最終更新日:2021/02/26
「Web系が面白そうだから転職したい!」
「Web系の仕事に興味があるんだけど、未経験だと難しいかな?」
この記事では、Web系への転職を考えている人に、未経験から転職しやすいWeb系職種や、転職方法まで徹底解説していきます。
まずはWeb系の職種は未経験からでも転職できる、ということから説明するので、すぐに転職方法について知りたい方は下記の見出しからご覧ください。
※未経験からのWeb転職の悩みは「ワークポート」に相談しよう!
(引用:ワークポート)
未経験からWeb系に転職することは可能ですが、求人によっては「実務経験○年以上」「××の経験をお持ちの方」など、条件がついていることが多いです。
そのため、未経験で転職先を探すのには時間がかかります。
もっと効率よく仕事を探したいなら「ワークポート」への相談がおすすめです。
ワークポートはIT・Web専門で、業界・実務未経験でも対応してくれる転職エージェント。
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1.Web系職種は未経験でも転職できる
IT業界は現状人手不足であるため、 未経験からでもWeb系職種に転職することは可能です。
特に20代の若手はポテンシャル採用(潜在能力を重視されて採用)される可能性も高いです。
たとえば、求人サイトには、下記のような職種・業種未経験者歓迎の求人も数多く紹介されています。
(引用:doda/2021年1月時点)
このような求人を見つけることができれば、未経験からでも転職成功率を高めることができるでしょう。
2.Web系職種一覧!仕事内容と必要なスキルも解説
Web系に転職すると言っても、Web系は職種が多いのでどれを目指せば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、職種選びに迷っている方のために、主なWeb系の種類と仕事内容、未経験からのなりやすさなどを解説していきます。
先に結論をいうと、未経験からWeb系職種に転職するなら「Webデザイナー」「Webエンジニア」がおすすめです。
なぜなら、必要なスキルが未経験でも得やすいからです。
他の職種は管理経験や企画・提案の経験など、他の経験で補う必要があります。
そのため、そのような経験があまりない人には「Webデザイナー」「Webエンジニア」を選ぶといいでしょう。
それでは、各職種の仕事内容を見ていきましょう。
①Webデザイナー
未経験でも必要な技術が覚えやすいため、おすすめの職業です
Webデザイナーは、Web業界で一番人気の仕事です。
Webサイトなどのデザインや構成をすることが、Webデザイナーのおもな仕事内容です。
デザイン面では、以下のような点に気を配ってサイトを構成する力が求められます。
【Webデザイナーに求められるデザイン力】
- 「見やすいサイトになっているか」「デザインは洗練されているか」などに気を配り、サイトを構成
- クライアントのニーズを満たすデザインにする
また、HTML言語を用い、デザインが表示されるようにコーディングしてから納品するケースもあるため、基礎的なプログラミング知識はです。
Webデザイン系だと未経験でも覚えやすいのでWeb系の中でもオススメですよ🥰
— 🇸🇪🇧🇴🇳🇪 (@ssssssssbnll) December 28, 2020
Webデザイナーはまずどこかの会社に勤めましょう✨
少し勉強した程度では、いきなりプロとして納品できるレベルではないからです。
レベルの低いものを提出した場合、
上司なり先輩に注意されるならまだしも、
お客さんならいきなりクレームもありえますので💦#Webデザイナー— Webデザイナー バヤシ アラサー未経験からプロ (@creatorbayashi) December 29, 2020
②Webエンジニア
Webデザイナーと必要スキルは異なりますが、未経験でも覚えやすいため、おすすめの職業です
Webエンジニアは、 実際にWebサイトを作成するのが仕事です。
Webデザイナーがデザインした内容に従って、プログラミングを行います。
プログラミングを行うのに必要なプログラミング言語(HTML、CSS、JavaScript)は初心者でも習得しやすいです。
Webサイトの作成には、クライアントサイド(フロントエンド)とサーバーサイド(バックエンド)の両方の観点が必要です。
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニアの違いは、下記の通りです。
