最終更新日:2021/02/22
技術系職種からの転職は、難しいのでは?
このような悩みをもっていませんか?
技術系の職業は、専門的なスキルに特化しているため、異業種への転職は難しいです。
主な理由は、以下の3つです。
【技術系の転職が難しい理由】
- 求人倍率が業種によって大きく異なるから
- 専門範囲が狭く「つぶしがきかない」から
- 技術革新による省力化が進んでいるから
とはいえ、技術系からの転職が絶対に無理なわけではありません。
経験した分野が異業種の業務にマッチしていれば、むしろ有利に転職できる可能性があります。
この記事では、技術系から転職しづらい理由を説明した上で、年齢と女性の転職、成功のポイントまで解説します。
また、技術系からの転職に強い「転職エージェント」についてもご紹介しますので、あなたの転職活動の参考にしてください。
※難しい技術系転職は「ビズリーチ」に相談しよう!
(引用:ビズリーチ)
技術系から転職したいけれど、希望の求人が見つからないという場合は「ビズリーチ」の利用がおすすめです。
ビズリーチはスカウトが受けられる転職サービスです。
登録しておけばあとは企業からのスカウトを待つだけなので、働きながら次の職場を探したい人にぴったりです。
ハイクラスな求人も多いので、さらに高みを目指したい技術系はぜひ登録しておきましょう。
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
気になる項目をクリック
1.技術系の業種と職種
技術系の業種を大きく分けると、「IT・通信・電機」「土木・建築」「製造業」の3つがあります。
ひと口に「技術系」といっても、業務内容は多岐に渡るという点が、技術系の転職が難しいと言われる所以でもあります。
業種 | 職種 | 職務内容 |
---|---|---|
IT・ 通信・ 電機 |
システムエンジニア(SE) | システム構築全体を俯瞰して、クライアントとの交渉や仕様の確定を行う。 システムの設計・製造から、完成したシステムのテストまで、一貫してシステムの開発に携わる。 |
プログラマー | プログラムのコードを書くのがメインの業務だが、SEと潤滑なコミュニケーションを取ることも重要な役割である。 | |
サーバーエンジニア | サーバーの運営や保守を行う。クライアントのサーバー性能を考慮してサーバーの設計を考える。 | |
ネットワークエンジニア | ネットワークのシステム設計から、構築、その後の運用や保守を行う。 | |
土木・ 建築 |
建設関連技術職 | 建設関連の技術職。次の3つの業務に分類される。
|
製造業 ※1 |
研究職 | 製品の材料や、技術を研究する業務。次の2つの分野がある。
|
開発・設計職 | 研究した材料や技術をもとに、製品の開発を行う。 自社の独自性を生かした製品づくりや、顧客企業の求める条件をクリアするための高度な技術が必要とされる。 |
|
生産技術職 | 製品を開発した後に、その製品が市場に流通する際の課題解決を担う。 製品をコストダウンする方法を考えたり、製造の効率化を目指す業務。 |
(※1 製造業は、電機、機械、化学、食品、メディカルも含む)
もし同じ技術系でIT・通信系の職種にご興味がある方は、以下の記事もご参考ください。
次の章からは、技術系転職が難しい理由についてのさらに詳しい考察や、転職をスムーズにするためのコツについて解説します。
2.技術系の転職が「難しい」3つの理由
技術系には「IT・通信・電機」「土木・建築」「製造業」など、多くの業種と職種があることを説明しました。
では、なぜ技術系は転職が難しいと言われているかというと、主な理由として以下の3つが挙げられます
1つずつ理由を確認していきましょう。
理由1.求人倍率が業種によって大きく異なるから
転職サイトdodaの「転職求人倍率レポート(2021年01月)」によると、技術系の求人倍率(求職者1人に対し、何件の求人があるかを表すもの)は下記の通りです。
業種 | 求人倍率 |
---|---|
技術系(IT・通信) | 8.08倍 |
技術系(建築・土木) | 5.31倍 |
技術系(電気・機械) | 3.29倍 |
技術系(メディカル) | 1.70倍 |
技術系(化学・食品) | 1.03倍 |
( 引用:doda転職求人倍率レポート|doda|2021年01月)
IT・通信の求人倍率は、全職種の中で最も高い8.08倍(1人の求職者に対し、8社以上の求人がある)という「超売り手市場」です。
しかし、メディカルや化学・食品の分野においては約1~1.7倍程度の求人倍率です。
同じ技術系と言っても、業界によって求人倍率が全く異なるため、転職先の選定には注意が必要となります。
スキルがあれば、IT系や建築系などの求人倍率の高い業種を目指した方が、スムーズな転職ができるでしょう。
理由2.専門範囲が狭く「つぶしがきかない」から
