未経験からビルメンの転職は可能!求人傾向や必要な資格まで解説

Close-up side view of serious businesswoman working at office desk on laptop, typing and looking at screen, surrounded by diagrams and calculating charts. Business, finances, economics and technology
一般転職


ビルメンに転職したいと思っても、業務内容や転職難易度など、わからないことがたくさんでてきますよね。

どんな仕事をするのかイメージもしづらいですし、給料や将来性、転職の難易度など、転職をする前に確認しておきたいことはたくさんあると思います。

そこで今回は、ビルメンの仕事内容から年収、転職事情など詳しく解説していきます。

ビルメンに転職を考えている方はぜひ参考にしてみて下さい。

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1.未経験でのビルメンへの転職は可能か?

ビルメンは安定して長く働ける職業として人気の高い仕事ですが、「未経験からでも転職できるのか?」と気になっている人も多いかと思います。

結論から言うと、ビルメンは未経験者を募集している企業がたくさんあり、経験がなくとも転職することは可能です。

ただし、30代半ばをすぎると未経験者の募集が少なくなるため、転職を決める前にその点は知っておいた方が良いでしょう。

ここからは、未経験からビルメンに転職する難易度について、もう少し詳しく解説していきます。

未経験でも募集している会社は多数ある

結論から言いますと、 未経験でも人材を募集しているビルメンの会社は多く存在します。

例として、ビルメンの転職支援サービスである「ビルメン転職ナビ」では未経験OKの求人が162件もあります。

中でも、20代~30代前半の方で、二種電気工事士等の資格を持っていると選考ではかなり有利になります。

二種電気工事士の資格は、簡単に言えば電気工事をする上で必要な資格です。

もちろん、二種があるということは一種もあるということになりますが、二種の方が一種より難易度が低いです。

一種では工場やビルなど大規模な電気工事ができますが、二種では住宅・小規模店舗などの電気工事に限られます。

二種は独学でも2人に1人は受かるとされる合格率なので、まだ持っていないという人は持っておくことで転職を有利に進められるでしょう。

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  • 35歳以上は難易度が高くなる

    ビルメンには独立系と系列系の2種類があり、独立系であれば年齢制限はないとされています。

    両者の違いでは次の見出しで触れますが、系列系になると35歳が壁とされており、これ以上の年齢の場合は業務経験がないと未経験での採用は難しいとされています。

    具体的な仕事内容について次の見出しで見ていきましょう。

    2.ビルメンとはどんな仕事?

    ビルメンへの転職を行う前に、具体的な仕事内容や年収が気になりますよね。

    ビルメンはどういう仕事なのか、将来性はあるのかなどについて知っておくことで安心して転職活動がに臨めるはずです。

    ここでは以下の内容について解説します。

    まずは、ビルメンの種類について見ていきましょう。

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  • ビルメンの種類

    ビルメンには、 系列系と独立系の2種類があります。

    系列系とは、大手企業が自社の店舗や商業施設を管理するため、親会社として子会社を作って建物を管理している会社のことです。

    具体的な系列系のビルメン会社には、「株式会社京王設備サービス」「NTTファシリティーズ」「高島屋ビルメンテナンス」などがあがります。

    独立系は、系列系のように大手企業による親会社を持たず、単体でビル管理をする会社のことです。

    例えば、病院や市役所などの管理を担当します。

    • 系列系ビルメン=親会社を持つ
    • 独立系ビルメン=親会社を持たない

    親会社を持つ系列系ビルメンは親会社のビル管理を行いますが、親会社を持たない独立系ビルメンは、さまざまな顧客から受注をされると派遣しにいく形です。

      系列系 独立系
    メリット
    • 給与が高い傾向がある
    • 福利厚生が充実している
    • 休日が多い
    • 給与が低い傾向がある
    • 休日が少ない傾向がある
    デメリット
    • 点検・修理の他にマネジメントなど仕事が大変な傾向がある
    • 入社難易度が高め
    • 入社後も資格取得などスキルアップが必要
    • 親会社の売上によって左右される
    • 仕事内容が比較的楽
    • 残業がほとんどない
    • 入社難易度は低い

    ビルメンの仕事内容

    系列系も独立系も基本的には同じで、大まかに言えばビルの管理をする仕事です。

    主な仕事内容としては、電気・空調・ボイラー設備などの管理から、保守・点検、不具合があればその設備の修理、専門業者の手配などを行います。

    その他には、害虫駆除や廃棄物の処理、清掃といった仕事も業務内容に含まれます。

    勤務体系としては、日勤から早朝勤務、夜勤、当直などさまざまです。

    ビルメンの1日の流れについて見てみましょう。

    <ビルメンの1日の流れ(日勤の場合)>

    1. 当直社と引き継ぎをする
    2. 設備内を見回り、異変がないかをチェック
    3. 業者との打ち合わせ、立会いを行い騒音測定や保守点検を行う
    4. 異常が起きれば対応(トイレの詰まりやエアコンが稼働しないなど)
    5. 休憩
    6. 電気メーターの検診、再び、設備内の巡回
    7. 業者との打ち合わせ、立会いを行い騒音測定や保守点検を行う
    8. 今日行った修理や点検内容などを日誌に書く
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  • ビルメンの年収

