
JACリクルートメントに「紹介できる求人がない」と断られ、対処に悩んでいませんか?
JACリクルートメントはハイキャリア向けのエージェントであるため、求職者の状況や経歴によっては、求人紹介を断られてしまうこともあります。
求人紹介を断られた場合は、理由を把握し、対策を考えた上で次の行動を起こすことが大切です。
そこで本記事ではJACリクルートメントに断られる理由や対処法、おすすめの転職エージェントなどをご紹介します。
本記事を読めば、JACリクルートメントに断られた場合でも戸惑うことなく、次のアクションを起こせるはずですよ。
JACリクルートメントは、外資系・管理職などハイクラスに強い転職エージェントです。
求人の質はもちろん、コンサルタントの質も非常に高いので、さらなるキャリアアップを狙うミドル層やハイキャリア層におすすめです。
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
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公開求人数 | 約8,600件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | http://www.jac-recruitment.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!JACリクルートメントの気になる評判と全注意点」 |
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1.JACリクルートメントに断られることはある!?
JACリクルートメントは、ハイクラス向けのエージェントであるため「登録を拒否されるのでは?」「求人紹介を断られるのでは?」と心配になりますよね。
また、なかには「この状態は遠回しに利用を断られているのでは…?」と不安をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
まずは、JACリクルートメントに登録や利用を断られることはあるのか_解説していきます。
登録拒否はされないが求人紹介を断られることはある
結論からお伝えすると、登録を拒否されることはありませんが、求人紹介を断られてしまう可能性はあります。
登録時に拒否されるのでは?と不安になる方も多いと思いますが、登録自体を拒否されることはありません。
というのも、職業安定法で「職業紹介事業者は求職者の登録を拒否してはいけない」と定められているのです。
公共職業安定所、特定地方公共団体及び職業紹介事業者は、求職の申込みは全て受理しなければならない。ただし、その申込みの内容が法令に違反するときは、これを受理しないことができる。
(引用:職業安定法第五条の六)
ただし、「紹介できる求人はない」など、求人紹介を断られてしまう可能性はあります。
実際に、TwitterではJACリクルートメントに求人紹介を断られた…という声も挙がっていました。
JACリクルートメント、予想はしてたけど紹介できる求人はないメールきた…
— ケン (@kenneko37) February 15, 2021
登録自体を拒否されることはありませんが、求職者の状況によっては求人紹介を断られ、JACリクルートメントを有効活用できない可能性があります。
利用を断られていると判断するポイント
「紹介できる求人はない」とはっきり伝えられることも少なくありませんが、遠回しに断られてしまう場合もあるようです。
たとえば、以下のような状況は、求人紹介を遠回しに断られている可能性があります。
- 登録後に連絡がこない
- 求人を紹介されない
- 直接やWebではなく電話のみの面談
いつまで経っても連絡がこなかったり、初回の連絡のみで、一向に求人を紹介してもらえない場合、遠回しに求人紹介を断られている可能性があります。
また、面談を電話でしか対応してもらえない場合も注意が必要です。
2021年11月現在JACリクルートメントでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web・電話等で面談を行っており、電話のみの面談となる可能性も少なからずあります。
ただ、サポートの優先度が高い求職者の場合、ZoomやSkype等を利用したWeb面談を実施することが多いようです。
求職者自身が電話のみでしか対応できない場合は別ですが、「Webでの面談も可能であるのに、電話でしか対応してくれない」という場合は、優先的にサポートしてもらえない可能性があります。
いつまでも連絡がこなかったり、電話のみでしか対応してもらえない場合は、別のエージェントを利用したほうが効率的に転職活動を進められるかもしれません。
記事後半「4.JACリクルートメントに断られた場合におすすめの転職エージェント3社」では、その他のおすすめのエージェントを紹介しているので、ぜひ確認してみてください。
2.JACリクルートメントに求人紹介を断られる3つの理由
JACリクルートメントに登録を拒否されることはありませんが、求職者の職歴や状況によっては、求人紹介を断られてしまう可能性があります。
では、具体的にどのような場合に求人紹介を断られてしまうのでしょうか?
