最終更新日:2021/02/24
現職に不満を感じ、第二新卒で転職を決意する人は少なくありません。
しかし、多くの場合はじめてとなる第二新卒の転職では「また合わない会社に入ってしまったらどうしよう…」など、不安も大きいですよね。
同じ失敗を繰り返さないためには、失敗事例を踏まえて具体的な対策方法を学ぶことが大切です。
そこで本記事では、第二新卒が陥りやすい失敗と対策、転職成功の秘訣もご紹介します。
最後まで読めば、よくある失敗を回避し、理想の転職を実現できるはずですよ。
十分な対策をとり、万全の状態で転職活動を行いましょう。
<第二新卒の転職にはエージェントの活用がおすすめ>
第二新卒の転職によくある失敗を防ぐためには、転職活動をサポートしてくれる「転職エージェント」の利用がおすすめです。
以下の3社はとくにサポートの質が高いと評判なので、ぜひ活用してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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リクルートエージェント |
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マイナビエージェント |
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ハタラクティブ |
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気になる項目をクリック
1.【要注意】第二新卒によくある失敗と対策
第二新卒とは、大学卒業後1~3年程度で新卒した会社を辞め、転職する人材のこと。
第二新卒の需要は高く、多くの企業が積極的に採用を行っています。
大手転職サイト「マイナビ転職」の調査では、第二新卒の採用を積極的に行う企業が6割を超えています。
(引用:マイナビ転職|中途採用状況調査(2016年) )
ただ、第二新卒で転職を行う多くの人は「初めての転職」となるため、思わぬ失敗をしてしまうケースも少なくありません。
「転職に失敗して、また会社に行くのが憂鬱になる…」という事態を防ぐためには、第二新卒によくある失敗を知り、しっかりと対策することが大切です。
そこでまずは、第二新卒に多い5つの失敗とその対策方法について解説します。
詳しく確認していきましょう。
失敗例1.会社を辞めることが目的になっていた
現状に不満を抱えている人に多いのが、「会社を辞めることが目的になってしまった」という失敗です。
転職自体ではなく、会社を辞めることが目的になっていると、新しい会社で現在と同じような不満を抱く可能性が高いです。
とにかく会社に行くのが憂鬱で転職したけど、転職先でも同じように仕事に行くのが嫌。
会社を辞めたときは開放感があったけど、今はまた前と同じような気持ちになっている。
これは、辞めたい気持ちで頭がいっぱいになり、現状の不満と転職先に求めるものが明確になっていないことが失敗の大きな原因。
現状がつらい場合「とにかく辞めたい」という気持ちが先に立ってしまうものですが、転職自体の目的が曖昧な状態では、同じ悩みを抱えて転職を繰り返してしまう可能性があります。
対策|転職先に求める条件を明確化する
辛い状況であっても一度冷静になり、現状の不満を整理し、転職によって何を改善したいか考えてみましょう。
不満と改善したい点が明確になれば、転職先に求める条件と目的がおのずと見えてくるはずです。
転職の目的がはっきりとすれば、転職先選びの軸もブレることがないので、後悔のない転職を実現できるでしょう。
現状の不満 | 転職先に求める条件 | 転職先の目的 |
---|---|---|
残業が多い | 残業が少なく労働環境が良いこと | 効率的に業務を行い、生産性を高めたい |
人間関係が悪い | 会社の雰囲気が良く、チームワークが良いこと | 協調性を大切にし、チームで成果をあげたい |
成長できないと感じる | 教育制度が整っていること | 日々知識とスキルを習得し、事業に貢献したい |
失敗例2.今後のキャリアがイメージできていなかった
今の仕事や置かれている現状に精いっぱいで、余裕がない人に多いのが「将来について考えることをおろそかにしていた」という失敗。
第二新卒の転職では、現状ばかりに気をとられ、30代以降のキャリアを視野に入れていないケースが多いです。
