最終更新日:2021/02/12
第二新卒・業界未経験という理由で、「エンジニアに転職するのは難しい」と思ったことはありませんか?
結論から言うと、第二新卒でも、業界未経験でも、エンジニアに転職するのは難しいことではありません。
ですが、第二新卒での転職を成功させるには、いくつかのポイントをしっかりと抑えておくことが大切になります。
それでは、「第二新卒・業界未経験」の方が転職に失敗せずエンジニアになれるポイントについて解説していきます。
※キャリアチェンジの悩みは「ワークポート」に相談しよう!
(引用:ワークポート)
第二新卒未経験からエンジニアに転職したいなら、「ワークポート」の利用がおすすめです。
ワークポートはIT専門で、業界・実務未経験でも対応してくれる転職エージェント。
キャリアの相談から、希望にあった求人紹介など、様々なサポートを受けることができます。
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1.第二新卒未経験でもエンジニアに転職できる!
「未経験者だと、面接で何をアピールしていいか分からない」と不安になりますよね。
確かに、IT業界は専門職なので経験があった方が転職では有利になります。
ですが、未経験だからと言ってエンジニアに転職できないことはありません。
第二新卒・未経験者でもエンジニアに転職できるのは、以下のような理由があるからです。
上記が全てというわけではありませんが、理由を知っておけば企業にアピールできる自分の強みを把握することができます。
では、さっそく順番に見ていきましょう。
理由1.エンジニアは人手不足だから
これは有名かもしれませんが、エンジニアは人手が足りていません。
経済産業省が2019年に発表した「IT人材需給に関する調査(概要)」によれば、2030年には約45万人以上の人材が不足すると言われています。
IT業界は、さまざまなサービスや手続きのオンライン化の影響もあり、今後ますます需要が高まってくると言われています。
今後、更に人手が足りなくなることが予想されているのです。
このような理由から、今のうちに人材を確保しておきたい企業はたくさんあります。
経験者が足りないことは企業も分かっていますから、未経験者でも積極的に採用しているのです。
理由2.自社教育に力を入れる企業が増えているから
未経験者を積極的に採用している企業ほど、自社教育に力を入れていることが多いです。
新人研修では、プログラミングの基礎知識や実際のコーディング、開発業務の流れなど、自社で行う業務に合わせてさまざまな内容が用意されています。
短くても1~2カ月、長ければ半年~1年は研修、なんて企業もあるほどです。
それだけ高いスキルを学んでから現場に出ることが出来ますから、成長したい意欲のある人にもぴったりの会社が見つかるでしょう。
理由3.社会人経験があるから
第二新卒であることの1番の強みは、なんだと思いますか?
それは、例え短期間であっても、社会人経験があることです。
社会人になってから、きっと社会人としてのマナーについて研修や先輩たちからの指導を受ける機会があった人も多いと思います。
まだまだ慣れていなくても、企業はその分教えることが少なくて済みますから、社会人経験があるというのは企業にとって安心材料になるのです。
理由4.ポテンシャル採用が見込めるから
最近では、第二新卒の方を対象にしたポテンシャル採用を実施する企業が増えています。
ポテンシャル採用とは、現在のスキルではなくこれからの成長に期待できる未経験者を採用していく方法のことです。
まだ経験は少ないけれど将来性のある第二新卒であれば、業界未経験であっても新卒同様に「これから経験を積んで育って欲しい」という期待を持たれているのです。
そのため、ポテンシャル採用で重要視されるのはやる気や成長意欲になってきます。
特に、新卒で入社した会社を早く辞めた人に対して、企業は「うちの会社も早く辞めてしまうのでは?」と考えがちです。
自分がどんな風に会社で成長していきたいかなど、具体的な目標を言えるようにしておきましょう。
理由5.柔軟性や適応力があるから
まだ年齢の若い20代であれば、仕事の進め方や考え方にクセが無いことが多いです。
新しい環境に馴染むことのできる柔軟性や、新しい仕事のやり方を受け入れていく適応力が期待されます。
また、業界に染まっていない分柔軟な発想ができることも魅力です。
自社開発を行っている会社であれば、面接時に「うちの製品をどう思う?」といったユーザー目線の意見を求められることもあります。
新しい発想や意見は企業にとっても大切なので、転職活動の際にはしっかりと企業研究を行うようにしましょう。
2.エンジニアに向いているのはどんな人?適性をチェック!
