最終更新日:2021/02/07
「Web業界に転職したいけど、未経験だと無理かな?」と考えていませんか?
結論からお伝えすると、未経験からWeb業界に転職することは可能です。
Web業界は常に人手不足の状況にあるため、特にポテンシャルが期待される20代は未経験でも採用されやすい傾向があります。
この記事では、未経験でもWeb業界に転職できる理由や、転職するメリット、どのような職種があるのかなどを徹底解説します。
未経験から人気のWebデザイナーを目指す方法も解説しているので、ぜひ最後までお読みになってあなたの転職成功に役立ててくださいね。
※未経験からのWeb転職の悩みは「ワークポート」に相談しよう!
(引用:ワークポート)
未経験からWeb系に転職することは可能ですが、求人によっては「実務経験○年以上」「××の経験をお持ちの方」など、条件がついていることが多いです。
そのため、未経験で転職先を探すのには時間がかかります。
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1.Web業界は未経験でも入れる!
Web業界は現状人手不足であるため、 未経験からでも転職することは可能です。
特に20代の若手はポテンシャル採用(潜在能力を重視されて採用)される可能性も高いです。
たとえば、求人サイトには、下記のような職種・業種未経験者歓迎の求人も数多く紹介されています。
(引用:マイナビ転職|2021年1月時点)
このような求人を見つけることができれば、未経験からでも転職成功率を高めることができるでしょう。
2.転職するなら知っておきたいWeb業界のこと
未経験からでも転職しやすいWeb業界ですが、転職前に最低限知っておきたいことがいくつかあります。
業界関係者には当然のことが、未経験者にとっては「全く知らないことだった」というのはどんな業界にもよくある話です。
ここからは、Web業界に転職する前にぜひ知っておきたいことを解説していきます。
Web業界とIT業界の違い
Web業界とIT業界は非常によく似ていますが、以下のような違いがあります。
- IT業界…官公庁や企業に対し「世の中を支えるのに必要なシステム」を提供する
- Web業界…インターネットを介して「あったらより便利なサービス」を提供する
たとえば、企業内で従業員の給与管理や顧客情報を管理するシステムなどを開発しているのがIT業界にあたります。
一方で、通勤の合間などのちょっとした息抜きに最適なスマートフォンアプリなどを開発しているのがいわゆるWeb業界です。
IT・Web業界に転職するときは、転職後のミスマッチがおきないように、2つの業界の違いをよく確認しておくようにしましょう。
知っておきたいWebサービス8種類
Webサービスには大別すると次の8種類のサービスが存在します。
- Eコマース…インターネット上で商品の購入ができるサービス
- ポータル…欲しい情報を探すために一番始めに訪れる検索サイト
- SNS…インターネット上で知り合い等と情報をシェアできるサービス
- ソーシャルゲーム…スマートフォンやパソコンで不特定多数の人と遊べるゲーム
- キュレーション…欲しい情報を集めて発信してくれるニュースサービス
- 電子書籍…書籍をスマートフォンやタブレット端末で読むことができるサービス
- Eラーニング…通信教育など、インターネットを通じて学習できるサービス
- Web広告…サービスの中に表示する広告システムサービス
キュレーションなど業界未経験者には耳慣れない言葉もあるでしょうが、いずれもWeb業界においては欠かすことのできないサービスといえます。
Web業界には様々なサービスが存在するので、どのサービスに携わりたいか、いくつか候補を見つけておくといいでしょう。
Web業界に転職するメリット
自身のスキルアップが目に見えて分かる点が、Web業界の魅力です。
より美しいコードを書けるようになったり、より見やすく洗練されたサイトを制作できるようになったりすると、自身の成長を感じられます。
また、クライアントから「満足した」とレビューを受けた時や、業績向上に役立ったことが実感できた時には、大きな達成感が得られるでしょう。
Web業界の平均年収
転職サイトdodaの『平均年収ランキング』によると、Web業界の平均年収はおよそ300~400万円です。
Web業界は職種によって大きく平均年収が異なるため、平均年収もかなり幅があります。
国税庁の調査では、日本人の平均年収は441万円なので、やや低いと感じる方もいらっしゃるでしょう。(出典:平成30年分民間給与実態統計調査結果について)