種類 | 制作対象 | 使う言語 |
---|---|---|
フロントエンド | ユーザーが見ているWebサイトの見た目 |
|
バックエンド | Webサイトの見た目(フロントエンド)をサポートする裏側部分 |
|
フロントエンドエンジニアは、Webサイトにおいて、ユーザーの目に見えている部分のコードを書くのが仕事です。
具体的には、Webサイトの画面や、問い合わせフォームなどの開発・デザインを行います。
作成するWebサイトは、Amazonなどの商品販売サイト、掲示板サイトなどをイメージするとわかりやすいでしょう。
バックエンドエンジニアは、Webアプリにおいて、ユーザーの目に見えない部分のシステム開発を行うエンジニアです。
Webアプリは、ユーザーから見えている画面だけでなく、問い合わせフォームに入力されたデータの送信、メールを受信するなどの機能が求められます。
たとえば、Amazonなどの販売サイトで商品を検索すると、データベースにある大量のデータから該当する商品データを取得、表示します。
このユーザーには見えない「データベースからデータを取得する」部分を開発するのが、バックエンドエンジニアの仕事なのです。
③Webディレクター
Webディレクターは管理経験がある人ならWeb業界未経験でも入りやすい職種です
Webディレクターの仕事は、Web業界におけるプロジェクトの指揮監督や管理です。
WebエンジニアやデザイナーなどのWeb制作に関わるスタッフをまとめ、クライアントの希望通りのコンテンツを作り上げることがWebディでクターには求められます。
主な仕事としては、以下のような事が挙げられます。
【Webディレクターの仕事例】
- メンバーの選定・管理
- 納品日などのスケジュール管理
- プロジェクトの進行管理
- Webコンテンツの品質管理
- クライアントとスタッフの橋渡し
Webディレクターは、成果物完成までのすべての責任を担う存在だと言えるでしょう。
35歳未経験ですが、とある広告代理店のWEBディレクターとして働くことになりました。
独学で勉強したブログやプログラミングを高く評価していただき、非常に嬉しかったです。
30代未経験コロナ渦でもチャレンジする事が大切ですね!
ひとつの目標が達成され、新たなスタートラインに立てました。
— まこと兄やん@野球ブログ (@makoto_bb721) January 12, 2021
④Webプランナー
Webプランナーは企画・提案の経験がある人ならWeb業界未経験でも入りやすい職種です
Webプランナーは、クライアントから完成イメージや搭載してほしい機能などをヒアリングし、全体的な企画設計を行う仕事です。
制作工程で言うと担当する部分は「プランニング」にあたり、クライアントとの打合せを重ねて具体的な企画書を作り上げます。
企画書が問題なく通った場合、その後はWebディレクターの仕事となります。
⑤Webマーケター
必要なスキルが多く、経験者向けの求人が多いため未経験から転職するのはやや難しいです
Webマーケターとは、WebサイトやECサイトなどの 集客率を向上や、実際に購買行動に繋げるにはどうすればよいか提案する職業です。
クリック数などのデータを多方面から分析し、購買意欲が高まるように改善していきます。
Webマーケターになる一般的な流れとして、まずIT・Web系の企業や他のWeb系職種でマーケティングスキルを身につけることが最初です。
そして、現場でユーザーが求めていることや集客のためのスキルを徐々に身につけていき、Webマーケターへとステップアップしていきます。
企業の売上に直接貢献できるため、成果が見えやすく、やりがいを感じやすい職業といえるでしょう。
3.人気職種「Webデザイナー・エンジニア」に転職する方法
Web系職種の中でも「Webデザイナー」「Webエンジニア」は、専門的なスキルが学びやすい環境が整っているため、未経験からでも転職しやすい職種です。
しかし、まったく予備知識もない人が転職できるわけではありません。
ここでは、Webデザイナー・エンジニア2つの職種に転職するための方法をご紹介します。
①とにかくコードに触れる機会を増やす
Webエンジニアへの転職に必須となるのが、プログラミングスキルです。
「長期間プログラミングをしていなかった」あるいは「知識がない」という方は、まずコードを書けるようになることから始めましょう。
Web系プログラミング言語の中でも最も習得しやすい「HTML」「CSS」のコードを書くことからです。
