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「人と関わることが好き」「年収を上げたい」「今の職種にやりがいを感じない」などの思いから、営業職への転職を考える人は多いのではないでしょうか。
しかし、「未経験から転職できるのか」「営業が激務って本当?」といった不安を感じる方も多いでしょう。
そこで本記事では、営業職の仕事内容や、未経験からの具体的な転職方法を解説しています。
転職目的に合わせたおすすめの業界や、ブラック企業に転職しないコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.営業職が未経験でも転職しやすい理由
結論から言えば、営業職は未経験からでも転職しやすい職種です。
具体的な理由には、以下のものが挙げられます。
異業種・他職種からでも採用されやすい
営業職は、基本的に入社後の実務を通して商材に関する知識を身につけます。
また、専門的な資格が必要な場合もほとんど無いため、異業種や他職種からの転職がしやすいと言えるでしょう。
ただし、車を使って営業活動をする企業の場合は普通自動車免許が必要になるので、取得しておくと転職先の幅が広がります。
スキルよりも人柄重視の選考が多い
営業職は、職業の特性上、人と多く関わる職業です。
そのため、「人とのコミュニケーションがとれるのか」「相手の要望を聞くことはできるのか」といったヒューマンスキルが重要視されます。
面接の際には、コミュニケーション能力の高さをアピールするといいでしょう。
営業職に向いている人の特徴
営業職に向いている人の特徴は、以下の通りです。
- 失敗を恐れない積極性がある
- メンタルが強い
- 第一印象が良く話しやすい
営業職は、自社の商品やサービスを購入して貰えるように働きかける仕事です。
もちろん、万人に好意的に受け取って貰えるわけではなく、うまくいかない事も多いでしょう。
そのため、失敗を恐れない積極性や、失敗を引きずらない強いメンタルを持っている人が向いています。
また、他人からの第一印象が良く話しやすい人も、クライアントが心を開いてくれる可能性が高くなるので、営業職に向いています。
前職の業務内容を活かせる可能性がある
営業職は、営業や業界に関する知識だけでなく、資料作成の能力やコミュニケーション能力など様々なスキルを求められることがあります。
例えば、事務職なら資料作成のPCスキル、販売職であれば顧客とのコミュニケーションスキルなど、あなたの強みを営業職で発揮することが可能です。
また、中途社員の採用では、「新しい観点が会社に良い影響を与えてくれそう」と考えられるケースも珍しくありません。
あなたの経験が転職先で歓迎される可能性もあるため、面接の際には、前職で得たスキル・経験を積極的にアピールしてみましょう。
営業職の求人募集は多数ある
営業職の求人募集は、常に多い状況と言えます。
例えば、2021年12月時点では、「doda」において営業職の求人が多数掲載されています。
(引用:doda)
営業職の求人が多い理由は、どんなに優れた商品やサービスでも、営業する人間がいなければ売上が上がらないからです。
ほとんどの企業は常に優れた営業マンを求めているので、適性さえあれば未経験からでも転職しやすいと言えます。
未経験からでも高年収を目指せるのが魅力
営業職の魅力のひとつとして、未経験からでも高年収を目指すことができる点が挙げられます。
例えば、成果報酬のスタイルをとっている企業の場合、売れば売るだけ営業マンのインセンティブになるので、初年度からでも非常に高い給与を得ることが可能です。
成果報酬でなくても、大手企業であれば基本給が高い営業職の求人は多く存在します。
営業職は、先述の通り特別な資格やスキルを必要としない場合も多いので、未経験から高年収を目指したい人にとっては非常に魅力的と言えるでしょう。
記事後半では、高年収を目指す人におすすめの業界についても解説しているので、ぜひご覧ください。
2.営業職の種類と仕事内容
「営業職」と一口に言っても、顧客や営業形態、手法などによってその仕事内容が異なります。
営業職への転職をする前に、営業職の種類や仕事内容を確認しておきましょう。
【顧客別】誰に売るのか?
顧客別の営業スタイルには、「個人営業」と「法人営業」の2種類があります。
商品を売る対象によって営業スタイルが大きく異なるため、事前に理解しておきましょう。
個人営業
個人に向けての営業で、クライアントに合わせてスケジュールを調整する必要があります。
どの程度の作業量にするかは営業マン自身の裁量に任せられているところも多いので、自由に休憩時間を調整できる点がメリットです。
個人宅への直接訪問や電話なので営業活動を行うことが主な仕事であり、業種によっては平日夜や土日がメインとなることもあります。
法人営業
法人に向けての営業であり、取引先に合わせて土日祝日が休みの会社がほとんどです。
事前に電話などでアポイントを取得してから訪問する事が多く、基本的には営業先の会社が開いている時間までに営業活動を終了させます。
個人営業よりも、ビジネスルールやマナーなどに厳しい傾向にあります。
【形態別】どのような会社の営業になるのか?