将来についてあまり考えないまま転職を実行した場合、数年たってから「全くキャリアアップできない」「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまう恐れがあります。
第二新卒で転職をして10年がたち、いまさら「あの時の選択は間違っていた」と後悔している。
身につけたかったスキルも習得できず、これ以上の成長は難しいと感じている。
とくに、何らかの不満を持って転職する場合「不満を解消すること」ばかりを重視してしまい、10年先・20年先を見据えるのを忘れてしまいがち。
対策|5年後・10年後の将来を考える
5年後・10年後の「なりたい自分」を明確に思い描くことで、転職の後悔を防ぐことができます。
また、プランをできるだけ細分化することで、長期的な目標だけでなく、短期的な目標も見えてくるはずです。
第二新卒の転職ではしっかり将来を見据え、キャリアプランを実現できる企業を選ぶようにしましょう。
<キャリアプランの立て方>
- 10年後にどうなっていたいのか考える
⇒どんな立ち位置になっていたいのか・どんな働き方がしたいのか等 - プランを実現するためにすべきことを考える
⇒スキルや知識を身につける・実績をあげる等 - 逆算してスケジュールを考える
⇒今どんな企業に転職すべきなのか・いつまでにスキルを身につけるのか等
特徴3.退職理由をネガティブに伝えてしまった
面接経験が少ない第二新卒に多いのが、「退職理由をネガティブに伝えてしまった」という失敗です。
「新卒時の企業選びに失敗した」と感じている第二新卒者は多いですが、後ろ向きな感情をそのまま伝えてしまうのはNG。
面接で正直な気持ちを伝えるのは大切なことですが、労働条件が悪かった・人間関係が悪かった…などの理由をそのまま伝えると「採用してもまたすぐに辞めてしまうかもしれない」と内定を見送られる恐れがあります。
人間関係のトラブルがあったことを正直に伝えると、面接官から「相性が合う・合わないはどこの会社でもあるから…」と言われた。
協調性がないと思われたのか、結果は不採用だった。
ネガティブな気持ちを持つのは仕方がないことですが、そのままストレートに伝えるのは避けたほうが良いでしょう。
対策|ネガティブな理由はポジティブに変換して伝える
ネガティブな気持ちを持つのは仕方がないことですが、選考時にはネガティブな理由をポジティブに変換して伝えましょう。
前向きな転職理由は、採用担当者にも好印象を与えやすいですよ。
<ネガティブな転職理由の変換例>
- サービス残業が多い⇒ 効率的に仕事をし、成果を上げたい
- 人間関係が悪い⇒周りと協力し、チームで成果を挙げたい
- ノルマがつらい⇒数字ばかりにとらわれず、顧客の満足度を重視して仕事がしたい
失敗例4.内定前に現職を辞めてしまった
転職ノウハウが少ない第二新卒者に多いのが、「内定前に現職を辞めてしまった」という失敗です。
離職してから転職活動を行い、内定獲得までに時間がかかった場合、無収入の状態で仕事を探すことになってしまいます。
収入が無い状態での転職活動は、不安が大きい上、焦って希望とは異なる企業に転職してしまう可能性が高くなります。
転職が思うように進まず、収入がゼロの状態で転職活動を進めることになってしまった。
貯金がどんどん減っていくのがとてもこわく、転職先を妥協して決めてしまった。
現状がつらい状態では「今すぐ会社をやめてしまいたい」と思ってしまうものですが、衝動的に仕事をやめた場合、転職活動に支障をきたす恐れがあるので注意が必要です。
対策|現職を続けながら転職活動を進める
「退職してから転職活動を始めた方が、十分な時間を確保することが出来るのでは?」と考える人も多いかもしれませんが、必ずしも転職活動がスムーズに進むとは限りません。
転職活動中は求人探しや書類の作成、面接などを行う必要があり、スムーズに進んでも1か月はかかることが多いです。
『現職を続けながら転職活動を進める』のはごく一般的なこと。
会社に退職を伝えるのは、内定を獲得してからにしましょう。
失敗例5.高望みしすぎてしまった
自分の市場価値を正確に把握できていない人に多いのが、「転職先を高望みしすぎてしまう」という失敗です。
せっかく転職するのであれば、条件や待遇が良い会社に…と考えるのは自然なこと。
しかし、自分を過大評価し、レベルに合わない企業に応募しても、内定を得られる可能性は低いです。
転職するのなら大企業と決めて求人に応募したけれど、結果は惨敗。
身の丈にあった企業に応募すればよかった…と後悔している。