    ビルメンの年収は、系列系と独立系で大きく異なり、新卒や中途の場合、系列系でおよそ300万円~、独立系でおよそ250万円~で、一般的なサラリーマンに比べると低いです。

    系列系のビルメンでは、昇給や賞与があったりと待遇が良く、福利厚生も整っている場合が多いです。そういったことから独立系ビルメンと年収に差が出るのでしょう。

    独立系でも大きな会社であれば、賞与・昇給等の待遇が良いところもあるので一概には言えませんが、一般的には系列系の方が年収が上です。

    未経験なら最初は独立系に転職して、経験を積んでから大手の系列系に転職するという方法を取れば、年収600万前後は狙えます。(参考:openwork「NTTファシリティーズ」の管理部門の口コミ

    ビルメンの将来性

    建物が長く存在していくために、ビルメンの存在はかかせません。

    ですが、10年後、20年後と考えると思い浮かぶのがAIの存在です。

    AIを搭載したロボットがビルメンに変わって設備の管理をすることは考えられます。

    そうすると、ビルメンの仕事は無くなってしまうのではないかと不安になるかと思いますが、ロボットを管理する人間は必要です。

    また、ビルメン業界では人手不足が続いており、60代でも再雇用する企業は多いです。

    これらのことを考慮すると、 ビルメンという仕事がなくなることはないでしょう。

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  • 3.ビルメンに資格は必ずしも必要ではない

    結論から言いますと、 未経験での転職で、資格もなかったが内定を獲得できたというケースは少なくありません。

    仕事を覚えながら1~2年目で資格を取ってもらえれば良いと考えている会社が半数くらいは存在しているようです。

    ビルメンの転職にあると有利な資格

    資格が無くても受けられる会社は一部ありますが、それでも資格は持っていた方が有利なのは間違いありません。

    ビルメンに転職する上で持っておいた方が良い資格は次の4つです。

    資格 内容 合格率
    第二種電気工事士 一般住宅や小型店舗など600ボルト以下で受電する設備の工事を行える。 45%~50%
    危険物乙4種 ガソリン・重油・経由・灯油などの引火性液体の取扱ができる。 30%~40%
    消防設備士