また、dodaの『業種別平均年収』では、IT・通信業界の平均年収が446万円と発表されており、IT業界と比較してもWeb業界の平均年収は低い傾向にあります。
しかし、Web業界の年収は、個人のスキルや勤務する企業の規模によるところが大きいです。
さらに大企業に転職したり、独立して成功することができれば、年収1,000万円も夢ではない業界と言えます。
Web業界の未来と将来性
Web業界の市場はこれからも発展していくと予想されます。
なぜなら、インターネットの普及やアプリケーションの需要が高まっていることから、 Web業界はこれからも売り上げを伸ばしていくと考えられるからです。
チャットなどで連絡をとったり、ネットで購買行動をとったりする人が増えたことも、Web業界の売り上げが伸びている理由のひとつです。
Web業界は今後も拡大していくことが予想されますので、将来性のある業界だと言えるでしょう。
3.一目でわかる!Web業界の職種一覧
Web系に転職すると言っても、Web系は職種が多いのでどれを目指せば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、職種選びに迷っている方のために、主なWeb系の種類と仕事内容、未経験からのなりやすさなどを解説していきます。
先に結論をいうと、未経験からWeb系職種に転職するなら「Webデザイナー」「Webエンジニア」がおすすめです。
なぜなら、必要なスキルが未経験でも得やすいからです。
他の職種は管理経験や企画・提案の経験など、他の経験で補う必要があります。
そのため、そのような経験があまりない人には「Webデザイナー」「Webエンジニア」がおすすめです。
それでは、各職種の仕事内容を見ていきましょう。
①Webデザイナー
未経験でも必要な技術が覚えやすいため、おすすめの職業です
Webデザイナーは、Web業界において一番人気の仕事です。
Webサイトなどのデザインや構成をすることが、Webデザイナーのおもな仕事内容です。
「見やすいサイトになっているか」「洗練されたデザインであるか」などに気を配り、サイトを構成します。
また、クライアントのニーズを満たすデザインにすることも、Webデザイナーにとって大切な仕事です。
さらに、HTML言語を用い、デザインが表示されるようにコーディングしてから納品するケースもありますので、基礎的なプログラミング知識は必須と言えるでしょう。
Webデザイン系だと未経験でも覚えやすいのでWeb系の中でもオススメですよ🥰
— 🇸🇪🇧🇴🇳🇪 (@ssssssssbnll) December 28, 2020
Webデザイナーはまずどこかの会社に勤めましょう✨
少し勉強した程度では、いきなりプロとして納品できるレベルではないからです。
レベルの低いものを提出した場合、
上司なり先輩に注意されるならまだしも、
お客さんならいきなりクレームもありえますので💦#Webデザイナー— Webデザイナー バヤシ アラサー未経験からプロ (@creatorbayashi) December 29, 2020
②Webエンジニア
Webデザイナーと必要スキルは異なりますが、未経験でも覚えやすいため、おすすめの職業です
Webエンジニアは、 実際にWebサイトを作成するのが仕事です。
Webデザイナーがデザインした内容に従って、プログラミングを行います。
プログラミングを行うのに必要なプログラミング言語(HTML、CSS、JavaScript)は初心者でも習得しやすいです。
Webサイトの作成には、クライアントサイド(フロントエンド)とサーバーサイド(バックエンド)の両方の観点が必要です。
クライアントサイドの開発をするWebエンジニアをフロントエンドエンジニア、サーバーサイドのプログラムを開発するWebエンジニアをバックエンドエンジニアとも呼ばれます。
③Webディレクター
Webディレクターは管理経験がある人ならWeb業界未経験でも入りやすい職種です
Webディレクターの仕事は、Web業界におけるプロジェクトの指揮監督や管理です。
スタッフをまとめつつ、クライアントの要望に沿った成果物となるよう注力します。
具体的な仕事内容は、進行・品質管理やメンバーの選定、クライアントと制作スタッフとの仲介役などです。
Webディレクターは、成果物完成までのすべての責任を担う存在だと言えるでしょう。
35歳未経験ですが、とある広告代理店のWEBディレクターとして働くことになりました。
独学で勉強したブログやプログラミングを高く評価していただき、非常に嬉しかったです。
30代未経験コロナ渦でもチャレンジする事が大切ですね!
