最終更新日:2021/02/16
「そろそろ本気で就職活動しないとやばいかも…」
「自分みたいなニートでも、エンジニアに就職できるのかな…」
こんな不安を持ちながら、ニート生活を送っている方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、例えニートでも、しっかりと自分をアピールできるポイントを作れれば就職は可能です。
ただし、働きながら転職活動をしている人やこれから就職活動する大学生に比べれば、条件は厳しくなります。
そこで、この記事ではニートがエンジニア就職を目指す具体的な方法や、おすすめの就職エージェントを紹介します。
「こんな自分でもなれるのか?」「どうすればいいのか?」と不安な方は、ぜひ参考にしてください。
ニートからエンジニアを目指すなら「DYM就職」の登録がおすすめ!
(引用:DYM就職)
「DYM就職」は、既卒・第二新卒・未経験から正社員就職へのアプローチに特化した転職エージェントで、34歳まで利用できます。
ニートの方の場合、書類選考で選考を落とされてしまうことも少なくありませんが、「DYM就職」は書類選考がないため、面接で直接勝負できます。
面接対策から書類作成指導、さらに服装指導など、細かいところまでアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して就職活動を進めることが可能。
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1.ニートからエンジニアになりたい!こんな自分でもなれる?
「ニートでもエンジニアになれる」と言われても、空白期間が長いと提出書類や面接で落とされると不安になると思います。
しかし、実際にニートで業界未経験だった人でも、エンジニアに就職している人はたくさんいます。
Twitterでは、「いくつも内定がもらえた」という人や、大学中退でニートだった人が「新卒よりも稼げるところに就職出来た」という声も見つかりました。
当時ニートだったのでほぼすべての時間で就職活動ができました。
就活の方針は開発系のエンジニアはすべて応募して、全部お祈りされたらインフラ系も受けてみようかなという考えです。
結果は…7社応募 2社内定でした!
卒業してからずっとニートだったにしては上々の結果だと思います。
— 就職未経験元ニートくん@re就活を使って社会復帰 (@reneetkun) October 21, 2020
同窓会で経歴詐称した話。
友達に大学中退してニートやっていることは、
恥ずかしくていえなかった。でも、
今は普通にITベンチャーに就職できたし、新卒よりかは稼いでいるし、
モテるようになったし、自身はついた。#今日の積み上げ#駆け出しエンジニアと繋がりたい— じゅうきち@大学中退からの逆転 (@banburero001) October 20, 2020
とはいえ、「そういう人たちはまた特別であって、やっぱり自分には難しいのではないか…」と不安な方は多いと思います。
確かに普通に働いていた人に比べれば不利になってしまいますが、エンジニア業界には以下のような理由があるので、ニートからでも就職は不可能ではありません。
【ニートでもエンジニアになれる理由】
理由1.ITエンジニアは人手不足なのでなりやすい
IT人材はどこの企業も不足していると言われています。
経済産業省の調査では、2020年時点でおよそ37万人もITに関わる人材が不足しているという結果もあります。
2030年にはIT人材の不足は約79万人にも増加するとしており、エンジニアは需要に対して供給が全く追いついていないのです。
本気でエンジニアになりたいと考えているならば、これから目指しても遅くはありません。
理由2.業界未経験でも働く事が可能
エンジニアは業界未経験の人でも働ける仕事が実はたくさんあります。
プログラミングなどのスキルがないと仕事が出来ないと思っている人が多いですが、実はエンジニアとしてのスキルがなくても出来る仕事もあります。
例えば、以下のようなものがあります。
【特別なスキルがなくても出来る仕事】
- 用意された手順書の通りにデータ入力を実施
- マニュアルに書かれたコマンドのみをシステムで実行
- 機器の組み立て、運搬、設置
このようにITの現場では、システムを作る事ばかりではありません。
特別なスキルがなくても出来る仕事から始めて、現場で経験を積みながらキャリアアップしていくということも可能です。
理由3.自宅からでもスキル取得の勉強ができる
インターネットにつながる環境があれば、分からない事があれば調べるとすぐに情報にアクセスする事が出来ます。
パソコンがあれば今すぐにプログラミングを始める事ができますし、CやPython、javaなどの言語は初学者向けの参考書も充実しております。
独学で学ぶことに限界を感じたら、「TECH ACADEMY(テックアカデミー)」などのスクールで学ぶ事も出来ます。
エンジニアとしての基礎を身につけ、面接でアピールする事が狙いなら、事前に資格を取得しておくのも良い方法です。