ここでは、JACリクルートメントに求人紹介を断られてしまう理由について詳しく解説していきます。
理由1.20代で経歴が浅い
20代で職歴が浅い場合、紹介できる案件がなく、求人紹介を断られてしまう可能性があります。
というのも、JACリクルートメントは、キャリアのある人材をおもなサポート対象としているエージェントであり、20代の転職支援実績はあまり多くないのです。
実際に、以下「JACリクルートメントの転職決定者の年齢(2017年実績)」を見ても、20代は少なめであることが分かります。
(引用:転職支援実績|JACリクルートメント)
全体をみると、転職決定者は30~40代が多いので、「JACリクルートメントは、キャリアがある中堅層・ベテラン層向きのエージェント」と言えるでしょう。
一方、20代で職歴が浅い場合は、求人を紹介してもらえない可能性もあるので、別のエージェントの利用も検討することをおすすめします。
20代後半である程度の職歴がある場合は、20~30代の転職に強い「doda」。
20代前半だったり、2~3年の社会経験しかない場合は、第二新卒の転職に強い「マイナビエージェント」の利用がおすすめです。
理由2.キャリアやスキルが不足している
年齢が30~40代であっても、キャリアやスキルが不足している場合は、求人紹介を断られてしまう可能性があります。
先ほどもお伝えしたとおり、JACリクルートメントはキャリアのある人材をおもなサポート対象としているため、経験が浅い人向けの求人はあまり保有していません。
そのため、正社員としての社会経験が5年未満だったり、専門的な知識やスキルがない場合は、求人を紹介してもらえない可能性が高いです。
また、現在の年収が500万円未満の場合も注意が必要です。
JACリクルートメントの会員登録フォームで選択できる現在の年収は、500万円以上がボーダーライン。
年収400万円・300万円の選択肢はないため、現在の年収が500万円未満の場合、マッチする求人がないと考えられます。
経験が浅かったり、現在の年収が500万円未満の場合は「doda」など、幅広い層に対応しているエージェントを利用したほうが良いでしょう。
職人・芸能人など経歴が特殊な場合、JACリクルートメントが保有している求人で経験を活かすことが難しく、求人紹介を断られる可能性があります。
公式サイトでは、以下の求人について「取り扱いが少ない」と明記されているので、あらかじめ確認しておきましょう。
- 新卒者など就業経験をお持ちでない方の求人
- 一貫したキャリア、専門知識や経験を必要としない求人
- 管理職経験が不要な管理職求人
- コピーライター、インテリアコーディネーター、芸能関連の求人
- 医師、教師、塾講師、販売店員、放送関連、公務員、非営利団体、公益法人の求人
- サービスの職業:理容師、美容師、エステティシャン、調理、ホテル接客、ビル管理人、旅行添乗員など
- 保安の職業:自衛官、警察官、消防官、警備員など
- 農林漁業の職業:植木職、造園師など
- 運輸・通信の職業:運転手、パイロット、車掌、郵便配達、電話交換手など
- 生産工程・労務の職業:製造オペレーター、組立・修理工、整備士、設備運転士、清掃員など
理由3.長期間のブランクがある
30~40代でキャリアがある場合でも、長期間のブランクがあると求人を紹介してもらえない可能性があります。
長期間のブランクがある場合、「体調等に問題があるのでは?」「即戦力になるのは難しいのでは?」と思われ、求人紹介を差し控えられてしまう恐れがあるのです。
3ヶ月程度のブランクであれば問題視されないことが多いですが、半年・1年とブランクが長くなるにつれて、求人紹介を断られるリスクが高まります。
もし、理由があって長期間のブランクが生じたのであれば、以下のようにしっかりと理由を説明しましょう。
- 自身の成長のため、資格取得をしていた
- 家族の育児や介護をしていた
- 大学や専門学校に通っていた…など
もし、療養のために休んでいた場合は「現在の体調は良好なのか」「業務を問題なく遂行できるのか」なども、しっかり伝えてください。
「ブランクがあっても問題なく働けるだろう」と判断されれば、求人を紹介してもらえるはずです。
その他の理由
その他に、以下のような理由で求人紹介を断られてしまう場合もあります。
- 希望勤務地の求人を保有していない
- 希望条件を満たす求人を保有していない
- 60歳以上など年齢が高い
- 転職回数が多すぎる
- 経歴詐称の疑いがある…など
求人紹介を断られるのは、「条件に合う案件がなく、求職者に紹介できる求人がない」か「年齢や経歴がネックとなり、企業に求職者を紹介できない」場合がほとんどです。
「求人紹介を断られているのでは…?」と不安な場合は、ここまで解説した内容に当てはまる事柄がないか確認してみてください。
3.【必見】JACリクルートメントに求人紹介を断られた時の対処法
ここまで、JACリクルートメントに求人紹介を断られてしまう理由について解説しました。
記事をご覧の方のなかには、JACリクルートメントにに求人紹介を断られて悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
スムーズに転職活動を進めるためには、立ち止まらず、次の対処法を考えることが大切です。
そこでここでは、「JACリクルートメントに断られた場合の対処法」をご紹介します。
対処法1.担当者に連絡してみる