技術者は、細分化された専門分野に特化して働くケースが多いため、異業種で応用できる力が身に付きづらいです。
たとえば、事務職の経理担当者が他分野に転職するケースであれば、仕事の進め方に多少の違いはあっても、他分野にも通用する業務内容なので、転職活動がスムーズにいきやすいです。
しかし技術者は、その専門性の高さから「転職先として選択できる企業が限られる」ケースが多く「つぶしがきかない」職種であるといえます。
異業種への転職を考えているなら、6.技術系で異業種へ転職するのはどう?で詳しく解説しますので、ぜひ参考にして下さい。
理由3.技術革新による省力化が進んでいるから
技術革新は、技術者にとって仕事を減らすことになる大きな要因となります。
もともと技術者として働いていた人が、管理職や営業職として働いて数年の間に技術革新が進み、「以前身につけた専門知識やスキルが使い物にならなくなった」という声もよく聞かれます。
どの分野でも技術は日進月歩で進化していますが、特に進化のスピードが速いのが「技術系」であるため、技術系職種の人は、常に新しい技術に対応する努力が必要となります。
3.技術系の転職を成功させる5つのポイント
「技術系の転職を成功させたい」というあなたに、転職成功のポイント5つをご紹介します。
ポイント1.実績のアピール
一番重要なポイントは、自分の技術職としての実績をアピールすることです。
ただし、異業種に転職したい場合は、専門的な言葉を使って説明しても、相手先の担当者には理解されませんので、一般にも分かりやすい内容にして説明するように心がけてください。
例えば、プログラマーから異業種に転職したい場合「○○というプログラミング言語ができます!」と技術的なことを言っても理解されません。
「Excelの集計マクロをつかって、それまで手作業で毎日2時間かけてやっていた作業を、5分に短縮させました。」
「集計プログラムを作成し、毎晩6時間かけていた処理を1時間で終わらせるようにしました」
といった形で『持っている技術を使って何ができるか』を説明しましょう。
ポイント2.売上・利益に対する意識をアピール
技術職は「いい物を作れば売れる」という認識の強い人が多く、売上や利益に対する意識が低い傾向があります。
企業は、利益を常に追求していかないと存続できないため、技術職として腕が良いことはもちろんですが、売上や利益に対しても一定の理解が必要とされます。
例えばスマートフォンをみると、多機能・ハイスペックなものより、最低限の機能・必要十分なスペックのほうが人気が高いものもあります。
よくいわれる「コスパ(コストパフォーマンス)のよさ」が人気につながるケースです。
技術にこだわるよりも、需要や要件を理解し、売上・利益を意識することが大切です。
売上・利益があってこそ会社の存続ができるという意識を持ち「売れるものを作る」という視点を持つことも大切です。
ポイント3.グローバルな視点の強化
現在、IT企業やメーカーを中心にボーダーレス化が進んでおり、日本にはさまざまな国の企業が顧客先や仕入先、競合として入ってきています。
どんな企業でも、世界に目を向けるマインドがなければ、チャンスを逃す時代です。
例えば「英語が話せる人」に向けて商品をつくったとしましょう。
英語が話せる人は世界で17.5億人と言われています。
その中の1%の人に売れたとすると、1,750万人に売れたことになります。
これは、日本の総人口の10%以上の売上に匹敵するのです。
これだけの違いを考えれば、以下に世界に目を向けたほうがよいかということがわかるのではないでしょうか。
技術者も腕が良いだけでなく、グローバルな視点でものごとを考える能力が求められます。
ポイント4.人脈の掘り起こし「リファラル採用」
昔は「コネ入社」というと、無能な人が縁者を頼って就職するというイメージでしたが、現在は「リファラル採用」と言われ、就職手段として有効活用されています。
リファラル採用とは、社員が、自分の知り合いなどを自社に紹介し、入社に結びつけるもので、IT系ベンチャー企業などで盛んに採り入れられています。
リファラル採用は、以下のようなメリットがあります。
【リファラル採用利用時のメリット】
- 紹介者から転職先のことを聞くことができ、ミスマッチが少ない
- 採用されれば紹介者・応募者それぞれに報奨金がもらえる場合も
異業種への転職となっても、すでにその企業に勤めている知り合いがいるのなら、安心して転職活動ができるでしょう。
ポイント5.転職エージェントの活用
リファラル採用を利用しようにも、知り合いがその企業にいなければ利用できません。
しかしリファラル採用のように転職を有利に進めたい、という方には転職エージェントの活用をおすすめします。
転職エージェントとは、求職者のスキルや希望条件をもとに、企業の求める人材とのマッチングを行っている会社です。
転職エージェントを活用することで、給与面など有利な条件での転職が可能となるケースは多いです。
技術系エンジニアが転職エージェントを利用する際に大切な事は、自身のキャリアを理解してもらえるかどうかです。