コードをスムーズに書けるようになるには、とにかくコードを書いて練習するのが近道です。
なお、Webエンジニアだけでなく、Webデザイナーもプログラミングスキルは欠かせません。
「Webデザイナーはデザインを作るのがメインだから、プログラミングスキルはいらない」と考える方もいるかもしれませんが、それは勘違いです。
Webデザイナーへの転職を考えるなら、コーディングができたほうが断然よいです。
なぜなら、その後の開発をスムーズにできるかどうかは、コーディングを意識したデザインがされているかにかかっているからです。
■WEBデザイナーへのキャリアチェンジ
WEBデザイナーになるにはコーディングの勉強は必須です。HTMLやCSSの知識・スキルの勉強も重要になります。実際にコーディングをしない場合でも、コーディング工程も視野に入れたデザイン制作ができるかどうかは、デザイナーとしての評価に大きく影響します。— 片岡真志@転職コンサルタント (@masashi58) January 13, 2021
②ポートフォリオを作成する
同じWeb業界でも、目指す職種によって、証明すべきスキルとポートフォリオに記載する必要のある内容は変わります。
職種 | 証明すべきスキル | 記載する必要のある内容 |
---|---|---|
Webデザイナー | デザインスキル |
|
Webエンジニア | プログラミング |
|
いずれの職種においても、これまでに具体的にどんなプロジェクトでどんな作業をしたかを説明できていると、説得力のあるポートフォリオになります。
また採用担当者は多くのポートフォリオを確認することを意識して、パッと見てスキルを把握できるような「分かりやすい構成」を心掛けるとよいでしょう。
【ポートフォリオの作成に苦戦しているなら「MATCHBOX」がおすすめ】
作るのが大変という方は、「マイナビクリエイター」に登録すると無料で利用できる「MATCHBOX(マッチボックス)」を使うと、以下のようなポートフォリオが簡単に作成できます。
パソコン、もしくはスマホと、ポートフォリオに掲載したい実績の画像データやURLなどの素材があれば、あとはフォームに従って必要な文章を入れるだけでポートフォリオが完成します。
転職活動に必要な履歴書もまとめて作成できるため、「ポートフォリオを用意する時間がない」という人にもおすすめです。
マイナビクリエイター自体の登録も無料なので、利用には一切お金はかかりません。
マイナビクリエイターでそのまま転職先を紹介してもらうことも可能なので、ぜひ気軽に登録してみてください。
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③エンジニアの勉強会で人脈を作る
独学に限界を感じている方は、エンジニアの勉強会に参加するのも良い方法です。
レビューを受けると新たなスキルも手に入れられることでしょう。
技術書をエンジニアと一緒に読み進めたり、集まって作業をし、他の参加者にヒントを尋ねたりするなど、初心者向けのイベントも数多くあります。
中級者以上の方は、最新の技術動向をチェックできるイベントも開催されているのでそちらを活用すると良いです。
人脈を作れば、 勉強会で出会った参加者からスカウトされることも十分にあり得ます。
特に現在のようなコロナ禍では、採用活動を控えている企業や、消極的な企業が多いです。
そんな状況だからこそ、人脈を利用してスカウトを狙うことは大変有効です。
さらに、転職活動の際には「勉強会でスキル習得に励んでいる」ことを伝えれば、未経験ではあるけれど成長意欲が高い人材というイメージを与えることができるしょう。
勉強会が探せるサイトもありますので、これから興味がある人は以下を参考にしてみてください。
サイト | 特徴 |
---|---|
TECH PLAY |
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DoorKeeper |
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connpass |
|
Peatix |
|
④未経験・Web業界の転職に強い転職エージェントを活用する
未経験からのWeb業界への転職には、未経験・Web業界の転職に強い転職エージェントの利用をおすすめします。
転職サイトと違い、アドバイザーがついてくれるので未経験でも安心して転職活動を進めることができます。
転職エージェントにはキャリアアドバイザーという転職サポートの専門家が在籍しており、求人紹介だけではなく書類添削や面接対策、年収交渉の代行などもしてもらえます。