営業形態には、「メーカー営業」「代理店営業」「商社営業」の3つがあります。
どのような会社の営業になるのかによって必要な知識も変わってくるでしょう。
メーカー営業
メーカー営業は、自社で製造している商品をセールスする仕事です。
クライアントだけでなく、代わりに営業してくれる代理店や商社などと協力して販売していく事もあります。
成績を上げるためには自社商品に詳しくなる必要があるので、メーカー営業に転職する場合は、自分が興味のある商材のメーカーを選ぶと良いでしょう。
代理店営業
代理店営業は、メーカーや製造元などに代わって営業を代行する仕事です。
製造元から依頼を受けた商品に対してセールスを行いますが、クレームなどの対応をする確率は製造元に比べて低く、セールスのみに特化している会社が多いのが特徴です。
不動産や保険など、高年収を目指せる代理店営業も多く存在します。
商社営業
商社の営業は、様々なメーカーや製造元などから多種多様な製品を仕入れて販売します。
代理店のように何かに特化した営業代行ではなく、様々な商品を取り扱うため、幅広い商品知識が必要です。
営業力やコミュニケーションスキルはもちろん、知識を吸収しながら成長していける柔軟性のある方におすすめです。
【手法別】どのような売り方をするのか?
営業手法は会社ごとに違い、どのような営業手法かによってやりがいや辛さも変わってきます。
新規営業
新規営業は、まだ取引のない会社や個人に対して営業を行い、契約を結ぶ営業スタイルです。
信頼関係を一から構築しなくてはいけないため、なかなか簡単に契約に結びつかない時もありますが、やりがいの大きい仕事です。
ベンチャー企業などスタートアップの会社は、まだ顧客が存在していないので、どうしても新規営業が必要となります。
ルート営業
ルート営業は、既存の取引先に向けての営業を行い、追加発注や取引を継続させる営業スタイルです。
大口のクライアントなどに対する追加提案はもちろん、取引したばかりのクライアントのフォローなどもルート営業の仕事です。
先方の担当者と仲良くなり、細かい悩みを聞くなど、関係構築力が重要となります。
反響営業
反響営業は、取引を希望している顧客から問い合わせを受け、提案に行く仕事です。
知名度が高かったり、独占企業の場合は、この反響営業の割合も高くなります。
しかし、ただ待っているだけではなく、反響を起こすためのビラ配りやPR活動なども行い、社名が多く世に知れ渡るよう工夫する必要があります。
カウンターセールス
カウンターセールスとは、取引を希望しているクライアントが来社するスタイルの営業です。
携帯電話の販売職や旅行代理店などは、このカウンターセールスに当たります。
クライアントに満足して貰えるように、扱う商品・サービスの知識や提案力など、サービスの質を高く保つ必要があるのがポイントです。
テレホンアポイント
テレホンアポイントも営業手法の一つです。
テレホンアポインターは、自社の商材を電話で顧客に知らせセールスや提案を行います。
実際に顧客と会うこともなく、企業内勤務ができる営業スタイルですが、近年は電話番号を入手すること自体が難しく、以前よりは衰退している手法と言えます。
3.未経験から営業職に転職した人の経験談
ここでは、実際に未経験から営業職に転職した人の経験談をご紹介します。
総務・人事職からweb系の法人営業に転職
こちらの25歳男性は、現在の会社で自己成長できるか疑問に感じ、自己成長のために転職を決意しました。
転職の経験が初めてであり右も左も分からない中、転職エージェントを利用することで希望の企業を見つけられたそうです。
転職先は完全実力主義の世界なので、成果を出す程に給料を伸ばせ、自己成長を強く実感できる点が、本人の希望や考えとマッチしていたようです。
ウェディングプランナーから不動産営業に転職
20代後半・女性
不動産営業
ある時期から会社の事業拡大で、1人当たりの担当数が増えてしまって、抱えきれないというか、プランナーとしてお客さまに寄り添えなくなったんです。
体力的にも精神的にも追い込まれて、入社からずっと一緒に頑張ってきた同僚や先輩がどんどん辞めていったことは、大きなきっかけだったと思います。
こちらの20代後半の女性は、ウェディングプランナーの仕事が激務ゆえに心身ともに追い込まれてしまい、転職を決意しました。
現職と比べてしまうことを避けるため、転職先を他業界への転職に絞るという方針を決め、様々な業界を見て回りました。
その中で、「ウェディングプランナーと同じく、人生や生活を彩るものに関わり続けたい」という想いから、不動産業界を転職先に選んでいます。
現在はプライベートの時間が確保できるうえに、尊敬できる先輩の助けもあって充実した日々を送っているようです。
営業アシスタントからベンチャー企業の営業職に転職
【30代前半・女性】
法人営業
私、本当はサポートの立場ではなく、第一線で主体的に働きたいんです。
そんな思いが強くなって、今の会社に『営業に異動させてもらえませんか』と相談したのですが、『法人営業経験がないと異動は難しい。営業アシスタントとしてサポートに徹してほしい』と却下されました。