エンジニアという仕事が自分に合っているのか、心配な方も多いのではないでしょうか。
「やってみないと分からないから」と飛び込んでみて、「やっぱり思っていたのと違った」となるのは勿体ないですよね。
そこでエンジニアに向いている人はどんな人なのか、確かめていきましょう。
こんな人はエンジニアに向いています。
これらはあくまで一例ですが、エンジニアの仕事に必要な要素です。
ここからはそれぞれの理由について、詳しく説明していきます。
①コツコツした作業が好き
エンジニアというと、何となくカッコいいイメージがありませんか?
モノづくりは確かに大変魅力的ですが、その工程の中には結構地味な作業が多いのも事実です。
中には、バグが起こらないかどうかのチェックのために、同じ動作を何十回と繰り返すような試験をすることもあります。
コツコツとした地道な作業も苦にならない、という人であれば、無理なく業務に取り組めるでしょう。
②勉強し続けることができる
エンジニアになって研修でプログラミングを学んだとしても、それはまだまだ基礎の段階であることがほとんどです。
ITの知識やスキルはどんどん新しいものが生まれていきますし、プログラミング言語も種類はたくさんあります。
エンジニアになったところで勉強は終わりではなく、むしろエンジニアになってからもずっと勉強し続ける必要があるのです。
逆に、勉強し続けることが出来る人はどんどん成長しますし、仕事の幅がぐっと広がっていきます。
常に新しいものや技術に興味がある、知りたいという意欲が高い人にはエンジニアが向いています。
③調べものが得意
いくら研修を受けたからといって、現場に出たばかりの頃は右も左も分からないことでいっぱいです。
最近では、ネットにさまざまな情報をアップすることができますから情報検索や「自分で分からないことを解決できる」人はとても重宝されます。
何故なら、ネットには多数の高い技術を持ったエンジニアたちが、自分のアウトプットのために日々知識や技術を書き込んでいるからです。
教えてもらうばかりではなく、自分で調べるスキルがある人の方が成長しやすいという特徴があります。
④新しいものを作ることが好き
新しいものを作ると聞いて、ワクワクしますか?
「ワクワクする!」という方は、エンジニアに向いています。
もちろん、エンジニアの仕事には既に存在しているシステムやアプリの機能を修正したり、バグをなおしたりという作業もあります。
ですが「こういう機能があったら便利なのに」「この機能はこうだったらもっと便利なのに」というように、ユーザーが使うことを想定しながらモノづくりを出来る人は意外と少ないです。
こういった考えができる人の意見は現場でも重宝されますから、新しいものを作りたい、もっと世の中を便利にしたい、という人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。
⑤コミュニケーション能力が高い
エンジニアというと、1日中ずっとパソコンに向かっているイメージがあるかもしれませんが、開発はチームで行うことがほとんどですからコミュニケーション能力は必須事項です。
報・連・相ができる、周囲の人と協力しながら物事を進められる人は、新人であってもさまざまな仕事を任せてもらえます。
また、お客様と接する機会もあるため、礼儀正しい言葉遣いや挨拶ができることも重要です。
あまり自信がないという人は、1度しっかりと自分の言葉遣いやマナーを見直してみましょう。
3.第二新卒未経験からエンジニアになるには何をどうやって勉強すればいいの?