専門分野となるため、キャリアアドバイザーがそれを理解できなくては、企業側に上手に売り込めるはずがありません。
したがって、転職エージェントを選定する際は、技術系(エンジニア)の支援を得意としている会社を選ぶことが重要です。
4.技術職におすすめの転職エージェント
転職エージェントを使うといっても、いざ選ぶとなると数が多すぎて、選ぶだけでも時間がかかってしまいます。
そこで、ここでは技術系の転職に強い転職エージェント3社を厳選して紹介します。
ビズリーチ |
|
---|---|
ワークポート |
|
レバテックキャリア |
|
【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。
つまり、本気で転職成功したいなら転職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。
なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
ヘッドハンターからスカウトを受け取れる「ビズリーチ」
(引用:ビズリーチ)
技術系から転職するなら、まず第一におすすめしたいのが、人気転職サービス「ビズリーチ」です。
ビズリーチは、高年収の求人が幅広く掲載されており、中でもIT・エンジニア系は、大手から伸び盛りのベンチャーまで優良企業が充実しています。
また、登録しておくだけで、優秀なヘッドハンターから希望にマッチした求人のスカウトを受け取れます。
スカウトの中から希望にマッチした求人が見つかれば、ヘッドハンターに書類作成や面接日の調整をサポートしてもらいながら、有利に転職活動を進めることが可能です。
登録は無料で行えるので、まずは会員登録だけ済ませて、いつでも情報を掴める準備をしておきましょう。
※登録後にレジュメ登録をしっかり行うと、スカウトが届きやすくなります。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
公開求人数 | 約48,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる悪い評判と注意点を解説」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
初めての転職も安心「ワークポート」
(引用:ワークポート)
ワークポートは、経験に不安がある人の転職支援に力を入れている転職エージェントです。
ITや建設系の求人は特に豊富で、業界に詳しいエージェントが在籍しているので専門的な相談をすることができます。
対応スピードが速く、面談後すぐに求人を紹介してもらえることが多いので、出来るだけ早く転職したいという人におすすめです。
登録も簡単で、所属企業名や細かい住所などのを聞かれないので、気軽に登録できます。
「登録が面倒だから」という理由で転職エージェントの利用を先延ばしにされている方は、ワークポートなら簡単に登録できるので、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【未経験OK!】ワークポートの評判・口コミと登録前の注意点を解説!」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
じっくり相談したいなら「レバテックキャリア 」
(引用:レバテックキャリア)
レバテックキャリア は、IT・Web業界専門の転職エージェントです。
IT知識が豊富なアドバイザーが在籍しており、細かいヒアリングを行ってから求人を紹介してくれます。
ヒアリングに時間をかけるため、アドバイザーとじっくり相談して転職先を決めたいという方にぴったりです。
特に、神奈川・千葉・埼玉・大阪・福岡の求人が豊富なので、この地域で転職活動をする方はぜひ利用してみてください。
運営会社 | レバテック株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約11,000件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 九州+京都+兵庫+千葉+和歌山+埼玉+大阪+奈良+東京+神奈川+福岡+近畿+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「レバテックキャリアの評判は悪い?「しつこい」「断られた」の口コミを調査!」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
その他のエージェントも検討したい方は「IT転職エージェント未経験&経験者向けおすすめ10選!正しい選び方も解説」をご覧ください。
5.技術系転職に年齢や性別は関係ある?
ここまで技術系の転職は難しいことをお話ししましたが、年齢や性別によっても難易度には差があるのでしょうか?