    建物に設置されている消防設備(消化器・火災報知器・スプリンクラー)の点検・整備・工事をすることができる。

    乙種・甲種の2つに分類され、乙種では消防設備の点検・整備のみ、甲種では消防設備の点検・整備・工事が行える。

    乙種:50%

    甲種:30%

    防火対象物点検資格者 一定の防火対象物について総合的に点検ができる。 90%~97%

    これらの資格のうち、最低一つは持っていないと応募できない会社もあるので、ビルメンへの転職を考えているなら募集情報をよく確認しておきましょう。

    第二種電気工事士に関して

    第二種電気工事士は、上記4つの資格のうちでも特に持っておくと便利な資格です。

    しかし、資格取得難易度が非常に高いわけではないものの、ある程度勉強時間を確保できないと合格は難しいでしょう。

    試験は、筆記試験と実技試験に分かれており、筆記試験を合格した人のみが実技試験に進むことができます。

    筆記試験は、中学の理科レベルの問題から、専門的な電気の問題まで様々です。過去問を繰り返し解くことで突破できるはずです。

    実技試験は、回路図とその回路図に必要な電材が配られ、それらを回路図通りに組み上げる試験です。

    実技試験は時間との戦いになります。きちんとした工具を揃え、あらかじめ電線の向き方や圧着端子の取り扱いなど試験前に実物で確認しておくと良いでしょう。

    詳しくは、「一般社団法人 電気技術者試験センター」の公式ホームページをご覧ください。

    4.ビルメンに転職した人の評判・口コミ

    未経験でビルメンに転職した口コミ

    未経験者でも応募ができ、実績も作っていける


    設備/男性

    入社を決めた理由:ビルメンテナンスの仕事はいままで一度も経験がなかったが、未経験者でも応募ができるようだったから。

    そして何より自宅から通えるところに勤務場所があったから。

    引用:「openwork


    設備/男性

    「入社理由の妥当性」と「認識しておくべき事」:入社に敷居が低いことはこの業界未経験が実績を作れるのはいいと思う。

    ただし収入は250万程度で頭打ちな上に人材派遣となんら変わらないので派遣先で雑務をこなすだけ。

    ステップアップの為に転職前提で入社を意識した方が良い。

    引用:「openwork

    独立系ビルメンのみですが、 未経験でも比較的転職しやすいという口コミが目立ちました。

    ただ、年収については見込みが低いため、系列系ビルメンへのステップアップとして入社をした方が良いという堅実的な口コミもありました。

    系列系ビルメンの口コミ

    各企業で働く社員の口コミを掲載しているサイト「openwork」から、ビルメンテナンス大手「株式会社京王設備サービス」の口コミを紹介します。

    系列系では仕事は緩い方で安定はしている


    設備/男性

    仕事とプライベートのバランスは調整しやすい会社だとおもう。

    勤務は事前に決まっているシフト通り。

    休日出勤や残業を強いられる事は無い。

    年休もほぼ完全消化可能。

    仕事もさほど大変ではなく、個人的にはむしろ緩い方だと思う。


    事務/女性

    最近は黒字運営が続いています。

    親会社が京王電鉄ということもあり、他の同業の企業よりずっと安定している会社です。

    最近は地方への展開も計画しており、ますます成長していくと見込まれます。

    大手系列のビルメン会社のため、安定しているようですね。

    また、系列系では仕事が大変なイメージがあるのがほとんどなのですが、 仕事的にもさほど厳しさを感じさせない口コミが多かったです。

    独立系ビルメンの口コミ

    openwork」から、比較的人気のあるビルメンテナンス企業「日本ビル・メンテナンス株式会社」の口コミを紹介します。

    仕事的には楽だが、給与が安い


    技術/男性

    仕事自体は難しくない。

    平日は何も起きなければ、楽である。

    不具合が起きたら大変。ほとんど業者の手配と立ち会い。


    部長/男性

    (中略)

    ビルメン業は、基本給は低いですが、資格を多くとると給与に手当がつき、異動すると手当がつき、現場格差があると手当がつき初手内給与が多くなり結果、それの割増賃金で残業を計算するため、残業時間単価が高くなり稼ぐ人はかなり高い給与をもらっています。

    自現場で、残業がなくとも他現場の応援に行き稼ぎ、仕事の流れは緩やかです。

    独立系ビルメンの特徴として、給与が安いイメージがありますが、 資格をとることで手当がつくので高給与を狙うことも可能なようです。

    また、系列系と違って仕事が楽なイメージがある独立系ビルメン。やはり口コミでも「楽」というものが目立ちました。

    5.ビルメンの転職におすすめの転職エージェント

    ビルメンの転職には転職エージェントが有効です。

    転職エージェントでは、書類添削から面接対策、条件交渉など、フルサポートしてくれますし、面倒な手続きも行ってくれるからです。

    ビルメンの転職におすすめの転職エージェントは以下の3つです。

    それでは一つずつ紹介していきます。

    ■ 転職エージェントは複数(3〜4社)利用しよう!

    転職の成功率をあげるために、転職エージェントは複数利用しましょう。

    1. キャリアアドバイザーの良し悪しを見分けられる
    2. 各エージェントが独自に保有する「独占求人」をチェックできる

    転職エージェントはどれも無料で使えます。また、登録は3分ほどで完了するため、無理に1社に絞ろうとする必要はありません。

    「マイナビエージェント」と「doda」のどっちにするべきか迷う……なんて場合は、両方登録してしまうのが正解です。

    案件数の多い「doda」

    doda

    dodaは、 案件数の多さが魅力の大手転職エージェントです。

    面談やカウンセリングが丁寧と言った評判が多く、初めての転職者でも安心して進められます。

    ビルメンは求人数も比較的多いため、dodaであれば未経験者の募集をしているビルメンの会社も数多く紹介してもらえるでしょう。

    現在では、ビルメンの求人数は307件ほどで、系列系・独立系、両方の求人があります。

    20代の転職に有利な「マイナビエージェント」

    マイナビエージェント

    マイナビエージェントは、20代~30代の転職に強い転職エージェントです。

    機械/電気・電子/素材等の求人数は、2,988件に加えて非公開求人も3,004件もあります。

    系列系・独立系どちらの求人もあるので、豊富な求人数から探すことができます。

    条件の良いビルメンへの転職を狙うならマイナビエージェントを利用してみましょう。

    地方の転職に強い「パソナキャリア」

    パソナキャリア

    パソナキャリアは、地方の転職に強みを持つ転職エージェントです。

    ビルメンというと大型ビルの多い首都圏に求人が多いイメージがありますが、病院にもビルメンは常駐するため、地方にもビルメンの求人は存在します。

    現在、ビルメンの求人は都内を含めて644件あります。

    地方での転職を狙う場合はパソナキャリアを利用してみてはいかがでしょうか。

    まとめ

    今回はビルメンの転職事情について詳しく解説していきました。

    ビルメンは、系列系・独立系の2種類に別れますが、どちらにも魅力的なメリットがあります。

    資格を取得すればキャリアアップも狙えますし、長く働く上で非常に安定した職業と言えます。

    この記事で紹介した「doda」「マイナビエージェント」「パソナキャリア」を利用し、ビルメンへの転職を実現させてください。

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