大手や有名企業は給与が高かったり、将来性がありますが、その分倍率やハードルが高いことが多いです。
また、たとえ入社できたとしても、自身が持つ能力と業務レベルが見合ってなければ、周りについていけなくなる恐れがあります。
上を目指すのは悪いことではありませんが、自分のレベルとかけ離れた企業を目指した場合、内定を獲得できなかったり、入社後に苦労する可能性が高いので注意が必要です。
対策|自分の市場価値を客観的に考える
ベストマッチする企業に転職するためには、自分の市場価値を正確に判断することが大切です。
ただ、自分で市場価値を測るのは難しいため、「転職エージェント」に相談してみることをおすすめします。
転職エージェントでは、プロ目線であなたの市場価値を的確に教えてくれます。
記事後半「【失敗防止】第二新卒の転職で利用すべきエージェント」では、おすすめのエージェントを3社紹介しているので、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか?
2.企業が第二新卒に求めている3つの要素
第二新卒の転職で失敗を防ぐためには、企業から求められている要素を把握することも重要です。
「就活時と同じように選考に臨んでしまう」という失敗はとくに多いので、注意が必要。
選考を有利に進めるためにも、企業が求めている『第二新卒だからこその要素』を正確に押さえておきましょう。
ここでは、必ずと言っていいほど企業から求められる3つの要素について解説します。
【企業が第二新卒に求める要素】
要素1.新卒にはない社会人としての基礎
企業が第二新卒に求めている要素のひとつが、大学を卒業したての新卒者にはない「社会人としての基礎」です。
第二新卒は、社会に出てから1~3年が経過しているため、「社会人としての基礎がある程度身についており、1から教育をする必要がない」と考えている企業が多いのです。
社会としての基礎が身についている第二新卒は、新卒者よりも教育コストがかからないから…と積極的に採用をしている企業も少なくありません。
以下のようなスキルについては、「すでに身についているもの」と思われている可能性が高いので、徹底しておきましょう。
- 言葉遣いや挨拶
- 名刺交換や電話の受け答えなど、基本的なビジネスマナー
- 報告・連絡・相談のスキル
- 身だしなみ……など
要素2.特定の会社に染まっていないからこその柔軟性
企業が求めている要素のひとつとして挙げられるのが、中堅社会人にはない「柔軟性」です。
第二新卒は社会に出てから1~3年しか経っておらず、特定の会社の勤続年数が少ないため「教育しやすい」と考える企業が多いのです。
「価値観が固まっていない状態から教育できる」というメリットを重視し、積極的に第二新卒の採用を行っている企業は数多くあります。
そのため、選考時に「強いこだわりがあること」を伝えるのはあまり得策ではありません。
内定の確率を高めるためには、「協調性があること」や「適応力が高いこと」をアピールすると良いでしょう。
要素3.ポテンシャルやバイタリティー
まだまだ若い第二新卒には、新卒時と同様、成長・伸びしろが求められます。
実績・スキルよりも「成長して後々貢献してくれること」「スキルを吸収して数年後に成果を挙げてくれること」が求められているケースが多いです。
そのため、選考時には以下のようなポイントを意識することが大切です。
- 企業への関心を伝える
⇒企業理念等をリサーチし、共感した点や魅力的に感じた部分を伝える - 仕事への熱意を伝える
⇒やりたいことなど具体的なキャリアビジョンを伝える - 自分の長所を伝える
⇒自己分析を行い、自分の潜在的な強みや長所を伝える
また、「社会経験が浅いと採用されないのでは?」と不安になる方も多いですが、経験の少なさに関してはあまり心配する必要はありません。
実際に、大手人材サービス会社である「リクルートキャリア」のアンケートでは、約8割の企業が「社会人1年未満の求職者を採用した実績がある」と回答しています。
(引用:若手の中途採用・転職意識の動向|リクルートキャリア )
ポテンシャル採用の可能性は若ければ若いほど高くなるので、できるだけ早めに転職活動をスタートすることをおすすめします。
3.第二新卒の転職を成功させる!たった4つのポイント
第二新卒の転職では、企業が求めている要素を理解し、しっかりと対策を練ることが大切です。
ここでは、第二新卒に多い失敗を踏まえ、厳選した「絶対に押さえておくべき4つのポイント」を解説します。
【第二新卒の転職を成功させるポイント】