ひとつの目標が達成され、新たなスタートラインに立てました。
— まこと兄やん@野球ブログ (@makoto_bb721) January 12, 2021
④Webプランナー
Webプランナーは企画・提案の経験がある人ならWeb業界未経験でも入りやすい職種です
Webプランナーは、クライアントから完成イメージや搭載してほしい機能などをヒアリングし、全体的な企画設計を行う仕事です。
制作工程で言うと担当する部分は「プランニング」にあたり、クライアントとの打合せを重ねて具体的な企画書を作り上げます。
企画書が問題なく通った場合、その後はWebディレクターの仕事となります。
⑤Webマーケター
必要なスキルが多く、経験者向けの求人が多いため未経験から転職するのはやや難しいです
Webマーケターとは、WebサイトやECサイトなどの 集客率を向上や、実際に購買行動に繋げるにはどうすればよいか提案する職業です。
クリック数などのデータを多方面から分析し、購買意欲が高まるように改善していきます。
Webマーケターになる一般的な流れとして、まずIT・Web系の企業や他のWeb系職種でマーケティングスキルを身につけることが最初です。
そして、現場でユーザーが求めていることや集客のためのスキルを徐々に身につけていき、Webマーケターへとステップアップしていきます。
企業の売上に直接貢献できるため、成果が見えやすく、やりがいを感じやすい職業といえるでしょう。
4.未経験からWeb業界に転職する方法
未経験からWeb業界に転職するには、プログラミングスキルや人脈作りなどの努力が必要です。
また、転職エージェントの利用も視野に入れて活動しましょう。
とにかくコードに触れる機会を増やす
Web業界への転職に必須となるのが、プログラミングスキルです。
「プログラミングを長期間していなかった」あるいは「知識がない」という方は、まずコードを書けるようになることから始めましょう。
コードをスムーズに書けるようになるには、とにかくコードを書いて練習するのが近道です。
Web業界では、エンジニアが全ての工程に参加する企業が多いです。
WebプランナーやWebプログラマーなど名称は分かれていますが、企画・実装・コーディングをひとりのエンジニアが行っているケースもあります。
Web業界ではコードを書く機会が非常に多いため、コードを書くことに慣れておくと後に役立つことも多いでしょう。
ポートフォリオを作成する
Web業界に転職したいなら、ポートフォリオの作成は必須といえます。
ポートフォリオとは、簡単にいうと「自分のスキルを証明するための作品集」のことです。
同じWeb業界でも、目指す職種によって、証明すべきスキルとポートフォリオに記載する必要のある内容は変わります。
職種 | 証明すべきスキル | 記載する必要のある内容 |
---|---|---|
Webデザイナー | デザインスキル |
|
Webディレクター | ディレクションスキル |
|
Webエンジニア | プログラミング |
|
いずれの職種においても、これまでに具体的にどんなプロジェクトでどんな作業をしたかを説明できていると、説得力のあるポートフォリオになります。
また採用担当者は多くのポートフォリオを確認することを意識して、パッと見てスキルを把握できるような「分かりやすい構成」を心掛けるとよいでしょう。
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パソコン、もしくはスマホと、ポートフォリオに掲載したい実績の画像データやURLなどの素材があれば、あとはフォームに従って必要な文章を入れるだけでポートフォリオが完成します。
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エンジニアの勉強会で人脈を作る
独学に限界を感じている方は、エンジニアの勉強会に参加するのも良い方法です。
レビューを受けると新たなスキルも手に入れられることでしょう。
技術書をエンジニアと一緒に読み進めたり、集まって作業をし、他の参加者にヒントを尋ねたりするなど、初心者向けのイベントも数多くあります。
中級者以上の方は、最新の技術動向をチェックできるイベントも開催されているのでそちらを活用すると良いです。
人脈を作れば、 勉強会で出会った参加者からスカウトされることも十分にあり得ます。
さらに、転職活動の際には「勉強会でスキル習得に励んでいる」ことを伝えれば、未経験ではあるけれど成長意欲が高い人材というイメージを与えることができるしょう。
未経験・Web業界の転職に強い転職エージェントを活用する
未経験からのWeb業界への転職には、未経験・Web業界の転職に強い転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントは求人情報の紹介や、面接対策・条件交渉の代行などを行ってくれるサービスのことです。
転職サイトと違い、アドバイザーがついてくれるので未経験でも安心して転職活動を進めることができます。
