため、技術的な面からのコンサルティングを行うエンジニアです。
クライアントが置かれている状況およびニーズを引き出し、経営戦略の立案します。
このためには、IT技術だけでなく、クライアントの要望や経営課題に対応するための以下のような業務知識が求められます。
【ITコンサルタントに求められる知識】
- 経営戦略
- 財務・会計業務
- 販売業務
- 物流・在庫業務
- 精算管理
- 人事管理
経営課題を適切に把握し経営戦略を立案するためには、クライアントの業務を理解できなければなりません。
加えて、そのような経営課題に応えるためのIT技術に対する深い知識も必要です。
コミュニケーション能力はもちろんのこと、高い問題解決能力も求められます。
④ITアーキテクト
クライアントの課題や要望に沿ったシステム環境の設計・構築を行うエンジニアです。
ITコンサルタントからの提案を元に、ITアーキテクトがそれを具体的にシステムに落とし込み、設計・構築していきます。
下記のようなシステム全体のアーキテクチャ(骨格)形成力を求められます。
【ITアーキテクトが求められる力】
- システム全体の設計
- プロジェクトメンバーへのプロセスの説明や指示、技術サポートなど
これには、システム開発経験はもちろんのこと、システム全体を把握するためにデータベース、ネットワーク、セキュリティ、システム運用などシステムに関する幅広い知識が必要です。
⑤フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアとは、一人でシステムを構築から運用までできる、マルチタスクエンジニアです。
簡単にいえば「何でもやってくれる」エンジニアです。
通常のエンジニアは開発・インフラの2つのキャリアパスに分かれます。
しかし、フルスタックエンジニアは開発、インフラ両方をこなせる必要があります。
中小企業や規模の小さい開発プロジェクトを手掛ける企業にとって、多くの人材を確保することは難しいです。
人材不足が叫ばれている昨今では、それぞれに精通している人材を得ることが大変難しいため、なんでもこなせるフルスタックエンジニアは非常に貴重な存在です。
初めは誰もが一つの分野からスタートしますが、その分野から少しずつ知識の範囲を広げていくことで、フルスタックエンジニアを目指せるようになります。
3.エンジニアのキャリアプラン具体例
エンジニアのキャリアプランと一口に言っても、開発系、インフラ系など、種類によって大枠は異なります。
種類によってどんなキャリアプランが描けるのかを把握しておくことは、理想のキャリアに到達するためには欠かせないことです。
そこで、ここではエンジニアの種類ごとにキャリアプランの一例を紹介します。
さらに細かい分類のキャリアパスを知りたい方は「エンジニアのキャリアパス19例を紹介!目指すべきキャリアを見つけよう」をご覧ください。
開発系エンジニア
開発系エンジニアは、プログラマーとしてシステム開発プロジェクトに参加するところからスタートします。
システム開発には以下のフェーズがあります。
【システム開発のフェーズ】
- 上流工程(要件定義、基本設計、詳細設計)
- 下流工程(プログラミング、テスト)
開発系エンジニアはまず下流工程からスタートし、経験を積んで徐々に上流工程へと作業範囲を広げていきます。
多くの開発プロジェクトを経験しながら、プロジェクトの各工程の中で自分の得意分野を選び、上位職種へとキャリアアップしていきます。
【開発系エンジニアが目指せる上位職種】
- 要件定義、クライアントへの経営課題に対するコンサルティングを目指す⇒ITコンサルタント
- システム全体の設計の専門家を目指す⇒ITアーキテクト
- プロジェクト全体の管理⇒プロジェクトマネージャ
- システム全体を広く浅く何でも対応⇒フルスタックエンジニア
なお、キャリアアップは必ずしも必要ではありません。
プログラミングが好きな方は、フリーランスとなりずっとプログラマーとして続ける道も存在します。
インフラエンジニア
システム開発プロジェクトの中で、アプリケーションを稼働させるITインフラを構築する業務からスタートします。
サーバ、ネットワーク、データベースなど様々なITインフラを構築・運用・保守していくのが主な仕事です。
開発エンジニアと同様に、インフラエンジニアもプロジェクトを経験しながら、得意分野を選んでキャリアアップしていきます。
【インフラエンジニア が目指せるキャリア】
- データベースの専門⇒データベースエンジニア
- ネットワークの専門⇒ネットワークエンジニア
- セキュリティの専門⇒セキュリティエンジニア
- 運用管理の専門⇒運用管理エンジニア
- インフラエンジニア+クラウド技術⇒クラウドエンジニア
- プロジェクト全体の管理⇒プロジェクトマネージャ
- システム全体を広く浅く何でも対応⇒フルスタックエンジニア
ほとんどがITスペシャリストにつながるキャリアプランが多いですが、システム開発プロジェクトをインフラ面から支援し、プロジェクト管理経験を経てプロジェクトマネージャを目指すキャリアプランもあります。
