最終更新日:2021/02/07
「20代未経験でもIT業界に転職できる?」と不安になっている方は安心してください。
20代未経験者であってもIT業界への転職は可能です。
現在のIT業界は深刻な人材不足であり、多くの企業が人材を求めているからです。
求人内容に関しても多くの会社が未経験者の応募を歓迎しており、入社後にも手厚い研修体制を整えています。
とはいえ、この他にも不安なことは山ほどあると思います。
この記事では20代のIT業界未経験者が転職しやすい理由と、知っておくべき注意点をまとめました。
20代でIT業界への転職を考えている方は必見です。
※キャリアチェンジの悩みは「ワークポート」に相談しよう!
(引用:ワークポート)
「20代未経験でエンジニアに転職したい」なら、「ワークポート」の利用がおすすめです。
ワークポートはIT専門で、業界・実務未経験でも対応してくれる転職エージェント。
20代・第二新卒の求人を豊富に扱っているため、有利に転職活動を進めることができます。
キャリアの相談から、希望にあった求人紹介など、様々なサポートを無料で受けることができるので、まずは気軽に登録してみましょう。
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1.20代未経験でもIT業界に転職できる!
IT業界は深刻な人材不足であり、かつ異業種からの転職も多い業界なので、20代未経験でも転職は可能です。
20代であれば若さを武器にして、年上のライバルに差をつけることもできます。
ただし、同じ20代といっても20代前半と後半では難易度が変わってくるので、ここではまず年齢と難易度の変化について説明します。
20〜25歳(新卒・第二新卒)まではポテンシャル採用が多い
新卒入社して、3年以内に転職するのであれば、「第二新卒」として扱われます。
IT業界だけでなくその他の業界であっても、第二新卒には転職のチャンスが多く存在します。
その理由として企業は実務経験やスキルを重視するのではなく将来性を重視する「ポテンシャル採用」の採用形式をとっているためです。
(引用:リクナビNEXT2020年|5月時点)
企業が若手をポテンシャル採用するする主な理由には、以下の3つが挙げられます。
- 新卒と比べて人材育成に係る手間や費用が少ない
- 社風に染まっていないため、柔軟に変化に適応できる
- 意欲が高い
企業側は育成することを前提として将来性の高い人材に焦点を絞った採用活動を行うため、20代前半で未経験あっても将来性があることをアピールできれば、転職のチャンスは十分にあります。
ポテンシャル採用の多くは第二新卒であることを条件としていることがほとんどのため、3年目までの若手のみに与えられた転職方法です。
第二新卒である間は比較的転職がしやすいと言えます。
20代、第二新卒の転職について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
26歳〜29歳になると未経験可の求人が減ってくる
転職は年齢を重ねるごとに難しさを増していきます。
25歳までは第二新卒を対象としたポテンシャル採用の対象になりやすいため、転職のチャンスは多いです。
しかし、社会人4年目以降は「第二新卒」の対象から外れてしまいます。
20代後半の人材に対して、企業は「ポテンシャル」ではなく「経験」やスキルを重視して採用活動を行います。
20代後半未経験からの転職の場合は、採用基準である経験もスキルも持ち合わせていないため、転職は難しくなります。
同時期に第二新卒の人材で将来性の高い人材が応募をしていた場合、企業側には年齢が高く、スキルや経験のない未経験者を雇う理由はありません。
そのため、転職を考える際は自分の年齢を意識することが重要になります。
30代未経験でIT業界に転職する場合、どれくらい難しくなるのか知りたい方は、下記の記事をご覧ください
2.20代未経験がIT転職に失敗する時にありがちなこと
冒頭で説明した通り、20代の転職はポテンシャル採用の対象になり、人材不足なので比較的転職しやすいですが、甘く見てはいけません。
転職しやすいからといって何も準備せずにいると、転職失敗につながります。
ここでは、20代のIT転職でありがちな失敗を3つ紹介します
失敗例1.志望動機が弱かった
志望動機が弱い場合は転職失敗に繋がりやすいです。
企業の採用担当者は志望動機を通して「なぜ、未経験なのにうちの会社に志望したのか」「どのくらいの熱意を持って望んでいるのか」を知ることが目的です。
志望動機はポテンシャル採用の面接でも熱意や将来性を計るために非常に重要になります。
しかし志望動機の作りこみが弱く、「自分の望む仕事ができるから」「大きな会社で安定しているから」という安易な志望動機では将来性を感じてもらうことはできません。
具体性があり、説得力のある志望動機は転職先企業を理解し、その会社がどのような人材を欲しているかを理解することが必要になります。
失敗例2.IT業界の知識0のまま転職に臨んだ
IT業界や転職する会社の知識を身に着けないまま、転職に臨む場合も失敗に繋がりやすいです。
例えば、面接前に事前学習もなく面接に臨んだ結果、IT業界に関する質問や意見を求められたときに、回答できずに面接が終わってしまうというのがよくある失敗例です。
いかに未経験であっても、ある程度の業界の知識や応募先企業のビジネスを理解していく必要があります。
事前に理解することは面接対策になりますし、「転職先のことを知りたい」という熱意の表れにもなるため、転職を考えた際はIT業界を理解することが大切です。
下記の書籍はIT業界全体をざっくり知ることができるので、業界知識を身につけたい方はぜひ読んでみてください。
また下記の記事では、IT業界をさらに5つの業界に分けて詳しく解説していますので、参考にしてください
失敗例3.企業が求めるものを理解していなかった
転職をする際に応募先の企業がどういう人材を求めているのかを理解せずに臨んでしまうと、転職失敗に陥ります。