エンジニアになるために、勉強しないといけないとは思っていても、何から手をつけていいか分からないですよね。
未経験からエンジニアを目指すとき、何をどう勉強していけばいいのかをご紹介していきます。
また、勉強に役立つサービスもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
①プログラミングの知識を身に着ける
プログラミングの知識がないとエンジニアになれないわけではありませんが、先に知っておいた方が転職には有利になります。
これはプロ並みのスキルや知識が必要というわけでなく、勉強する意欲があることをアピールできるからです。
プログラミング言語はたくさんの種類がありますので、自分のやりたいことができる言語を探すのがおすすめです。
<プログラミング言語が得意な分野の違い>
- Webサービスを作りたい…HTMLやCSS、PHP、JavaScriptなど
- システム開発…Java、C++など
- ゲーム開発…UnityやC#など
- AI、機械学習に関わりたい…Pythonなど
まずはプログラミング言語に触れて、どんなことが出来るのかを学んでみましょう。
②IT業界の知識を身に着ける
未経験でエンジニアを目指そうと思ったとき、まず驚くのが専門用語の多さです。
職種だけでも様々ありますので、一部ご紹介しましょう。
IT業界の職種について
- プログラマー(PG)…プログラム言語を使ってシステムを作る
- システムエンジニア(SE)…顧客との打ち合わせやプロジェクトの管理など
- フロントエンジニア/バックエンジニア…Webアプリ開発の場合、担当で呼び名が違うことも。
- インフラエンジニア…ネットワークやインフラの整備、管理、運用を担当
- テストエンジニア…品質を保つための試験を行う
- 組み込み系エンジニア…機械に組み込むソフトウェアの開発など
- カスタマー/サポートセンター…ユーザーの操作をフォローする
これらはあくまで一部ですので、はじめは分からない言葉だらけです。
ですが、こういった業務内容や職種、専門用語を理解できると、自分のキャリアプランが明確になってきます。
求人にも専門用語は多いですから、「思っていた仕事と違った」といったミスマッチも防ぐことが出来ます。
他にもIT業界ならではの業界知識や、IT業界の今後についても知っておくとより理解を深められると思いますので、下の関連記事も参考にしてみて下さい。
③【初めての人向け】無料でも学習できる「Progate」
初めてプログラミングを学ぶなら、学習サイトを使うのもおすすめです。
「Progate」では、スライドで詳しい解説を読んだ後、実際に手を動かしてコーディング(プログラムを書くこと)でプログラミングを学んでいくことが出来ます。
(引用:progate)
先にイラスト豊富な解説を読むことが出来るので、勉強を始めたばかりという人でも問題なくスムーズに学習できるでしょう。
また、さまざまなプログラム言語はもちろんのこと、エンジニアの業務で実際によく使われているツールやスキルについてのコースもありますので、エンジニアを目指す人にはおすすめのサービスです。
運営会社 | 株式会社Progate |
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受講形態 | オンラインのみ |
レベル | 初心者 |
料金(税別) | 初級編は無料(初級以外は月額980円) |
公式ページ | https://prog-8.com/ |
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【少し勉強した人向け】幅広く学べて転職サポート付きの「paiza」
(引用:paiza)
「paiza」では、「paizaラーニング」というサービスがあり、動画でプログラミングについて学ぶことが出来ます。
講座は言語から選ぶこともできますし、「Webページを作りたい」「業務知識を学びたい」などの目的から選ぶことも可能です。
プログラミングを学習しながら無料で遊べるゲームもあるので、楽しみながら学びたい人には特にお勧めのサービスです。
「paiza転職」というエンジニアの転職をサポートしてくれるサービスもあり、実際の求人なども見ることが出来ます。
ですが、スキルチェックに関しては全く知識がないと難しいと思いますので、他のサービスや「paizaラーニング」で学習した後の腕試しで利用してみるのが良いでしょう。
運営会社 | Paiza株式会社 |
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受講形態 | オンラインのみ |
レベル | 初心者~中級者 |
料金(税別) | 一部無料(有料プランは月980円) |
公式ページ | https://paiza.jp/ |
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【順序良く進めたい人向け】転職保証付きオンラインスクール「TechAcademy」
(引用:TECH ACADEMY )
「TechAcademy」は、特にエンジニアへの転職に力を入れているオンラインスクールです。
現役エンジニアのメンター(先生)がつき、オンラインで学習のサポートをしてくれます。
マンツーマンでの指導があるので、分からないところがそのままにならず、1人だとつい怠けてしまうといった人にもおすすめです。
未経験からオリジナルサービスを作ることろまでの手厚いサポートが受けられます。
また、中には未経験者でも「転職保証」をしているコースも。
就職のサポートも受けられるので、スキルを身に着けて転職に成功するところまで、順序良くカリキュラムをこなしていきたい方に向いています。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
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受講形態 | オンラインのみ |
レベル | 初心者 |
料金(税別) | 入学金:0円 受講料:コースによる |
公式ページ | https://techacademy.jp/ |
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4.第二新卒未経験が転職するために準備することは?