さらに最近では、クラウド技術を習得しクラウドエンジニアになるキャリアプランも注目されています。
ご自身の興味がある分野に対して積極的にスキルアップを目指しましょう。
なお、インフラエンジニアとはいえ、プログラミングスキルが全く不要かというとそうではありません。
作業の自動化などでプログラミングスキルを必要となるケースは多いです。
たとえば、大規模システム上の何百、何千とあるサーバに設定を追加する場合は、手で一つ一つ行っては膨大な労力と時間が必要となり、大変です。
そんなときは、スクリプトというプログラムを作成し実行することで、作業を高速かつ自動化することができます。
スクリプト作成のプログラミングスキルはインフラエンジニアでは必須ともいえるので、ぜひ習得しましょう。
あらゆるITインフラの知識を幅広く経験し、かつプログラミングスキルも押さえていくと、フルスタックエンジニアへのキャリアプランも見えてきます。
webエンジニア(フロントエンドエンジニア)
webエンジニアは、webサイトのユーザーから見える部分を作成するエンジニアです。
webエンジニアを経験した後、webディレクターへとキャリアアップしていきます。
【Webエンジニアのキャリアパス】
webエンジニア→webディレクター
webディレクターは、webサイトを制作するにあたり、webエンジニア、webライター、SEO担当者などクリエイターを統括するwebサイトの管理責任者です。
開発系エンジニアでいうプロジェクトマネージャのような位置づけです。
作成するwebサイトによって目的が異なるため、その目的にあったwebサイトを完成させる必要があります。
4.キャリアチェンジにおすすめの転職エージェント
自分が今置かれた現状を分析し、「自分の目指しているキャリアプランと違うかも」感じた方は、キャリアチェンジという方法もあります。
自分の望むキャリアプランが実現できないという方は、IT系の転職に強い転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントはあなたが希望する求人紹介や、書類の添削、面接対策をしてくれるので、安心して転職活動を進めることができます。
しかも、サポートは全て無料で受けることが可能です。
ここでは、キャリアプランの立て直しサポートに強い転職エージェント3社を厳選して紹介します。
ワークポート |
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レバテックキャリア |
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マイナビITエージェント |
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未経験からの転職なら「ワークポート」
(引用:ワークポート)
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詳しい解説は以下を確認してください。 「ワークポートの評判・口コミは良い悪い?登録前の全注意点も解説」 |
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(引用:レバテックキャリア)
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公開求人数 | 約14,480件(2021年9月時点) |
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(引用:マイナビIT AGENT)
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5.エンジニアのキャリアプランQ&A
最後に、エンジニアのキャリアプラン構築において、気になる情報をご紹介します。
Q1.未経験エンジニアのキャリアプランは?
A. 未経験エンジニアのキャリアプランとしては「開発系エンジニア」か「インフラエンジニア」かに大きく別れます。
- 開発系エンジニアを目指す⇒プログラミング言語を習得し、プログラマーとして入るところからスタート
- インフラエンジニアを目指す⇒サーバ・OSの知識を中心に、ネットワークやデータベースなど、目指したい分野に対する知識を習得するところからスタート
どちらを目指すにしても、プログラミングのスキルは必要です。
プログラミングスキルはITエンジニアであれば必須であり、このスキルさえあればキャリアチェンジも可能です。
人間途中で気が変わることもあるでしょう。
最初から自分の進むべき道を狭めるのではなく、ある程度汎用性が効くスキルを身につけていき、経験を積んだうえで方向性を見出す方法も有効です。
そのためには、プログラミングスキルを身につけましょう。
Q2.女性エンジニアのキャリアプランは?