就職・転職支援が手厚いプログラミングスクールを知りたい方は、「【2021年最新】転職・就職支援におすすめのプログラミングスクール4選!」をご覧ください。
2.ニートがエンジニアに就職する方法
これから就職活動を行うとして、どうやって仕事を探して正社員を目指すのかをお話します。
方法はいくつかあります。
【ニートがエンジニアに就職する方法】
方法1.バイトから初めて正社員登用を狙う
ITエンジニアとしてアルバイトを募集をしているところはたくさんあります。
例えば、下記は「社員登用」ありのアルバイト求人です。
(引用:indeed2020年10月時点)
エンジニアの中にも、下流工程と言われる作業をこなす人の中にはアルバイトや派遣社員として現場に入って作業する人はたくさんいます。
エンジニアは他のアルバイトに比べるとスキルが必要とされる仕事なので時給はやや高く、優秀な人は正社員登用されることも珍しくありません。
例えば、以下のようなバイト仕事なら、未経験でも始めやすいでしょう。
【未経験から始めやすい仕事】
- 夜間のシステム監視作業
- 業務用データ入力作業
- PCのキッティング作業員
ニートとして、いきなり正社員としてフルタイムで働くことに抵抗があるなら、まずはアルバイトから始めてみるのも一つの方法です。
もちろん、ずっと続けていても正社員になれる保証はないし、急に切られるリスクはあるので、その点は注意しておきましょう。
方法2.知人から仕事を紹介してもらう
エンジニアになるために、知人を頼るのも手です。
例えば、「webサイトを作りたい、簡単な社内システムを構築したいが人手がない」という中小企業はたくさんあります。
もし自分のITスキルを、どんなことに活かせるのか説明ができる人なら、それを売り込めば就職する事も可能でしょう。
方法3.ハローワークで仕事を探す
ニートの人が仕事を探すときに、特に思い浮かびやすいのが、ハローワークで職を探す事だと思います。
ハローワークは、窓口へ行けば職員の人から仕事を紹介してもらえます。
エンジニアとしてのスキルに不安があれば、無料で職業訓練校に通うことができ、その後で就職を目指すことも可能です。
ハローワークの具体的な使い方については、下記記事で詳しく解説しているのでご覧ください。
方法4.就職エージェントを利用する
良い求人を見つけやすいのが、就職エージェントを利用する方法です。
就職エージェントとは、無料で就職相談ができ、求人紹介や書類添削、面接対策などをサポートしてくれるサービスです。
企業側はお金を出して就職エージェントに人材募集を依頼しているので、ハローワークでは見つからないような質の高い求人も多数揃えているのが特徴です。
ニートだと面接でこれまでの空白期間をどう説明するか悩みますが、そういうデリケートな相談も就職エージェントは一緒に考えてくれます。
自分の経歴や適性に合わせて、エージェントが企業を選んでくれるので、会社選びにも悩みません。
3.ニートにおすすめの就職エージェント
就職エージェントは、今も働いている転職者が使うようなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、ニートでも使える就職エージェントはちゃんとあります。
ここでは、ニートでも使える就職エージェントとして人気が高いところを3つ紹介します
DYM就職 |
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ハタラクティブ |
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就職Shop |
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【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
就職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
大手転職サイト「リクナビNEXT」によると、転職成功者は平均4.2社のエージェントを併用しています。
つまり、本気で就職に成功したいなら就職エージェントは3〜4社同時に登録しておいた方がいいということです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。
なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
職歴が不安なら「DYM就職」がおすすめ
DYM就職は、既卒・第二新卒・未経験から正社員就職へのアプローチに特化した転職エージェントで、34歳まで利用できます。
DYM就活の最大のメリットは、書類選考なしで面接まで進めるところです。
30代以上のニートの方の場合、書類選考で選考を落とされてしまうことも少なくありません。
しかし、DYMは書類選考がないため、一気に面接まで進めます。
また、就職成功率が96%と高いため、初めて正社員就職を目指す30代の方の強い味方と言えるエージェントです。
運営会社 | 株式会社DYM |
