介護福祉士は転職に有利?資格取得方法やおすすめの転職サイトを紹介

Nurse taking care of an old woman
一般転職

「介護福祉士」は国家資格の1つで、取得すれば転職を有利に進められます。

高齢化社会が進む中、「誰かを助けたい思い」や「将来の安定性ある仕事に就きたい考え」などから、介護業界への転職に興味があるのではないでしょうか。

当記事では、介護福祉士についてさまざまな角度から解説します。

また資格を取得する方法だけではなく、どのような待遇を受けられるのか、合格難易度は高いのかなども取り上げていきます。

当記事を読めば、介護福祉士について深く理解でき、転職を有利に進められる可能性が高まるでしょう。

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1.介護福祉士は転職に有利なのか

介護福祉士の資格を取得すれば、転職を有利に進められます。

それだけではなく、給与アップを狙えたり今後のキャリアにも影響を与えたりするでしょう。

この章では、介護福祉士は転職に有利なのか、詳しく解説します。

資格取得で転職が有利になる

介護福祉士の資格を持っている人は、そうではない人よりも、介護業界に転職しやすいです。

なぜなら、介護福祉士資格取得者は「介護のプロ」と認識され、人材不足の介護業界にとって、求められる人材になるからです。

即戦力として働けるため、資格が転職で不利になることはありません。

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  • 給与も上げられる

    介護福祉士の資格を持っている人は、資格手当などがプラスされ、給与を上げられます。

    実際に「平成30年度介護従事者処遇状況等調査」によると、介護福祉士の資格保有者とそうでない者の給与は、約5万円差が出ています。(参考:厚生労働省

    「勤続10年以上の介護福祉士」の給与を約8万円上げる制度が2019年10月からスタートするため、将来的な賃金上昇も狙えるでしょう。

    また、「介護職員処遇改善加算」制度によって、資格手当などの待遇を整えた企業に最大介護職員一人あたり37,000円支給されます。

    そのため、資格所得者を求めている施設の給料は高い傾向があるのです。

    今後のキャリアにも影響あり

    介護福祉士の資格を取得していることで、キャリアアップにつながります。

    例えば、ケアマネジメントを行うケアマネジャー(介護支援専門員)になるためには、介護福祉士が必要です。

    認定介護福祉士という介護福祉士の上位資格を取得する際にも、介護福祉士として5年以上の実務経験が求められます。

    まずは、介護福祉士の資格を取得して、今後のキャリアプランを考えてみましょう。

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  • 2.転職前に知っておきたい介護福祉士のこと

    介護福祉士は転職に有利なのか

    転職前に、介護福祉士の仕事内容や平均給与などついてに理解を深めておきましょう。

    将来性のある仕事なのか、資格取得は難しいのか知れば、自分に合った資格なのか判断できます。

    この章では、転職前に知っておきたい介護福祉士のことを詳しく紹介します。

    介護福祉士の仕事内容とは

    介護福祉士は、障がい者や高齢者を対象に、身体介助や生活援助を行う仕事です。

    ほかにも、身体機能にアプローチするレクリエーションなども行います。

    施設の利用者だけではなく、家族の相談に乗ったり、アドバイスしたりすることも仕事の一環です。

    施設内ではリーダーとして、他スタッフに指導したり、タスクを管理したりもします。

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  • 平均給与はどれくらいなのか

    介護福祉士の平均月収は、31万円程度です。(参考:厚生労働省

    この数字は、前年と比較すると10,000円程度アップしています。

    また給与は、施設や役職などによって異なりますが、もっと詳しく知りたい人は「介護福祉士の給料・年収はどのくらい?地域別の平均と給料アップの方法を解説」を参考にしてください。

