未経験でも物流業界への転職は可能!転職状況や業界の将来性を解説

一般転職

インターネットの普及によりAmazon等の通販サイトを利用する人が爆発的に増えていっています。

そのため商品を配送してもらうための物流ルートを利用する通販会社が多く、配送ドライバー等の需要は高まっています。

そんな物流業界に「転職してみたい」と考えている方もいらっしゃいますよね。

今回はそんな人のために未経験でも転職できるのか、どのような転職方法があるのかなどをご紹介いたします。

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1.物流業界へは未経験でも転職が可能

物流業界へは未経験でも転職が可能

今までの物流業界では体力仕事であったこともあり未経験者だと転職するのは不利でした。

ですが、冒頭でも説明したとおりインターネットの普及によってAmazon等の通販サイトが増えたため物流業者を利用する企業が増加しました。

それに伴い荷物を運ぶトラックを増やすことができても、それを運転するドライバーの数が足りていないためドライバーの需要が増え、未経験でも転職できる可能性が大きくなっています。

ドライバーの需要

こちらの国土交通省の資料によると6割の企業でドライバーが不足していることがわかります。

また有効求人倍率の推移を見ますと平成30年でドライバーの倍率が全職業の2倍になっていることもわかります。

このことからも、物流業界でドライバーが人材不足になっていることがよくわかります。

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  • ドライバー以外の需要

    物流業界全体でドライバーの需要が高まっていますが、実はドライバー以外の職も需要が高まっています。

    なぜなら物流業界自体もIT化に取り組んでおり、物流管理職になるとIT関連の知識を求められるからです。

    これに関連して以下のような資格が存在しており、これを取得できればより転職しやすくなります

    • 物流技術管理士
    • 運行管理者

    難易度は?