ストレートに求人紹介を断られていないのであれば、まず担当者に連絡してみるのがおすすめです。
「紹介できる求人がない」などと、はっきり伝えられていない場合は、担当者が対応を忘れているだけの可能性もあります。
とくに「具体的な転職時期は考えていない」と伝えていた場合、優先順位が低くなり、対応を後回しにされることも多いです。
再度連絡することで、求人を紹介してもらえる可能性もゼロではないので、判断に迷った場合は連絡してみましょう。
対処法2.登録内容を見直す
それなりのキャリアがあるにも関わらず、求人紹介を断られてしまった場合、登録内容に問題がある可能性があります。
以下に当てはまる点がある場合、登録内容が原因で「JACリクルートメントのサポート対象ではない」と判断されてしまっているかもしれません。
- 総支給ではなく、手取り年収で登録している
- 職務経歴書を提出していない、記載漏れがある
ハイクラス向けの転職エージェントである、JACリクルートメントでは「現在の年収」や「これまでの経歴」が重視されます。
実際の年収より低い額を記載していたり、職務経歴の記載をおざなりにしていると「紹介できる求人がない」と判断されてしまう恐れがあるので、注意してください。
もし「登録内容に誤りや漏れがある」という場合は、担当者に連絡を入れましょう。
また、これからJACリクルートメントへの登録を考えている場合は、上記のポイントをしっかり意識して手続きを行ってください。
対処法3.他の転職エージェントを利用する
JACリクルートメントに断られた場合、他のエージェントに切り替えることも手段です。
「他エージェントでもまた断られてしまうのでは?」と不安になるかもしれませんが、エージェントの登録は基本的に無料なので、どんどん試してみて問題ありません。
また、転職エージェントには得意・不得意があるため、自分の状況に合ったエージェントを選べば、断られるリスクを軽減できます。
次の見出しでは、おすすめのエージェントを3社紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
4.JACリクルートメントに断られた場合におすすめの転職エージェント3社
JACリクルートメントは、ハイクラス・ハイキャリア向けのエージェントであるため、マッチする層はどうしても限られてしまいます。
JACリクルートメントに求人紹介を断られてしまった場合は、幅広い層に対応可能なエージェントや、20代に強いエージェントの利用も検討しましょう。
ここでは、おすすめの転職エージェントを3社紹介するので、ぜひご自分の状況にあわせて利用してみてください。
おすすめの 転職エージェント |
特徴 |
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doda |
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マイナビエージェント |
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ビズリーチ |
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本記事で紹介する3社は「【9割が間違える】本当におすすめの転職エージェント21選と専門家に聞いた正しい選び方」から、厳選したエージェントです。
そのほかの転職エージェントもチェックしたい方は、ぜひご覧になってみてください。
全転職者におすすめ「doda」
(引用:doda)
「doda」は、人材業界大手の「パーソルキャリア」が運営する転職サービス。
業界トップクラスの求人数を誇っており、幅広い年齢・業種・職種の転職に対応しています。
現職の年収が500万円未満でも十分な数の求人を紹介してもらえるので、最優先で登録しておくのがおすすめです。
また、転職エージェントとして利用できるだけでなく、「転職サイト」としても活用できるので、自分のペースで転職活動を進めたい方にもぴったり。
使いやすいアプリがあり、サクっと求人を検索できるので、スキマ時間を有効活用できるでしょう。
たくさんの求人を比較検討したい方や、マイペースに転職活動を進めたい方は、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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公開求人数 | 約130,200件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
約36,200件(2022年4月時点) |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「doda(デューダ)って実際どうなの?気になる評判と利用前の注意点|口コミ一覧あり」 |
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20代なら登録しておきたい「マイナビエージェント」
(引用:マイナビエージェント)
「マイナビエージェント」は、20代・第二新卒など若手の転職に強みを持つエージェントです。
各業界の転職市場に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているので、転職経験がない若手でも安心。