転職エージェントでは「本当に転職すべきかどうか」「もっと良い」選択肢はないか」なども一緒に考えてくれるので、転職を迷っている方も利用価値が高いです。
4.Web系職種への転職におすすめの転職エージェント
転職エージェントは数多く存在するため、どのエージェントを利用すべきか迷ってしまいますよね。
ここからはWeb系職種への転職に強いエージェントを3つ紹介します。
ワークポート |
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---|---|
マイナビクリエイター |
|
doda |
|
【転職エージェントは複数利用がおすすめ】
転職エージェントはそれぞれ保有している求人が異なるため、気になったエージェントは全て登録しておくのがおすすめです。
ここで紹介する3社は全て無料で利用できますし、登録は3分ほどで簡単に完了します。
なるべく多くのエージェントで情報収集をして、失敗を防ぎましょう。
未経験からの転職なら「ワークポート」
(引用:ワークポート)
未経験の求人が見つからなくて困っているという方は「ワークポート」への相談がおすすめです。
IT・Web・ゲーム業界に強い転職エージェントで、保有求人の約6割がIT・Web系求人です。
ワークポートは以下の特徴があります。
- 業界未経験、実務未経験向けの求人を豊富に扱っているので未経験案件を見つけやすい
- 対応スピードが速く、面談後すぐに希望にあった求人を紹介してもらえる
- 書類添削や面接対策も丁寧にサポートしてくれる
これらの特徴から「未経験からの転職」「初めての転職」の方にも安心して利用できます。
未経験の求人が減っている中で、応募候補を増やすためにもワークポートはぜひとも登録しておきたい転職エージェントです。
運営会社 | 株式会社ワークポート |
---|---|
公開求人数 | 約34,200件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【未経験OK!】ワークポートの評判・口コミと登録前の注意点を解説!」 |
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質の高いポートフォリオを作成したいなら「マイナビクリエイター」
(引用:マイナビクリエイター)
Web業界に転職したいなら、ポートフォリオの作成は必須といえます。
ポートフォリオとは、簡単にいうと「自分のスキルを証明するための作品集」のことです。
「ポートフォリオも作りたいし、転職活動も進めたいし」という忙しい人には「マイナビクリエイター」がおすすめです。
大手に比べるとWeb系の求人数は800件少々と少ないものの、その分厳選された求人が揃っています。
さらに、マイナビクリエイターで特筆すべきは、ポートフォリオ作成サービス「マッチボックス」が使えることです。
登録すればすぐにポートフォリオ作成サービスも利用できるようになるので、ポートフォリオを用意しながら転職活動を進めることができます。
転職相談やポートフォリオ作成については、Web業界に精通したアドバイザーがサポートしてくれるので、安心して転職活動を進めることが可能です。
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
---|---|
公開求人数 | 約2,500件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 中部+九州+近畿+関東 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-creator.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「マイナビクリエイターって実際どう?気になる評判や注意点を紹介」 |
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転職活動に不安を感じているなら「doda」
「転職エージェントのサポートを受けるのはちょっとハードルが高い」という人は転職サイト「doda」がおすすめです。
dodaは転職サイトですが、希望すれば転職エージェントとして利用することができます。
そのため、とりあえず求人を探してみて、自力で探すのが無理そうならエージェントに頼んで探してもらうという使い方も可能です。