今の会社は古い体質で、『女性はサポート役』という考え方です。今後もその方針を変える気はないようですので、転職を決意しました。
こちらの30代前半の女性は、女性社員=サポート役という古い体質に疑問を抱き、転職を決意しました。
「成果が目に見える営業の仕事をして、評価されたい」という思いのもとに転職活動を始め、人材サービスを行うベンチャー企業の営業職として採用されています。
前職で培った顧客対応力と、成果を出して評価されたいという成長意欲が業務内容とマッチし、入社半年で高い業績を上げることに成功したそうです。
4.未経験から営業職への転職におすすめの業界
ここからは、未経験からの営業におすすめの業界について解説していきます。
目的別にお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
高年収を目指す人におすすめの業界
もし高年収を目指したいと考えるのであれば、新規営業を行っている会社に転職することをおすすめします。
新規開拓を必要としている企業は、インセンティブを設けていることが多く、売れば売るほど収入が上がっていきます。
また、新規開拓を行っている企業の中でも、高価な商材を扱っている業界は、インセンティブが高い可能性があるので、高年収を目指すことも可能です。
しかし、インセンティブが高い分、ノルマも多く激務な場合もあるので、ワークライフバランスよりも年収を重視したい人に向いています。
たとえば、以下のような業界は高年収を目指せます。
不動産業界
不動産業界は、大きく分けて「賃貸業」と「売買業」の2種類あります。
「賃貸営業」は賃貸物件を探している顧客を案内して契約を取ることが仕事で、「売買営業」は戸建やマンションなどの売買物件を販売することが仕事です。
賃貸営業は入居者から仲介手数料をもらい、その中からインセンティブが支払われるため、契約件数を多く取ることで高年収を目指せます。
売買営業の場合は、数千万円~数億円の取引になることも多いためインセンティブが高額で、物件を1件売るだけで数百万円を稼ぐことも可能です。
どちらの営業職も「固定給+歩合給」であることが多く、契約件数が多いほど高年収を目指せますが、売買営業のほうが高年収を稼げる可能性があります。
優秀な営業マンであれば、年収1,000万円を超えることも珍しくありません。
保険業界
保険業界は、主に個人向けに生命保険を販売する業界です。
入社してしばらくは固定給が発生する場合もありますが、職歴が長い社員は完全歩合制となり、インセンティブが高く設定されています。
具体的には、前年までに契約した保険料の8%がインセンティブとして加算される仕組みです。
競合他社が多いので常に保険について勉強する必要があり、新規顧客を探し続けなくてはならないため、大変な仕事ではあります。
その代わり、給与の上限は青天井で、取り組み次第ではどこまでも上がっていきます。
住宅リフォーム業界
住宅リフォーム業界は、住宅1件1件に飛び込み無料診断を行い、リフォームを進めていく業界です。
個人に向けての飛び込み営業になるので、そもそも取り合ってもらえないことも非常に多く、強いメンタルが必要となります。
その代わりインセンティブがかなり高く、未経験からでも高年収を目指せる業界でもあります。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
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ワークライフバランスを重視する人におすすめの業界
高年収よりもワークライフバランスを重視したい人には、ルート営業を行っている会社への転職がおすすめです。
ルート営業は、既存の顧客に対して新しいサービスの提案などを行うのが仕事です。
営業を外注したり、商社を挟むことも多く、率先して売り込んでいくことはあまり求めらないので、精神的にも肉体的にも優しいと言えます。
ルート営業の中でも特にワークライフバランスが取りやすい業界は、以下の通りです。
化学業界
化学業界は、石油や天然ガスの精製から化粧品の販売まで、様々な業種の企業が存在しています。
顧客は会社設立の時点で大体決まっており、長期的な契約が多く、新規開拓の必要がないのが特徴です。
既存顧客が対象のルート営業がメインであり、企業のニーズを汲み取りながら契約を継続させます。
また、定期的なアフターフォローも営業職の大切な業務なので、新たな商品の開発や既存製品の改善に活かすためのヒアリングなども行います。
食品業界
食品業界は、食品の開発・製造を行い、それを商社や小売店に販売する業界です。
参入障壁が高く、ライバル会社が少ない食品を扱っているメーカーを選べば、安定的に稼ぐことが可能です。
食品メーカーのルート営業では、食品を取り扱う卸売店などを回り、自社商品の発注をしてもらいます。
発注をもらうためには、商品の陳列をしたり、仕入れ担当者に商品説明をするなど、様々な営業努力が必要になるでしょう。
インフラ業界
インフラ業界は、電力など生活に密接に関わっている業界です。
