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激務や統廃合など業界の将来性に不安をおぼえ、銀行員から転職したいと思っていませんか?
しかし、銀行は特殊な業界のため「異業種でも通用するスキルがあるのか?」「何歳までの転職なら有利なのか?」など不安も多いですよね。
実は、銀行員のスキルを求めている企業は多いため、転職で有利になることも少なくありません。
本記事では、銀行員からの転職で有利になる転職先や、業種・年齢別の転職成功のポイントについて解説します。
転職する勇気がなくて躊躇している人も、ポイントを押さえれば希望通りの転職を実現できるでしょう。
1.銀行員のスキルが有利になる転職先は?
金融業界で働く銀行員の専門知識は、転職の際に大きな武器となります。
ここでは、目指すべき転職先を転職の目的別にご紹介します。
キャリアアップを目指すなら「他銀行・金融業界」
同業界でキャリアアップ転職を目指すなら、他銀行や金融業界がおすすめです。
現在の職場で正当な評価が得られていない場合や、大手の銀行に転職してキャリアアップ・年収アップを目指したい場合には、他銀行が狙い目です。
最近はネット銀行も増えているので、転職先の選択肢は広がっています。
また、信用金庫や証券会社、クレジット会社や投資ファンドなどの金融業界は、銀行員の経験を活かして転職しやすい業界です。
金融業界は年収アップの可能性も高いので、キャリアアップの転職先としておすすめします。
「市場価値」とは、あなたの経験やスキルが、企業からどれくらい必要とされているかという評価のことを言います。
実は、約7割のビズリーチ会員が市場価値を確かめるために利用しています。
「ビズリーチ」は、企業やヘッドハンターからのスカウトで転職ができる仕組みです。
思いもよらない大手企業や年収が大幅にアップできる企業からのスカウトが直接来ることがあるので、早めの登録が転職を成功させるための鍵になるでしょう。
すでに、あなたの経験やスキルを求めている企業がいるかもしれないので、まずはスカウトを受け取れる状況を作っておくことが重要です。
職歴を入力して待つだけで転職できる受け身型の転職サイトなので、自分の市場価値を確かめるためにも、隙間時間を利用して登録を行っておきましょう。
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ポジションアップを目指すなら「IT・ベンチャー企業」
ポジションアップを目指すなら、「IT・ベンチャー企業」を視野に入れると良いでしょう。
年功序列型の銀行と違い、「IT・ベンチャー企業」では実力主義の評価制度を採用しているケースが多いです。
そのため、若いうちから銀行以上のポジションに就けるケースもあります。
一時的には収入が減少するかもしれませんが、銀行の知識を活かして財務や管理職などで入社できれば、ゆくゆくはCFOとして会社の経営に関れる可能性もあります。
また、今から上場を目指すスタートアップ企業であれば、ストックオプション制度の利用などで会社の成長と共に自身の収入がアップするケースもあるでしょう。
銀行とは社風も評価制度もガラリと変わるため、新しい業界でポジションアップを目指したい人におすすめの転職先です。
営業スキルを活かして年収アップを狙うなら「保険会社・不動産業界」
銀行で営業をしていた人は、今までの営業スキルを活かせる保険会社や不動産業界への転職がおすすめです。
保険会社や不動産業界はインセンティブが高額である企業が多いため、成果を出すことで年収アップを叶えられる可能性があります。
ただし、企業によってはノルマが厳しいこともあるので、転職前の企業研究が必要です。
安定を求めるなら「公務員」
安定を求めて銀行へ就職した人は、公務員への転職がおすすめです。
公務員に転職した場合、年収は少なくなるケースが考えられますが、景気に左右されないため安定しています。
また、会社が倒産したり、リストラされたりする心配もないため、安定を求めている人にはおすすめの転職先と言えるでしょう。
折衝スキルを活かすなら「コンサルティング企業」