A.ライフスタイルにあわせて、正社員、エンジニア派遣、フリーランスエンジニアといったキャリアプランがあります。
女性は結婚・出産を機にキャリアプランが大きく変わってきます。
上述のキャリアプランを目指す方もおられれば、育児も仕事も頑張りたいという方もおられるでしょう。
そんな女性のためのキャリアプランの具体例は以下のものがあります。
【女性エンジニアのキャリアプラン例】
- 企業で正社員として働く
- エンジニア派遣として働く
- フリーランスエンジニアとなる
昨今では育児に理解を示す企業も多くなってきました。
遅出、早退、時短勤務が許容されている企業では、そのまま正社員として働きキャリアアップを目指す道もあります。
しかしそうでない企業もあるでしょう。
その場合は、エンジニア派遣として働く方法がおすすめです。
エンジニア派遣であれば、雇用主と勤務先が異なる勤務形態で勤務することができ、ライフスタイルにあわせた柔軟な働き方が可能となります。
もっと「好きな時間・好きな場所で仕事したい」と望む場合は、フリーランスエンジニアとなる道もあります。
Q3.職種別の年収は?
A.上流工程の職種および管理系の職種は高い傾向にあります。
経済産業省が平成29年に公表した「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、IT系職種別の年収平均は以下のグラフのとおりです。
年収(万円) |
スキル標準レベル
|
|
---|---|---|
コンサルタント | 928.5万円 | 4.1 |
プロジェクトマネージャ | 891.5万円 | 4.2 |
高度SE・ITエンジニア (基盤設計担当・ITアーキテクト) |
778.2万円 | 4 |
IT技術スペシャリスト (特定技術(DB/NW/セキュリティ等)) |
758.2万円 | 3.9 |
IT教育 | 651万円 | 3.6 |
IT運用・管理 | 608.6万円 | 3.4 |
SE・プログラマ (組み込みソフトウェア) |
603.9万円 | 3.4 |
SE・プログラマ (顧客向けシステム) |
593.7万円 | 3.5 |
IT保守 | 592.2万円 | 3.3 |
SE・プログラマ (ソフトウェア製品) |
568.5万円 | 3.4 |
引用:「経済産業省「IT関連産業の給与等に関する実態調査P6」」
コンサルタントのように上流工程からクライアントと携わる職や、プロジェクトマネージャなどの管理系を取得する職が高い傾向にあります。
個々の企業によってボーナスの支給回数、手当の有無などの条件が変わってきます。高年収を実現したければ、転職先企業もよく吟味しましょう。
Q4.フリーランスエンジニアってどうなの?
A.システムエンジニアやプログラマー、webエンジニアでフリーランスとして活躍している方が多いです。
独立してフリーランスとなって活躍するフリーランスエンジニアとなる道もあります。
企業に所属すると経験年数から、リーダー、マネージャーなど管理系を任されることもあるでしょう。
しかし人によっては管理職を望まず、ひたすら技術を求める方々もおられます。
フリーランスエンジニアは、作業時間を自由に決められる反面、収入が不安定というリスクもあるので注意が必要です。
また自分で仕事をとるためにクライアントと交渉もこなす必要があり、ITスキルだけでなくコミュニケーション能力も求められます。
まとめ
これからのエンジニアは様々な業務に対応できることが求められてきます。
そのため、以下のような様々なキャリアプランが存在します。
- ITスペシャリスト
- プロジェクトマネージャ
- ITコンサルタント
- ITアーキテクト(上流SE)
- フルスタックエンジニア
ひたすら技術を極めるITスペシャリストや、万能選手であるフルスタックエンジニアなど、多方向にキャリアプランが開かれています。
自分が理想と思うキャリアプランを選択して実現していきましょう。
キャリアチェンジのために転職したい方は、最初から転職エージェントを利用すると良いでしょう。
細かな書類の添削指導、丁寧な面接指導などのサポート、企業との給与・待遇交渉等の代行までしてくれるため、転職の成功率がアップします。
ワークポート |
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レバテックキャリア |
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キャリアピックスでは、あなたの転職成功を心より願っています。