生活基盤ゆえに需要がなくなる心配がなく、安定的な利益が見込める部分が魅力です。
あまり積極的に営業をかける必要がないので、ノルマが存在しない会社もあります。
ルート営業が基本であり、事業者や法人向けにインフラの設備を商材として提案をすることが主な業務です。
商談の時間などは一般的に平日の9時から17時の範囲で行われるうえ、労働基準法を守る体制が整っているため、残業が少ない点が大きなメリットと言えます。
5.営業職への転職で求められるスキル
ここでは、営業に求められる能力について確認しておきましょう。
営業に求められる能力は、主に以下の3つです。
ヒアリング能力・提案力
営業職に求められる能力として、ヒアリング能力と提案力が挙げられます。
営業職と聞くと、「聞くことよりも話すことが重要なのでは?」と考える人も多いでしょう。
確かに、営業トークという言葉がある通り、ある程度は流暢に話す力が営業職には必要ですが、実際にはヒアリング能力の方が重要な場面も多いです。
何故なら、顧客の話にしっかり耳を傾けることで、顧客が本当に欲しいものを読み取れるからです。
顧客の要望が分かれば、的確な商品を提案することができ、成約率も上がるでしょう。
売上につなげる分析力
営業職の人間は、ターゲットや顧客の需要や要望を的確に分析し、常に改善を続けていかなければいけません。
個人向けの新規営業の場合、何も考えずにただ闇雲に飛び込んだり、テレホンアポイントをしているだけでは、成果は出にくいと言えます。
また、既存営業の場合も、いつも同じ提案ばかりを続けていると、もっと良い条件の同業他社に鞍替えされてしまうかもしれません。
分析力あれば、成果が上がることはもちろん、管理職に就く際やさらなるキャリアップ転職をする際にも役に立つでしょう。
顧客との関係構築力
「この人からなら買っても良い」「この人に任せておけば安心」と思われるような、関係構築力も重要です。
新規営業の場合は、顧客の警戒を解けないと商品を買ってもらう事はできません。
また、既存営業の場合も、長きにわたって取引を続けてもらうためには、クライアントから相応の信頼を得る必要があるでしょう。
6.営業職はきつい?ブラック企業に転職しないコツ
続いては、ブラック企業に転職しないコツについて解説します。
間違ってブラック企業に入社しないためにも、是非とも参考にしてください。
「急募」「未経験歓迎」をアピールしている求人に注意する
求人票に「急募」と記載されているということは、何らかの原因で人手が足りず、とにかく一刻も早く欠員の補充が欲しい状況と言えます。
例えば、何らかの原因で従業員が一斉に退職したか、労働環境に問題があり常に人が辞めている可能性も考えられます。
そういった職場はブラック企業である可能性が高く、転職すると自分も同じ目に遭ってしまうかもしれないため、避けた方がいいでしょう。
また、「未経験歓迎」をアピールしている求人は多いですが、その場合は内容に注目しましょう。
特に、詳細な仕事内容が分からなかったり、「アットホームな職場です」など、社員の仲の良さしか見えてこないような求人の場合は、要注意です。
アットホームと書かれている職場は、個人経営のワンマン社長がいる会社が多く、社長の鶴の一声で仕事内容が大きく変わってしまう可能性も高いでしょう。
企業口コミサイトで情報を確認する
企業口コミサイトを見て会社情報を確認するのも、ブラック企業を避けるうえで有効な手段と言えます。
企業口コミサイトとは、「転職会議」のように、実際にその会社で働いたことのある社員が実情を投稿できるサイトのことです。
例えば、「営業ノルマがきつすぎる」「残業が多いのに残業代が出ない」といった、ブラック企業であることがうかがえる投稿を確認できることもあります。
求人票やホームページを見るだけでは分からない「社員の本音」を知るためにも、ぜひ口コミにも目を通しておくことをおすすめします。
転職エージェントを活用する
ブラック企業を避けたいのであれば、転職エージェントを利用することをおすすめします。
なぜなら、転職エージェントに相談すれば、企業の内情や社風などを教えてもらえることがあるからです。
また、転職エージェントは、求人を掲載する際にその企業を調査し、ブラック企業と考えられる場合は求人の掲載を断ることがあります。
ブラック企業を避けるためには、求人に応募する前によく情報収集をしておきましょう。
7.営業職への転職におすすめの転職エージェント
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントを活用しましょう。
なぜなら、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントの利用には、多くのメリットがあるからです。
転職エージェントのサポートを受けることで、入念な選考対策も可能になります。
営業職への転職におすすめの転職エージェントは、以下の3社です。
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