未経験からの転職に不安がある場合は、Web業界に強いキャリアアドバイザーに、面接対策や必要なスキルについて確認すると良いでしょう。
また、転職エージェントの活用には、 非公開求人を紹介してくれるなどのメリットもあります。
より好待遇の企業に転職したい場合にも、積極的に転職エージェントを利用すると良いでしょう。
5.Web業界への転職におすすめの転職エージェント
転職エージェントは数多く存在し、どのエージェントを利用すべきか迷ってしまいますよね。
ここからはWeb業界への転職に強いエージェントを3つ紹介します。
自分のタイプに合わせてエージェントを選ぶようにしましょう。
ワークポート |
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マイナビクリエイター |
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doda |
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未経験の転職で不安なら「ワークポート」
未経験の求人が見つからなくて困っているという方は「ワークポート」への相談がおすすめです。
IT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェントで、業界未経験、実務未経験向けの求人を豊富に扱っているので、Web業界が全くの未経験の人でも仕事が見つけやすいです。
対応スピードの早さにも定評があり、面談後すぐに希望にあった求人を紹介してくれるため、できるだけ早く転職したい人にもおすすめです。
求人紹介だけではなく、書類添削や面接対策も丁寧にサポートしてくれるので、初めての転職で不安な人も安心して利用できます。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
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公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【未経験OK!】ワークポートの評判・口コミと登録前の注意点を解説!」 |
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ポートフォリオを作りながら転職活動するなら「マイナビクリエイター」
「ポートフォリオも作りたいし、転職活動も進めたいし」という忙しい人には「マイナビクリエイター」がおすすめです。
大手に比べるとWeb系の求人数は800件ちょっとと少ないものの、その分厳選された求人が揃っています。
さらに、マイナビクリエイターで特筆すべきは、ポートフォリオ作成サービス「マッチボックス」が使えることです。
登録すればすぐにポートフォリオ作成サービスも利用できるようになるので、ポートフォリオを用意しながら転職活動を進めることができます。
転職相談やポートフォリオ作成については、Web業界に精通したアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることが可能です。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
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公開求人数 | 約2,500件 (2021年2月時点) |
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対応地域 | 中部+九州+近畿+関東 |
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公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「マイナビクリエイターって実際どう?気になる評判や注意点を紹介」 |
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とりあえず転職サイトで求人だけ見たいなら「doda」
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dodaは転職サイトですが、希望すれば転職エージェントとして利用することができます。
そのため、とりあえず求人を探してみて、自力で探すのが無理そうならエージェントに頼んで探してもらうという使い方も可能です。
dodaではさらにスカウト機能を使うこともできるので、企業からオファーを受けることもできます。
様々な使い方ができるので、自分で求人を探して応募したい人から、アドバイザーに相談したい人までどんな人にもおすすめです。
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公開求人数 | 約72,000件 (2021年2月時点) |