求職者の強みを引き出し、最適な求人を提案してくれるので、経歴が浅くてもまったく問題ありません。
また、一般的な転職エージェントのサポート期間が3ヶ月であるのに対し、マイナビエージェントは無期限でサポートを行っています。
そのため、転職に慣れていなくても、じっくり相談しながら自分のペースで転職活動を進められるでしょう。
若手の方や転職に不安のある方は、ぜひマイナビエージェントを利用してみてください。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「登録前に確認!マイナビエージェントの気になる評判と全注意点」 |
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ハイクラスな求人をチェックしたいなら「ビズリーチ」
(引用:ビズリーチ)
「JACリクルートメントでは求人紹介を断られてしまったけど、ハイクラスを狙いたい」という場合は、ビズリーチを利用するのがおすすめです。
「ビズリーチ」は、ヘッドハンティング型のハイクラス・ハイキャリア向け転職サービス。
年収600万以上の求人が多く、キャリアアップを目指している30~40代に最適です。
たくさんのエージェントや企業が利用しており、幅広い職種・業種のスカウトが期待できるので、登録しておいて損はありません。
また、基本的に「スカウトを待つ」という受け身の姿勢で転職活動を進められるので、忙しい方にもおすすめです。
ハイクラスを狙いたい場合や、キャリアアップしたい場合は、ぜひ利用してみてください。
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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公開求人数 | 約72,400件(2022年4月時点) |
非公開求人数 |
非公開 |
対応地域 | 全国+海外 |
料金 | 登録無料(一部有料3,278円〜5,478円) |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
詳しい解説は以下を確認してください。 「ビズリーチって実際どう?気になる評判と注意点を解説」 |
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5.【Q&A】JACリクルートメントに関するよくある疑問
最後に、JACリクルートメントに関するよくある疑問をまとめました。
Q1.JACリクルートメントに優先的にサポートしてもらうコツは?
JACリクルートメントのような転職エージェントは、求職者の転職を決めることで、企業から報酬を得ているため、転職が早く決まりそうな求職者を優先的にサポートする傾向があります。
優先的にサポートしてもらうためには、以下のような点を意識し、転職意欲をアピールしましょう。
- 転職希望時期を具体的に伝える
- こまめに連絡をとる
- 素早いレスポンスを心がける…など
Q2.「紹介できる求人がない」と言われた時点でサービスは終了?
終了とは限りません。
求人動向が変化し、マッチする案件が出た場合、求人を紹介してもらえる可能性があります。
「紹介できる求人がない」と伝えられた場合でも、退会せずに登録しておく価値はあるでしょう。
Q3.学歴を理由に求人紹介を断られることはある?
学歴を理由に求人紹介を断られてしまう可能性は、ほぼ無いと考えられます。
JACリクルートメントが重視しているのは「職歴」であるため、学歴の優劣は関係ないのです。
学歴に自信がなくても、キャリアがあれば、十分JACリクルートメントを活用できるでしょう。
Q4.JACリクルートメントが得意としている職種は?
JACリクルートメントは、幅広い職種に対応していますが、とくに「技術系」「営業」「管理部門・バックオフィス」の転職を得意としています。
(引用:転職支援実績|JACリクルートメント)
「技術系」「営業」「管理部門・バックオフィス」の豊富な経験を持っている場合、転職でキャリアアップを狙うことも可能です。
Q5.JACリクルートメントを退会する方法は?
JACリクルートメントを退会したい場合、担当コンサルタントに直接連絡するか、サポート窓口に連絡してください。
まとめ
JACリクルートメントでは、以下のような理由から、求人紹介やサポートを断られてしまう場合があります。
- 20代で職歴が浅い
- キャリアやスキルが不足している
- 長期間のブランクがある
- 希望勤務地や条件に合う求人を保有していない
- 60歳以上など年齢が高い
- 転職回数が多すぎる
- 経歴詐称の疑いがある
もし「紹介できる求人がない」という場合は、気持ちを切り替え、別のエージェントを利用することも手段です。
以下の3社は「求人数が豊富で質も高い」と評判なので、ぜひ利用してみてください。
おすすめの 転職エージェント |
特徴 |
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doda |
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マイナビエージェント |
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ビズリーチ |
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