企業が求人を出すということは明確に「こんな人材が欲しい」という人物像があります。
どういう人材が欲しいのかは企業HP・採用HP・求人情報に載せていることがほとんどなので、それらを理解した上でいかに自分が求める人材であるかを説明する必要があります。
企業が求めている人材像を理解せずに、自分のことを押し売りしても採用担当者は魅力を感じず、お断りの連絡を頂く結果になります。
しかし、未経験だとどうしても業界への理解や企業のニーズを把握するのは難しいので、情報収集には転職エージェントの力を借りるのが有効な手段です。
3.20代未経験がIT業界への転職で利用すべきエージェント
20代未経験者がIT業界への転職を考えた場合、業界についての知識が浅いため、転職活動が難航するケースが多いです。
しかし、転職エージェントを利用すれば、あなただけの専任キャリアアドバイザーが最適な企業の紹介などの転職成功のためのサポートをしてくれます。
そのため、効率的に面接対策や転職活動の情報収集したいのであれば転職エージェントを利用することをお勧めします。
ワークポート |
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ハタラクティブ |
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doda |
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【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。
つまり、本気で転職成功したいなら転職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。
なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
ITに強いエージェントに相談したいなら「ワークポート 」
(引用:ワークポート)
ワークポートはIT業界・ゲーム業界に強い転職エージェントです。
なぜなら、設立当初からIT業界・ゲーム業界を専門に取り扱ってきており、各企業と強いコネクションをもっているからです。
さらにワークポートでは、専任のコンシェルジュがマンツーマンでサポートしてくれます。
口コミでも「コンシェルジュの対応スピードの速い」という声があり、スムーズに転職活動を進めることができます。
ワークポートについて追記しておくと、スピード感があってどんどん案件紹介してくれるイメージ。求人も多いから使ってるエンジニアさんは結構多いですね。
— みんなの転職 (@minnatensyoku) January 26, 2020
専任のコンシェルジュから履歴書などの書類添削サービスを受けられるため、質の高い応募書類で書類選考を突破する確率が非常に高いです。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【未経験OK!】ワークポートの評判・口コミと登録前の注意点を解説!」 |
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経歴に自信がない第二新卒なら「ハタラクティブ 」
(引用:ハタラクティブ)
ハタラクティブは20代のフリーター・既卒・第二新卒向けに特化した転職エージェントです。
ハタラクティブには以下の特徴があります。
- 紹介する企業はハタラクティブが実際に取材した企業のみ
- 応募者の経歴を問われない
ハタラクティブに掲載されている企業は全てハタラクティブが実際に取材を行った企業だけなので、紹介先の質が担保されているので転職後にミスマッチが起こる可能性が低いです。
また、ハタラクティブでは応募者の経歴を問わない特徴があるため、経歴に自信のない人にも求人を紹介してくれます。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
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対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「騙されるな!ハタラクティブの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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たくさんの求人から選びたいなら「doda(デューダ)」
(引用:doda)
dodaは、パーソルキャリアが運営する国内第2位の大手転職サイト。
転職サイトとしてはもちろん、希望すれば転職エージェントとして使うこともできます。
未経験OKのIT求人も数多く掲載されていますが、なんと言っても、担当の転職エージェントがついてくれるのが心強い特長です。
転職エージェントからは、履歴書の書き方や面接のアドバイスを受けたりと言ったサポートを受けることが出来るので、はじめての転職でも安心して活動することができます。
「はじめての転職で失敗しないか心配だ!」というあなたにおすすめの転職サイトです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約72,000件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
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対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」 |
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4.併せて登録しておきたいプログラミングスクール
