
「エンジニアになりたいけど、辛い仕事と聞いて不安になった」
「駆け出しエンジニアだけど、毎日仕事がきつくて辛い」
この記事では、上記のようなエンジニアを目指している人や、新人エンジニア向けにエンジニアの辛いところを解説していきます。
こんなことを書くと「やっぱり辛いんだ」と怯んでしまうかもしれませんが、辛さを回避する方法はあります。
この記事では、エンジニアの仕事が辛いと言われる理由の解説とその対処方法について、現役エンジニアである筆者が詳しく解説をしていきます。
これからエンジニアを目指す人や、新人エンジニアで辛い毎日を送っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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「辛さをわかって欲しい!」という方におすすめなのは、「ワークポート」です。
(引用:ワークポート)
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1.エンジニアのここが辛い!
そもそもエンジニアはなぜ辛いと感じるのでしょうか。
ここでは、エンジニアが辛いと感じることが多いことについて解説をしていきます。
これからエンジニアを目指す方はもちろん、現職のエンジニアの方も参考にしてみてください。
①顧客に振り回される
各顧客に合わせたシステム開発や導入を仕事としているエンジニアは、顧客に振り回されることが多々あります。
自分もSE的なことはするけど、社内SEだから楽だけど、社外あいてだと融通も効かないだろうしなぁ
それで、無茶言われた上流が下流に無茶を承知で設計を回す構図がねぇ……顧客が酷くても、上流下流の対立になってしまうジレンマ
一人で上流下流やるにしても顧客の一挙手一投足に振り回されるし……
— DAN@ライスシャワー推し! (@DAN_oldtoho) April 2, 2020
私まだ入社して2ヶ月ちょいだけど既に1回仕様変更で作業がパーになって今2回目の仕様変更を目の当たりにしようとしてるとこだからIT業界では噂以上に顧客に振り回される
— いなずま (@yasu_genmono) June 11, 2020
システムの構築が始まっているにも関わらず「仕様を変更したい」「設定を追加して欲しい」と突然顧客から言われることがあります。
これにより、これまでに構築した設定が無駄になってしまうことが多々あり、辛いと感じてしまうのです。
顧客だけではなく、窓口である営業が交渉をしてくれない場合は、それに対してもストレスが溜まります。
②自分だけできない
エンジニアは、一種の職人のような仕事で、有している技術や知識が非常に重要なステータスとなります。
そのため、他のエンジニアができることを、自分だけできないでいると肩身の狭い思いをするのです。
情報系大学や専門学校でそれなりの研究結果を出した新卒を「未経験エンジニア」と称して採用している企業に、僕みたいなガチ未経験20代後半が入ると劣等感で押しつぶされそうになるよ!強く生きようね!
— [email protected]正月太りエンジニア (@cyki4engineer) December 15, 2020
「できないせいで他の人に負担をかけている」「できないくせに給料はもらって給料泥棒と思われていないか」など負い目や不安を感じることもあることでしょう。
「自分だけできなくて辛い」というケースは、求められるレベルが高いプロジェクトに参加しているエンジニアに多いです。
③業務量と給料が見合っていない
IT人材が不足している昨今において、一人のエンジニアが複数のプロジェクトや工程を掛け持ちで担当することはよくあります。
そのため、業務量が多くなってしまうのです。
しかし、こなす仕事量が多くなっても、すぐに給料が上がらず、評価の対象になっていないことがあります。
@willyoes 確かに。特にエンジニアになると36協定の特別枠になることが多いので労働時間は非常に長くなってしまいますし、20代では成果を出しても薄給です。
— EngineeringAsshole (@TweetWatch_1) March 3, 2016
特に会社員の場合、昇給は年1〜2回の査定で決まります。