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公開求人数 | 約60件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!DYM就職の悪い評判と利用前に知っておくべき注意点」 |
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業界未経験なら「ハタラクティブ」がおすすめ
ハタラクティブは20代のフリーター、既卒、第二新卒に特化したエージェントで、ニートでも利用可能です。
利用者の3人に2人が「未経験から正社員就職に成功している」という実績があるため、職歴がないニートの心強い味方と言えます。
さらに、ハタラクティブでは企業に直接取材を行うことで、求職者と企業の実情とのミスマッチを防ぐ努力をしているため、安心して求人に応募できるでしょう。
無職・ニートの経歴から、正社員就職に不安のある方や親身なアドバイスを求める方におすすめのエージェントです。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「騙されるな!ハタラクティブの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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スピード感を重視するなら「就職shop」がおすすめ
就職Shopは、優良求人が多く、書類選考がないことが特徴の転職エージェントです。
「未経験歓迎」の求人が多いため、経歴に自信がない方には特におすすめです。
ただし、就職shopは、地域によって求人数に偏りがあります。
「求人数が少なくて物足りない」と感じる場合は、就職shopと同様にリクルートキャリアが運営する「ハタラクティブ」を併用すると良いでしょう。
いずれにせよ、就職shopは完全無料で利用できますし、合わなければ退会も可能なので、少しでも気になっている人は気軽に登録してみてくださいね。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 近畿+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.ss-shop.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!就職Shopの悪い評判と利用前に知るべき全注意点」 |
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この他の就職エージェントも検討したい方は「【20代~40代まで】ニートの就活に使うべき転職エージェント8選」をご覧ください。
4.ニートから就職するならどのエンジニアがおすすめ?
エンジニアにも、様々な職種があります。
これからニートの人がエンジニアを目指すのであれば、未経験でも就職しやすいインフラエンジニアを目指す事をおすすめします。
インフラエンジニアとは、アプリやwebサイトの構築をするのではなく、アプリやwebサイトが乗っかっているサーバーの構築や、ネットワークの構築をする仕事です。
インフラエンジニアが目指しやすい理由
インフラエンジニアをお勧めする理由には、主に以下のようなことが挙げられます。
【インフラエンジニアを目指しやすい理由】
理由1.特に人手不足な職種であるから
インフラエンジニアは、プログラマーなどのweb系エンジニアに比べて、一般の人が仕事内容をイメージしにくいせいか、希望する人がとても少ないと言われ続けてきました。
インフラエンジニアは企業によって作業内容や扱う製品も異なるため、仕事内容も属人化しやすく、新しい人が入っていきにくいのです。
そのため、新しく人を募集してもなかなか集まらないのです。
理由2.資格が取りやすくて勉強時間が少ないから
IT系の資格には、国家資格とベンダー資格の2種類があるのですが、未経験のインフラエンジニアは難易度が低い初学者向けの資格をとっておけば企業の面接の場では十分にアピールになります。
もちろん、難易度の高い資格もありますが、これからエンジニアを目指す人が取るものではないので、国家資格なら「ITパスポート」や「基本情報」、ベンダー資格なら「CCNA」や「LPIC」をチェックしてみるのが良いでしょう。
理由3.マニュアル通りの対応だけが求められる仕事があるから
インフラエンジニアの中には、システム運用やオペレーターと呼ばれる、システムの状態をメンテナンスしたり、監視する仕事があります。
作業内容は企業にもよりますが、手順書やマニュアルに書いてあることだけをこなすため、特別なスキルがなくてもエンジニアを目指せます。
その代わり、単調な作業が続いたり、夜間や土日の出勤もあるので、まずはオペレーターから始めて、その後にシステムエンジニアなどへキャリアアップを目指すのも有効です。
インフラエンジニアについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
インフラエンジニア以外を目指したい場合は?