この章では、技術系の転職がスムーズにいく年齢や、女性が技術系へ転職する場合のポイントをまとめました。
技術系への転職は25~35歳を目途に
技術系への転職は、25~35歳までを目途に行うと、スムーズな転職が可能です。
技術系の現場は、納期に間に合わせるために残業が多くなるケースが多く、若いうちでなければ体力がついていかないと言われています。
また、新しい職場の仕事を覚えて、その企業で活躍する人材になるためには、早いうちからその企業の業務に慣れておく必要があります。
技術系への転職を考えているのであれば、早いうちに動き始めることが、転職成功のためには重要なポイントです。
エンジニアの転職年齢の限界や、年齢別転職ポイントを詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
35歳以上なら、海外企業も視野に入れる
日本国内であれば、35歳までが最も転職しやすいと言われますが、海外企業の場合は、年齢に関係なく転職は可能です。
- 【日本では】
35歳までは最も転職しやすいが、それ以降は転職そのものが厳しくなる - 【海外では】
スキルや経験は日本よりも厳しく評価されるが、年齢に関係なく歓迎される
例えば、日本で60歳以上の転職となるとほぼ不可能ですが、海外だとスキルや経験によっては技術顧問として迎えられることもあります。
35歳以上の転職なら、海外企業にも広く目を向けることで、年収アップやスキルアップが目指せるでしょう。
ITエンジニアの海外企業への転職について気になる方は、以下の記事を参考にしてください。
女性でも転職できる
女性は、産休や育休などで、長期にわたって休職することが多いですよね。
専門知識が必要とされる技術職は、ブランクがあっても追いつきやすい職業なので、女性の転職におすすめです。
特に女性におすすめしたい技術職を3つご紹介します。
企業のインターネット通信環境を作り上げ、エラーが起きないように維持する仕事です。
求人数が多いため、女性の産休・育休などのブランクがあっても復帰しやすい分野です。
プログラマーは、在宅勤務が可能な企業が多いです。
出産後や育児中なども仕事を続けやすいため、女性にとって働きやすい職種と言えます。
機械系エンジニアは「スマホなど、機械の部品の設計図を書く」仕事です。
一見難しそうですが、技術の変化があまりないので、ブランクがあっても復帰しやすい職種です。
ITインフラやプログラマーは、理系の知識がそれほど必要ではないので、未経験者や文系卒の新入社員が入社後に勉強しても活躍できる分野です。
また、機械系エンジニアは「機械系の仕事をする女性」(メカジョ)が少ないため、職場のほとんどが男性なので、「男性ばかりの職場でも抵抗がない」という方に向いています。
女性や文系の方がITエンジニアに転職すべき理由と目指し方について、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。
6.技術系で異業種へ転職するのはどう?
技術系の人が、自分の専門分野ではない業種(異業種)へ転職することも不可能ではありません。
異業種転職に成功しやすいパターンや、公務員への転職について解説します。
異業種転職で成功するパターンは2つ
中途採用活動が盛んなIT企業への転職
先ほどもお伝えしましたが、今、最も求められている人材が「IT関連の技術職」です。
ITの成長に合わせて、今後さらに人材不足に拍車がかかると懸念されているため、中途採用活動は今後も盛んに行われると予想されます。
また、プログラマーやネットワークエンジニアなどは、未経験者向けの研修が整備されている企業も多いため、未経験者にとって「狙い目」と言えます。
中途採用活動が盛んなIT企業への参入は、今が一番おすすめです。
経験した分野が異業種の業務にマッチすること
あなたが技術職として培ってきたスキルや実績は、転職先の人事採用者にとって、とても重要な要素です。
しかし、業種や求人内容によって、求められるスキルや知識は異なります。
そのため、転職先の企業が求めているスキルをよく研究し、「自分の経験との共通点」や「自分のスキルを転職先でどう活かせるか?」をじっくり考えることが、転職後のミスマッチを防ぐ最大のコツです。
また、応募の際に「異業種で培ったスキルとマッチしている点」「自分の経験をどう活かすか?」を具体的に伝えることができた場合、転職はほぼ成功するといっても過言ではないでしょう。
例えば、IT系エンジニア(システムエンジニア、プログラマー、Webデザイナーなど)であれば、プログラミングスクールの講師(教育サービス業)という選択肢があります。
プログラミングスクールの講師は、それまで経験した技術を活かして、IT業界を目指す人たちを一人前のエンジニアに育てるのが仕事です。
もし、転職前に新人教育でのメンターとしての経験、セミナーの講師を務めた実績があれば、スキルがマッチします。
IT業界は以前から人手不足ですが、最近リモートワークができる職種であることから特に注目を集めています。
プログラミングスクールの講師は今需要が高い職種と言えるでしょう。
異業種への転職のポイントについて、詳しく知りたい方は以下の記事もご参考ください。
公務員への転職も可能
転職先として「安定した公務員もいいな」と思っても、「今から公務員になれるのか?」という不安を感じてしまいますよね。
民間から公務員への転職は可能ですが、年齢制限など、気を付けるべきポイントがあります。
【公務員への転職のポイント】
- 公務員には大きく分けて国家公務員と地方公務員がある