銀行で営業をしていた人は、法人・個人問わず折衝スキルが身についています。
そのスキルを活かして転職するなら、コンサルティング企業がおすすめです。
コンサルティング企業は顧客からの信頼が必要な業界のため、銀行員としての経験や堅実さなどが有利になります。
銀行員の肩書きを必要としている企業もあるため、管理部門の責任者などの管理職として転職できる可能性もあるでしょう。
現在の役職や年収を下げたくない人には、おすすめの転職先です。
コンサルティング系の求人
2021年12月時点では、ビズリーチにおいて以下の求人が掲載されていました。
ビズリーチはスカウト型の転職サービスなので、あなたのスキルや経歴に見合った求人がある場合に、企業やヘッドハンターから直接オファーが届きます。
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2.【20代・30代・40代別】銀行員の強みと転職ポイント
銀行員からの転職は、年齢によって事情が変わってきます。
どの年齢での転職が有利なのか、異業種と同業種ではどちらが有利になるのかなどの参考にしてください。
20代は未経験でも異業種に転職しやすい
銀行員としての経験が浅い20代の場合は、第二新卒と同じ扱いでの転職が可能です。
そのため、未経験の異業種へも転職しやすいでしょう。
銀行員からIT業界への転職を成功させた方の口コミです。
銀行員で培ったビジネスマナーやスキルをアピールすれば、比較的どの転職先でも有利になる可能性が高いです。
転職先としては、若い世代に人気のIT・ベンチャー企業や実力主義の外資系企業など、業界問わず転職のチャンスがあります。
また、銀行員は「高学歴」「勤勉」「信頼できる人材」などのイメージがあるため、未経験転職の際にも大きな武器になります。
とくに20代の場合は、まだ銀行の雰囲気に染まっていないこともあり、一から教育したい企業側からは歓迎される人材と言えるでしょう。
転職の悩みは転職エージェントに相談すると良い
20代は社会人経験も短く、転職経験もないことが多いため、転職をする勇気が出ないといった人もいるでしょう。
また、家族からの反対もあるかもしれません。
転職するべきかを悩んでいるならば、転職エージェントに相談して自分の市場価値を知ることをおすすめします。
市場価値と自分自身のキャリアプランを照らし合わせれば、今何をするべきかが明確になってくるでしょう。
30代はキャリアアップ・年収アップ目的の転職が可能
30代の銀行員は、キャリアアップや年収アップを目的とした同業種への転職が有利です。
銀行員としての豊富な経験やスキルが即戦力となるため、更なるキャリアアップや年収アップも期待できます。
規模の大きい他銀行への転職を目指すのはもちろん、証券会社や保険会社など同じ金融業界への転職でも年収を維持できる可能性は高いです。
即戦力としてみなされれば、管理職としての地位を確立できる可能性もあるでしょう。
また、英語スキルがあれば、投資銀行やコンサルティング会社などの外資系企業への転職のチャンスもあります。
外資系企業は実力主義のため、スキルによっては年収が大幅に増えることもあるでしょう。
銀行員の中でも30代は、市場価値も高く転職先を選びやすい世代といえます。
銀行員からの転職を考えている人は、30代が狙い目です。
30代銀行員が転職する際の注意点
30代銀行員が転職する際には、収入が下がる可能性もあるため注意が必要です。
また、歩合制の企業に転職した場合は、年収が不安定になることもあるでしょう。
30代は家庭がある場合が多いため、収入やワークライフバランスなどの変化については、事前に家族とも話し合い理解を得ておくことをおすすめします。
焦らずじっくりと転職活動を進めていくことが重要ですが、タイミングを逃してしまうと条件の良い転職が難しくなる可能性もあります。
そのため、転職エージェントなどを活用して常に情報収集を行っておくと良いでしょう。
40代はマネジメント経験がないと転職が難しい
40代の銀行員が未経験の異業種へ転職するのは、非常に難しいと言えます。