未経験からIT業界に転職する場合は、プログラミングスキルがあると、企業から高い評価を受けられる確率がグッと上がります。
IT業界の人材不足の影響で、企業はプログラミングができるエンジニアを絶えず募集しています。
仮に未経験であってもプログラミングができるのであれば、プログラマーなどの技術職として入社することも可能です。
ここでは、PCとネットさえあれば学習可能なプログラミングスクール「TechAcademy(テックアカデミー) 」「侍エンジニア塾 」を紹介します。
テックアカデミー |
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侍エンジニア塾 |
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場所を気にせずオンライン環境で学びたいなら「テックアカデミー」
(引用:TechAcademy )
テックアカデミーはオンライン環境さえあれば場所に関係なく、プログラミングを学ぶことができるプログラミングスクールです。
テックアカデミーはオンライン型のプログラミングスクールなので、PCとネット環境があれば、どこからでもプログラミングを学ぶことができます。
学習期間中は専属のパーソナルメンターがにカリキュラムはもちろん、学習方法などのサポートをしてくれるので、未経験者でも安心して学習を進めることができます。
エンジニアとしての転職を望んでいる場合は、12週間で東京のIT企業に転職ができる「エンジニア転職保障コース」コースの利用をお勧めします。
転職保障コースでは学習サポートの他にキャリアサポートをしてもらえるので、転職支援を受けながらプログラミングを学習することができます。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
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対象地域 | 全国 |
受講形態 | オンラインのみ |
料金(税別) |
(※その他のコースも用意されています) |
公式サイト | https://techacademy.jp/ |
詳しくは「テックアカデミーの解説記事」をご覧ください |
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挫折せず自分に合ったカリキュラムで学べる「侍エンジニア塾」
(引用:侍エンジニア塾 )
侍エンジニア塾は、転職成功率94.1%、講師満足度95%という高い実績を誇るオンライン&通学可なプログラミングスクールです。
また、挫折率わずか8%という挫折のしにくさから、「プログラミングスクールに通うのはいいけど、ついていけるか心配」という方にぴったりです。
挫折しにくい理由は、未経験でも安心のマンツーマン指導で、細かいニーズまで対応した質の高い学習が受けられるからです。
特に、エキスパートコースおよびAIコースではオーダーメイドのカリキュラムに対応しているため、目的・目標に応じて、学べる技術は自由に選択できます。
さらに、東京都内近郊であれば、通学で学ぶこともできる点も見逃せません。
興味がある方は、ぜひ無料説明会で詳しい話を聞いてみてください。
運営会社 | 株式会社 侍 |
---|---|
対象地域 | 東京/オンラインの場合は全国 |
受講形態 | オンライン |
料金(税別) |
|
公式サイト | https://www.sejuku.net/ |
詳しくは「侍エンジニア塾の解説記事」をご覧ください |
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その他のスクールも検討したい方は「エンジニアにおすすめのプログラミングスクールTOP7!オンラインで気軽に学ぶならどこ?」をご覧ください。
5.IT業界未経験から転職するなら知っておきたいこと
IT業界がポテンシャル採用に積極的で比較的転職が容易だからと言って、何もしなくても採用されるというわけではありません。
転職を行う前には転職先の業界を入念に下調べを行い、しっかりと内情を把握する必要があります。
事前に業界を知り尽くしていれば、入社後のミスマッチの可能性を下げることができます。ここではIT業界への転職前に知っておくべきことを紹介していきます。
人材不足かつ成長産業のため将来性が高い
T業界は人材確保が企業の共通課題になるほどの、将来性の高い成長産業です。
経済産業省が行った人材調査によると、2025年に36万人、2030年で45万人のIT人材が不足するとされており、業界全体がIT需要増加に追い付けず、深刻な人材不足に陥ってます。
(▼クリックすると拡大します)
(引用; IT人材供給に関する調査|経済産業省)
更に、IT業界は様々な異業種との融合によって、新たな活躍の場を生み出しています。
- 自動運転
- ビックデータ
- ブロックチェーン
- スマートファクトリー
- AR・VR
- 5G
これらのAI・自動化・IoTなどの最新技術と異業種の融合を背景として、2030年代以降もIT業界が成長拡大し続けていくことが予想されています。
人材不足であることや、成長産業であることからIT業界は将来性の高い業界であると言えます。
IT業界の現状と今後について、さらに詳しい情報が知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
年収は450万円~1000万円
転職サービスdodaによると、IT業界全体の男女平均年収は446万円となっています。
厚生労働省の平成30年度賃金構造基本統計調査によると日本全体の男女平均年収441万円となっており、全国平均とほとんど同じ金額です。
しかし、IT業界にはたくさんの職種が存在し、扱う言語によっても年収は異なります。
では、扱う言語でどれくらい年収が変わるのでしょうか?