    将来性のある仕事なのか

    介護福祉士の需要や賃金は年々増加しているため、将来性はあると言えます。

    介護福祉士になる人は毎年増加しているものの、介護業界は人材不足の状態が続いています。

    66パーセントの施設が人手不足と感じているデータもあるほどです。(参考:公益財団法人介護労働安定センター

    政府はこの状況を打開すべく、人材確保支援や処遇改善などさまざまな対策を打ち出しています。

    現状では、仕事に辛さを感じるかもしれませんが、安定性はあるでしょう。

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  • どんな場所で働くのか

    介護福祉士は、デイサービスや老人ホーム、訪問介護事業所などで働きます。

    高齢者対象の介護施設以外にも、障がい者施設や社会福祉施設なども職場となります。

    さらに、学校での介護教員やホームヘルパー養成の講師になることも可能です。

    介護福祉士は、介護ビジネスだけではなく、介護教育にも携われる資格です。

    資格取得は難しいのか

    直近の第31回介護福祉士国家試験では、受験者94,610名で、 合格者は69,736名でした。

    合格率は73.7パーセントのため、他の国家資格と比較すると、取得しやすいと言えるでしょう。(参考:厚生労働省

    前回の試験と比べると、受験者も合格者も増加しているため、今人気を集めている資格とも言えます。

    3.介護福祉士資格を取得する方法

    介護福祉士を取得するにはどうすればいいのか

    介護福祉士の資格を取得する方法は、1つだけではありません。

    実務経験ルート、福祉系高校卒業ルート、養成施設ルート、経済連携協定(EPA)ルートと複数の方法があります。

    この章では、それぞれのルートについて詳しく解説します。

    試験概要

    介護福祉士資格を取得するためには、筆記試験と実技試験を受けなければなりません。

    筆記試験
    • 人間の尊厳と自立、介護の基本
    • 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
    • 社会の理解
    • 生活支援技術
    • 介護過程
    • 発達と老化の理解
    • 認知症の理解
    • 障害の理解
    • こころとからだのしくみ
    • 医療的ケア
    • 総合問題
    実技試験
    • 介護の原則
    • 健康状況の把握
    • 環境整備
    • 身体介護

    (参考:介護福祉士国家試験

    第32回試験の受験費用は、15,300円です。

    筆記試験は、34の都道府県に試験地がありますので、受験しやすいでしょう。

    ただし受験資格を得るには、実務経験を積むもしくは学校教育を受けることが必要です。

    以下より、受験資格を得るための各条件をご紹介しますね。

    実務経験ルート

    実務経験ルートは、現場で経験を積んでから、筆記試験に臨むルートです。

    3年以上の実務経験に、実務者研修を修了、あるいは介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修を修了している場合、実技試験はありません。

    年度末に受験資格の3年を満たす見込みがあるケースでも、3年以上の実務経験に含まれます。

    福祉系高校卒業ルート

    福祉系高校、あるいは特例高校にて所定の科目を修了した後、筆記試験を受けるルートもあります。

    新カリキュラム(平成21年度以降入学者)
    • 学校卒業で筆記試験のみ
    • 実技試験はなし
    特例高校等(平成21年度以降入学者)
    • 9カ月以上の実務経験の後に筆記試験
    • 介護技術講習を受けた場合は実務試験なし
    旧カリキュラム(平成20年度以前の入学者)
    • 学校卒業で筆記試験と実技試験
    • 介護技術講習を受けた場合は実務試験なし