方法1.新卒との違いを意識して対策する
初めての転職時に多い失敗が、新卒時と同じ姿勢で選考に臨んでしまうこと。
新卒の時はとにかくポテンシャルをアピールして自分を売り込めばOKですが、転職時には「仕事を変える理由」も伝える必要があります。
転職理由や志望動機に説得力がない場合、マイナスに捉えられてしまうケースが多いので注意が必要です。
<NG例>
- 転職理由と志望動機に一貫性がない
- 抽象的で具体性に欠ける
- 他の企業にも通じる志望動機を伝えてしまう
<OK例>
- 転職理由と志望動機に一貫性がある
⇒転職の目的がその企業で実現できる可能性が高いことを伝える - 具体的な動機を伝える
⇒どのような業務で、どのような経験を活かせるのか詳細に伝える - その企業でなければならない理由を伝える
⇒他社と比較した際の魅力・独自性や、起業理念と自分の将来像がマッチしていることを伝える
たとえ入社してすぐの転職でも、新卒時の自分とは違いがあるはずです。
社会に出て初めて知った自分の一面を分析し、強みとしてアピールすることも有効ですよ。
方法2.自己分析を行い前職での経験を整理する
仕事に対する熱意だけでなく『新卒からこれまでの間にどんな経験をしてきたのか』を伝えることが大切です。
「第二新卒はポテンシャル採用が多いから、経験は重視されないのでは?」と思うかもしれませんが、『社会人としてどのようなことをしてきたのか』は必ずというほど見られるポイントです。
企業は、第二新卒者を中途採用者のように経歴や実績で判断することができないので、数年間の経験も採用の判断材料のひとつにするのです。
といっても、中途採用者のように優れた実績を求められることはほとんどありません。
企業が見ているのは「第二新卒者が社会人として働いてきた姿勢」です。
「意欲的に働いてきたのか」「積極性はあるのか」「向上心はあるのか」などは、よく見られるポイントなので把握しておきましょう。
<経験を整理する方法>
- 経験を書き出す
⇒新卒から今までの経験を振り返ってまとめる - スキルや強みをまとめる
⇒経験から身についたスキル・資格等をまとめる - 成果物をまとめる
⇒開発したアプリなど、今まで携わったものをまとめる - 業務での成果を書き出す
⇒〇件契約獲得等、定量的なデータも踏まえてまとめる
上記のほか「どのような努力をしてきたのか」をまとめておくと、自己アピールを考える際に役立ちますよ。
方法3.転職先への希望条件を明確にする
大切なことなので繰り返しお伝えしますが、転職を成功させるためには、転職先への希望条件を整理しておくことが重要です。
会社をやめることだけを考えるのではなく、具体的に今の会社で不満に思っていて転職先では改善したい項目を考えてみましょう。
この項目を明確にすれば応募する企業の基準もはっきりとして、自分に合った会社に転職できる可能性が高くなります。
給料や教育体制への不満など、転職したい理由は人によって様々なはず。
転職活動で失敗しないためにも、転職の希望条件をしっかりと整理しておきましょう。
方法4.転職エージェントを活用する
転職を成功させる為には、転職エージェントを活用することも重要です。
転職活動中は自己分析や求人探し、書類の作成、面接の準備などやるべきことがたくさんあります。
特に初めて転職活動をする第二新卒の方は、どう進めたら良いか分からず不安に感じる場合も多いでしょう。
エージェントを利用すれば、転職に関するさまざまなサポートを無料で受けられるので、効率良く転職活動を進められます。
また、転職エージェントを利用すると「こんな仕事が向いている」「この企業は職場の雰囲気が良い」など、役立つアドバイスや情報がもらえます。
転職エージェントを上手に活用することで、転職成功の確率をぐんと高められるので、ぜひ利用してみてください。
4.【失敗防止】第二新卒の転職で利用すべきエージェント
この章では、第二新卒におすすめの転職エージェントを3社ご紹介します。
いずれも手厚く、質の高いサポートを提供しているので、ぜひ活用してみてください。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
たくさんの求人を見たいなら「リクルートエージェント」
(引用元:リクルートエージェント)
第二新卒の方にまずおすすめしたい転職エージェントは、「リクルートエージェント」です。
リクルートエージェントは国内トップの求人数を保有しており、多くの案件を比較できるため、希望にマッチする企業を見つけられる可能性が高いです。