以下の表は転職エージェント「ビズリーチ 」が発表した、IT業界におけるプログラマーの利用するプログラミング言語ごとの年収の違いです。
順位 | 言語 | 年収中央値 | 最大提示年収 | 求人数 |
---|---|---|---|---|
1 | Go | 600万円 | 1,600万円 | 2,202件 |
2 | Scala | 600万円 | 1,300万円 | 1,489件 |
3 | Python | 575.1万円 | 1,499万円 | 9,344件 |
4 | Kotlin | 575万円 | 1,200万円 | 961件 |
5 | TypeScript | 575万円 | 1,200万円 | 667件 |
6 | R | 574.8万円 | 1,000万円 | 220件 |
7 | Ruby | 550万円 | 1,200万円 | 11,676件 |
8 | Swift | 550万円 | 1,200万円 | 3,353件 |
9 | Perl | 525万円 | 1,200万円 | 4,509件 |
10 | C | 525万円 | 1,000万円 | 9,347件 |
(引用:プログラミング言語別年収ランキング2018|ビズリーチ )
システムを開発するプログラマーが人気のプログラミング言語を扱える場合、最大で1,600万円の年収を提示されます。
未経験からプログラマーへの転職について、さらに詳しい情報が欲しい方は、以下の記事をご覧ください。
未経験から転職しやすい職種は「営業」「運用オペレーター」「Webマーケター」
IT業界はポテンシャル採用を積極的に活用していますが、全ての職種が未経験でも転職がしやすいというわけではありません。
特にプログラミング言語を用いてコーディングをするプログラマーなどは、プログラミングスキルが必須であり、未経験での転職は難しい職種に分類されます。
全くの未経験から転職したいのであれば、下記のような職種は転職しやすいです。
①営業
未経験者で最も転職しやすい職種は営業職です。
例えば以下のような求人があります。
(引用:doda|2020年11月時点)
IT業界の営業職は目に見えないシステムなどを顧客に販売するため、車や家などに比べて価値を伝えにくい商材になりますが、IT業界では営業支援ツールの導入も多い職種です。
マニュアルはもちろん、営業支援するための様々なツールも豊富に用意されているので、未経験者であっても成果を出すことができます。
エンジニアと営業の違いや、営業が未経験から転職しやすい理由を知りたい方は、下記の記事をご覧ください
②運用オペレーター
稼働しているサーバー・ネットワークに問題が起きないよう保守管理をするのが運用オペレーターです。
例えば以下のような求人があります。
(引用:type|2020年11月時点)
あらかじめ用意された手順書に従って、問題がないかの監視作業をルーティーンで行います。
業務でサーバーに関わることが多いので、IT基礎知識があれば運用オペレーターに転職がしやすいです。
監視作業以外にも顧客からの問い合わせ対応、問題発生時における障害対応も業務範囲となります。
③Webマーケター
Web上で様々な媒体を駆使してマーケティングを行うのがWebマーケターです。
例えば以下のような求人があります。
(引用:エン転職|2020年11月時点)
自社サイトへの訪問者や登録者を増やすために様々な施策を打って、集客を行います。
昨今は簡単にデータ分析ができるツールが登場しており、ツールをある程度理解できれば、未経験であってもデータ分析や施策を導き出すことが可能です。
Webマーケターを始め、Web業界の職種やマーケーティングについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
未経験から転職するのに有利な資格は「ITパスポート」「基本情報技術者」
未経験からIT業界に転職するために資格は必須ではありません。
しかし、資格を有していると、企業の採用者はIT業界に転職したいという熱意を感じてもらえる場合があります。
IT業界は非常に専門用語の多い業界なので資格勉強を通して、専門用語を理解しておけば、入社後にスムーズに業務につくことができます。
①ITパスポート
ITパスポートはIT業界に携わる全ての方におすすめの資格です。
ITパスポートは、ITの基礎知識があると証明できる国家資格です。
IT業界の初心者用ゲートのような資格で、IT企業では新人研修の一環でITパスポートの資格取得を取得する企業もあります。
ITパスポートの出題範囲は次の3つです。
- IT技術
- IT管理
- 経営全般
全ての問題はマークシート方式になっているため、記述問題などは含まれていないため、1ヶ月ほどの事前学習で合格を目指すことができます。
独学で資格取得を目指すなら、こちらの書籍はイラスト入りでわかりやすいのでおすすめです。
②基本情報技術者試験
基本情報技術者試験はIT基礎知識以外にも、プログラムの設計、プログラム開発・テストに関する問題が出題されます。
基本情報技術者試験は、IT技術を提供する立場としての基礎知識があると証明できる国家資格です。