    福祉系高校卒業ルートの場合、入学年度などによっては、実技試験も受けなければなりません。

    養成施設ルート

    養成施設ルートは、介護福祉士養成施設を卒業してから試験に臨む資格取得方法です。

    普通科の高校を卒業している人は、2年以上介護福祉士養成施設に通います。

    福祉系の大学や社会福祉士養成・保育士育成施設などを卒業している人は、1年以上介護福祉士養成施設に通います。

    養成施設ルートにも、実技試験はありません。

    経済連携協定(EPA)ルート

    経済連携協定(EPA)ルートは、日本人を対象にしていません。

    EPA介護福祉士候補者となるインドネシア人、フィリピン人、ベトナム人が資格取得を目指すルートです。

    3年以上の実務経験があり、筆記試験と実技試験に合格すれば、介護福祉士になれます。

    4.介護福祉士の転職を成功させるコツ

    介護福祉士の資格を転職で活かすコツはなにか

    転職成功や転職後の待遇アップを狙う場合、介護福祉士以外の資格取得も視野に入れておきましょう。

    当然、資格を活かせる転職先について情報収集することも不可欠です。

    スムーズに転職するためには、転職サービスを利用することをおすすめします。

    この章では、介護福祉士の転職を成功させるコツを紹介します。

    他の資格も取得する

    「転職を成功させたい」「年収をもっと上げたい」という人は、他の資格取得を目指しましょう。

    介護系であればケアマネージャー、障がい者支援系の資格であれば理学療法士、社会福祉士などがおすすめです。

    介護福祉士のように、合格率の高い資格を狙えば、それほど時間をかけずに取得できるかもしれません。

    福祉系の資格について理解を深めたい人は、「福祉資格の種類一覧!おすすめ資格の難易度・取得できる学校も解説」をご覧ください。

    転職先について情報収集

    転職先の給与や待遇、職場環境なども情報収集しておけば、安心して転職活動に臨めます。

    研修制度の充実している施設は働きやすく、大規模な施設は各種手当がつきやすい傾向にありますので、こうした施設を選ぶと良いでしょう。

    どのような職場環境なのか調べるためには、転職会議キャリコネなどの口コミサイトや転職エージェントを活用してください。

    転職サービスを利用する

    各転職サービスを利用すれば、スムーズに転職活動を進められます。

    介護系の転職サイトに登録すれば、介護福祉士を募集している求人をたくさん閲覧できます。

    ひとつひとつ求人を探すよりも、効率的に転職先を探せるでしょう。

    転職支援を受けたい人は、転職エージェントの利用をおすすめします。

    転職エージェントは、面接対策や求人紹介などを無料で行ってくれる優れたサービスです。

    転職アドバイザーも在籍し、転職に関するさまざまな悩み・相談も解決してくれます。

    5.介護福祉士になるためのおすすめの転職サイト

    介護福祉士になるために、転職サイトに登録しておきましょう。

    ここでは、求人紹介などのエージェントサービスが受けられる転職サイトを紹介します。

    さまざまな求人から選びたい人は「介護求人ジョブメドレー」

    介護求人JOBメドレー

    介護求人ジョブメドレー」は、 医療介護系の求人に特化しているサイトです。

    介護職の求人を豊富に取り揃え、さまざまな求人から選びたい人におすすめです。

    転職サイトではあるものの、キャリアアドバイザーへの相談や、事業所からスカウトメールが届くサービスもあります。

    質の良い求人を見つけたい人は「マイナビ介護職」

    マイナビ介護職

    マイナビ介護職」は、福祉・介護職を専門にしたマイナビの転職支援サービスです。

    原則、定着率の高くない介護機関を紹介しておらず、質の良い求人を見つけたい人におすすめです。

    また、介護職専門のキャリアアドバイザーも在籍しているため、初めて転職する人も安心です。

    忙しいけれど転職活動したい人は「doda」

    doda

    doda」は、豊富な求人数を揃えている国内最大級の転職サイトです。

    転職エージェントとしても利用でき、サポート体制はユーザーから高い評価を得ています。

    各企業からオファーを受け取れるスカウトサービスもあるため、忙しいけれど転職活動したい人に最適なサイトです。

    まとめ

    介護福祉士の資格を取得すれば、転職が有利になります。

    資格取得・転職前に、どのような資格なのか、しっかりと頭に入れておきましょう。

    介護福祉士の資格を活かした転職を成功させるには、以下の要素も検討してください。

    1. 別の資格取得も検討する
    2. 施設など転職先についてしっかり情報収集する
    3. 介護系転職サービスを活用する

    おすすめの転職サイトは、「介護求人ジョブメドレー」、「マイナビ介護職」、「doda」です。

    介護福祉士資格を取得して、安定したキャリアを実現させませんか。

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