毎回年齢給や勤続年数での昇給しかしないという方も少なくありません。
このような待遇から「頑張っても見返りがない」「努力しても無駄」と考えるようになり、エンジニアとして働くことが辛くなるのです。
④残業が多い
エンジニアが辛い理由として、多くの方が口を揃えて言うのが「残業が多い」です。
エンジニアを誰も採用できないから「もう1人分だけ働くかぁ…」を繰り返した結果、”週7日勤務15時間労働残業代なし”という凶悪なデスマーチが生まれてしまった。(1ヶ月以上もこれが続いてる…)
— nir(ニア)@作品を収益化できるWEBサービスを運営してる人【個人開発】 (@nir_searchright) January 7, 2021
始めて5年はわからないことだらけで残業も多くて炎上プロジェクトばかりで大変だったし、そのわりに給与も多くなかったし、業務外の勉強は欠かせないので、エンジニアになったとたん人生がバラ色に輝やくわけではないし楽しめないと苦痛しかない気はする
— きこり (@Corey_Key) January 6, 2021
前述した「顧客に振り回される」「業務量が多い」といった理由から、所定時間内に仕事が終わらず、残業が多くなってしまうのです。
残業だけではなく「休日出勤」や「深夜対応」などもエンジニアの種類によっては発生することもあります。
労働基準法で月の残業時間の上限が定められているように、長時間働き続けていると精神的に病んでしまう人も少なくありません。
このように、エンジニアは長時間の残業や休日出勤などによって、休息やリフレッシュする時間が取れず辛いと感じてしまうのです。
⑤勉強しないとついていけない
IT業界の成長は他の業界と比較しても早く、その理由のひとつに技術の進歩が挙げられます。
新しいプログラミング言語の登場や、システム・ツールを導入が日々行われるため、最新の情報や知識について勉強し続けなければなりません。
勉強を怠ると、前述した「自分だけできない」状態となり辛いと感じることになる恐れがあります。
しかし、エンジニアは残業が多く、勉強する時間をなかなか確保できません。
新年早々業務が多過ぎてキャパオーバー💦
残業あんまりしないって決めたのに、既に結構している…もう1人チームにいてくれたらなぁ🤔勉強に注力したい!
— エッティ🌸現役フロントエンドエンジニア (@etty_engineer) January 6, 2021
インフラ担当2人(上司、ワイ)って普通なのか?
結構でかいシステムなのに、、、
残業エグすぎて勉強時間がぁぁ— hikaru | 筋トレ&インフラエンジニア (@hikaru_cloud_) January 5, 2021
このように仕事によって自分の時間が少なくなっているなか、さらに勉強に時間を充てなければならないという状況も、エンジニアが辛いと感じる原因となっているのです。
2.「エンジニアのここが辛い!」を回避するには?
ここまで「辛い」と感じる原因について解説をしてきました。
このエンジニアの辛さは不可避ではなく、働き方次第で十分に回避することが可能です。
ここでは、多くのエンジニアが感じる「辛い」を回避する方法について解説をしていきます。
①顧客に振り回されないためには要件を十分に想定する
顧客に振り回されてしまう主な理由として「仕様変更」や「設定の追加」があります。
これを回避するためには「要件を十分に想定する」ことが非常に重要です。
そもそも、顧客から仕様変更や追加の設定を要求されてしまう原因は以下の通りです。
- 顧客がシステムについて正しく導入のイメージができていなかった
- 顧客が導入後の運用についてきちんと想定できていなかった
一見、顧客側に原因があるようにも考えられますが、要件定義の段階から上記を想定していれば、顧客を誘導してしっかりと要件を用意することができます。
しかし、なかには「自分は作業担当なので要件定義はやっていない」という方もいることでしょう。
そういった場合でも、要件定義を行っている担当者に進言したり、要件定義書のフォーマットを改修するなどで改善を図ることが可能です。
これを行うことで、仕様変更や設定の追加が減少するほか、自身の社内での評価を高めることにも繋がります。
②「自分だけできない」にならないためには日々技術を学ぶ
自分だけできない状況に陥らないためには、日々IT技術や情報に対して学び続ける必要があります。