    難易度としては簡単とは言えませんがドライバーならば比較的転職する成功率が高くなり、管理職ならば資格が手に入ればぐっと難易度が下がりやすいです。

    全体的な難易度としては低くなってきているがまだ少し高めといったところではないでしょうか。

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  • 2.物流業界の主な仕事と年収

    物流業界の主な仕事と年収

    物流業界内にも様々な仕事・役職が存在していますが、大きく分けると「配送ドライバー」と「物流管理」の2つになります。

    同じ物流業界の仕事ではありますが人によって向き不向きがありますのでどういった内容の仕事なのかしっかりとチェックしておきましょう。

    物資を運ぶ配送ドライバー

    物流業界において配送ドライバーが居ないと物資を運ぶことができませんので、一番の要だと言っても過言ではありません。

    転職先の業態にもよりますが、長時間運転して荷物を運ばないといけないこともあり、基本的には体力仕事になります。

    頭を使った仕事よりも体力・忍耐力重視の仕事のほうが得意だという人にはかなり向いている仕事です。

    配送ドライバーの年収

    実務経験のある配送ドライバーの場合はもう少しもらえますが、業界未経験で配送ドライバーになった場合初年度は大体300万円弱程度となります。

    そこから経験を積んでいけば金額が徐々に上がっていきます。

    最終的にドライバーとしての平均年収は400万~700万円ぐらいまでアップしていきます。

    一番高い700万になるには大体5,6年ほど務めれば到達でき、成果報酬や残業代・手当を含めれば800万を超えることもあります。

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  • 物資を管理する物流管理

    物流業界が全体的にIT化してきていることで最初から物流管理の仕事をすることができる人が求められています。

    経験者であれば勿論、資格を取得していればそれだけ転職の際に有利にすすめることができます。

    物流管理の仕事としては主に倉庫仕事となり、入荷してきた商品の仕分け・検品・納品書やリストとの紹介などになります。

    また、商品の梱包や出荷明細の作成・業者への出荷手配等、店舗への出荷も物流管理の仕事となります。

    体力仕事よりも自身の知識や能力を活かして物流の仕事に関わりたい人におすすめです。

    物流管理の年収

    物流管理は管理職の1つになっているということもあり、能力・知識が必要な職ですのではじめから平均年収400万~700万円となっています。

    そこからさらに役職を上げていけばより平均年収が上がっていきます。

    ドライバーからでも経験を積めば物流管理職につけますが、その分必要とされる能力レベルも高くなっていきます。

    3.物流業界の現状

    物流業界の現状

    物流業界は昔からブラックだと言われており、実際のところ作業量が多く休みもあまりとることができない業界でした。

    こうしたひどい環境だったため、数年前から物流業界全体の見直しが始まりました

    現在は各企業でブラックな業界から抜け出すために様々な取り組みを行っています。

    その取り組みの結果、労働環境は以下のようになってきています。

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  • 労働環境は改善傾向にある

    物流業界が特にブラックだと言われる一因はドライバーに長時間の労働を課してしまうことになるからです。

    物流の需要は年々高まっているもののそれに対するドライバーの数が追いついておらず、結果長時間労働を強いてしまい過労死してしまうケースが増えていました。

    2017年の「働き方改革」によって企業での月の平均残業時間の上限は60時間となりましたが、物流業界はその性質上「働き方改革」が適応できない状態になっていました。

    しかし、これを業界全体で重くみて残業時間を減らす取り組みが行われ、2019年現在では、物流業界の平均残業時間は45時間と60時間内に収まってきています。

    こういったことからドライバーの健康面も考えて業界全体で「働き方改革」への取り組みを行っています。

    具体的な対策

    具体的にどのようなことをしているかというと、個人宅などで宅配ボックスを設置してもらうなどし、再配達の手間が減るようにしています。

    また、交通機関に関しても整備を行いできる限り早く荷物を届けることができるよう最短ルートを探しやすくしています。

    物流業界は将来性がある

    物流業界の残業時間が減少してきている一因となっているのが業界全体のIT化です。

    とくに荷物が集まってくる倉庫では、荷物の管理を行うために人ではなくクラウドシステムなどを導入する企業が増えています。

    在庫管理・入出荷管理・有効期限管理といった倉庫業務を一手に管理することができ効率化を図ることができます。

    そのためこういったシステムを扱うことができるITに強い人・資格を取得している人を物流管理として採用する動きが出ています。

    4.物流業界転職に有利になる資格とは?

    物流業界転職に有利になる資格とは?

    物流業界の転職傾向や現状がわかってきたところで、業界へ転職するための準備をしたいですよね。

    そこでここからは物流業界へと転職する際に特に有利になる資格をご紹介いたします。

    ドライバーへの転職なら運転免許だけで十分だと考えてしまいがちですが、後々物流管理に進む可能性も考慮して、関連した資格をとっておくのも手です。

    中型自動車第一種運転免許

    普通免許で運転できるトラックが多いため、普通免許さえ持っていればドライバーになることが可能です。

    ただし、転職先の会社が扱っているトラックによっては中型自動車第一種運転免許も必要な場合があり、事前にしっかりと確認しておく必要があります。

    普通自動車第一種運転免許があれば、資格取得支援制度を活用して中型一種運転免許を取得することも可能です。

    物流技術管理士

    物流管理関係への転職を考えているのであれば、こちらの物流技術管理士は必須レベルの資格です。

    物流技術管理士は物流システムの設計を始め計画・分析・改善などを行い、調達・生産・販売と連動して物流全体を総合的に管理することができます。

    この資格取得にあたっては、物流技術管理士資格認定講座という講座があり、講座のプログラム内容にはグループディスカッションや講義・実習など本格的なものが用意されています。

    詳細は日本ロジスティクスシステム協会に掲載されています。

    講座では、他業種との懇親会などもあり、物流業界だけでなく他業種との繋がりを作ることができます。

    物流管理は業種への知識だけでなく、コミュニケーション能力も重要な職業だということがよくわかります。

    その他の資格

    必須とまでは言いませんが、その他にも取得しておけば役に立つような資格を以下に表でまとめました。

    資格名 合格率 理由
    フォークリフト運転技能

    95%

    どこの物流関係の会社でもフォークリフトは利用されるので、取得しておけば使える場面が多いです。
    危険物取扱者

    甲種37.3%

    乙種41.6%

    丙種50.7%

    荷物の中には危険物があることも。持っていれば重宝される可能性があります。
    消防設備士

    甲種30%

    乙種40%

    倉庫での保管業務の際に消防に関する設備の点検や整備を行うことがあるため、持っていると転職時に有利に働くこともあります。
    通関士 14.6% 会社によっては輸出入関係の荷物を扱っているところもあり、通関手続きを行うことができる国家資格ですので、そういった会社では役に立ちます。
    運行管理者