また、求職者との対話も重視しており、現在の会社や将来への不安などの相談にも乗ってもらえます。
何から始めればいいか分からない転職初心者の第二新卒にも、丁寧なサポートをしてくれますよ。
転職後に「もっとたくさんの求人の中から選べばよかった…」と後悔しない為にも、リクルートエージェントの求人をチェックしておきましょう。
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
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公開求人数 | 約107,200件 (2021年3月時点) |
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約144,800件 (2021年3月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「【3月最新】リクルートエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
20代や第二新卒の転職と言えば「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、20代や第二新卒の転職に強いと評判の転職エージェントです。
アドバイザーが実践的なアドバイスをくれるため、不安なく転職活動を進められるでしょう。
また、他の転職エージェントではなかなか出会えない中小企業やベンチャー企業の求人が多いことも特徴のひとつです。
「第二新卒の転職で失敗したくない」「他にはない求人をチェックしたい」という方は、ぜひ活用してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 約23,500件 (2021年3月時点) |
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対応地域 | 全国+海外 |
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公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの悪い評判と利用前の全注意点」 |
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経歴に自信がないなら「ハタラクティブ」
(引用:ハタラクティブ)
「ハタラクティブ」は、おもに20代・既卒・第二新卒向けの転職支援に特化したエージェント。
ハタラクティブの一番の強みは、「未経験向けの求人が多いこと」です。
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「社会経験が少なくて不安」「学歴に自信が持てない」という方は、ぜひハタラクティブを利用してみてください。
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
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5.第二新卒の転職でよくあるQ&A
最後に、第二新卒の転職でよくある質問をまとめました。
疑問をしっかり解消し、転職活動をスタートしましょう。
Q1.転職活動のおもな流れは?
転職エージェントに登録すると、以下のような流れで転職活動が進んでいきます。
難しい手順は一切ないので、ぜひ気軽に登録してみてください。
会員登録・担当者との面談 |
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| 転職の目的や希望をカウンセリング ↓ |
求人紹介 |
| アドバイザーが希望に合う求人を提案 ↓ |
応募 |
| 書類添削・面接対策等を実施 ↓ |
面接・内定 |
| 入社日の調整や給与の交渉も代行してくれる ↓ |
入社 |
転職活動中の悩みや気になることは、アドバイザーになんでも相談できます。
1から10まで丁寧にサポートしてくれるので、初めての転職でも安心ですよ。
Q2.新卒1年以内は転職しないほうが良い?
できれば1年未満での転職は避けた方が良いです。
1年未満で転職した場合、採用企業側から今のように思われてしまう可能性が高いためです。
- うちの会社に来ても、またすぐに辞めてしまいそう…。
- 社会人の基礎的なマナーも身に付いていないのでは…?