勉強するうち、ますますエンジニアへの興味が湧いてきたらさっそく転職のための準備をしていきましょう。
転職活動を成功させるコツは、事前にしっかりと自分に合った準備を整えておくことです。
では、第二新卒の方や未経験の方向けの準備について紹介していきます。
キャリアプランを立てる
まだ転職してもいなのに?と思われるかもしれませんが、転職の時には必ず聞かれる質問と言っても過言ではありません。
具体的すぎる必要はありませんが、「どんなエンジニアになりたいのか」という理想像は持っておくべきです。
それに対して、理想に近づくためにどうなっていれば良いのか、を考えることが出来れば完璧です。
熱意をもって、思いきり理想の姿をイメージしましょう。
正解のない質問ですから、どれだけ将来のことを真剣に考えているか?ということをアピールできるように、1度しっかりと考えてみてください。
転職エージェントで情報収集する
転職エージェントを利用するメリットは、業界の知識を惜しみなく教えてくれるところです。
中には、企業の新人研修内容も教えてくれるエージェントサービスもありますので、自分がどういったキャリアを築いていきたいのかもイメージしやすいのではないでしょうか。
また、転職活動って面接の練習や、履歴書作成・面接日の調整など、やることがたくさんありますよね。
転職エージェントを利用すると、下記のような手厚いサポートを受けることができます。
- 業界や企業に合った面接サポート
- 履歴書の添削
- 面接日の調整
仕事をしながら転職を考えている方は、ぜひ転職エージェントを上手に利用しながら情報収集していきましょう。
5.第二新卒未経験におすすめの転職エージェント3選
転職エージェントには、それぞれ「得意分野」があるのをご存知でしょうか。
20代の転職に強い、ある特定の業界に強いなど、転職エージェントを利用するときには自分に合ったエージェントを選ぶ必要があります。
転職エージェントの仕組みは下記のようになっています。
このように、転職エージェントは気軽に利用できる強い味方です。
ここでは、第二新卒未経験の方がエンジニアに転職するために心強い転職エージェントのサービスをご紹介していきます。
特におすすめなのが、下記の3社です。
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【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。
つまり、本気で転職成功したいなら転職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。
なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
IT転職に強い「ワークポート」
(引用:ワークポート)
「ワークポート」はIT・クリエイティブ系の職種に特化した転職エージェントです。
また20代の転職でも多くの実績があり、第二新卒・未経験でエンジニア転職を目指す人にはとても心強い味方と言えます。
専属のコンシェルジュと呼ばれる担当のキャリアアドバイザーが、IT業界に特化している分業界の知識を惜しむことなく伝授してくれます。
また、コンシェルジュが最初の面談から企業との面接日の調整まで細かい配慮をしてくれることからサービスの質が高いという口コミも多いのが特徴です。
来社面談だけでなく、電話やWebでの面談も可能ですよ。
「まずは話だけでも」という方も安心です。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
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20代・第二新卒に強い「マイナビジョブ20’s」
(引用:マイナビジョブ20’s)
「マイナビジョブ20’s」は、第二新卒の転職に強い転職エージェントです。
第二新卒ならではの強みをよく分かっているので、企業側のメリットも踏まえてアピールポイントを伝授してくれます。
また、第二新卒ならではのおすすめの転職時期や、「新卒で入社した会社をすぐ辞めてしまった」「面接で退職理由をどう伝えるべき?」など第二新卒ならではの悩みを専任のアドバイザーと一緒に解決していくことが出来ます。
履歴書の添削や面接サポートだけでなく、「マイナビジョブ20’s適性診断」というサービスもあり、仕事をする上でのその人の強みや弱みを客観的に把握できるため面接対策にも役立てることが出来ます。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 約2,000件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-job20s.jp/ |
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効率良く転職したいなら「DYM就職」
(引用:DYM就職)
「DYM就職」は、既卒やフリーター、正社員としての経歴がない人にも強い味方となる転職エージェントです。
高い就職率を誇っており、求人の量も豊富にあります。
エージェントが書類作成や面接練習、面接時の服装指導まできめ細かくサポートしてくれます。
また、DYM就職で転職活動をする1番のメリットとして、書類選考無しで面接を受けられることです。
書類選考って何枚も履歴書を作成しないといけませんし、なかなか面接に進めないと気持ちも焦ってくるものです。効率よく早く転職したい方にもぴったりです。
運営会社 | 株式会社DYM |
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公開求人数 | 約60件 (2021年2月時点) |
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対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |
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その他のエージェントも検討したい方は「IT転職エージェント未経験&経験者向けおすすめ10選!正しい選び方も解説」をご覧ください。
6.第二新卒未経験からの転職で知っておきたいこと
第二新卒・未経験の転職には、不安もいっぱいありますよね。
初めての転職活動、という人も多いと思います。同じような立場で転職を考えている人たちの「よくある疑問」を集めてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
Q1.エンジニアになるのに資格は必要?