現在、管理職などの役職についている方であっても、その地位を維持したままの転職はできない可能性があるでしょう。
ただし、同業界や部署によっては転職が有利になる可能性もあります。
マネジメント経験など転職先でも活かせるスキルがあれば、選考の際にアピールしていきましょう。
転職を成功させるなら管理部門・財務部門が有利
40代の銀行員が一般企業に転職するなら、管理部門や財務部門などの部署が有利です。
銀行員としての経験やスキルを活かせる職種であり、企業からも必要とされる可能性が高いでしょう。
ただし、この場合もやはり管理職として採用されるだけのスキルがなければ、40代での転職は非常に難しいです。
40代の銀行員が転職するなら、一般企業の管理部門・財務部門の管理職が狙い目です。
銀行員からの転職を有利に進めるには、転職エージェントの利用がおすすめです。
キャリア相談をはじめ、求人紹介や選考対策もサポートしてくれるため、ぜひ活用しましょう。
本記事後半では、「銀行員からの転職におすすめの転職エージェント」をご紹介しています。
3.銀行員から転職するなら取っておきたい資格
ここでは、銀行員から転職するなら取っておきたい資格を紹介します。
どの資格も、銀行員のスキルをより強くアピールする助けになってくれるでしょう。
金融業界に転職するなら「ファイナンシャルプランナー」
「ファイナンシャルプランナー」は、金融資産の運用や不動産、節税対策や保険のリスク管理など、金融関連の仕事をするならぜひ持っておきたい資格です。
民間資格もありますが、転職でアピールするなら国家資格である1級FP技能士・2級FP技能士・3級FP技能士を取得することをおすすめします。
ただし、実務で求められるのは2級以上なので、2級以上を目指して資格を取得しましょう。
会計管理や財務部門なら「公認会計士」「税理士」「行政書士」
企業の会計・財務への転職を有利にするなら、「公認会計士」「税理士」「行政書士」、そして「簿記」の資格を取っておきましょう。
それぞれの資格を取るために必要なこと、転職の際に注意したいことは以下の通りです。
- 公認会計士
試験に合格したのち、就職後2年間の実務経験と3年間の実務補習が必要 - 税理士
税理士試験11科目中5科目に合格。大卒や法律学・経済学に属する科目の履修が必要 - 行政書士
官公庁に提出する書類の作成や代理提出をおこなえる資格。公認会計士や税理士の資格を取得した場合は、行政書士の資格も同時に取得できる - 簿記
企業内の会計に関わる業務に役立つだけでなく、経営状態を判断しアドバイスする場合にも有効な資格。企業で必要とされるのは1級で、1級を取得することで税理士の受験資格が得られる
これらの資格は難易度が高いですが、将来のキャリアを考えれば取得しておくことで大きなアピールポイントになります。
不動産業界に転職するなら「宅地建物取引士」
不動産を扱う企業で働く場合に持っておきたいのが、「宅地建物取引士」の資格です。
自社で建築した住宅の販売時などに、顧客へ重要事項の説明をすることはもちろん、不動産担保の資産価値を評価する場合にも必要になるため、不動産・金融業界への転職を希望する際はあると有利になるでしょう。
不動産業界の場合は、入社したあとに資格を取るよう指示する企業も多いですが、転職前に資格を取っていれば大きなアピールポイントとなります。
4.銀行員から異業種への転職を成功させるコツ
銀行員から異業種へ転職する際は、ポイントを押さえて転職活動を行うことが必要です。
以下のポイントを意識して、異業種への転職を成功させましょう。
銀行員としての経験やスキルを棚卸しする
銀行員から異業種への転職を成功させるには、異業種で活かせるものがあるかどうか、銀行員としての経験やスキルを整理する必要があります。
銀行員のスキルは特殊と言われますが、営業力や折衝力は異業種でも求められるスキルです。
顧客の問題解決のためには論理的思考力も必要になりますが、銀行員の営業力や折衝力にはロジカルな思考が必要のため、すでに身についているはずです。
自分では気づかない経験やスキルが隠れている可能性があるため、自己分析をしっかりと行いましょう。