退職や転職の決断に至るには様々な事情があるとは思いますが、可能であれば一年は勤務してからの転職をおすすめします。
とはいえ、もしあなたが現在ブラック企業に勤めているのであれば話は違います。
心身への影響が出る前に、早めの転職を検討しましょう。
Q3.転職回数が多いと不利になる?
転職を検討する際に知っておいて欲しいのが、転職回数の増加がマイナスになる可能性もあるということ。
年齢相応の転職回数であれば問題視されないことが多いですが、「勤続年数が極端に短い」「同世代より明らかに転職回数が多い」といった場合、選考で不利になる恐れがあります。
安易に転職を繰り返した場合、いつの間にか転職回数ばかりが増え、採用側からの印象が悪くなっていた……なんて事態になりかねません。
もしあなたの転職回数が同世代と比べて明らかに多いのなら、現職を続けることも視野に入れましょう。
<年代別の転職回数>
以下は、転職サイトである「リクナビNEXT」が調査した、年代別転職回数のグラフです。
1~2回の転職経験がある人は多いですが、4~5回を超える転職回数を持つ人は少数であることが分かります。
第二新卒で転職回数が多い場合は、企業から不審がられる可能性もあるので、転職回数が過剰に増えないよう注意しましょう。
(▼画像を拡大する)
(引用:転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態|リクナビNEXT)
また以下の記事では、転職を繰り返してしまう人に向けてアドバイスをお伝えしているので、ぜひご覧になってみてください。
Q4.第二新卒の転職に適した時期はある?
第二新卒の転職で失敗しにくい時期は、4月入社と10月入社です。
それぞれについて詳しく確認してきましょう。
4月入社のメリット
年度初めの4月入社には、以下のメリットがあります。
- 決算期と重なり求人が増えるため、転職も成功しやすくなる
- 新卒、転職ともに入社人数が多く、しっかりと研修が行われる
企業は決算期の1月~2月のタイミングで人事異動を決定することが多く、それに応じて求人も増えやすくなるため、転職希望者には有利になります。
また、4月は新卒入社のタイミングでもあるので、転職者も合わせて研修を行ってもらえることが多いです。
新しい環境にじっくりと馴染んでいきたい方には、4月入社はおすすめと言えます。
10月入社のメリット
年度初めから半期後の10月入社には、以下のメリットがあります。
- 入社人数が多い時期のため、様々な年齢層や経歴の人と関わりができる
- 4月入社のようにじっくりとした研修が無いので、早く実務を開始できる
3月決算の企業にとって10月はちょうど半期のタイミングと重なるため、人事異動の決定が多く、求人数も増加する傾向にあります。
また、10月は一般の転職者の採用が増える時期であるため、同時期に入社することで様々な背景を持つ方と「横のつながり」を作ることができます。
さらに、10月入社は4月入社と比べるとしっかりとした研修がされることは少なく、すぐに実務に関われることが多いです。
新しい環境で即戦力として働きたいという方は、10月入社がおすすめです。
まとめ
第二新卒の転職で失敗を防ぐためのポイントは、以下の3つです。
【第二新卒の転職で失敗を防ぐためのポイント】
- 新卒との違いを意識して対策する
- 自己分析を行い前職での経験を整理する
- 転職先への希望条件を明確にする
また、効率良く転職活動を進めるためには「転職エージェント」の利用がおすすめです。
以下の3社はサポートの質が高いと評判なので、ぜひ登録してみてください。
サイト名 | おすすめの人 |
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リクルートエージェント |
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マイナビエージェント |
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ハタラクティブ |
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なお、どこに登録するか迷った場合は、業界最大手の転職エージェント「リクルートエージェント」がおすすめです。
求人数が豊富なだけでなく、何から始めていいか分からない転職初心者にも丁寧なサポートをしてくれます。
手厚いサポートを受け、第二新卒の転職を成功させましょう。