dodaではさらにスカウト機能を使うこともできるので、企業からオファーを受けることもできます。
様々な使い方ができるので、自分で求人を探して応募したい人から、アドバイザーに相談したい人までどんな人にもおすすめです。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
---|---|
公開求人数 | 約72,000件 (2021年2月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【2月最新】doda(デューダ)の悪い評判と利用前の全注意点」 |
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その他のエージェントも検討したい方は「IT転職エージェント未経験&経験者向けおすすめ10選!正しい選び方も解説」をご覧ください。
5.Web系職種のメリット・デメリット
Web系職種はメリットもありますが、デメリットもあります。
ここからは、転職する前に知っておくべきWeb系職種のメリットとデメリットについて解説していきます。
Web系職種に転職するメリット
Web系職種のメリットは、主に次のようなものがあります。
メリット1.自由度が高い
基本的に他の職種と比べると自由度が高いです。
フレックスタイム制である程度出社時間・退社時間に融通が聞くところや、服装が自由なところもあります。
筆者の経験では、職場にアロハシャツ、短パン、ビーチサンダルという恰好で仕事をしている人もい
て驚いたことがあります。
そのような姿がよいかどうかは企業にもよりますが、自由な社風をもつ会社があるのは事実です。
メリット2.スキルアップしやすい
Web系職種は、スキルアップしやすい職種です。
なぜなら、Web系職種に関連する資料やスクールが豊富にあり、学べる環境が充実しているからです。
たとえば、オンラインでWebサイト開発のためのプログラミング言語を学べるサイトや動画は、ネット上に多数存在します。
また、実際に自分でWebサイトを作成、公開することで独学でWeb系スキルを身につけることも可能です。
勉強しやすい環境が整っているため、スキルアップがしやすい職種であるといえます。
メリット3.独立しやすい
WEBマーケターの良さ②
リモートワークや独立がしやすい
パソコンひとつで仕事が完結するので、自宅からでも作業ができます
家庭との両立を図りたい人にも良い働き方だし
フルリモートの求人もある実際に独立して地方に移住したり
起業してして稼いでるマーケターの人もいるよ— さとる@教師からの転職 (@SatoruTeacher) January 24, 2021
これからプログラミングを始めるなら、Webサイト制作がおすすめです!
Webサイト制作は1人でパソコン一台あれば可能なため、フリーランスとしての独立もしやすいです!多分みんながイメージしているフリーランスエンジニアは、Web制作が多いと思います😆
— イリツル@文章だけで独立成功🔥 (@IRITURU) October 14, 2020
Web系職種は仕事が豊富にあり、業務委託案件が多いことから、独立しやすい職種です。
Web系の場合、サービスの開発やWebサイトの案件は小規模で、個人で受注できる案件が多いです。
そのため、ある程度経験を積めば、フリーランスとして独立することもできます。
実際に働いている人の間では、「Web系は独立しやすい」という意見が多いです。
フリーランスの働き方について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
メリット4.女性にもおすすめ
女性は出産や育児、家庭の問題などで働き先を選ぶのに苦労をされている人もいるのではないでしょうか。
たとえば、以下のような点で悩んだことはありませんか。
- 産休で仕事から数年離れることになっても、すぐ復帰できるか
- 育児で突然の遅刻・早退が発生しても、会社は許してくれるだろうか
- 主人が転勤になったら、今の仕事をやめないといけないのでは
これまで説明したメリットにもありますように、Web系職種は自由度が高さから、上記のような悩みをもつ女性にもおすすめの職種です。
Web系職種はリモートワークも可能で場所を選びませんし、働き方も自由がききやすいからです。
Web系エンジニアで著名な方も、この点を解説されている動画があります。
【動画でわかりやすく!】
こちらの動画は、「雑食系エンジニア」として有名なKENTA氏による『女性がWeb系エンジニアになるメリット』に対する見解です。