また、「分からない」「できない」ことについて、そのまま放置しないことも重要です。
自分で調べるのはもちろん、社内でできる人に教えてもらうのも良いでしょう。
これにより、技術を学ぶだけではなく、社内でのコミュニケーションが活発になり、人間関係も良好にするほか、学ぶ姿勢を周囲に見せることができます。
「やる気がある」と捉えられ、社内での評価も高まる可能性があります。
そうは言っても、「できる人は忙しいから質問できない」という人もいるでしょう。
その場合は、以下のような学習方法もあります。
身近に質問できる人がいない場合は、上記のような学習サイトやスクールを活用することで「自分だけできない」という辛さを回避することが可能です。
③業務量と給料が見合うようにするには評価を得られるように働く
「業務量と給料が見合っていない」ことが辛く感じている人は、所属企業の評価基準を把握するところから始めると良いでしょう。
エンジニアの評価基準は以下の3点が重視されることが多いので、参考にしてみてください。
- 知識やスキルがあり難易度が高い業務ができる
- 実務経験が豊富である
- 資格を保有している(資格手当)
つまり、業務量が多くても「誰でもできる仕事」である場合、評価を高めて給料を上げるのは難しいということです。
上記は一例ですが、エンジニアはプロセスが評価されることが少なく、「何ができるのか」によって評価が変わります。
これらを踏まえ、現在携わっている業務を見直してみることをおすすめします。
もし、ロースキル(簡単なスキル)でもできる仕事であるならば、仕事の難易度を上げられるようスキルの習得から行っていきましょう。
給料を上げるための資格としては、所属企業において取得資格に応じて手当の金額が明示されていますので、自身の目指すキャリアも併せて考えつつ取得していくと良いでしょう。
逆に、明示化されていない資格の取得は評価基準に合わないため、給料アップにつなげにくく注意が必要です。
④残業を減らすなら効率化を図る
残業が多いことが辛いと感じている方は、現在携わっている業務の効率化を図ることから始めましょう。
具体的には、次の方法があります。
- 作業手順の見直し
- 作業の自動化
- 他の人に任せられる作業の洗い出し
仕事の効率化については書籍も数多く出版されているので、そこから自身の仕事に活かしていくのも良いでしょう。
エンジニアであれば、VBAを学び自ら自動化ツールを作成するのもおすすめです。
業務の効率化だけではなく、VBAのスキルが習得できます。
Excelを使用している企業は多く、VBAを習得しておくとIT業界だけではなく、異業界への転職時にアピールポイントにすることも可能なのでおすすめです。
⑤勉強はキャリアマップを想定して行う
前述した通り、IT技術の進歩が速いことからエンジニアは日々勉強をしなければなりません。
しかし、ただ闇雲に勉強をしていては効率が悪く、時間がいくらあっても足りないことでしょう。
エンジニアとして勉強をする際は、自身が今後どのようなキャリアを形成していきたいのかというキャリアマップを想定して行う必要があります。
たとえば「インフラエンジニアから、今後ネットワーク系のスペシャリストになりたい」「ゆくゆくはプロジェクトマネージャーになりたい」といったように、目指すキャリアによって勉強する内容が変わってくるのです。
こうしたキャリアマップを想定して勉強することで、自身がステップアップしていることを実感することができ、仕事にもやりがいを感じるため「辛い」という気持ちが和らぐのです。
3.辛いなら転職という手もある
現在辛い思いをしている方は、現職にこだわり無理をして働かず、転職するという方法も検討すると良いでしょう。
ここでは、エンジニアとして一番つらい時期、転職のきっかけや転職の成功率アップの方法について解説をしていきます。
自身に当てはめながら読み進めてみてください。
新人・駆け出しは一番辛い時期
エンジニアとして働くのが一番辛い時期は、「新人」「駆け出し」の頃であると言えます。
普通に明日までのタスク必死にやっても終わらなくて辛いなー。
量が多いのか私が遅すぎなのか。
TypeScriptだけどちゃんと勉強できてないからエラーばっか吐くし、書き方わからんし。
駆け出しエンジニアってこんな感じなのか?