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対応地域 | 全国+海外 |
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詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」 |
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その他のエージェントも検討したい方は「IT転職エージェント未経験&経験者向けおすすめ10選!正しい選び方も解説」をご覧ください。
6.プログラミングを学んでから転職したいならTechAcademy(テックアカデミー)
テックアカデミーは、プログラミングやアプリ開発、デザインを学ぶことができるオンラインスクールです。
WebアプリケーションやWebデザイン、Webディレクションなど、様々なコースを選んで勉強することができます。
講師が現役のエンジニアのため、現場で役立つスキルを学ぶことが可能です。
講義は週2回、ビデオチャットを使ってマンツーマンの指導があり、毎日15時〜23時にはチャットレビューでサポートが受けられるようになっています。
課題レビューは回数無制限で受けることができるため、納得するまで質問することが可能です。
また、テックアカデミーでは転職サポートも受けられるので、学びながら転職活動も進めたい人もおすすめできます。
運営会社 | キラメックス株式会社 |
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対象地域 | 全国 |
受講形態 | オンラインのみ |
受講料(税別) |
(※全24種類のコースが用意されています) |
公式サイト | https://techacademy.jp/ |
詳しくは「テックアカデミーの解説記事」をご覧ください |
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その他のスクールも検討したい方はエンジニアにおすすめのプログラミングスクールTOP7!オンラインで気軽に学ぶならどこ?をご覧ください。
7.未経験から人気職種であるWebデザイナーになるには
近年求人が増え、人気職種となっているWebデザイナーになるには、どのような知識が必要なのか気になる方も多いでしょう。
ここからは、人気のWebデザイナーに転職するために必要な知識を紹介していきます。
また、具体的な転職へのステップも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
必要な知識
まずは、Webデザイナーになるために習得しておきたい以下の知識について解説していきます。
HTML・CSSに関する知識
Webサイト作成の仕組みを知るには、HTML・CSSの知識が必要となります。
画像編集ソフトで制作したものを実際のサイトとして作り上げるためには、HTML・CSSを使わなくてはいけません。
Webデザイナーはクライアントの要望通りのWebサイトを作成することが仕事なので、HTML・CSSコーディングは一通り把握しておきましょう。
まずは実際に自分で簡単なサイトを立ちあげてみると、知識の実践にも選考時に提出するポートフォリオとしても使えます。
PhotoshopやIllustratorに関する知識
サイトデザインはWebデザイナーの基本的な業務となるので、PhotoshopやIllustratorを使いこなすスキルは必須といえます。
- Photoshop…ページデザインを行う画像編集ソフト
- Illustrator…イラストなどを作成する図形描画・編集ソフト
制作環境の勉強にもなるため、入手して勉強しておきましょう。(いずれもAdobeが提供)
イラストまで担当できるWebデザイナーは少ないので、担当できる場合はさらに採用の確率が高まります。
JavaScriptに関する知識
JavaScriptとはプログラミング言語のひとつです。
JavaScriptを使いこなせると、より高度なWebページを制作できます。
動きのあるサイトを作りたい場合は、JavaScriptの知識は必要不可欠と言えるでしょう。
クライアントからの要望が高いクオリティのものであればあるほど大切になる知識なので、可能な限り学んでおきましょう。
具体的なステップ
具体的にどのようなステップでWebデザイナーになるのか、イメージしづらいという人も多いことでしょう。
ここでは、Webデザイナーになるための手順の一例を解説していきます。
無料のハロートレーニングに通って知識をつける
ハロートレーニングとは、希望の仕事に必要とされる業務スキルや知識を習得できる支援学校です。
Webデザインの知識を習得できる求職者支援訓練に通えば、 無料でWebデザイナーから講習を受けることができます。