女性がWeb系エンジニアになると4つのメリットがあることを紹介されています。
- 評価が性別に左右されにくい
- 産休後の復職が非常にやりやすい
- 住む地域の変更にキャリアが大きく影響されない
- いざとなったら余裕で離婚できる
「女性がエンジニアへ転職することのメリット」を説明した記事がありますので、気になる方は下記もご覧ください。
Web系職種に転職した場合のデメリット
Web系職種はメリットも多いですが、デメリットもあります。
これらのデメリットについて、1つずつ解説していきます。
デメリット1.業務範囲が広い
Web系職種の場合、どの職種も業務範囲が広く、覚えることが多いです。
たとえばWebデザイナーもWebプランナーも、クライアントの要望に叶ったものを作成しますが、クライアントの業種は様々あります。
よって、それぞれのクライアントの業務にあったものを考えて作成するには、クライアントの業務を理解しておく必要があります。
Webエンジニアも、フロントエンドからバックエンド、インフラと構築範囲は複数あり、それぞれ使用する技術も異なります。
どの職種も「これだけ覚えれば大丈夫」というものはありません。
大変ではありますが、この部分にやりがいを感じWeb系職種を目指す方も少なくありません。
デメリット2.常に技術の進化についていく必要がある
これはWeb系職種に限らずIT業界全般について言えることですが、技術の進化が非常に速いため、日々学習しそれについていけないといけません。
なぜなら、技術の流行り廃りが早く、覚えた知識が数年後には使えなくなることも少なくないからです。
たとえば、プログラミング言語のJavaでも、常にバージョンアップされており、機能追加がされるとともに、古い機能は廃止されています。
そうなった場合、バージョンアップされて変わった内容を常にキャッチアップできていなければ、自分のもっているスキルを活かせません。
例としてJavaをあげましたが、これはIT技術全般でいえることですので、Web系職種を目指すなら技術の進化についていく心構えを持ちましょう。
デメリット3.仕事は都市部に集中している
Web系の仕事は多いものの、都市部に集中しています。
そのため、地方でWeb系職種として働く場合ことを考えると、都市部の案件獲得を視野にいれたリモートワークや、Sierへの転職を検討する必要があります。
特に未経験の人や経験の浅い人は、SIerで経験を積んでから、さらなるキャリアアップを目指すという方法も1つの方法です。
WEB系は首都圏に就職は集中しています。
地方都市ならばSIerも視野に入れなければなりません。#就活 #転職 #就職 #プログラマー #エンジニア— 二宮尊氏 (@erbzfDujzxbkYni) November 21, 2020
Web系職種の平均年収
Web業界は職種によって大きく平均年収が異なるため、平均年収もかなり幅があります。
平均年収 | |
---|---|
Web系 | 300〜400万円 |
業種別平均(IT・通信業界) | 444万円 |
日本人平均 | 436万円 |
(引用:doda|平均年収ランキング)
(引用:doda|業種別平均年収)
(引用:国税庁|令和元年分民間給与実態統計調査)
日本人の平均年収は436万円なので、やや低いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、Web業界の年収は、個人のスキルや勤務する企業の規模によるところが大きいです。
さらに大企業への転職や、独立して成功することができれば、年収1,000万円も夢ではない業界と言えます。
Web業界の未来と将来性
Web業界の市場はこれからも発展していくと予想されます。
なぜなら、インターネットの普及やアプリケーションの需要が高まっていることから、 Web業界はこれからも売り上げを伸ばしていくと考えられるからです。
チャットなどで連絡をとったり、ネットで購買行動をとったりする人が増えたことも、Web業界の売り上げが伸びている理由のひとつです。
Web業界は今後も拡大していくことが予想されますので、将来性のある業界だと言えるでしょう。
6.Web系職種に転職するなら知っておきたい豆知識
最後に、Web系職種に転職する前に知っておきたい豆知識を紹介します。
Web業界の転職事情や人気企業の一覧など、転職希望者にとって気になる情報が満載ですので、ぜひ最後まで目を通してください。
積極的に手を動かそう
Web系職種は技術職ですので、知識はもちろんですが、それ以上に経験が必要です。