    貨物28.7%

    旅客31.7%

    1年以上の実務者が対象となっており、事業用自動車の乗務割りをする資格であるため、会社によって物流管理などになる際に必須にしているところもあります。

    上記のうち特に取得しておくと良いのが通関士と運行管理者です。

    物流業界の中でも輸出入関係に手を出している会社はそこそこあり、通関士は取得しておけば転職の手助けになる可能性が大きいです。

    運行管理者は「1年以上の実務者が対象」となっていますので、転職後でも取得しておけば自身の昇進に大いに役に立ちます。

    5.物流業界への転職に使える志望動機

    物流業界への転職に使える志望動機

    転職するにあたって、書類選考と面接がありますが、そこで大切となるのが「志望動機」です。

    そこでここからは物流業界への転職を行う際に特に使える志望動機をお教えいたします。

    ドライバーになりたいのか物流管理になりたいのかでアピールするものが変わってきますので、しっかりと転職先の職に合わせた志望動機を用意しましょう。

    配送ドライバーの場合

    配送ドライバーへの転職を希望しているのであれば、特に必要とされてくるのが長時間の配達に耐えれるような耐久力です。

    場合によっては長時間1人でトラックを運転することになり、夜通し走りつづけることもあるので、体力と共にメンタル面も必要になります。

    学生時代に運動系の部活などを行った経験があるのであれば、体力やメンタル面に自信があることを一緒にアピールするのがおすすめです。

    物流管理の場合

    物流管理への転職を希望しているのであれば、物流業界のIT化関連について詳しいことをアピールしましょう。

    特に志望動機内にIT化・システム化・グローバル化の3つについて盛り込むのがおすすめです。

    また自身の経験を交えて物事を全体的に見て判断できることもアピールしていきましょう。

    6.物流業界への転職に強いエージェントをご紹介

    物流業界への転職に強いエージェントをご紹介

    ここまでで物流業界へ転職するための準備は整ってきました。

    肝心の物流業界への転職方法としては企業の求人へ直接応募や求人サイトを利用するなどありますが、特におすすめなのが転職エージェントを利用することです。

    転職エージェントであればただ求人を紹介してもらえるだけでなく、転職時のアドバイスやサポートを受けることが可能です。

    また、通常の求人サイトでは見つけることができない転職エージェント専用の非公開案件を紹介してもらえるといったメリットもあります。

    ここでは特に物流業界への転職に強い以下の3つの転職エージェントをご紹介いたします。

    転職条件交渉も任せたいならリクルートエージェント

    リクルートエージェントの求人数は業界内でもトップクラスを誇っており、全体の求人はなんと27万件以上もあります。

    「物流・倉庫」のような物流管理関係で検索しただけでも474件、「陸運」といったドライバー関係で検索すると219件、両方合わせると600件以上もあります。

    また、リクルートエージェントでは個人ではなかなかやりづらい転職時の条件交渉も頼めばやってもらうことが可能です。

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    dodaはリクルートエージェントに負けず劣らず求人数がトップクラスのエージェントです。

    サイト内で「物流」と調べただけでも公開されている求人が4307件も出てくるほどでした。(2019年10月時点)

    これに加えて非公開案件も多数あり、どの求人も他では見られないような好条件となっていますので、一度登録して非公開案件をチェックするのがおすすめです。

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    20~30代の若者ならマイナビエージェント

    マイナビエージェントは20~30代の若者の転職サポートに力を入れているエージェントです。

    特に自身の体力を活かしたい若い人向けに配送ドライバー関係の求人等が豊富にあります。

    物流管理関係の求人となれば配送ドライバーの倍以上の93件もあり、更に非公開案件数は公開案件以上の104件も用意されています(2019年10月時点)ので、とりあず登録して求人を探してみるのがおすすめです。

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    まとめ

    ブラックだと言われている物流業界ですが、「働き方改革」によって企業全体で働きやすくなるように改善されつつあります。

    また、業界全体のIT化によってよりITに詳しい物流管理を求めている会社も多く見られます。

    物流業界内で主な仕事は大きく分けると配送ドライバーと物流管理の2つです。

    それぞれ転職の際に必要となる資格と志望動機は以下です。

    役職名 資格 志望動機
    配送ドライバー 中型自動車第一種運転免許 体力面・メンタル面が強いことをアピールする
    物流管理 物流技術管理士 IT化・システム化・グローバル化の3つを志望動機に盛り込む

    物流業界転職に必要な資格・志望動機を整えたら、以下の転職エージェントを利用して求人に応募してみましょう。

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    転職に対して不安などがあれば、転職エージェンに話せば相談に乗ってもらえますので、ぜひ利用してみてください。

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