求人情報や募集要項に記載されている「求める人材」や「必須スキル・歓迎スキル」などをチェックして、活かせるものがないか確認してみてください。
年収にこだわりすぎずキャリアを積むことを優先する
銀行員は、一般企業に勤めるサラリーマンに比べると年収が高めです。
そのため、銀行員からの転職は年収が下がる可能性があり、なかなか転職先を決められないケースも考えられます。
しかし、転職活動が長引けば精神的にも疲れ、ブランクが長くなるほど転職で不利になる可能性もあります。
そこでポイントとなるのが、年収にこだわりすぎず、新しい業界でのキャリアを優先させて転職先を選ぶことです。
5年後10年後の自分の姿を思い描き、理想に近づくためにはどうしたらよいかを考えましょう。
転職エージェントを活用する
銀行員から未経験の異業種への転職を成功させるには、転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントは、求職者にマッチした求人を紹介してくれるのはもちろん、応募書類の添削や面接対策などを無料でサポートしてくれます。
さまざまな業界や企業の内情に精通したアドバイザーが相談に乗ってくれるので、転職活動の心強い味方になってくれます。
特に、異業種への転職を検討している銀行員は、転職エージェントに相談することで、経験やスキルを最大限に活かせる求人が見つかる可能性が高くなるでしょう。
5.銀行員からの転職で利用したい転職エージェント・サイト
転職活動をスムーズに進めるためには、転職エージェントなどの転職支援サービスを活用しましょう。
転職エージェントのサポートを受けることで、入念な選考対策が可能になります。
また、ヘッドハンティング型のサービスを利用すれば、経歴やスキルを登録してスカウトを待つだけなので、効率的に求人を探せるうえ、思わぬ優良求人に出会えるチャンスも生まれます。
銀行員からの転職におすすめの転職エージェントは、以下の3社です。
金融業界への転職なら「マイナビ金融エージェント」
(引用:マイナビ金融エージェント)
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20代の転職なら「マイナビエージェント」
(参考:マイナビエージェント)
マイナビエージェントは、20代や第二新卒への転職サポートが充実している転職エージェントです。
20代なら第二新卒としての転職が可能なので、銀行員から異業種への転職を検討しているならぜひ利用したいエージェントです。
転職が未経験の人でも安心して転職活動に取り組めるよう、自己分析のやり方や職務経歴書の書き方など、初歩的な質問にも答えてくれます。
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(参考:ビズリーチ)
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まとめ
銀行員のスキルを必要とする企業は多いため、転職で有利になる可能性が高いです。
銀行員から異業種へ転職する際は、以下のポイントを押さえたうえで転職活動を始めましょう。
- 銀行員としての経験やスキルを棚卸しする
- 年収にこだわりすぎずキャリアを積むことを優先する
- 転職エージェントを活用する
転職エージェントは、同業種への転職でキャリアアップしたい場合にも、異業種への転職で新しいキャリアを始めたい場合にもおすすめです。
本記事でご紹介した転職サービスを上手く活用し、銀行員からの転職を成功させましょう。
- 金融業界への転職なら「マイナビ金融エージェント」
- 20代の転職なら「マイナビエージェント」
- ハイキャリアを目指すなら「ビズリーチ」
女性
株式会社テクノ情報システム
銀行員から決意の転職
(前略)手続きをWEB上で進められれば、企業もユーザーも便利に使えるのではないかと考え始めたのがITに興味を持ったきっかけです。
(中略)いままでは使う側の立場でしたが、作る側になりたいと思ったので転職を意識し始めました。挑戦をするなら早めのほうがいいと思い、2か月くらい転職活動をしてテクノに入社させていただきました。