- 国家公務員、地方公務員ともに「公務員試験」に合格する必要がある
- 学歴の制限は採用先により異なるが、高卒以上というケースが多い
- 年齢制限は、地方公務員の場合「30歳まで」としている自治体が多い
- 「経験者採用枠」なら、年齢制限がある採用先でも59歳まで受験できる
- 30代で公務員に転職する場合、経験者採用枠で「民間企業経験者試験」を受験するのが一般的
試験の実施科目や難易度は、募集する省庁や自治体、実施年によっても異なります。
国家公務員になりたい場合は人事院、地方公務員は各自治体から発表される試験情報を確認するようにしましょう。
公務員への転職について、さらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
異業種に転職するなら「大手総合型転職エージェント」がおすすめ
異業種へ転職するなら「大手総合型転職エージェント」がおすすめです。
先ほどご紹介した技術系の転職エージェントがその業界に特化しているため、ピンポイントの情報が得られやすい反面、求人の件数は絞られます。
大手総合型転職エージェントであれば、業種に特化せず広く求人を集めているため、業界特化型に比べ求人数が圧倒的に多いです。
「異業種へ転職したいけど、どんな仕事があるかとりあえず見てみたい」という方にぴったりです。
次からは、大手総合型転職エージェントでも特におすすめのエージェントをご紹介します。
7.異業種への転職におすすめの転職エージェント
異業種への転職におすすめの大手総合型転職エージェントですが、ここでは異業種への転職に強い転職エージェント2社を紹介します。
大手総合型転職エージェントは技術系の業種についても扱っているため、技術系職種を考えている方も検討してみるのもよいでしょう。
リクルートエージェント |
|
---|---|
doda |
|
【どちらにするか迷ったら?】
転職エージェントは保有している求人傾向に違いがあるので、複数利用がおすすめです。
リクルートエージェントもdodaも、どちらも無料で利用できるので、迷ったら2社とも登録しておくといいでしょう。
豊富な案件から求人を探すなら「リクルートエージェント」
「リクルートエージェント」は、豊富な案件をもつ転職エージェントです。
扱っている案件数は数ある転職エージェントの中で最も多く、非公開求人を合わせると25万件という膨大な件数を保有しています(2021年2月時点)。
これだけの膨大な求人をもっているため、希望に合った求人が見つかる可能性が高いです。
さらにその膨大な求人から、実績豊富なアドバイザーが厳選して紹介するため「転職成功実績No.1」に結び付いています。
「豊富な案件から求人を探したい」という方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
---|---|
公開求人数 | 約107,700件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
約137,800件 (2021年2月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
手厚いサポートが受けたいなら「doda」
dodaは転職社満足度No.1の転職エージェントです。
保有する求人数は非公開求人を含むと、10万件以上を保有しています(2021年2月時点)。
dodaの魅力は、一人一人に専任のキャリアアドバイザーがつくこと。
転職に関する相談だけでなく、書類添削や面接対策などのサポートが手厚いです。
このサポート力の高さにより、転職者満足度No.1に輝いています。
特に初めての転職では不安が多いものです。
安心して転職活動を進めたいなら、手厚いサポートが受けられるdodaに登録しておくといいでしょう。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約72,000件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」 |
\スマホで簡単!3分以内で無料登録!/
まとめ
最後に、技術系の転職についてもう一度復習しておきましょう。
- 技術系の転職が難しいと言われる原因は、専門性が高く「つぶしがきかない」から
- 技術系は業界によって求人倍率が全く違う。IT系や建築系は求人倍率が高いのでおすすめ
- 異業種への転職も可能だが、自分のスキルを「異業種でどうやって活かすか?」を考えよう
- 女性が技術系に転職するなら、ブランクがあっても復帰しやすい「ITインフラ」「プログラマー」「機械系エンジニア」がおすすめ
- 技術系エンジニアが転職エージェントを利用する際には、自身のキャリアを理解してもらえる会社を選ぶことが重要
技術系の転職は難しい、と言われますが、きちんと対策を取っておけば難しいことはありません。
転職エージェントを使うことで、難しいと言われる技術系の転職をスムーズに進めましょう。
特に次の3社の転職エージェントは、技術系の転職に強いので、登録することをおすすめします。
ビズリーチ |
|
---|---|
ワークポート |
|
レバテックキャリア |
|
また、異業種への転職や、膨大な求人数から希望の仕事を探したい方は、次の2社の転職エージェントを登録することをおすすめします。
リクルートエージェント |
|
---|---|
doda |
|
career-picksでは、あなたの転職成功を心から応援しています。