エンジニアという仕事は、職種の中で括れない仕事内容がたくさんあります。
まずは上で紹介した「DYM就職」や「ハタラクティブ」などから企業の面接へ行き、そこで具体的な仕事内容を聞いてみるのも良いでしょう。
もちろん、プログラミングスキルを生かした仕事を探すなら、「TECH ACADEMY(テックアカデミー)」などのスクールを利用し、専門的な知識の習得を目指す事も有効です。
他のエンジニアについて詳しく知りたい方や、プログラミングスクールで学びたい方は、下記記事をご覧ください。
5.プログラミングレベル別勉強法
就職する前には、出来るだけプログラミングの勉強はしておいた方がいいです。
ただ、今のレベルによってどんな勉強をすべきかは変わってきます。
ここでは、あなたのレベル別におすすめの勉強法を紹介します。
【あなたのプログラミングレベルは?】
レベル1.プログラミングは全くわからない
プログラミングは全くの未経験で、やった事がないという人は、この先プログラマーをやりたいかどうかでプログラミングを学習すべきかを考えてみると良いです。
もし、プログラミングに興味があって、これから一から学びたいと思っているなら「Progate(プロゲート)」などの学習サイトで基礎を身につける事をおすすめします。
(引用:Progate)
プログラミングを身につけるには、実際に自分でコードを書くことが重要なので、独学にぴったりのサイトです。
基本コースは無料で学べるので、まずは試しに使ってみてもいいでしょう。
応用編が学べる、有料コース(月額980円)もありますが、無料のコースだけでも、十分なボリュームがあります。
運営会社 | 株式会社Progate |
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料金プラン |
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公式サイト | https://prog-8.com/ |
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プログラミングに興味がないとか、自分には向いていないから他のエンジニアを目指したいという人は
サーバーやネットワークなどの設計・構築をおこなうインフラエンジニアをこれから目指すのもおすすめです。
レベル2.多少いじったことはある
プログラミング経験が少しあって、これからバリバリコードを書いてスキルを身につけたいという人は、自分で何か動くシステムを作ってみるのも良いでしょう。
独学で厳しいと感じたらTECH ACADEMY(テックアカデミー)などのスクールを利用する事をおすすめします。
テックアカデミーは、現役のエンジニアから指導が受けられるオンラインプログラミングスクールです。
いきなり対面で学ぶのはハードルが高いというニートでも、オンライン学習なら学びやすいでしょう。
15時~23時までなら、メンターにすぐに質問に答えてもらえるシステムや、週に2回30分のビデオチャットで個別のカウンセリングを受けれるサポートがあります。
プログラミング未経験ならば、 はじめてのプログラミングコースがおすすめです。
このコースでは、現役エンジニアに教えてもらえます。
今後のことも考えると、現役のエンジニアをやっている人から話を聞ける機会は、とても貴重です。
実際にWebサイトを制作し、HTML/CSSなどのフロントエンドのプログラミング言語、データベースの理解など、Webシステム開発に必要な内容も一通り学習できます。
さらに学習から転職までトータルでサポートしてもらえる「エンジニア転職保証コース」もあります。
学習だけではなく、就職までトータルでサポートしてもらいたいなら、エンジニア転職保証コースをおすすめします。
どんなことが学べるか不安という方は「無料体験」も行なっているので、まずはそちらを利用してみるといいでしょう。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
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対象地域 | 全国どこでも |
年齢制限 | なし |
受講形態 | オンラインのみ |
勉強時間の目安 | 週10~20時間(8週間コースの場合) |
学べる言語 | Java,PHP,Python,ほか |
料金(税別) |
(※その他のコースも用意されています) |
公式ページ | https://techacademy.jp/ |
詳しくは「テックアカデミーの解説記事」をご覧ください |
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その他のスクールも検討したい方は「【2021年最新】転職・就職支援におすすめのプログラミングスクール4選!」をご覧ください。
レベル3.簡単なシステムなら作れる
自分で実際に動くようなシステムを作った事がある人は、そのまま就職活動を始めてしまって良いでしょう。
自力で進めるのに不安がある方は、「DYM就職」などの就職エージェントに相談してみるのがおすすめです。
まとめ
ニートからエンジニアを目指すことは可能です。
未経験でも就職は可能ですが、プログラミングやITインフラの知識を事前につけておくようにしましょう。
ニートからエンジニアへ就職を頭に入れておきたい項目は下記の3つです。
- ニートでもエンジニアになれる
- エンジニアとしてのスキルがない人でも可能な仕事がある
- 未経験ならITインフラエンジニアが目指しやすい
自分が目指したい業界のことを調べたり、勉強する事も重要ですが、今すぐに行動を起こす事も重要です。
本格的に就職活動を始めたいのであれば、ニートでも使いやすいこちらの就職エージェントを使う事のがおすすめです。
DYM就職 |
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ハタラクティブ |
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就職Shop |
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現状がニートだからとエンジニアになる事を諦めずに、しっかりと準備をして就職を目指しましょう。