簡単にいうと「何ができますか?」と問われたときに「これができます」と言えないといけません。
よって、最初に知識を身につけたあとは、実際に手を動かして自分でやってみることが大切です。
人によっては、独学で関連書籍を頭から最後まで読み切ろうとする方もいるかもしれません。
しかし書籍を最後まで読み切るより、実際に自分でWebサイトを作成したほうが理解は早いですし、実績も残ります。
「○○を知っています」というより「Webサイトを自分でつくれます」「このWebサイトは自分でつくりました」とアピールできるよう、積極的に手を動かしましょう。
世に出ていないサービスを作ることを考えるのも大事
Web系職種は専門的なスキルを求められるため「十分なスキルを身につけてから転職しよう」と考え、ひたすら技術を学ぼうとする方もおられるでしょう。
高度なスキルをつかったポートフォリオを作成するのも1つの手ではあります。
しかし、技術を追い続けるだけではいつまでたっても転職はできません。
高度なスキルを使うよりも、独自のアイデアで世に出ていないサービスを作り、ポートフォリオとする方法もあります。
ある程度技術が身についたと思ったら、世に出ていない独自のアイデアで作品をつくりましょう。
たとえば、掲示板やチャットなどのSNSを真似して作成しても二番煎じととらえられてしまいます。
そこで、AIによる自動応答の仕組みを追加した「チャットボット」や、IoTの仕組みを取り入れたWebサービスを作成するといったものを取り入れるのも方法の1つです。
転職は若いうちに行う方が有利
IT業界は人材不足が続いているため、求職者にとって転職しやすい業界であることは事実です。
しかし、未経験からWeb系職種に転職しやすいといっても、誰でも転職できるというわけではありません。
なぜなら、年齢が若い人の方が、ポテンシャル採用が期待できるため有利だからです。
30歳以上となれば、それまでに培ったスキルや経験が求められてきます。
Web系職種への転職は、若ければ若いほど有利になるので、思い立ったら早めに転職活動を始めましょう。
20代から転職するのにお勧めのサービス、30代未経験からIT業界への転職するための方法が気になる方は、以下の記事をご参照ください。
転職時に聞かれること
未経験からWeb系職種への転職では、面接時に以下のことが聞かれやすいです。
- なぜWeb系職種になりたいと思ったか(動機)
- どれだけ勉強してきたか(やる気・熱意・技量)
- 転職したらどうなりたいか(将来性・キャリアプラン)
そのため、転職活動を行う上で、事前にしっかり準備しておきましょう。
たとえば、やる気や技量のアピールには良質なポートフォリオを作成が必須です。
webエンジニアになる為に就活中によく聞かれた質問はこちらです。↓↓
・退職理由
・なぜエンジニアになりたいか?
・プログラミング学習はどれだけやってますか?
・今後どの様な業務をしてエンジニアになりたいか↑
しっかり考えておくと良いです😌#エンジニア転職#駆け出しエンジニア— ろくだいめ@未経験からweb系自社開発系企業様から内定しました| インスタフォロワー15万人 (@rokudaime_it) December 25, 2020
まとめ
今回は、Web系の人気職種や、未経験からの転職に必要となる知識を紹介しました。
Web系職種に未経験で入るためには、次のことを意識すると良いでしょう。
<Web系職種に未経験で入るためにおすすめの方法>
- とにかくコードに触れる機会を増やす
- ポートフォリオを作成する
- エンジニアの勉強会で人脈を作る
- 未経験・Web業界の転職に強い転職エージェントを活用する
未経験からWeb系職種へ転職するには、未経験者へのサポートが手厚く、Web業界に強い以下の転職エージェントの利用がおすすめです。
ワークポート |
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マイナビクリエイター |
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doda |
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先に勉強してから転職したいなら、プログラミングやデザインが学べる「TechAcademy(テックアカデミー )」を受講するのもおすすめです。
上記の転職エージェント・サイトを上手に活用して、ぜひWeb業界への転職を成功させてください。