A.エンジニアになるのに必須の資格はありません。
ですが、資格はあった方が「きちんと勉強しているんだな」と好印象を与えることもあります。
IT業界の資格と言えば、以下のようなものがあります。
【IT業界の資格例】
- ITパスポート
- 基本情報技術者
- マイクロソフトオフィス スペシャリスト(略称:MOS)
ITパスポートと基本情報技術者は情報処理全般に関しての知識を持っていることを証明してくれる国家資格です。
難易度としてはITパスポートの方が易しいですが、範囲が広いため勉強の時間が必要になるでしょう。
また、マイクロソフトオフィススペシャリストはWordやExcelなどのofficeソフトに関する操作スキルを証明してくれる民間資格です。
エンジニアはコーディングをするたけでなく、説明用の資料でWordやExcelを使う機会がたくさんありますので、取得しておくと役に立つでしょう。
Q2.文系だけどエンジニアになれる?
A.文系のエンジニアでも活躍している人はいます。
文系でも理論的に物事を考えられる人はいますし、何より「文系だからこそ強い分野」の仕事もあるからです。
プログラミング言語は英語が多いため、英語が分かるだけで何となく内容が分かるなんて人も居ますが、顧客と話し合って「どんなシステムを作るか」ということを決めていく「要件定義」の工程は文系の方が得意なこともあるのです。
顧客との円滑なコミュニケーションができる人に向いています。
文系・理系というところに拘らず、自分が得意なことを探してみましょう。
Q3.給料はどれくらい?
A.職種や経験・スキルなどによって差が大きいですが、大体100人以上の社員がいる企業で「300万円~500万円」ぐらいです。
システムエンジニア (男性) |
システムエンジニア (女性) |
プログラマー (男性) |
プログラマー (女性) |
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未経験 | 345万円 | 327万円 | 328万円 | 301万円 |
経験1~4年 | 430万円 | 417万円 | 408万円 | 353万円 |
経験5~9年 | 545万円 | 514万円 | 494万円 | 431万円 |
なかには1,000万円以上年収のあるエンジニアもいますから、夢がありますよね。
もし年収アップを狙うなら、注目度の高いAIの仕事や需要の多いソフトウェア系のエンジニアを目指すと良いでしょう。
また、顧客との調整やプロジェクトの管理を行うシステムエンジニアは比較的給与が高く設定されていることが多いです。
プログラマーからスタートしてシステムエンジニアを目指す、という人も多いですからキャリアプランの1つとして考えてみるのもお勧めです。
Q4. 女性エンジニアは少ない?
A.職種などにもよりますが、IT業界全体の2割程度は女性エンジニアです。
理系分野には男子学生が多いせいか、「エンジニアも男性が多いのでは?」と思われがちです。
ですが実際には女性も増えており、毎年「情報処理通信機構」により発行されているIT人材白書によると、2019年の段階でIT業界の中で全体の2割ほどは女性エンジニアが活躍しています。
今後も更に女性エンジニアの活躍が期待されるでしょう。
また、システムエンジニアは特に顧客への気配りやコミュニケーション能力の高さなどが求められることから、女性の強みを活かせる仕事です。
何よりチームワークが大切ですから、自分の強みを最大限活かしてみてください。
まとめ
くり返しになりますが、第二新卒・未経験でも、エンジニアになることは難しくありません。
ですが、準備や勉強は必要です。
第二新卒未経験からエンジニアになるためには、以下のような勉強が必要だとご紹介しました。
- プログラミングの知識を身に着ける
- IT業界の知識を身に着ける
おすすめの学習サイトには以下のようなものがあります。
プロゲート |
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Paiza |
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Tech Academy |
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また、ひとりでの転職活動は大変ですから、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
おすすめの転職エージェントは、以下の3社をご紹介しました。
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ひとりの転職は初めてじゃなくても不安でいっぱいですから、ご紹介した学習サイトや転職エージェントを上手に役立ててみてください。