受験者数は毎年10万人以上にのぼる人気国家資格です。
基本情報技術者試験の出題範囲は次の3つです。
- テクノロジー系
- マネジメント系
- ストラテジ系
になっており、回答方法はITパスポートと違い記述式の問題も含まれており、中には問題に従ってコーディングをする必要があるため、技術的な知識が必要になる資格です。
試験合格率は25%の割合でITパスポートと比較すると難易度の高い資格になっています。
基本情報技術者の資格を取得できれば、プログラマーなどの技術職として転職する際に有効です。
わかりやすい書籍をお探しなら、ITパスポートのシリーズ本であるこちらがおすすめです。
他にも、未経験からIT業界に転職するのに有利な資格はたくさんあります。
資格について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
全ての企業がブラックなわけではない
IT業界にはブラック企業が多いというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、全ての企業がブラックなわけではありません。
もちろん、中にはブラックな職場もありますが、人手不足を解消するために労働環境を改善している職場が増えています。
ブラック企業に引っかかってしまわないためには、自分の目でしっかりと転職先を見極めることが大切です。
多くのIT企業では実際に勤めている方がTwitterやFacebookなどで会社の情報を発信しています。
中には、こちらの企業のように公式で会社の情報を発信している会社もあります。
採用担当です。本日(2/3 月)インテックス大阪にて開催の「マイナビ業界研究EXPO」にブース出展しています。参加される学生のみなさん、IT業界に興味がありましたら、ぜひ富士通クラウドテクノロジーズのブースへお越しください。お待ちしています!https://t.co/W6FciduZTz
— 富士通クラウドテクノロジーズ株式会社 (@Fujitsu_FJCT) February 3, 2020
現在は簡単に企業の情報や実際に働く人の声を集めることができるので、転職の応募をする前に必ず情報収集をしてください。
情報収集をすることで応募先の企業がどんな会社で、どんな理念を持って、どんな人が働いているのかが見えてくるはずです。
実際に働いている方の口コミを見たいなら、「転職会議」などの口コミサイトを使ってみるのもいいでしょう。
■社員の本音を知りたいなら「転職会議」が便利
口コミをチェックしたいなら、日本最大級の社員口コミサイト「転職会議」がおすすめです。
転職会議は、社員や元社員が会社の口コミを投稿しているサイトです。
社風や職場の雰囲気など、求人票には書かれてない口コミも投稿されているため、会社の裏側を知りたい人にぴったり。
口コミを見るためには、自分自身も口コミを書かないといけないので、ちょっと面倒ですが、公式サイトに書かれてない『志望企業の裏側』がわかるので、使うメリットの方が大きいです。
登録しなくても閲覧できる口コミもあるので、まずは気軽に確認してみてください。
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まとめ
20代未経験者であってもIT業界への転職は可能です。
ただし、以下の点に注意する必要があります。
【20代未経験でIT業界に転職するなら知っておきたいこと】
- 20代前半はポテンシャル採用で転職しやすい
- 20代後半からは未経験者可の求人が減る
- 20代前半であっても準備を怠ると転職失敗してしまう
IT業界は人材不足のため、異業種からの未経験者であっても転職することは可能ですが、年齢によって転職の難易度は大きく変わります。
転職活動をする際には情報収集が肝心であり、しっかりと情報収集をしないと20代であっても転職失敗に陥ることになります。
未経験からIT業界に転職する際は自分の年齢を基に必要な情報をしっかりと収集して、転職活動に臨むことができれば、転職を成功させることができます。
未経験からIT業界に転職するにあたって利用すべき転職エージェントは以下の3つです。
ワークポート |
IT業界・ゲーム業界にスピーディーに転職するなら |
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ハタラクティブ |
20代のフリーター・既卒・第二新卒から転職するなら |
doda |
たくさんの求人から選びたいなら |
また、転職活動前にプログラミングを学びたい場合に利用すべきプログラミングスクールは「TechAcademy」「侍エンジニア塾」です。
テックアカデミー |
転職支援付きでプログラミングを学ぶなら |
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侍エンジニア塾 |
挫折せず自分の望むスキルを身につけるなら |
適切なサービスを利用して、上手に情報を集めることが転職成功の近道です。
Career-picksでは、あなたの転職成功を心より願っています。