とにかく早く余裕が欲しいよー!(泣)— [email protected]エンジニア修行中 (@Chana20728) November 30, 2020
特に、エンジニア未経験で働き始めた人は次のような辛さを感じることが多いです。
- 思い描いていたエンジニア像と違った
- 考えていたより仕事が難しかった
このように、元々のイメージとのギャップが大きいほど、「辛い」「後悔している」と感じてしまうものです。
そうした場合には、自身が思い描いている働き方ができる企業への転職を検討するのも良いでしょう。
しかし、就職・転職して間もない方は職歴を汚してしまう可能性があるので注意が必要です。
在職期間が短い方は、同じ失敗をしないためにも、前述したようなキャリアマップの形成を行い、転職先に合せた勉強をして準備をしましょう。
環境を変えれば問題が解決するなら転職した方がいい
「給料が安い」「人間関係が上手くいかない」といった、外的要因で辛いと感じている場合は転職することをおすすめします。
その理由は、これら辛いと感じる原因は転職して働く環境を変えることで改善されることがほとんどだからです。
もし現在の職場では解消できない問題を抱えている場合は、転職を検討しましょう。
自分が転職してもいいかわからないという方は「転職したいけど悩む人が決断するためには?迷う時の判断方法と適した転職の仕方」を参考にしてみてください。
転職エージェントを利用すれば成功率がアップ
転職する際に、「マイナビ」や「doda」といった、転職支援サイトに登録して転職活動を行う人は多いものです。
しかし、サイトに掲載されている求人情報には、掲載企業が考えた内容が記載されています。
そのため、実情と異なる職場環境が記載されていることもあり、「実際に転職してみたら情報と違った」というミスマッチが発生することも少なくありません。
このような失敗をしないためには、転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職サイト違い、転職エージェントではアドバイザーに相談することができ、企業とのマッチング率を高めてくれるので、転職成功率がアップするのです。
4.新人・駆け出しエンジニアにおすすめの転職エージェント
「新人エンジニアだけど、今の職場はもう辛すぎる」という方は、無理をせず転職エージェントに相談してみてください。
転職エージェントに相談したからと言って、必ずしも転職しなければいけないわけではありません。
もし転職しない方がいい場合は、転職エージェントのアドバイザーがそのようにアドバイスしてくれます。
ここでは、「エンジニアは継続しつつ、転職したい」という方の気持ちに寄り添い、的確なアドバイスをしてくれる3つのエージェントを紹介します。
ワークポート |
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レバテックキャリア |
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マイナビITエージェント |
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※転職エージェントは2〜3社登録しよう!
転職エージェントは求人数、得意分野、サービス内容が異なるので、2〜3社登録しておくのがおすすめです。
多くの求人を見た方が希望にあった転職先が見つかりやすいですし、気の合うアドバイザーに出会える確率も高くなります。
ここで紹介する3社は全て無料で利用可能なので、気になるエージェントは全て登録しておきましょう。
自分だけできなくて辛いなら「ワークポート」
(引用:ワークポート)
ワークポートは、経験に不安がある人のサポートに力を入れている転職エージェントです。
紹介される求人は経験が浅くても挑戦できるものが多いため、「仕事についていけなくて辛い」と感じている人には特におすすめです。
サポートはIT業界専門のエージェントが行うため、仕事の悩みやこれからのキャリアプランなど、専門的なことも相談できます。
また、ワークポートはIT系以外の求人も扱っているので、エンジニアを続けるか否か悩まれている方はワークポートに相談をしてみましょう。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約52,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ワークポートの評判・口コミは良い悪い?登録前の全注意点も解説」 |
年収が低くて辛いなら「レバテックキャリア」
(引用:レバテックキャリア)
レバテックキャリアは、キャリアアップ・年収アップが得意な転職エージェントです。
転職市場に詳しく、条件交渉も得意なため、66%以上の方が年収アップを果たしています。
レバッテクキャリアでは、紹介企業へ入念なヒアリングを実施しているので、紹介される際の会社情報が豊富であり、転職後もイメージ通りに働くことができます。
転職前に詳細までイメージすることができるので、転職後にまた同じような辛い思いをするリスクを減らすことが可能です。
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運営会社 | レバテック株式会社 |