条件を満たした場合には、通学期間中に毎月10万円が付与されます。
雇用保険の資格を保有しているかどうかに関わらず、誰でも受講できることもメリットです。
ハロートレーニングは種類・内容によって学習期間が変動します。
なかには、半年かけてじっくりと学べる環境が整っている学校もあります。
HTML、WordPressなどを無料でプロから学べる環境はなかなかありませんので、積極的に活用しましょう。
Webデザインに関する資格を取得する
実力主義のWeb業界では、ポートフォリオなどが選考の肝となります。
しかし、未経験の方にとって、クオリティの高いポートフォリオを作成するのは難しいもの。
そこで、ポートフォリオにプラスアルファのアピール材料としておすすめしたいのがWeb系の資格です。
資格は必ず必要というわけではありませんが、未経験の方には特に資格の取得をおすすめします。
なぜなら、勉強してスキルを身につけられ、 選考でも最低限のスキルと意欲を証明できるからです。
資格にはWebクリエイター能力認定試験エキスパートなどがあり、この試験はハロートレーニングでも対策授業が組み込まれているので、比較的挑戦しやすいものだと言えます。
転職エージェントを活用する
Web業界では、長時間労働が常態化している企業も多いです。
このような企業への転職を避けたいなら、転職サイトではなく転職エージェントを活用しましょう。
なぜなら、自分一人だけで判断するよりも、 プロの目から見た意見も取り入れた方が優良企業への転職できる可能性が高くなるからです。
8.Web業界に転職するなら知っておきたい豆知識
最後に、Web業界に転職する前に知っておきたい豆知識を紹介します。
Web業界の転職事情や人気企業の一覧など、転職希望者にとって気になる情報が満載ですので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
Web業界は本当に売り手市場なのか
IT業界は人材不足が続いているため、求職者にとって転職しやすい業界であることは事実です。
ただし、Web業界が売り手市場という考え方には、以下のような落とし穴もあります。
- ソフトウェアや技術が劣化していく
- いつまでも売り手の若手ではいられない
Web業界は技術の入れ替わりが激しく、仕事を続けるためには常に新しい技術を勉強する姿勢が求められます。
次々と入ってくる「より若い」人材に仕事を奪われないためには、日々の勉強が重要であることを忘れないようにしましょう。
キャリアプラン
Webデザイナーのまま過ごすキャリアプランもあります。
しかし、一般的には WebデザイナーからWebディレクターへと昇進していくキャリアプランをたどることになります。
Web運用の力がついたら、マーケティングの知識をつけてWebマーケターへとキャリアチェンジしていくことも考えられます。
Webマーケターは大企業でも需要が高い職業です。転職する際には経験と知識の両方をアピールすると良いです。
Web業界の人気企業一覧
2020年3月の卒業予定の学生を対象とした「IT業界新卒就職人気企業ランキングTOP5」は以下のとおりです。
順位 | 企業名 |
---|---|
1位 | NTTデータ |
2位 | 楽天 |
3位 | 富士通 |
4位 | グーグル |
5位 | SCSK |
『引用:2020年卒 IT業界新卒就職人気企業ランキング┃楽天 みん就』
このランキングの特徴は、単なる「好き嫌い」ではなく、仕事や会社・採用活動などの様々な魅力から人気度を測っていることにあります。
実際に就活をした人達の生の声が詰まったデータといえるので、ぜひ転職先の企業選びの参考にしてください。
まとめ
今回は、Web業界の人気職種や、未経験からの転職に必要となる知識を紹介しました。
Web業界に未経験で入るためには、次のことを意識すると良いでしょう。
<Web業界に未経験で入るためにおすすめの方法>
- とにかくコードに触れる機会を増やす
- ポートフォリオを作成する
- エンジニアの勉強会で人脈を作る
- エンジニアの転職に強いエージェントを活用する
未経験からWeb業界へ転職するには、未経験者へのサポートが手厚く、Web業界に強い以下の転職エージェントの利用がおすすめです。
ワークポート |
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マイナビクリエイター |
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doda |
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先に勉強してから転職したいなら、プログラミングやデザインが学べる「TechAcademy(テックアカデミー )」を受講するのもおすすめです。
上記の転職エージェント・サイトを上手に活用して、ぜひWeb業界への転職を成功させてくださいね。