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公開求人数 | 約14,480件(2021年9月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 京都+兵庫+千葉+大阪+愛知+東京+熊本+神奈川+福岡 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「レバテックキャリアの評判・口コミは良い悪い?「断られた」「しつこい」の口コミを調査!」 |
大手企業に転職したいなら「マイナビITエージェント」
(引用:マイナビITエージェント)
マイナビエージェントは、業界大手である株式会社マイナビが運営するエンジニア求人に特化した転職エージェントです。
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運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
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対応地域 | 全国+海外 |
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詳しい解説は以下を確認してください。 「マイナビIT AGENTの評判・口コミは良い悪い?メリット・デメリットを解説!」 |
※その他の転職サービスも検討したい方は、「転職サイト比較ランキング」をご覧ください。条件を絞って転職サイト・エージェントを選ぶことができます。
5.「辛い」が少ない職場選びのポイント
仕事が「辛い」と感じて転職をする際の転職先を選ぶにはポイントがあります。
これらをきちんと押さえず転職活動をしてしまうと、転職先でも仕事が辛くなってしまうのです。
ここでは、そんな「辛い」思いをしないで済むよう、転職先選びのポイントを3つ紹介していきます。
転職活動時の参考にしてみてください。
ポイント1.興味が持てる仕事か
仕事は週に5日以上、日に7~8時間と人生のなかでも多くの時間を使用します。
そのため、興味が持てない仕事を続けていると辛い思いをしてしまうのです。
逆に、興味が持てる仕事であれば積極性が増し、充実した働き方をすることができるでしょう。
転職先を選ぶ際は、自身がどのような分野や職種に興味を持っているのか自己分析を行うようにしましょう。
ポイント2.社風・人間関係は自分に合うか
会社員として働く場合、どのような仕事においても人間関係が発生します。
人間関係が上手くいかないと会社の居心地が悪くなり、出勤するのが辛いと感じるようになってしまいます。
人間関係で失敗しないためには、口コミや評判をリサーチ、採用面接時に面接官に質問をするなどの方法があります。
口コミを調べたいなら企業の口コミが調べられる「転職会議」に登録しておくといいでしょう。
求人票には載っていない「社員の本音」を見ることができます。
また、軽視されがちですが転職先の社風の確認も忘れてはいけません。
掲げられた社風の下に人材が集まってくるので、社風が自分の性格や働き方と一致しているかを確認することで、気の合う同僚と出会える可能性が高くなるのです。
転職活動時は、これらを必ず確認するようにしましょう。
ポイント3.給与・待遇は納得できるか
仕事に対する対価を得ることは当然の権利であり、働くことへのモチベーションにもなります。
お金が全てではありませんが、お金があればできることが増えるのも事実なのです。
そのため、転職活動時には「自身がどれくらい稼げたら納得できるのか」という点についても明確にしておく必要があります。
早く転職活動を終了させたいという焦りから妥協してしまう方も多いですが、後悔する可能性が高いのでよく考えるようにしましょう。
まとめ
この記事では、エンジニアとして働くのが辛いと感じる原因やその改善・回避方法について解説をしました。
辛いと感じる原因は様々ですが、それぞれ次のような回避方法があります。
- 顧客に振り回される→要件定義を十分に行う
- 自分だけできない→日々、技術を学ぶ
- 業務量と給料が見合っていない→所属企業の評価基準に合わせて働く
- 残業が多い→業務の効率化を行う
- 勉強しないとついていけない→キャリアマップを想定して勉強をする
上記のように、辛いと感じている原因に合わせて回避することができます。
それでもエンジニアに向いていない場合には、異業種への転職を検討するのも良いでしょう。
また、自身がどのような状況であるのか相談したり、転職の成功率をアップさせるには転職エージェントの利用がおすすめです。
今回紹介した転職エージェントは以下の通りです。
ワークポート |
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レバテックキャリア |
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マイナビITエージェント |
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この記事で紹介した回避法や、転職エージェントを活用して、「辛い」という状況から抜け出せるエンジニアが一人でも増えることを祈っています。